【バイオリン教室 講師ブログ】バイオリンのと・り・こVol.6

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2015年06月19日

*バイオリン講師3人が送る「バイオリンのと・り・こ Vol.6」 バイオリン科講師による月替わりブログの第6回目は、土曜日にレッスンしている[http://www.shimamura.co.jp/ms-hirai/index.php?itemid=151192::title=黒田由貴子先生]です。  […]

バイオリン講師3人が送る「バイオリンのと・り・こ Vol.6」

バイオリン科講師による月替わりブログの第6回目は、土曜日にレッスンしている黒田由貴子先生です。

バイオリン科講師 黒田由貴子

6月のブログを担当します、黒田由貴子です!
関東もついに梅雨入りしましたね。
まだ毎日が雨、雨、雨・・・という訳ではありませんが、徐々に部屋の湿度が上がりつつあります。
これを書いた日は、雨は降ってはいないのにすでに湿度は70パーセント!!
これは楽器にとって、よろしくない訳です。
部屋を除湿して、早速バイオリンのケースに湿気取りを投入しました。

楽器と湿気の関係

「今日は湿気があるなぁ」というのは、バイオリンを調弦をする際によく分かると思います。
というのも、楽器が湿気を吸ってしまい膨張するために、糸巻(ペグ)が回しにくくなるのです・・・
調弦もくるいますし、楽器もなんだか鳴らない・・・なかなか憂鬱な季節に突入しました。
とはいえ、日本にいれば冬は乾燥に悩まされ、春が過ぎると湿気に悩まされ、夏になると暑さに悩まされることになるので、湿度温度変化とは上手につきあいつつ、大事な楽器には常に気を配っておきたいものです。

楽器はマメに見てあげてね

「湿度温度管理は大変だな」、と思うかもしれませんが、楽器も人間と同じで心地よい空間を好みますので、自身が快適だと思う空間を作ると良いと思います。
対策グッズも最近増えてきたので、お教室などで探してみてください。レインカバーもありますよ。ケースのファスナーなどから雨水が浸みそうな場合に役立ちます。

おまけ

さて今月の写真は庭の紫陽花です。
一昨年まで手入れをせず放置していたら、全く花が咲かなくなっていたのですが、剪定を頑張ってやってみましたら、去年から少しずつ花をつけるようになりました。
花も楽器も手入れをするとしっかり答えてくれるんですね。蕾をみつけると嬉しくなった今日この頃でした。
バイオリンのとりこVol6 アジサイの写真

スタッフから

楽器には梅雨対策大切ですよね。
お教室には色々なアイテムをご用意しております。
バイオリン用のレインカバー、湿度調節シートなどあると便利ですよ。

バイオリン用レインカバーレインカバー(バイオリン)
※お教室には四角型のレインカバーがございます。

湿度調節シート(モイスレガード)湿度調節シート(モイスレガード)バイオリン用

次回は7月、前田慶子先生です。お楽しみに。
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前回までのと・り・こ

バイオリンのと・り・こ Vol.1
バイオリンのと・り・こ Vol.2
バイオリンのと・り・こ Vol.3
バイオリンのと・り・こ Vol.4
バイオリンのと・り・こ Vol.5

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住所:東京都江戸川区平井5-14-2 大島園マンション1F
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