Mooer 新機種「GE250」最速レビュー!GEシリーズの勢いが止まらない!

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2020年01月03日

Mooerのマルチエフェクター「GEシリーズ」の新機種]][!!「GE250」をご紹介!!!] 前回記事にした「GE300」のコストパフォーマンスモデルです! [https://www.shimamura.co.jp/shop/kofu/amp-effector/20190528/3726::tit […]

Mooerのマルチエフェクター「GEシリーズ」の新機種
「GE250」をご紹介!

前回記事にした「GE300」のコストパフォーマンスモデルです!

前回の記事はこちらからMooerの新たな刺客「GE300」を最速レビュー!


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GE250最速レビュー 目次

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お馴染み開封式

毎回恒例の開封式です!

ドン!

チラッ、、

GE250

メーカー 型名 売価(込)
Mooer GE250 ¥49,500

https://www.digimart.net/cat13/shop5231/DS05816304/

ご購入はこちらから↑

~以下メーカー抜粋~

Mooer GE250は、55種類のアンプモデル、152種類のエフェクト、32種類のキャビネットシミュレーションを収録した、ミドルサイズのマルチエフェクターです。Non Linerデジタルアンプモデリングテクノロジーによる55のハイクオリティなアンプモデルや、多彩なハイクオリティエフェクトを組み合わせ、クラシックから現代的なジャンルまでをカバーする、高品質なサウンドを作ることができます。また、サードパーティ2048ポイントのフルサイズIRをロードして新たなキャビネットシミュレーションとして使用することも可能。さらにTone Capture機能により、リアルアンプのサウンドをキャプチャして新たなアンプモデルとして保存し、使用することもできます。カラーディスプレイを搭載し、シンプルなユーザーインターフェースによって音色のエディットやコントロールも簡単に行えます。リズムマシンやメトロノーム、ルーパー機能も内蔵。エフェクトループも搭載し、複雑なシステムに組み込むこともできます。

~~~~~~~~~

今回はGE250をレビューしつつ、GE300との比較もしていこうと思います!

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きになるGE250の筐体

白い筐体が眩しい「GE250」です!
サイズは324mmX162mmX60mm。GE300よりふた回りくらい小さくなっています。

また重さは1.7kg!
GE300(3kg)の約半分ほどの重量
持ち運びを重視したい方には程よい大きさ・重量ですね。

付属品

付属品は電源ケーブル、USBケーブル、クイックガイド、フットスイッチカバー(個体によっては付属しておりません)

フットスイッチカバーをつけることにより、踏みやすくなっています!

インアウトジャック

インプット 1x1/4インチ mono jack. Impedance: 1 MΩ
アウトプット 2x1/4インチ mono jack,impedance: 600 Ω,2xXLR output,impedance: 600 Ω
AUX IN 1x1/8インチ stereo jack,impedance: 10 KΩ
ヘッドフォンアウト 1x1/8インチ stereo jack,impedance: 24 Ω
EXP2 1x1/4インチ TRS jack,for 10k~100k impedance expression pedal
SEND 1x1/4インチ mono jack,impedance: 600 Ω
RETURN 1x1/4インチ mono jack,impedance:1 MΩ
MIDI 5pin MIDI female port
USB 1xUSB TYPE-B port

アンプへの直アンはもちろん、4ケーブルメソッドやミキサーへXLRアウトも完備されています。
ヘッドホンアウトもついているので、自宅での練習からライブハウスでの演奏まで、
さまざまな場面で使うことが想定されたインアウトジャックになっています。
USB端子からPCに繋げばオーディオインターフェースとして使用することも可能。
またMooer専用サイトからエディターソフトをインストールすれば内部のエディットがPCですることが出来ます。


画面

GE250 起動!

画面の大きさはGE300より少々小ぶりながらも、
カラーで見やすい画面になっています。

トップ画面(パッチ選択)

パッチ内のエフェクト配列画面になります。

フロントパネル

フットスイッチは全部で5個
初期設定では左2つのフットスイッチがBANK、残り右下3つがパッチの切り替えになっています。
一番右下のCフットスイッチはCTRLスイッチにもすることが出来、パッチ内の任意のエフェクターのON/OFFを切り替えることが可能です
またその他にも、ディレイなどのTAPフットスイッチとしても利用可能です。

画面横にはパラメータを弄るためのVALUEノブと音量調節のためのOUT・MASTERノブが2つ
そして各ページを開くためのエディターボタンが設置されています。
GE300には画面パラメーターとリンクした5つのノブがありましたが、
GE250は1つのVALUEノブで画面上のパラメーターを選択・変更を行います。

画面下にあるボタンはエフェクトのON/OFFや変更の際に使うエフェクトボタンが配置されています。
個人的にGEシリーズのいい部分はこのエフェクトボタンなんじゃないかな、、と思います!

というのも通常マルチエフェクターは少ないノブやスイッチで画面操作を行いエフェクトの変更などするのですが、
GE250及びGEシリーズは各エフェクターに対応した複数のエフェクトボタンを押して、画面を切り替えエフェクトのON/OFFや内部の設定を行います。
これが直感的で本当に使いやすいです!

マルチエフェクターに慣れていない方は画面での操作に戸惑ってしまい、
操作しやすいコンパクトエフェクターを使ったり、
マルチエフェクターの中でも操作が単純・アナログなBOSS ME-80のような機種を使うというお客様によくお会いします。
コンパクトにはコンパクトの良さがあり、ロマンがあるので否定しませんし、したくもないのですが、
操作性を求めて古いマルチエフェクターを使い続けるのは、
昨今の進化し続けているマルチエフェクターを知っている身としては非常にもったいなく感じます。
その点GE250は誰でも使いやすいようレイアウトされており、操作面でマルチエフェクターを敬遠している方にはお勧めです!

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GE250の様々な機能

TONE CAPTURE

まずはMOOERお得意のTONE CAPTURE機能!
詳しいことは前回のGE300の記事をご覧ください!

GE300と大きく変わったのはGE300はギター、アンプ、エフェクターをキャプチャーすることが出来たのですが、
GE250はアンプのみキャプチャー可能になりました。

チューナー

右下のA/Bフットスイッチを同時押しでチューナー起動。
画面が大きいので見やすいです。

ルーパー

B/Cフットスイッチ同時押しで起動。
150秒間の録音ができ、リバースやハーフスピード機能が付いています。

コントロール

フットスイッチA、B、Cでルーパーをコントロールします。
A:REVERSEエフェクトのON/OFFを切り替えます。
B:HALF・SPEEDのON/OFFを切り替えます。
C: ●1度押すと録⾳、プレイバック、オーバーダブを開始します。
●2回素早く押す(ダブルプレス)とルーパーを停⽌します。
●⻑押しすると現在のメモリーにあるループを消去します

リズム

簡易的なドラムマシーンがついており、ルーパーとの併用も可能になっています。
60種類のドラムマシンと10種類のメトロノームセッティングが用意され、
ブルースからメタルまで様々なジャンルパターンがあります。

音源数

やはり最も大きな違いはやはり音源数でしょう。

GE250 GE300
アンプモデリング数 55種 108種
エフェクト数 152種 164種
キャビネット数 32種 43種

エフェクト数やキャビネット数に関しては大きな差はありませんが、
アンプモデリングは約半分の数になっています。
ただし専用エディターを介して後から音源を追加することは可能とのこと。

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GEの名は伊達じゃない!サウンドインプレッション

今回はRoland JC-120のリターンに繋いでインプレッションします!
まずはロックの王道マーシャルサウンドから、、



良き、、、



でもちょっと音こもっているかな、、、
そんなあなたに、、、

GROBAL EQ、、、、ON!!

これはアウトプットにかけることが出来るイコライザーです。
会場や使用機材に合わせて、イコライザーで微調整を行います。

今回はMIDを少し削ってHIGHを持ち上げます。



良き、、、


よりマーシャルサウンド、もとい好みのサウンドになってきました!

5万円のエフェクターとは思えないマーシャルサウンドを実現してくれています。
音色はGE300さながらなハイファイサウンド!
Kemperのような生アンプのサウンドというよりは、
高価なプラグインソフトを使っているようなサウンドに似ています。
また音のレンジは広く、使い勝手のいいサウンドです!
隣で聞いていたいたDTM担当井出も納得の表情

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GE250総評

サイズが小さく、持ち運びの向上とコストダウンが図られた素晴らしいマルチエフェクターだと思います。
記事内でも記載しましたが、音を聞く限りですと、5万円のマルチエフェクターにはやはり聞こえません。
ですがGE300に比べるとフットスイッチ数の減少による、演奏中の操作範囲の狭まりと、
TONE CAPTUREの機能縮小などがネックかなとは思います。
ただ、演奏中のエフェクト操作を多用しないギタリストの方や、
自宅での練習に使いたいという方、
マルチエフェクターに抵抗を感じている方にはお勧めのエフェクターになっています。

操作面は他ブランドのマルチエフェクターに比べ、直感的に操作出来、求めているサウンドを素早くセッティング出来そうです。
これは機材選びの時本当に重要で、
友人の言葉を借りるとしたら
「どんなに音が良い機種でも、操作しにくければ完成したサウンドは良い音にはならない。音も同じような音源で操作しやすい機種があったとしたら、最高のサウンドになるよ」
そんな言葉を体現したような機種なんじゃないかなと思います。

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