【アコースティックギター】エレアコ選ぶならテイラー/Taylorがおすすめ!ギタリストが絶賛する人気の秘密をまとめました!!展示品限りのお買い得品も入荷!!!~当店は山梨県正規取扱店です~アコギの選び方vol.05~

イオンモール甲府昭和店店舗記事一覧
2019年03月02日
![*世界NO1ブランドのテイラー。 **ギター専門スタッフにより厳選された人気の「Taylor」エレアコ集めました! ***ギター選びは良質なギターにこだわって展示している島村楽器イオンモール甲府昭和店へ 当店はアコースティックギターの国内外のトップブランド[https://www.shimamura […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/kofu/wp-content/uploads/sites/49/2019/02/20190204-img04.jpg)
世界NO1ブランドのテイラー。
ギター専門スタッフにより厳選された人気の「Taylor」エレアコ集めました!
ギター選びは良質なギターにこだわって展示している島村楽器イオンモール甲府昭和店へ
当店はアコースティックギターの国内外のトップブランドMartin(マーティン)、Gibson(ギブソン)、Taylor(テイラー)、K yairi(ケーヤイリ)、Takamine(タカミネ)、Yamaha(ヤマハ)、Furch(フォルヒ)、History(ヒストリー)、Headway(ヘッドウェイ)、SAKATA Guitars、Morris(モーリス)、James(ジェームス)などを多数展示。店頭での気軽に弾き比べできます。じっくりとお試しされたい方には試奏室もご用意。ご購入を前提とした選定も承っております。
このページの目次/INDEX
Taylor/テイラーの選び方
当店のアコースティックギター総合ページは
こちらからどうぞ↓↓↓
最高品質と名高いエレアコ「Taylor」
1974年にボブ・テイラーとカート・リスタグの2人によって創立されたテイラー・ギターズ。今や世界NO1のシェアを誇り、アメリカン・アコースティック・ギターの主流となりました。山梨県の正規取引店として島村楽器イオンモール甲府昭和店では、テイラーギターの持つプレイアビリティの高さや豊富なラインアップをご紹介。音の確かさなどにより、多くのミュージシャンに愛用されています。店頭で響きの違いをお試し頂くこともちろん、ギター専門スタッフの音出しによる比較も致しますので、初めてのギター選びのお客様も安心してご来店ください。この機会に本格的なギターサウンドを是非お手元に!
当店ギター担当が語る
「テイラーギターの3つの魅力」
テイラーの魅力その1
とにかく弾きやすい!
(プレイアビリティの追求)
まずはギターを構えてネックを握ってみてください。どの価格帯のモデルでも安定した弾きやすさをネックから感じることが出来ると思います。このネックはテイラーネックと呼ばれ2001年以来すべてのテイラーギターに採用、特許を取得したボルト止めのデザインは、ギター業界のベテランたちからも現代のギター製作の最も偉大な革新であると称賛されています。テイラーは演奏性についてとことん考え、こだわり抜いたギターメーカーなのです!
誰もが弾きやすいと感じるネックを実現できた理由は独自のテイラーネックと呼ばれる構造によるものです。この構造はアコースティックギターとしては革命的ともいえる「デタッチャブル(ボルトオンによる取り外しが可能な)」なデザイン。ジョイント部にはシムと呼ばれるサペリ材のスペーサーが入っており、厚さの違うシムと交換することでネックアングルをミクロ単位で正確に調整することができます。この構造によりテイラーギターは一般的なアコースティックギターのようにサドルを削ることなく短時間で容易に弦高を調整することが可能となっています。2001年以降すべてのテイラーギターにはこの構造が採用されています。テイラー社ではこのネックジョイント部をはじめとした人間の手作業では不可能な精密な加工が求められる工程にコムが存在し自社で開発をしています。
テイラーの魅力その2
精巧に作り上げられたギター構造と
バリエーション豊富なシリーズ構成
テイラーの最高峰モデルは100〜200万円程の定価設定ですが、同じ価格帯の他社の名人級手工家のギターと比べても遜色ないすばらしい品質です。そんな高級モデルに使用される技術やノウハウを、低価格帯でも採用。安定感ある品質と高級モデルさながらの魅力のサウンドと演奏性能を味わえるのがテイラーのとても大きな魅力の一つです。
テイラー社の共同創設者ボブ・テイラー氏は、先駆的アコースティックギター製作者であり、生産に関しても世界レベルのエキスパート。テイラーは1973年に誕生した新興ギターメーカーですが、徹底的な品質管理、オールハンドメイドとは一線を画くし、最新の高度な工作機械を取り入れた生産、音を追求した設計。弾きやすさとメンテナンスのしやすさにもこだわった特許技術のネックなどを設計することでどんな価格帯のモデルでも「完璧なギター」をつくることを志向した世界ナンバーワン企業です。
テイラーのボディスタイルは5つ。コンパクトなグランドコンサートから、大型で美しいプロポーションのグランドオーケストラまで。テイラーギターのラインアップは100シリーズから900シリーズ、GS MiniシリーズやAcademyシリーズ、さらにはカスタムモデルまで150種類以上のギターモデルがあり、ギタリストそれぞれが求めるギターサウンドを選ぶことが出来ます。お気に入りのお酒を探すかのように、洋服を試着をするかのように、それぞれのギターサウンドを体感して、きっとお客様だけのテイラーギターをお探し頂けます。
テイラーギターの魅力その3
エレアコとしての完成度の高さ
最近のギター選びの傾向では使いまわしの良さでピックアップ付きので、アンプと接続可能なギターのお問い合わせが多いです。中でもテイラーの評判は非常に良いです。実際、2014にテイラー独自の高品質ピックアップシステム Expression System 2(ES2)を開発して以降、ギター本来の音色感や強弱感、音の輪郭の特徴など、ギターの響きがより自然に効果的に出力できると大変高評価です。当初は上級モデルの800シリーズに搭載されましたが、現在はナイロン弦モデルを除くすべてのテイラーギターに搭載されているのも好印象です!※テイラーのナイロン弦モデルは100~800シリーズ、Academyシリーズにスチール弦モデルとともに展開されており、モデル名の最後に「N」という文字が付いています。(例:514ce-N)
テイラーのモデル番号の見方を分かりやすく解説
モデル番号の見方
テイラーのアコースティックギターは、大きくわけて3つの異なるモデルで分類されています。
XXXce
オンボード・ピックアップ搭載。のカッタウェイ・ボディ(例:516ce)
XXXe
オンボード・ピックアップ搭載。ノンカッタウェイ・ボディ(例:516e)
XXX
オンボード・ピックアップ未搭載。ノンカッタウェイ・ボディ(例:516)
シリーズ構成
1つの目の数字について
ほとんどのモデルはPresentation (PS)やKoa (K)シリーズと合わせて100~900シリーズというシリーズに分類されています。例えば516ce。
百の位(3桁目の数字・または文字)はシリーズを指しています。ほとんどのギターモデルに関してはシリーズ毎に、バックとサイドに同じ木材を使用、300シリーズと400シリーズだけは2種類の材が設定されています。装飾デザインも同様で大変シンプルな仕様です。テイラーのギターは杢目もすっきりとした美しさをお楽しみ頂けます!
100シリーズ
- サイド&バックの材:
ウォルナット(レイヤード) - モデル名の例:114ce
- 価格例:114ce-Walnut:¥150,000+税
Walnut/ウォルナット
北米に分布するアメリカ国内が産地の木材。豊かな中音域に特徴があるが軽すぎず、重厚さも兼ね備えたマホガニーとローズウッドの中間的なサウンド。
200シリーズ
- サイド&バックの材:
ハワイアンコア(レイヤード) - モデル名の例:214ce
- 価格例:224ce-koa-DLX:¥260,000+税
Hawaiian Koa/ハワイアンコア
ハワイ産の木材。スプルース材より少し硬質なトーンを持ち、サイド&バックではマホガニーとローズウッドの特性をもったサウンドがします。コア特有のハッキリとした特徴はフィンガー・ピッキングのサウンドをより個性的にします。
300シリーズ
- サイド&バックの材:
サペリ(単板)orブラックウッド(単板) - モデル名の例:314ce
- 価格例:324ce-Blackwood:¥348,000+税
Blackwood/タスマニアン・ブラックウッド
金色がかったチョコレート色の濃色の縞をもったコアと同系のアカシア属の材質は、サウンドもコアに近く中音域に粘りのある、暖かみのある甘い音質が特徴です。
Sapele/サペリ
クリアーな高音と低音のレスポンスの良さを合わせ持った、マホガニーと同じような性質をもつ西アフリカ原産の木材。柾目面にはきれいな縞模様(リボン)が見られます。
400シリーズ
- サイド&バックの材:
オバンコール(単板)orインディアンローズウッド(単板) - モデル名の例:414ce
- 価格例:414ce V-Class:¥378,000+税
Ovangkol/オヴァンコール
西アフリカ原産の、ローズウッドとよく似たサウンドを持つ木材。豊かな倍音と伸びのある低域のレスポンスの良さが特長です。
Indian Rosewood/インディアン・ローズウッド
インド東部原産地のインディアン・ローズウッドはもっともポピュラーでトラディショナルなトーン・ウッドです。クリアーでバランスが良く、サスティンにも優れ、マホガニーに比べて、太く重たいサウンドが特徴です。
500シリーズ
- サイド&バックの材:
マホガニー(単板) - モデル名の例:514ce
- 価格例:514ce V-Class:¥450,000+税
Mahogany/トロピカル・マホガニー
中央・南米産の軽く弾力性に富んだ素材のマホガニーはふくらみのあるウォーム・サウンドが特徴。中音域が特によく前に出て、高音も艶のある美しいトーンが特徴です。
600シリーズ
- サイド&バックの材:
メイプル(単板) - モデル名の例:614ce
- 価格例:614ce V-Class:¥550,000+税
Maple/メイプル
アメリカ北部からカナダにかけてが産地。フレイム・メイプルやキルト・メイプルは特に美しい杢目を持っています。クリアーでブライトなトーンは、ライブやスタジオでのバンド・セッティングに最適なパフォーマンスを発揮します。
700
714ce はテイラーの新しい”ソニックエンジン” V-Classブレーシングを採用し、生まれ変わりました。V-Classブレーシング構造によりダイナミックレンジ、サステインが広がり、より表現力が豊かになりました。ラッツスプルーストップによる驚異的なパワー、明瞭さとサステイナビリティを兼ね備え、バンドスタイルにも適したパワフルなサウンドを奏でます。
- サイド&バックの材:
インディアンローズウッド(単板) - モデル名の例:714ce
- 価格例:714ce V-Class:¥500,000+税
800
40thアニバーサリーの2014年にテイラーギターズは、フラッグシップモデル「800シリーズ」のマテリアルを “Rebirth(再生)”しました。ローズウッド/スプルース800シリーズはナチュラルなウッドトーンをより改善をし、古くからの伝統と最新技術のデザインの中から生まれた「THE NEXT GENERATION OF TAYLOR TONE」は、まさに新しいステージの始まりです。
- サイド&バックの材:
インディアンローズウッド(単板) - モデル名の例:814ce
- 価格例:814ce V-Class:¥570,000+税
900
マスタービルダー・アンディ・パワーズによって2014年にリニューアルされたフラッグシップモデル「800シリーズ」。そこで確立した手法を応用・改良し、2015年の新製品として新しいハイレベルなテイラー・メイプルギター・NEW600シリーズが誕生。そしてこの夏には最上級モデル900シリーズも800/600シリーズ同様に「ブレイシング、塗装、接着剤、そしてデザイン」をリニューアルしました。914ceモデルを筆頭に全ボディシェイプ(GOシェィプを除く)が新シリーズとして発売。
- サイド&バックの材:
インディアンローズウッド(単板) - モデル名の例:914ce
- 価格例:914ce V-Class:¥820,000+税
二つ目の数字について
例えば516ceの「1」。この10の位の数字(2桁目の数字)には、2つの意味があります。1つ目はギターが6弦または12弦なのか。2つ目はトップがスプルースかシダーのような軟材(ソフトウッド)のトーンウッド、またはマホガニーかコアのような硬材(ハードウッド)なのかを表しています。
2桁目の数字が「1」か「2」の場合
=6弦のギター
- 6弦でソフトウッドトップ・・・「1」
- 6弦でハードウッドトップ・・・「2」
例:516ce
- 6弦のスプルーストップ
例:526ce
- 6弦のマホガニートップ
2桁目の数字が(5)か(6)の場合
=12弦のギター
- 12弦でソフトウッドトップ(5)
- 12弦でハードウッドトップ(6)
例:556ce
- 12弦のスプルーストップ
例:566ce
- 12弦のマホガニートップ
3つ目の数字について
例えば516ceの「6」。この1の位の数字(1桁目の数字)はボディシェイプを示します。
0
- ボディーシェイプ:
DN(ドレッドノート) - モデル名の例:510ce
こんな方に選ばれています
- 力強い低音とキレの良い中音域、輝く高音が欲しい方
- パンチの利いたピッキングやアタック感が欲しい方
- ストラミングの時、ハスキーな中音域は欲しい方
2
- ボディーシェイプ:
GC(グランド・コンサート) - モデル名の例:512ce
こんな方に選ばれています
- テイラーで一番小さいフルサイズボディーでソファーなど気軽にプレイしたい方
- 他の楽器との相性が良いのでレコーディングで使用したい方
- フレットを押える手の負担を軽減したい方
4
- ボディーシェイプ:
GA(グランド・オーデトリアム) - モデル名の例:514ce
こんな方に選ばれています
- テイラーで一番人気。オールラウンダーなギターをお探しの方
- シンガーソングライターやバンドのフロントマン
- 温かみ、クリアーさ、伸びやかさがバランスのよいギターをお探しの方
6
- ボディーシェイプ:
GS(グランド・シンフォニープ) - モデル名の例:516ce
こんな方に選ばれています
- GAよりも音量が欲しい方
- GAよりも激しいピッキングやストラミングプレイをしたい方
- ピアノのような深みのある低音、どっしりとした中音、力強く美しい高音に魅力を感じた方
8
- ボディーシェイプ:
GO(グランド・オーケストラ) - モデル名の例:518ce
こんな方に選ばれています
- テイラーで一番大きく奥行きがあるタイプで、ジャンボなギターを好む身体の多い方
- 音色や音質に幅を持たせたいソロプレイヤー
- 力強いアコースティックサウンドを求める方
テイラーギター
理想のボディースタイルの選び方
アコースティックギターで大切なのは身体に負担が小さく、弾き心地が良いこと。弾き心地が良いギターほどリラックスしてより良い響きが得られるようになります。テイラーのギターに関わらず言えることですが、ボディスタイルを吟味するコツは2つ。
- 1.身体に無理なくフィットするか
- 2.音楽的にフィットするか
腕を演奏する位置に構えた時、ギターのボディー外形と身体の感触を確かめましょう。座って演奏する場合はギターボディーのウエスト幅によって膝に乗ったギターの高さが変わってきます。またピッキングの時の腕の位置も異なります。ギターボディーの奥行幅によってもフィット感がそれぞれだと体感頂けると思います。ポイントは出来るだけ脱力してギターを抱えてみることです。
演奏する音楽にフィットするかどうかも大切な要因。一般的にはギターのボディーが大きいほど広がりがあり、深みとボリュームのある音がでます。グテイラーギターのランド・コンサートのように小さめで奥行の浅いボディーでは低音は控えめ、倍音が少ないためすっきりとした響きでトップエンドは煌びやかさがあります。自分の演奏する音楽内容の考えて、どんな音楽にしたいかイメージしながらギター選びをすると楽しいです。
例えばライブやレコーディングなら他の楽器のとのバランスを考えてみたり、アンプを使うならアコースティック音量が一番大きなギターは必ずしも必要ではないかもしれません。
Taylor/テイラー
ギター展示ラインアップ
地域最大級の品揃え!甲府昭和店Taylorラインナップはコチラからどうぞ。掲載品以外にも展示品限りのお買い得ギターも多数品揃えしております。下記ラインナップリストにない商品もお取り寄せができます。是非お気軽にお問い合わせ下さい。
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気になるギターやお気に入りのギターが見つかったお客様は
こちらのサイトからご購入いただくこともできます。
当店のギターは専任の担当者が吟味して展示・販売しております。
通常店頭では様々なギターが自由に弾き比べでき、ご購入の際には状況により2~3本からの選定も可能です。インターネットサイトでのご購入にご不安もあるかもしれませんが、店頭販売がメインで通年湿度や温度状態管理を徹底している当店では、インターネットからご注文頂きましたお客様にも店頭と同様の基準で納得のギターのお届けを心がけています。店頭品のお届けの際には担当者が入念に点検と調整し、1本1本心を込めて発送。全国160店舗以上の当社でしたらお住いの地域の店舗にて、メンテナンスや様々なご相談をお伺いできることもメリットのひとつです。また店頭でのお申込みのみ受付となりますが当社ではトータル5年間の延長保証をご用意。偶然の事故によるネックやヘッドの損傷、フレットの損耗をもケアします。お客様に安心してギターを長くお使い頂き、音楽を楽しんで頂きたい、そんな思いでスタッフ一同ご購入後のアフターケアにも力を入れております。大切なギター選びは是非当店へご相談ください。
音楽&楽器が大好きな私たちになんでもご相談ください↓↓↓
Taylorを選ぶなら島村楽器へ!
ミニギターもテイラーなら
こだわりのサウンドでお楽しみいただけます
最新のV-Classブレーシングとは?
まったく新しいコンセプト
プレーヤーはアコースティックギターに何を求めるでしょう?プレイアビリティ(弾きやすさ)、イントネーション(チューニングの安定性)、好みのトーン、ボリュームの大きさ、サステイン(音の伸び)etc・・・。V-Classブレーシングは画期的なTaylorの新しいソニックエンジンです。マスター・ビルダーのアンディ・パワーズが考案したV-Classブレーシングの構造は従来のX-ブレーシング構造のギターと比べてボリュームとサステインのコントロールを劇的に改善いたしました。V-Classブレーシングの発明はアコースティックギターデザインの歴史の大きな転換点となるでしょう。
伝統的なX-ブレーシング構造は100年以上にわたって様々なアコースティックギターメーカーが採用してきました。アコースティックギターサウンドの2つの重要な要素、ボリュームとサステインの間には両立しえない関係性がありました。ボリュームはトップ板の柔軟性から来ており、サステインは剛性から来ています。つまりボリュームを大きくしようと思えばサステインが犠牲になり、サステインを長くしようとするとボリュームが下がってしまうといった問題がありました。X-ブレーシングはこの相反する特性を効果的に両立させていましたが、この2つのバランスの妥協点から生まれたものでした。
新しいV-Classブレーシングはこの問題を解決しています。V-ClassブレーシングはギタートップにX-ブレーシングと異なる振動をさせ、堅さと同時に柔軟性にも対応することが可能となりました。それにより「ボリューム」と「サステイン」のどちらも増すことに成功しました。また、この革新的なブレーシングデザインはギターのイントネーションの精度も改善されることが分かりました。V-Classというコンセプトのギターがアコースティックギターサウンドの新しい感覚、新しいサウンドの未来を切り開きます。
ボリューム
V-Classブレーシングはトップ板の柔軟性をコントロールし、トップ板の左右でX-ブレーシングよりも秩序あるロッキング・モーション(揺れ)を作りだします。コントロールされた柔軟性のあるトップ板の動きは、より大きなボリュームを生み出します。
サステイン
V-Classブレーシングは弦を張る方向と同じ頂点の長さ方向に沿って剛性を維持します。この剛性により長く持続するサステインが生み出されます。
演奏性の向上
V-Classブレーシングのギターはフレットやナット、サドルをいじることなくトップ振動のコントロール(トップが弦と同じ周波数で振動しやすくなった)によってイントネーションの精度を改善しています。ハーモニクスの音もネック全域にわたり均等に発生します。高音域でもデッドポイントのないしっかりとしたトーンを生成。不協和音のないクリアーでしっかりした音。コードの一つ一つの音もより正確に奏でます。チューニングの正確性はプレイヤーの演奏性を高め、電子楽器との相性も良好です。
最終的な目標は、現代の音楽シーンの中でプレイヤーが自身を表現するのに役立つ優れた楽器をプレイヤーに与えることです。今では多くのギタリストはデジタル機器やコンピューターを駆使し、演奏・録音するようになりました。V-Classのギターはプレイヤーが伝えたことすべてにギターが正確に反応することができるようになったことで、デジタル機器をはじめとした他の楽器とより調和がとれます。これによりプレイヤーはより良いパフォーマンスができるようになり、プレイヤーにとって新しい音楽的発見の手助けもできると自負しています。
新しい仕様
ギターのブレーシングはギターの内側に隠れているので、そのギターがV-Classギターだと見分けるのは難しいかもしれません。そんな時はナットを確認してください。V-Classギターは黒いグラファイトのナットを採用しています。またV-Classギターはボブ・テイラーの提案によりこれまでのボブのサインではなくアンディ・パワーズのサインが入ったラベルが貼ってあります。ボブはV-Classブレーシングをテイラーのネックジョイントと同じくらい重要なイノベーションだと考え、テイラーの歴史上初めて新しいデザインのギターラベルが貼られています。ボブのサインはグラフィック処理されてラベルの背景に取り込まれています。
お問い合わせ
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お気軽にお問い合わせください。お電話頂ければアコースティックギター楽器担当者より迅速に、わかりやすくご対応させて頂きます。
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