ギターシンセサイザー、、ここに極まる、「BOSS SY-1000」最速レビュー

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2020年02月20日

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今回ご紹介するのはBOSSシンセサイザーのハイエンドモデル
「BOSS SY-1000」です!!

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BOSS SY-1000 目次

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1.いつもの開封式!

開封前は期待に胸躍ります。


チラッ、、

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2.基本情報

BOSS SY-1000

メーカー 型名 売価(込)
BOSS SY-1000 ¥110,000

ご購入はこちらから↑

==以下メーカーサイト抜粋==



新たなステージへ躍進するギター・シンセサイザー

SY-1000は、ギター/ベースに新たなサウンドの可能性をもたらす、革新的なギター・シンセサイザーです。BOSSの長年に渡り蓄積された技術と最新のソフトウエア、ハードウエアに対する探究により、BOSSギター・シンセサイザーの歴史に新たな1ページを刻みます。最先端のサウンド・エンジンや高性能DSP、進化したGKテクノロジーを搭載し、SY-1000は、かつてないほど自然な弾き心地で最高のパフォーマンスを提供します。豊富なシンセ・サウンドとモデリング・ギターの中から、3つのサウンドを自由に組み合わせてレイヤーすることで、プレイヤーが思い描くあらゆるサウンドを構築できます。アナログ・スタイルの図太いシンセ・リードや温かみのあるパッド、躍動感あふれる16ステップ・シーケンス、生々しいエレクトリック/アコースティック・ギター・モデリングなど、SY-1000はこれら全てをサウンド・メイクに活用可能。また、自由にアサインできるフットスイッチやアウトプット、外部コントロールを駆使することで、思いのままにサウンドを操ることができます。膨大なサウンド・バリエーションと高い表現力を併せ持ったSY-1000は、無限の可能性でプレイヤーの創造力を掻き立てます。

インストルメント・パート数 3パート
インストルメント・タイプ[ギター・モード] ギター・シンセ:3種類(DYNAMIC SYNTH、OSC SYNTH、GR-300)・エレキ・ギター+アンプ・モデリング:(ギター=12種類、アンプ=31種類)・アコースティック+アンプ・モデリング:(アコースティック=9種類、アンプ=31種類)・エレキ・ベース+アンプ・モデリング:(ベース=3種類、アンプ=31種類)・バイオ・ギター・モデリング:12種類・ポリFX:5種類
インストルメント・タイプ[ベース・モード] ・ベース・シンセ:3種類(DYNAMIC SYNTH、OSC SYNTH、ANALOG GR)・エレキ・ベース+アンプ・モデリング:(ベース=10種類、アンプ=31種類)・ACベース+アンプ・モデリング:(ACベース=1種類、アンプ=31種類)・エレキ・ギター+アンプ・モデリング:(ギター=3種類、アンプ=31種類)・ポリFX:5種類
オルタネイト・チューニング[ギター・モード] オープン・チューニング(D、E、G、A)、ドロップ・チューニング(D~A)、D-MODAL、NASHVILLE、半音シフト(-12~+12)、ユーザー・チューニング、12弦ギター機能
オルタネイト・チューニング[ベース・モード] 半音シフト(-12~+12)、ユーザー・チューニング、12弦ベース機能
エフェクト 150種類以上
パッチ・メモリー ・ギター・モード:200(プリセット)+200(ユーザー)・ベース・モード:200(プリセット)+200(ユーザー)
AD変換 ・ディバイデッドピックアップ:32ビット+AF方式・ノーマルピックアップ:32ビット+AF方式※AF方式(Adaptive Focus method)はADコンバーターのSN比を飛躍的に向上させるローランド/ボス独自の方式です。
DA変換 32ビット
サンプル・レート 48kHz
規定入力レベル GUITAR INPUT:-10dBu:RETURN-10dBu
最大入力レベル GUITAR INPUT:+16dBu:RETURN+8dBu
入力インピーダンス GUITAR INPUT:1MΩ:RETURN1MΩ
規定出力レベル MAIN OUTPUT(L/PHONES、R/MONO):-10dBu SUB OUTPUT(L、R/MONO):-10dB SEND:-10dBu
出力インピーダンス MAIN OUTPUT(L/PHONES、R/MONO):44Ω SUB OUTPUT(L、R/MONO):1kΩ SEND:1kΩ
推奨負荷インピーダンス MAIN OUTPUT(L/PHONES、R/MONO):10kΩ以上※PHONES接続時:44Ω以上 SUB OUTPUT(L、R/MONO):10kΩ以上 SEND:10kΩ以上
コントロール BANK▼スイッチ、BANK▲スイッチ、CTL1~2スイッチ、1~4スイッチ、POWERスイッチ、INSTボタン、EFFECTSボタン、CTLボタン、EXITボタン、WRITEボタン、SYSTEMボタン、PAGEボタン 1~6つまみ、OUTPUT LEVELつまみ
ディスプレイ グラフィックLCD(512×160ドット、バックライト付き)
接続端子 GK IN端子:13ピンDINタイプ GUITAR INPUT端子、SEND端子、RETURN端子、MAIN OUTPUT(L/PHONES、R/MONO)端子、SUB OUTPUT(L、R/MONO)端子:標準タイプCTL3, 4/EXP1端子、CTL5, 6/EXP2端子:TRS標準タイプUSB COMPUTER端子:USB Bタイプ(High-Speed USB、オーディオ、MIDI対応)MIDI(IN、OUT/THRU)端子 DC IN端子
電源 ACアダプター
消費電流 800mA
付属品 ACアダプター(PSB-1U+ACコードセット)取扱説明書「安全上のご注意」チラシ 保証書 ローランド ユーザー登録カード
別売品 ディバイデッド・ピックアップ:GK-3(ギター用)、GK-3B(ベース用)GKケーブル:GKC-5(5m)、GKC-10(10m)フットスイッチ:FS-5U、FS-5L、FS-6、FS-7 エクスプレッション・ペダル:EV-30、FV-500L、FV-500H、Roland EV-5 ユニット・セレクター:Roland US-20 ACアダプター(PSB-1U)

※ お買い求めの際は、PSB-100 をご指定ください。

外形寸法 / 質量幅 (W)345 mm奥行き (D)245 mm高さ (H)67 mm質量(ACアダプターを除く)2.5kg

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筐体チェック!

サイズ

サイズは上記の通り、幅345 mm、奥行き245 mm、高、67 mm

同社のGT-1000と比較すると、フットペダル分を除いたサイズ感になってます。

スイッチ・ノブ

近年のBOSSマルチエフェクターと似ているボタン配列になっており、
バンクやパッチ切り替えのフットスイッチ8個、画面を操作するためのノブ6個、
画面切り替えのボタンが8個、マスターボリューム1つのみ設置されています。
フットスイッチはもちろんノイズの出ない電子スイッチになっており、パッチ切り替えもストレス無く行えます。

インアウトジャック

インプットにはギターシンセ専用ピックアップ「GKピックアップ」のインプットジャックとギターシールドを差すインプットジャックがあります。

アウトプットにはMAINとSUBの2種類がステレオで設けられ、さまざまな状況での応用が可能なアウトプットになっています。

その他、エフェクターなどを追加するセンド/リターンジャック、
外部機器でのコントロールを行うコントロールジャックがステレオジャックで2つ、
MIDI IN/OUT、USBジャックが設けられています。
USBジャックからPCを繋げればBOSS TONE STUDIOというエディット機能やオーディオインターフェイスとしても使用することが可能です。

GKピックアップ

メーカー 型名 売価(込)
BOSS GK-3(GKピックアップ) ¥18,700

この「GKピックアップ」はギターのアウト出力をギターシンセ用に変換する特殊なピックアップです。
本機を十分に活用するためにはRolandから発売しています「GKピックアップ」が不可欠となっています。
通常のシールドでも操作可能ですがシンセタイプがかなり制限されてしまうため、
フル機能で使用される場合はGKピックアップの購入をおすすめします。

因みにこんな感じで取り付け可能です。
ストラトやレスポールなどの定番ボディタイプに取り付ける際はギター本体に加工の必要は無く、
簡単に取り外しも出来る構造になっています。
ちなみにベースバージョンも販売中です。

付属品

本体・ACアダプター・取扱説明書などになっています。

画面

SY-1000 起動!

画像ではわかりにくいですが、フットスイッチのボタンも青く光って統一感のある見た目!


トップ画面(パッチ選択)

BOSS GT-1000と同じような大型ディスプレイです。
音作りの画面は大きく分けて3つの画面を切り替えて行います。

INST画面

SY-1000のサウンドは最大3種類のシンセをミックスしてサウンドメイクをします。
この画面ではどのシンセ音をいくつ使うかを選択することが可能です。

シンセエディット画面

シンセ音はあらかじめプリセットされたものがいくつか用意されています。
もちろんオシレーターの波形やシーケンサーなどを一から選んでプリセットではない自分のサウンドを作ることも可能です。
このあたりの設定はシンセサイザーを使っている方であれば、見慣れた項目もあるのではないのでしょうか。
GKピックアップを使わない場合は「Dynamic Synth」のみ使用することが可能になります。
この「Dynamic Synth」はこのSY-1000の為に開発された新しいギターシンセサウンドになっています。
と言っても特別な機能があるわけでなく、ギター入力に最適されたシンセサウンドと思って頂ければと思います。
またその他にもGKピックアップを使えばオシレーターシンセやローランドのGR-300を再現したシンセサウンドを使う事も可能です。

エフェクト画面

最後はエフェクト画面です。
3つのシンセ音をレイヤーし、エフェクトをかけて、最終のサウンドメイクを行う画面です。

操作はGT-1000と同じようなエディット方法になっており、BOSSユーザーなら難なく使いこなせると思います。
またシンセサウンド以外にも元のギターサウンドもミックスすることが出来るようにもなっています。
このシンセ音とギターサウンドは同時に出力も可能ですが、
ボタン一つでギターのみやシンセ音のみにすることも可能です。
なので、SY-1000はシンセ音のみの飛び道具としてだけでなく、
1台で歪み、空間系、モジュレーション、シンセサイザーを備えた立派なマルチエフェクターになっているのです!




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サウンドインプレッション

歴代のギターシンセと比べるとめちゃくちゃ綺麗なシンセ音になっています!
本機から内部のサウンドが一新され、反応速度も速く、使い勝手が上がったように感じます。
さすがSY-300の6倍のも及ぶDSP性能なだけあります!
かなり昔のギターシンセはどうしてもギターの音を無理やりイコライザーやコンプレッサーなどで変えて、
あたかもシンセサイザーっぽい音を作っていたのですが、
ここ数年のギターシンセは本物のシンセ音と判別がつかないくらいリアルな音色になってきています。
その中でもこのSY-1000のナチュラルなサウンドは突出しており、
十二分に使えるシンセサウンドになっています。



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SY-1000総評

自分は今までBOSSのギターシンセはGT-10から始まり、GP-10、GR-55、SY-300、SY-1などのほぼすべてのBOSS製ギターシンセを触ってきました。
以前は「GKピックアップが無いと使用できない」「レイテンシーがありすぎる」「音のクオリティが低い」など、どうしても満足いかない点がありました。
その点SY-1000は今までのギターシンセの歴史を考えると本当に進化したと感じます。
レイテンシーの少なさやサウンドメイクの幅、マルチエフェクターとしての操作性など
どれをとっても最高峰のギターシンセになっています。


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