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スタッフ西野のウクレレ与太話 Vol.8「続・ウクレレに最適なピックアップはどれ?」

こんにちは!島村楽器松本パルコ店 ウクレレ担当の西野です!久々のウクレレ与太話ですが、今回は「ピックアップ」についてもう一度書きたいと思います。というのも、約2年半前、第1回目に書いた「ウクレレに最適なピックアップはどれ?」が今でも一番アクセスが多く、今回は最新の機材も含めて改めてピックアップについて語りたいと思います!どうぞおつきあいください♪

一回目の記事はこちら➡スタッフ西野のウクレレ与太話 Vol.1「ウクレレに最適なピックアップはどれ?」

まずはおさらい「ピックアップって何?」

楽器自体や弦などの振動を、電気信号として検出する装置のことです。マイクのようなものだと理解して頂いて大丈夫です。ウクレレは小さな楽器ですので、他の楽器と合奏するときや、ライブなどで大人数に聴かせたいとき、屋外で演奏するときなどに、このピックアップが付いていると綺麗な音でアンプなどから大きな音を出すことができます。あらかじめピックアップが搭載されているエレキウクレレというものもありますが、付いていないウクレレに後から取り付けることも可能です。

ピックアップのメリット、デメリット

ウクレレの音を大きくしたり、録音したりする場合、ピックアップがついていなければ楽器の前にマイクを立てて音を拾う必要があります。楽器に対するマイクの向きや距離で音質や音量も変わってしまうため均一な音を拾うのが難しく、安定した良い音で収音するには高度な技術を要します。その点、ピックアップは楽器に固定されていますので音質、音量ともに均一に出すことが容易にできます。どのピックアップも原音に近い音を目指して開発されてはいるのですが、現実には生音との差が少なからずあることがデメリットと言えます。楽器に穴をあけたり、サドルを削ったりする必要がある場合も多いです。

ウクレレ用ピックアップについて

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左がアンダーサドルピエゾ、右がコンタクトピエゾ

一般的にウクレレ用のピックアップというと、サドルの下に埋め込むタイプ(アンダーサドルピエゾ)、ボディに貼るタイプ(コンタクトピエゾ)が主流でした。ハウリングには強いが、原音との差が大きくなってしまうアンダーサドル、ハウリングには弱いがアンダーサドルより自然なエアー感(生鳴り感)が得られるコンタクトピエゾ。どちらも一長一短あって、長年ウクレレ愛好家を悩ませてきた問題でもあります。

ウクレレ担当西野のおすすめピックアップ【2020年最新版】

上記を踏まえたうえで、いま西野が個人的に一番気に入っているコンタクトタイプのピックアップをご紹介します。

2nd Factor/APU-2S

前回「TRIAL/Inner Mic Preamp」を取り付けた西野の愛機"SUMI 5K"には現在この「APU-2S」が付いています。きっかけは、ウクレレ用のアンプの相談でご来店されたお客様の楽器にこの「APU-2S」が付いていたのですが、アンダーサドルピエゾにありがちな音の硬さや不自然さが無く、かつコンタクトピエゾにありがちな音の輪郭のボヤけも少なく、非常にバランスのいい音がしたんです。それで試しに自分の楽器にも取り付けてみることにしました。

使ってみた感想

コンタクトタイプなので張り付ける場所には神経を使いました。ウクレレはサウンドホールが小さいので、指の届く範囲に限界があります。いろいろな場所に仮止めして試し、最終的に1弦側のブリッジ裏付近に貼り付けました。アンプから出てくる音は楽器の生音そのままにかなり近いサウンドでした。ただ、アンプによってもかなり出音が変わるので、最適なアンプを探すことも重要かもしれません(個人的にはアコースティック用アンプよりBOSE S1 Proに直結が一番相性良かったです。)。アンダーサドル型に比べてハウリングは起きやすいし、やや音の輪郭はボヤけるので、演奏スタイルによっては向かないかもしれませんが、楽器本来の自然な音が出るという点では非常におすすめです。

2nd Factor/APU-2S

アコースティックギター用ピックアップにおいて、 そのレスポンスのよさと抜けの良い高音で今までの製品と一線を画すサウンドを完成させた2nd Factor「APU-1」。その「APU-1」をウクレレやマンドリンのように小型の弦楽器用に更に小さく、更に軽く、かつ最適な出力レベルになるように開発し直したモデルが「APU-2S」です。メーカーページはこちら

メーカー 品番 販売価格(税込)
2nd Factor APU-2S ¥15,400

続きまして、アンダーサドルタイプでオススメなのがこちら。

L.R.Baggs/FIVE-O

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アンダーサドルピックアップならではのクリアで歯切れの良いサウンド、ボタン電池で駆動する(=軽量)プリアンプを内蔵しているのでアンプへ直でもバランスの良い音が出ます。ボディ鳴りも結構拾います。ウクレレ担当西野もSHIMOのパイナップルに取り付けていますが、軽量なので取付後もボディバランスが変わることなく、ハウリングも起こりづらいので扱いやすくておススメです!

使ってみた感想

アンダーサドル型なので、サドルを削って下に埋めて設置します。配線はブリッジに穴をあけて通してプリアンプ内蔵のエンドピンジャックに結線します。あと、ボリュームをコントロールするダイヤルがサウンドホールのところに付きます。よほどのヘビーユーザーでなければ滅多に電池交換は必要ありませんが、小さなサウンドホールに指を突っ込んでするので結構大変です。音色はアンダーサドルピエゾ特有の「ピエゾ臭さ」というのがあり、生音とはかなり違った音になりますがこれはこれでアンプを通したウクレレの音だなと思えます。低ノイズでハウリングにも強いですし、アンプが変わってもそれなりに安定した音が得られるので自分の用意したアンプが使えない場合でも安心です。

メーカー 品番 販売価格(税込)
L.R.Baggs FIVE-O ¥20,680

Mi-Si(マイサイ)/ACOUSTIC TRIO UKE

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Acoustic TrioUkeは、ウクレレ用のバッテリーフリー・アクティブピックアップシステムです。独自のカスタムピエゾリニアリゼーション方式を採用しており、非常にピュアで正確なサウンドを可能にします。 Mi-Si Power Chargerを使用して60秒間充電すると、最大16時間の使用が可能です。(ピエゾ素子はL.R.BaggsのFIVE-Oで使われているものと同じです)

メーカー 品番 販売価格(税込)
Mi-Si ACOUSTIC TRIO UKE ¥20,900

TRIAL / INNER mic preamp

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ウクレレインナーマイクプリアンプは最も自然なサウンドが得られるコンデンサーマイクと専用のプリアンプをセットにしたピックアップシステムです。一般的なモノラルケーブルを使用しますが、ピックアップに電源を供給しているため、ピックアップ単体では動作しません。必ず専用プリアンプとセットで使用する必要があります。ブリッジ付近にマイクをセットする事で極めて自然なサウンドが得られ、フェイズスイッチ、トーンコントロールによって素晴らしい音質を維持したまま、フィードバックを抑えた画期的なピックアップシステムが誕生しました。
ライブシステムにおける接続例はウクレレ本体→通常のギターケーブル→専用プリアンプ→D.I→ミキサーとなります。

使ってみた感想

まずエンドピンジャックとコンデンサーマイクが一体となっているので、エンドピンジャックの加工のみで取り付けられるという点が良いですね。アンダーサドルタイプみたいにブリッジに穴をあけたりサドルを削ったりしなくていいというのは、大切なウクレレにはなるべく傷をつけたくないという親心に寄り添った仕様だと思います。コンタクトタイプはボディトップに直接貼るため、トップ板の振動を妨げそうな気がしますし、エンドピンジャックからグースネックで浮いている状態というのは非常に良いですね。専用プリアンプに繋がないと使えないということに不便を感じる方もいらっしゃるかもしれません。その構造の通り、「生音をマイクで拾った音」がします。

メーカー 品番 販売価格(税込)
Trial Ukulele INNER MIC PREAMP ¥24,200

K&K/Aloha twin

Aloha Twinは、ウクレレのブリッジ下に貼り付けて使用する2ヘッドのピックアップです。パッシブですが大きな出力が得られるのでそのままアンプに接続できます。2ヘッドタイプなので音のバランスも良好。

メーカー 品番 販売価格(税込)
K&K Aloha twin ¥15,950

IK Multimedia iRig Acoustic Stage

先進の MEMS マイクロフォンとDSP機能を搭載したプリアンプ・ユニットの組み合わせから成る iRig Acoustic Stage は、アコースティック・ギターやウクレレなどの表情豊かで自然なサウンドを余すところなく捉えてくれる先進のソリューションです。録音スタジオでの使用は言うまでもなく、ライブ・ステージにおいてもスタジオ・クォリティのサウンドを得ることができるのです。ギターやウクレレ本体のボディ加工も必要無く、簡単にマイクを取り付けることができ、高品位なアコースティック・サウンドが得られます。

メーカー 品番 販売価格(税込)
IK Multimedia iRig Acoustic Stage ¥14,850

まとめ

出したい音のイメージや、使い勝手、予算などで選択すべきピックアップは変わります。ウクレレ担当西野は上記ピックアップをすべて試したことがありますので、より具体的なご要望にもアドバイスができると思います。ピックアップをつけてみたいけど、どれがいいのかわからないとか、付けることで音が変わってしまうんじゃないか?と不安に思っている方も多いのではないでしょうか?まずはお気軽にご相談ください!

この記事を書いた人

島村楽器松本パルコ店 ウクレレ担当:西野

ウクレレの累計販売額が島村楽器全店でダントツの1位。国内の多くのウクレレ製作家ともコネクションを持ち、豊富なウクレレの知識と経験を活かし、ウクレレをはじめたい人、すでに楽しんでいる人の役に立つことをモットーに活動中。

松本店西野のウクレレコラム「ウクレレ与太話」

  • スタッフ西野の愛器「SUMI 5K」のご紹介はこちら

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店舗名 松本パルコ店
電話番号 0263-38-2260
営業時間 10:00〜20:00
ウクレレ担当 西野(にしの)

ウクレレを選ぶなら、島村楽器松本パルコ店で!専門店にもひけをとらない品揃え!

初心者も安心なリーズナブルな入門ウクレレから、マニアも唸るスペシャルなウクレレまで常時50本以上ご用意して皆様のご来店をお待ちしております!試奏スペースでじっくりお選びいただけます♪

当店ではとくに地元信州・長野県内の工房のウクレレを豊富に取り揃えております!(都内の専門店にもないような珍しいウクレレも結構あります!)1万円以下で買えるリーズナブルなウクレレもちゃんとあります!店頭の商品はすべてお試しいただけます!これだけあれば、あなたにとって最良の1本がきっとみつかります!ご希望の方にはウクレレ担当西野が選定のお手伝いをさせていただきます♪

店頭にない商品の試奏や、オーダーメイドウクレレのご相談も承っております!

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