G線上のアリアの「G線」って?

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2019年11月13日

*バイオリン初心者必見! バイオリンに憧れるけど、恐れ多くて一歩が踏み出せずにいませんか?人気コミックス・ドラマ化でも話題の『大人の音楽教室』、現実にも流行っています。憧れのバイオリン、初心者のみなさんが気になっているワードを、ららぽーと磐田店 弦楽器アドバイザーが解説いたします。 **G線のGとは […]

バイオリン初心者必見!

バイオリンに憧れるけど、恐れ多くて一歩が踏み出せずにいませんか?人気コミックス・ドラマ化でも話題の『大人の音楽教室』、現実にも流行っています。憧れのバイオリン、初心者のみなさんが気になっているワードを、ららぽーと磐田店 弦楽器アドバイザーが解説いたします。

G線のGとは

バッハの名曲『G線上のアリア』、ドラマでは「ジーせん」と呼んでいますが、バイオリン奏者は「ゲーせん」と呼びます。そもそも、『G』とは
日本音名で〝ト〟

イタリア音名で〝ソ〟をあらわします。
そして、英語音名では〝ジー〟

ドイツ音名では〝ゲー〟と呼ばれます。
そう、トもソもジーもゲーも同じ音のことを言っているのです。

G線はどれか

そして、この曲の指すところの「G線」とは、4本張られているバイオリンの弦のうち、一番太く最低音を奏でる弦〝4弦〟のことです。

バイオリンのチューニング(調弦)は、開放で4弦から「G/ソ」「D/レ」「A/ラ」「E/ミ」と合わせます。

このことから、それぞれの弦はドイツ読みで、
■4弦 ゲー線
■3弦 デー線
■2弦 アー線
■1弦 エー線
と呼ばれています。そして、4弦=ゲー線のみで演奏できる編曲によって世界的に広く親しまれているため、この名曲は「G線上のアリア」と呼ばれているのです。(本当の曲名は管弦楽組曲第3番ニ長調第2曲だそうです)

この記事を書いたのは

島村楽器ららぽーと磐田店 弦楽器アドバイザーの松下です。
500年近く前から存在しているバイオリン。その頃からかたちも変わることなく現在まで受け継がれてきたなんて、ロマンがありますよね。
そんな歴史深いバイオリンを、より手軽にたくさんの皆様に楽しんで頂けるようご案内させていただきます。ぜひ、ご来店の際にはお声かけください。

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