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バイオリン講師3人が送る「バイオリンのと・り・こ Vol.12」
江戸川区平井のバイオリン科講師による月替わりブログの第12回目は、土曜日にレッスンしている黒田 由貴子先生です。
バイオリン科講師 黒田 由貴子
日本の新春を彩る曲
さて、新年を迎えると、街を流れる曲は様変わりし、一気に日本を感じさせる音楽になります。
定番と言えば、雅楽の≪越天楽(えてんらく)≫と宮城道雄≪春の海≫ではないでしょうか。題名を知らずとも、この曲を聴くとお正月を思い起こす方も多いかも知れません。
どちらも冒頭を聞いた瞬間、「あ、あの曲だ」と分かる雰囲気を持っています。
春の海については、もともとは筝(こと)と尺八(しゃくはち)による曲ですが、バイオリンとピアノにアレンジされたものもあります。尺八のような、かすれた音や揺れをバイオリンではどう弾こうか・・・と、なかなか演奏するには考えさせられますが、日本人としてレパートリーに入れたい曲の一つです。
曲はゆったりと流れる部分と、活発になる部分とがあり、変化に富んでいるので弾きごたえがありますよ。
普段、私たちは西洋の楽器を弾き、西洋の音楽をよく聴いていますが、時には日本の音楽に浸ってみるのも新しい発見があると思います。
皆様もぜひ様々な楽器に興味を持って、そして手に取っていただけると嬉しいです。
スタッフから
筝や尺八、篠笛、三味線など日本にも魅力的な楽器がたくさんありますが、なかなか聴く機会が少ないかもしれません。これらの和楽器からは日本人の繊細な感性を表現する音色がします。
黒田先生と一緒に、和の曲をバイオリンで弾いてみるのも新しそうですね。
色々なジャンルに挑戦してみましょう。
次回は1月、上杉 典子先生です。お楽しみに。
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前回までのと・り・こ
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