![こんにちは! ギター担当の今村です!! 今回はSakata guitars島村楽器限定モデルを先日製作を開始しましたので作業の様子を紹介させていただきます!! 島村楽器限定モデルの坂田ギターについては[https://www.shimamura.co.jp/shop/kofu/ag-ukulele/ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kofu/wp-content/uploads/sites/49/2020/09/20200907-12618286638604.jpg)
こんにちは!
ギター担当の今村です!!
今回はSakata guitars島村楽器限定モデルを先日製作を開始しましたので作業の様子を紹介させていただきます!!
島村楽器限定モデルの坂田ギターについてはこちら
厚み調整
まずは指板から、ドラムサンダーという機械を使い数ミリ単位で厚みを調整していきます。
私自身ドラムサンダーを使ったことがなく緊張しながらの作業でしたが、坂田さんに手ほどきして頂き慎重に慎重に厚み調整を行いました。
お次はバック材。
何度も何度も機械でサンディングすることで徐々に厚みを薄くしていきます。
サンディングしたものとしてないものの差がこちらです。
サンディングすると木目がはっきりとし色も濃くなるんですよ!!さらに削っている最中はローズウッドの香ばしい香りを楽しみながら作業できるなんて最高でした!
トップも指板とバックと同様に厚み調整をしました。
指板バインディング製作
指板のバインディングは厚み調整をした指板材(カメルーンエボニー)から切り出しました!
バンドソーという機械を使ってゆっくりとゆっくりと曲がらないように切り出しました。
こんな感じになります!
トップのブックマッチ
坂田さんの自作ジグを使いブックマッチを行いました!ここは坂田さんにやって頂きました!!
ブックマッチというのは3mm程度の2枚の板を綺麗に接着する作業になります。
イメージとしては1枚の板を真ん中でひき割りといって真っ二つに切り、それを本を開くようにし左右の木目を均等にさせます。そうすることで音のバランスが整うとも言われております。
ここを如何に確実にやるかによって、完成後の音色やトップ板の強度が変わってきます。
まとめ
今回バック材を10セットの中から2セット選んだのですが、厚み調整をしてみると、木目が全く同じでまさかの同じ木から取れたインディアンローズでした!
最初の制作して頂く2本はある意味双子と言う感じで、とてもおもしろい展開になっております。ぜひ下の画像を確認してみて下さい。
そして完成後どちらが①か②かぜひ見てみて下さい!
ブックマッチ後のトップ。
①
②
また作業が進行しましたらHPも更新していきますので、ぜひご覧ください!
ありがとうございました!
担当 | 今村(いまむら) |
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