Sakata Guitars 島村楽器限定モデル 7/8更新!

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2020年08月27日

*Sakata Guitars 島村楽器限定モデル発売決定!! こんにちは! ギター担当の今村です!! 今回は現在島村楽器限定で販売のSakata guitarsのモデルについてご紹介させて頂きます!! [https://www.shimamura.co.jp/shop/kofu/ag-ukulel […]

Sakata Guitars 島村楽器限定モデル発売決定!!

こんにちは!

ギター担当の今村です!!

今回は現在島村楽器限定で販売のSakata guitarsのモデルについてご紹介させて頂きます!!

9/7更新 限定モデル製作開始①

9/13更新 限定モデル製作の様子②

9/17更新限定モデル製作の様子③

10/26更新限定モデル製作の様子④

10/29更新限定モデル製作の様子⑤

11/12更新限定モデル製作の様子⑥

11/19更新限定モデル製作の様子⑦

11/19更新限定モデル製作の様子⑧

12/17更新限定モデル製作の様子⑨

12/25更新限定モデル♯139入荷!!

1/18更新限定モデル製作の様子⑩

1/21限定モデル♯140入荷!!

7/8更新000-28I最新情報

[::title=甲府昭和店YOUTUBE Sakata Guitarsご紹介動画]

Sakata Guitarsについて 甲府店Sakata guitars以前のオーダーの様子

Sakata Guitarsは山梨県甲府市にあるギター工房で坂田久氏(以下坂田氏)が一本一本丁寧にギターを製作し、その評判は日本のみならず、世界からも評価を得ているギターブランドです。坂田氏は自身がシンガーソングライターということもあり、よりプレイヤーに寄り添いながら製作する為、素晴らしいサウンドのギターを数多く作り上げております。また坂田氏はもともとハーパーズミルというカレー屋さんをやっており、今でもハーパーズミルに行けば絶品のカレーとコーヒーがお楽しみいただけます!!カレー屋さんではライブもできたりと私自身もよくお邪魔させていただいてます。

アコースティックギターマガジン誌、世界の名匠100にも選ばれた今や人気のギターです。若手からプロまで広く認知されており、使用者も多く、注目のブランドとなります。

Sakata guitars


島村楽器限定モデルの坂田ギターについて

今回製作して頂くギターについてご紹介させて頂きます!

甲府店の店長 田辺は坂田さんの作るギターが大好きで何年もコラボモデルを作れないかと構想しており、いよいよ実現へと進み非常に坂田ファンの一人としても喜んでおります!笑

まず材についてです。

今回作っていただくギターは、40年以上シーズニング(板の状態で乾燥)されたインディアンローズとシトカスプルースを使用します。

今では様々なメーカーが人工的に乾燥させている中、自然の中で時間をかけゆっくりと乾燥させたことにより、狂いが少なく、水分も少ないためビンテージギターのようなからっとした鳴りの良さを体感して頂けます。

サカタギターファンのみなさんのなかには、「あれハカランダじゃないの?キューバンマホガニーじゃないの?」と思われる方もいらっしゃると思います。

現在坂田さんはハカランダやキューバンマホガニーを使ったギターを多く作っているということでも多くの方から知られています。

また今回使って頂くインディアンローズは坂田さんがギターを製作し始めた頃に10本程度作ったことがあるかなぁという程、世界中探してもなかなかお目に掛かれないギターなのです。

せっかく作っていただくのであれば普通のシトカとインディアンローズじゃ面白味がないですよねぇ。と坂田さんとお話しする中で、こんな材あるよと提案して頂いたのが、40年以上のシーズニングをされたシトカとインディアンローズだったというわけなのです。

僕自身、ご縁があって坂田さんの5本目に作ったB-25のインディアンローズサイドバックのギターを高校生の頃に弾いたことがあるのですが、当時あまり知識のない僕の感想としては、

「え、こんなに鳴るの!?なんか弾いていて楽しいな。」と驚きを隠せず数時間ずっと弾かせて頂きました。。。(笑)

あの時のの感動を是非今回は皆さまにもお届けできたらいいなと思っております!!


坂田さんのギターは展示会でも弾いていて楽しい。という感想が多いというのがそこで納得いきました。

もちろんハカランダやキューバンマホガニーを多く所有する坂田さんのギターなのでヘッドプレートにはハカランダを使用します。

ボディサイズ

今回作っていただくギターのサイズは000です。ドレッドノートやハミングバードなどのスクエアショルダーサイズになると体格の小さい日本人では体にフィットしないのでは、

と坂田さんとすり合わせする中で、00もしくは000と出たのですが今回はザ・スタンダードの000で製作をお願いしました。

ベースは000-28で作って頂きます!

↑こちらは以前甲府店でオーダーさせて頂いた000-28Bというモデルになります。ご参考までに。

その他

今回、なんと製作時に甲府店スタッフの私、今村が坂田さんの弟子として作業をお手伝いさせて頂きます!


選定した材のご紹介

指板材

タップトーンをし、音の響き方(サスティーンの伸び具合等)音程の高さ等を加味しつつまずはこの中から2枚選ばせて頂きました。

トップ材

坂田さんがストックする大量のシトカスプルースの中から選ばせて頂きました。

まだ厚み調整をしていない状態だったのですが木部にはシルクと言われる綺麗な模様も見られる2セットを選ばせて頂きました。シトカらしく赤みがかった部分も見られますね。

サイドバック材


コチラも同じくタップトーンをしつつ、木目も見つつ選んできました。

流石40年以上乾燥してあり質量がまず軽い!!そしてタップトーン時の音の煌びやかさがとても気持ち良い物を選ばせて頂きました。

この2セットを選ばせて頂きました!!


まとめ

今回は2本分を材を選定させて頂き、9月より製作を開始します。

完成予定は2020年末になります。

その他のスペックの詳細に関しましてもHPにて少しずつお伝えできたらなと思っております。

また製作の途中経過等も随時UPしていきますのでぜひHPをご覧ください。


担当 いまむら(いまむら)

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