![三宮店こだわりのギターラインナップをご紹介! エレキギター・アンプ・エフェクター担当の吉田です!これから不定期で三宮店で販売しているギター達をご紹介していこうと思います!! 気ままに更新してのんびりご紹介していきますので、お付き合いください。 今回ご紹介するのは”infinite Trad RC”! […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/koube/wp-content/uploads/sites/62/2024/04/20240426-00_2370000589255-1.jpg)
三宮店こだわりのギターラインナップをご紹介!
エレキギター・アンプ・エフェクター担当の吉田です!これから不定期で三宮店で販売しているギター達をご紹介していこうと思います!!
気ままに更新してのんびりご紹介していきますので、お付き合いください。
今回ご紹介するのは”infinite Trad RC”!
モデル紹介

アイデアデザインコンテストで最優秀賞を受賞したデザインを製品化したモデル。コンパクトなTradモデルで、ミディアムスケールと小ぶりなボディが特徴です。ムスタングやジャズマスターを想起させるオフセットボディに似たボディシェイプで、ダブルカッタウェイのためハイフレットの付近でも高い演奏性を誇ります。
三宮店でのオーダーモデルはCandy Apple Redのボディにコンペティションラインを施しました!!
ムスタング感のあるデザインがよりオールドビザールやオフセットギターを思わせるルックスに仕上がっております!
オールラッカー塗装で、ネック側はサテンラッカー、ボディはライトエイジド仕上げのラッカー塗装になっております。全体に細かく入ったウェザークラックがさらにビンテージ感を引き上げます。使い込んでいく楽しみも味わえる、素晴らしい仕上がりになりました~
Tradモデルはやや小ぶりなボディに、ミディアムスケールのネックを採用しているため、立って演奏する時も座って演奏するときもバランス感が最高です。違和感のない演奏性は長時間弾いてもストレスがなく快適です。
特徴

infiniteのギターの特徴として、標準でJescar stainlessを採用。耐摩耗性に優れ、錆びにくくクリアなトーンを長く楽しめます。チョーキングしたときの引っ掛かりのない演奏性はテクニカルなプレイにも対応します。
またバズフェイトンチューニングシステムをインストール。安定したピッチを誇り、ストレスのない音程で演奏することができます。


ヘッド上部からでも分かる通り、ネックと指板の接着は「ほぞ継ぎ」のような構造になっており、弦振動をネックと指板全体で捕らえるような仕組みとなっております。それにより、豊かなサステインを実現しています。

infiniteのメーカー最大の特徴として、「小菊ロジック」が挙げられます。ボディバックのボルトの位置を見ても分かるのですが、ボディ深くまでネックがジョイントされています。ここにも「ほぞ継ぎ」の技術が応用されており、ネック側とボディ側に凹凸を仕込み、合わせることで接合部分の接地面積を広く取っています。それにより、ボディの振動とネックの振動がより一体感が増し、程よくタイトで、程よく鳴る絶妙な塩梅に仕上がっています。
スペック紹介

ピックアップの配列はSSH仕様のため、ビザールチックな見た目とは裏腹に様々なジャンルで活躍します。トーンノブにはコイルタップスイッチを内蔵。より音色の選択肢を広げた仕様でオーダーしています。
ボディはアルダー、ネックはメイプル、指板はローズウッドを採用。オーソドックスなスペックなので、扱いやすい音色です。材料も上質なものが採用されているので、サウンドのクオリティも文句なしですね。
インレイはアバロンの独自パターンで施されています。ビザールチックな見た目ながら、華やかな装飾も施し、チープな印象はありません。

ピックアップはBare Knuckle Boot Cmap True Gridを採用。シングルコイルでは強すぎず、弱すぎずな出力で、歪ませたときも芯を残したまま煌びやかな歪みが得られます。音も太く、クリーンサウンドでも存在感がある音色です。ハムバッカーの方では程よいコンプレッション感が特徴で、深い歪みでもパワフルに出力します。決して高出力という感じではないのですが、扱いやすいサウンドなので、SSHでの配列にピッタリな音色です。
まとめ
ラッカー塗装を採用したボディやネック、トラディショナルなルックスなど、ビンテージを意識した要素によるボディ鳴り、ネック鳴りとネックと指板、ネックとボディの強固なジョイントによる弦鳴りの融和により、ビンテージモダンなギターに仕上がっているのが特徴です!
オンラインストアにも掲載しております!ご注文はこちらから!
興味を持った方はお気軽にお問合せ、ご来店、ご試奏お待ちしております!
執筆者

エレキギター・アンプ・エフェクター担当 吉田 幸平(よしだ こうへい)
好きな音楽はギターロック、オルタナティブロック。邦楽・洋楽問わずよく聞き、主にUKロックが好き。メインギターはfano Alt de Facto RB6とGibson Firebird 1967。基本的にレトロで変なギターが好き。ローズウッド系杢目フェチ。憧れのアンプはMatchlessとMagnatone。ビンテージアンプよりブティックアンプが好み。
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