【バイオリン教室　講師ブログ】バイオリンのと・り・こVol.9

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2015年10月01日

カテゴリ音楽教室
タグ講師・インストラクター

バイオリン講師3人が送る「バイオリンのと・り・こ　Vol.9」

江戸川区平井のバイオリン科講師による月替わりブログの第9回目は、土曜日にレッスンしている黒田　由貴子先生です。

バイオリン科講師　黒田　由貴子

9月も半ばを過ぎ・・・今年も残り少なくなってきたことを実感する毎日です。
さて秋と言えば、「芸術の秋」です。
これを機に新たに習い事を始めても良いし、さらに音楽に打ち込むのも良いですね。
または、絵画や彫刻、舞台などの様々な芸術分野に触れてみるのも良いですよね。
私はあちこちの美術館、博物館に行くのが大好きです。
テレビや駅のポスターなどで情報を仕入れて、興味のある展示に行きます。
今年は『ボッティチェリ』、『鳥獣戯画』、『エジプトの女王』など見てきました。

芸術の秋・音楽の秋

さて、音楽と絵画はよく結び付けられて語られることが多いと思います。
例えば、ドビュッシーとモネを代表とする印象派の作品。
またドビュッシーは、マラルメの詩から着想を経て≪牧神の午後への前奏曲≫を作曲し、この作品はその後バレエ作品となりました。
またメンデルスゾーンの風景画、ショパンのカリカチュア。
画家であるパウル・クレーはヴァイオリンを弾きました。モーツァルトの曲が得意だったそうです。
ピカソは、バレエ作品の衣装や舞台装置を創り上げましたし、カンディンスキーはムソルグスキーの≪展覧会の絵≫のバレエ化に携わっています。

私の興味があるものを並べてみましたが、情報が偏ってしまいましたね。

それぞれの道を究めている人たちは、他の芸術分野にも興味を持ちましたし、関わり合いも深く、互いに影響を与え合って、今日に残る素晴らしい作品を生み出したのではないでしょうか。

また建築と音楽もなかなか切っても離せない関係です。
煌びやかなバロック建築の建物を見ると、その建物を見て育った作曲家は装飾に満ちた作品を残すのだろうなと考えてしまいます。

楽器博物館って知っていますか？

今回は音楽と絵画にまつわる話を真面目に語っていますが、私が最近行ったのは動物園です。
それも2日続けて二か所！！
子供のころと違って、展示にも工夫があり大人でも楽しめますし、時間帯によって動物たちの表情が違うのはとても面白かったです。
ちなみに動物園も【動物を収集して保存、研究、そして慰楽と教育のために公開する】博物館なんですよ。

音楽系の博物館と言えば、楽器博物館があります。
古い楽器から現在の楽器までの歴史、変わり種の楽器、民族楽器。見慣れない楽器も沢山あり、驚きです。
楽器によっては実際に体験できるものもあります。
この秋は音楽諸々に浸ってみませんか。

旭山動物園
写真は黒田先生が撮影した動物園の写真です。みなさんは最近動物園に行かれましたか？

スタッフから

音楽だけでなく、その作曲家が影響を受けていること、影響を与えたことなど調べてみると面白そうですね。
時代背景が分かると、楽曲に対する想いや演奏方法なども変わってきそうです。
楽器博物館も行ってみたいですね。楽器がどのように今の形になっていったのか、興味がわきます。
黒田先生からは芸術的なことを色々と教えていただけるので、レッスンごとに博学になれそうです。
土曜日・お休みのひと時を黒田先生とバイオリンレッスンで楽しんでみませんか？
お問合せお待ちしております。

次回は10月、前田　慶子先生です。お楽しみに。
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