【現役ドラマー監修】後悔しない電子ドラムの選び方～2024最新版～

沖縄・浦添　パルコシティ店店舗記事一覧

2023年03月30日

カテゴリ商品情報
タグRoland YAMAHA ドラム・パーカッション

電子ドラムをお探しの方は、沖縄浦添パルコシティ店まで！

現代のポピュラー音楽において、必要不可欠な楽器、ドラムセット。
お子様の習い事や大人の趣味として、幅広い層に人気となっています。

しかし、自宅で生のドラムセットを叩く事は、中々ハードルが高いのも事実...

そこでオススメなのが...

電子ドラムです。

ドラムアドバイザー

城間（しろま）

中高6年間、吹奏楽部で打楽器を担当していました。大学から現在まで、ジャズドラムに傾倒しています。

CONTENTS

選ぶ時のポイント
浦添店のラインナップと選び方
オススメアイテム
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選ぶ時のポイント

【1】パッドの種類

電子ドラムは、パッドと呼ばれる物を叩いて演奏します。パッドには種類があり、打った感触、【打感】が異なります。

・ラバーパッド

主にエントリーモデルに採用されるラバーパッド。硬く、リバウンド（跳ね返り）が強いのが特徴です。
トレーニングパッドにも使われるので、耐久性はバツグン！
しかし、アコースティックドラムの打感にはあまり近くなく、手首への負担も他のパッドよりも大きめです。

・メッシュパッド

Rolandのほぼ全モデルや、YAMAHAの上位機種に採用されているメッシュパッド。ラバーパッドと比べると打音はそこまで気になりません。
枠に付いているテンションボルトを調節する事で、好みの打感に調節できるのが一番のメリット！
メッシュが破れる事もありますが、メッシュのみの交換が可能です。

・シリコンパッド

YAMAHAの中価格帯～上位機種に採用されているシリコンパッド。
気泡を含んだシリコンパッドが自然な打感を再現しており、また表面のざらつきがアコースティックドラムのヘッドに近いため、よりアコースティックドラムに近い感触が得られます。
特にこれといったデメリットはありませんが、強いて言うならメッシュパッドに比べて口径が小さくなりがちというところでしょうか。

【2】音源モジュール

パッドは自然な打感を得るのに重要ですが、どれだけ自然な音を得られるかは音源モジュールにかかっています。
パッドを叩くことで演奏データがモジュールに送られ、モジュールがヘッドフォンやスピーカーから音を出します。

こういったシンプルなモジュールから...

画面が付いていたり、ボタンがたくさんあるものまで様々です。
電子ドラムはモジュールの種類でシリーズが展開されます。価格にもダイレクトに影響しますので、自分に合ったシリーズを選ぶことは重要です。

【3】足回り

ドラムセットは、両手だけでなく両足も使用します。右利きの場合、右足でキックペダル、左足でハイハットペダルを踏みます。

電子ドラムでは、主に左の写真のような本物のペダルを使用する場合と、右のようにスイッチタイプに置き換えられている場合があります。

中～高価格帯のモデルは、打感をアコースティックドラムに近づけるために、実際のペダルを使う場合がほとんどです。
エントリーモデルに使用されることが多いスイッチタイプは、構造上アコースティックドラムの打感とは大きく異なりますが、静音性が高いといったメリットもあります。

浦添店のラインナップと選び方

現在、浦添店にはRolandとYAMAHAの電子ドラムがございます。
叩いてみた感想と共にご紹介します。

ラインナップ

YAMAHADTX482K

スネアドラムとバスドラムの打感は確保しながら、価格を抑えたエントリーモデル。モジュールはシンプルですが、トレーニング機能もしっかり装備されており、上達のサポートをしてくれます。エントリーモデルですが、上位機種と同じ3シンバル構成になっているのが嬉しいポイント！低目のセッティングも可能なので、お子様でも無理なく叩く事ができます。
※スローン(イス)は別売りです。

¥89,000税込

YAMAHADTX6K3-XSC

島村楽器とYAMAHAのコラボレーションモデル。各パッドのサイズはそこまで大きくありませんが、全てシリコンパッドになっているため打感はかなりしっかりしています。音源モジュールが右側に設置されたことで右手でパッド操作が可能になり、ハイハットスタンドとの干渉がなくなりました。他のモデルには無い快適性があります。さらに、キックペダルとハイハットスタンド、スローン(イス)が最初からセットになっているので、コストパフォーマンスが高いのも魅力です！これからドラムを始める方にもオススメですね。

¥222,200税込

RolandTD-27SC-S

リアルなサウンドと省スペースを兼ね備えた島村楽器とRolandのコラボレーションモデル。電子楽器メーカーならではのモデリング技術で、音がダイナミックに聞こえます。パッドを増やすことで、タムやシンバルの増設が可能なのも嬉しいポイント！組まれているパッドは全てアナログパッドですが、ハイハット、スネア、ライドシンバルをTD-50SC-Xにも採用されているデジタルパッドにアップグレードすることで、より本格的なキットにアップデートすることも可能です。
※ハイハットスタンド、キックペダル、スローン(イス)は別売です。

¥259,600税込

RolandTD-50SC-X

Rolandのフラッグシップモデルで採用されているモジュール、TD-50Xを有しながらも省スペースを実現したモデル。14インチのスネアドラムや18インチのバスドラムなど、アコースティックドラムと同じ口径のパッドを採用することで、違和感をあまり感じずに演奏することができます。楽器の組合わせを変えて好みのキットを作ったり、パッドを追加したりすることができるので、初心者だけでなく普段アコースティックドラムを叩いている方にもオススメできるモデルです！
※スネアスタンド、ハイハットスタンド、キックペダル、スローン(イス)は別売です。

¥548,900税込

選び方

例①　すでにドラムを始めた方

ドラムを習っているけど家でも練習したい、という方にはYAMAHAのDTX6K3-XSCがおススメです！

シリコンパッドによるアコースティックドラムに近い打感。
豊富なトレーニング機能。
スティック、マット、ヘッドフォン以外は全てセットになっている。

レッスンで使用しているアコースティックドラムと近い感覚を、自宅での練習で導入することができます。
もちろんこれから始めようと思っている方にもオススメです！

例②　ドラマーの方

ドラマーの方は、もうすでにアコースティックドラムを持っている方もいらっしゃると思います。
そんなドラマーの方にオススメなモデルは、RolandのTD-50SC-Xです！

お持ちのハイハットスタンド、スネアスタンド、ペダル、スローンがそのまま使える。
14インチのハイハットとスネアドラム、18インチのバスドラム。
USBケーブルとパソコンを接続するだけでAUDIO/MIDI入出力最大32chまで入出力が可能。
細かい調整まで可能な音作りと幅広いニュアンスが出せる音源。

TD-50SC-Xは自宅練習用としてだけでなく、レコーディングで活躍することもできます！音源の提出を求められた時にも、USBケーブル1本で楽器別の録音が可能なのでエンジニアやPAにとっても嬉しい仕様ですね。
スタンド類などをお持ちでない方は、お得な周辺機材のセットもご用意していますので、そちらをお求めください。