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バイオリン講師3人が送る「バイオリンのと・り・こ Vol.24」
江戸川区平井のバイオリン科講師による月替わりブログの第24回目は、土曜日にレッスンしている黒田由貴子先生です。
バイオリン科講師 黒田由貴子
今年も残りわずかとなりました。
12月は演奏の機会も、聴きに行く機会も多い時期ですよね。
私は年末にある演奏会で、フォーレのピアノ四重奏曲第1番を演奏します。
フランスの作曲家 フォーレ
皆さん、フォーレという作曲家はご存知でしょうか。
19世紀半ばの1845年に生まれ、1924年に没したフランスの作曲家です。
ヴァイオリンの小品で特によく弾かれるのは、シチリアーノではないでしょうか。
その他レクイエムもとても美しい曲です。面白いオーケストラ編成で、ヴァイオリンよりもヴィオラが曲をリードしていくという感じの作品です。
7曲あるうち、ヴァイオリンは第3、5、6、7曲でしか登場しません。
またパヴァーヌ、ラシーヌ讃歌、夢のあとに、といった名曲を生み出しています。
フォーレのピアノ四重奏曲第1番
ピアノ四重奏曲の編成は、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロです。それぞれの楽器が1台ずつなので、独立し互いに掛け合いながらも、時には溶け合うという雰囲気を持っています。
今回の演奏会では私はヴィオラを弾きます。
実はこのフォーレのピアノ四重奏曲、学生時代に一度取り組んだことがある曲だったのですが、メンバー同志の時間の都合が合わず、頓挫してしまった曲でもありました。
そして今回のメンバーは、フランス在住のヴァイオリニストにフランス人ピアニスト、そして日本のチェロ界では知らない人はいないだろうという大先生で、私は若輩者ながらも何がなんでも成功させたい、との思いで必死で練習をしています。
ドイツ音楽とはまた違うフランス音楽の音や雰囲気や呼吸を、本場の人たちから沢山吸収できればと思っています。
そしてそれがまた指導に生かせることができれば良いと思っています。
まずは練習、そしてリハーサル、本番・・・と頑張ってきますね。
スタッフから
皆さんは年末年始にコンサートに行かれましたか?
紅白やカウントダウンライブなどいつもより音楽を楽しむことが多い季節ですよね。
オーケストラのコンサートもニューイヤーコンサートなど目白押しでありますね。
コンサートは家族と一緒に行っても、一人で行っても楽しめるので、ぜひお近くの会場で講演があったら行ってみてください。
黒田先生は積極的に色々なコンサートで演奏されています。どんなコンサートに行っていいのか迷ったときは黒田先生に相談すると、きっといいコンサートとの出会いがありますよ。
次回は1月、上杉典子先生です。お楽しみに。
体験レッスンのお申込みはこちらです。
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