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電子ドラムとドラムの違いとは?
そもそも電子ドラムはどんなもの?
本物のドラムとなにがちがう?
最近では自宅でも叩けるドラムとして定着してきた電子ドラム。ほとんどのお店でも展示されているので見かけたことがあると思います。
でも実際にどんな仕組みで何ができるのか、生のドラムとは違いがあるのか、そもそも電子ドラムって何?という方がまだまだ多いと思います。
電子ピアノのようなもので、電子ドラムはヘッドフォンやスピーカーにつながないと音がでません。そのまま叩いてもそこまでうるさくないので自宅でも演奏することができます。
その他にスマホと繋いで曲を流しながら叩いたり、メトロノームを流したり、自分の演奏を録音できるのもメリットです。
ドラムと一緒なのか?と言われると答えは別の楽器になると思います。やはり生の楽器と電子楽器では埋められない差があります。
しかし最新の電子ドラムは急激に進化しておりあらゆる点でドラムに近くなってきていますのでドラムの練習機として十分足り得るものになっています。
このページではそもそも電子ドラムの仕組みやできること、ドラムとの違いを解説しておりますので、ぜひ電子ドラム購入や機種選びの参考にして下さい。
目次
電子ドラムはどんな楽器?
電子ドラムどんなことができて、どのような楽器かご存知でしょうか?
電子ドラムはそのまま叩いてもドラムの音は出ません。音を鳴らすには、ヘッドフォンかスピーカーをつなぐ必要があります。
そのため電子ドラムは叩いてもうるさくないので、電子ドラムならお家で気軽にドラムを叩くことができます。
また様々な機能が備わっていて、自分の演奏を録音したり、メトロノームを鳴らすことができます。他にもスマホなどから好きな曲を流して、曲にあわせて演奏ができたり、ポップス系のドラム音色からメタル系のドラム音色、色々なドラムセットの音色に切り替えられるのも電子ならではの魅力です。
値段は3万円くらいから上のモデルは50万円程。音色、演奏感覚、見た目など、値段が低ければドラムから遠ざかり値段が高ければドラムに近づくイメージです。
そもそもドラムはこんな楽器
そもそも「ドラム」とは複数の太鼓やシンバルを組み合わせた楽器です。
上の写真のドラムは練習スタジオや音楽教室、ライブハウスなどに置いてあることの多い一般的な組み合わせで、太鼓が5個、シンバルが4枚の編成です。
なのでアーティストによって、これよりも太鼓やシンバルがたくさん並んでいたり、逆に少ないものもあります。
太鼓やシンバルの数や種類に決まりはありませんが、上のセットが一番ポピュラーなドラムセットになります。電子ドラムを選ぶ際にはこちらのセッティングと比較するのが良いでしょう。
ドラムと電子ドラムで違うところとは
音が鳴るしくみ
ドラムは叩くと楽器自体が響いて音が鳴ります。
対して電子ドラムは叩いた強さや場所をセンサーが感知します。
センサーが拾った信号が音源部分に送られ音のデータになり、そのデータがヘッドフォンまたはスピーカーに送られ音が鳴ります。
電子ドラムはこの機械的な処理があるため、叩いた音が耳に届くまでにわずかなズレがどうしても発生してしまいます。
ですが最新の各メーカー最上機種では、この音のズレはほとんど感じられなくなってきています。
技術の進歩は素晴らしいですね。
太鼓・シンバルの素材と叩き心地
ドラムでは太鼓の打面→プラスチック、シンバル→金属で作られています。
電子ドラムでは太鼓の打面→メッシュまたはラバー、シンバル→ラバーで作られています。
↓ドラムの場合 | |
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↓電子ドラムの場合 | |
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電子ドラムでは素材が違うため、叩いた感触やスティックの跳ね返り具合が違います。
叩く場所で音が変わるドラムに比べ、電子ドラムはセンサーが感知する範囲でのみ音が変わります。
キックペダル・ハイハットスタンド
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↑キックペダルは右足で踏むためのアイテム。 |
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↑ハイハットスタンドは左足で踏んで二枚のシンバルの開き具合を調節する。 |
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↑電子ドラムのスイッチペダル |
ドラムは太鼓やシンバルだけでなく、右足と左足で操作するキックペダルやハイハットスタンドなども重要なアイテムです。
電子ドラムでは機種によってキックペダルやハイハットスタンドが、踏むことで音が鳴るスイッチタイプになっていたりします。
スイッチタイプは踏み込む力加減や操作感覚、ハイハットの開け閉めの感覚が大きく変わってしまいますが、ペダルを踏む階下への騒音を押さえることができます。
全体のサイズ感、太鼓同士の距離感覚
忘れられがちなのが、両者のサイズ感覚の違いです。
自宅に置けるよう電子ドラムは太鼓やシンバルが小さく、それらを支えるラックスタンドも折りたためるようになっています。
大まかにですが、ドラムが約180×200cm(縦×横)に対して電子ドラムは約120×130cm(縦×横)。
太鼓同士の距離が変わるため、腕を伸ばす距離など演奏の感覚が変わります。
電子ドラムのメリット、デメリット
メリット
お家でも音量調節やヘッドフォンが使えるので騒音を気にせずに叩ける。 携帯機器とつないで好きな曲を聴きながら叩ける。 様々な音色に変えたり、録音などの機能が使える。 |
デメリット
ドラムと比べると、低価格のモデルは演奏の感覚が大きく変わってしまう。 音が静かになるので、ドラムより音の迫力は薄まってしまう。 |
まとめ
電子ドラムの魅力は自宅でも叩けること。いろんな音色や好きな曲を流しながら叩ける、メトロノーム機能や録音機能が使えるところもまた魅力です。
ドラムと電子ドラムでは叩いた感覚や演奏の表現力はやはり違います。
ですが最近の電子ドラムは技術も進化してどんどんドラムに近づいています。ドラムの自宅練習用に考える場合も、価格や性能を選べば十分に上達が見込めます。
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