今回はBOSS大人気ワイヤレスアンプと島村楽器がコラボレーションした“KATANA-AIR-S”とYAMAHAの“THR-II”を弾き比べてみました。

価格帯も近い話題のワイヤレスアンプ果たしてどのような違いがあるのでしょうか？
まずは動画をご覧ください！

動画

いかがだったでしょうか？それでは詳しくアンプを紹介していきたいと思います。

アンプの紹介

BOSS”KATANA-AIR-S"

高音質のギターサウンド

島村楽器とBOSS初のコラボレーションモデル”KATANA-AIR-S"。超低レイテンシーで高音質のギターサウンドを再生する完全ワイヤレスギターアンプです。KATANAシリーズ上位機種と同じ表現力の高いプレミアムサウンドと5種類のアンプタイプ、50種類以上のBOSSエフェクトを搭載しています。また、アンプとエフェクトの設定を6つまで保存可能な本体メモリー機能を装備しています。

1.トランスミッターが付属

KATANA-AIR-Sは、アンプ本体のドックで充電可能なカスタム・ワイヤレストランスミッターが付属しています。別で買い足さなくていいので、購入していただければすぐワイヤレスで演奏可能です。

2.バッキング曲のオリジナル音色が付いてくる！

今回のコラボレーションでは、フロントとコントロールのパネル部分をシルバー色にしたオリジナルカラーを採用し、著作権フリーのバッキングデータ2曲とそのバッキングにマッチする6つのオリジナル音色のダウンロードが可能です！

3.Bluetooth®接続でオーディオ再生可能&アンプの操作ができる！

さらに上質なオーディオ再生も可能にした最大30W出力のパワフルなステレオスピーカーシステムを搭載、Bluetooth®接続により、スマートフォンやタブレットからストリーミング再生した音楽に合わせて演奏する事が可能です。

YAMAHA“THR10-II”

進化したサウンド

定評のあるリアルなギターサウンドに関しては、ヤマハ独自の最先端モデリング技術「VCM」テクノロジーを用い再度モデリングを行い、よりリアルなアンプサウンドへと昇華させました。

また、直感的に操作できる高品位なエフェクトを 8 種類搭載しています。

オーディオサウンドについては、オーディオ機器での経験を生かし、出音に直結するスピーカー構造を一から見直すことで、より音圧のある低音域の再生が可能となりました。ギターアンプでありながら、オーディオ再生においても低音域から高音域まで音源の持つニュアンスを忠実に再生可能です。

さらに、独自開発による「エクステンデッドステレオ」効果も備えており、本体よりも外側にスピーカーが存在するかのような広がりある高音質のサウンドを実現しています。

1.ギターワイヤレスレシーバー内蔵

Line6 のワイヤレストランスミッター 「Relay G10T」 (別売)を使用することで、複雑なセッティングを必要とせずギターのワイヤレス演奏が可能です。遅延や音切れがない、上質なワイヤレス体験をお楽しみいただけます。

2.Bluetooth®機能搭載

お手持ちのスマートデバイス等から高音質な音楽再生をワイヤレスで行うことができます。さらに互換性のあるサードパーティー製の Bluetooth 対応フットコントローラー（別売）を使用すればケーブルを繋がずとも音色の切り替えやエフェクトの ON/OFF が可能となります。

3.洗練されたデザイン

THR はギタリストならではの価値観を大切にしデザインを追求してきました。真空管アンプを彷彿とさせる筐体内部のオレンジのイルミネーションや、スイッチ、ノブなどのコントロールパネルのデザインを一部刷新しながら、アナログ機器のようなシンプルで直感的な操作性を持たせたヴィンテージモダンなテイストのデザインにまとめています。

話題のTHR10Ⅱwirelessとの比較

型名	KATANA-AIR-S	THR10Ⅱwireless
アンプタイプ	5種類BROWN　LEAD　CRUNCH CLEAN　ACOUSTIC	15種類 Guitar Amp モデル, 3種類 Acoustic モデル, 3種類 Bass Models, 3種類 Flat ボイシング *「THR Remote」アプリを使用することで全てのサウンドが使用可能
エフェクト数	50種類以上*BOSS TONE STUDIO for KATANA-AIR使用時	10種類
定格出力	30w（ACアダプター使用時）20w（電池駆動時）	20w（ACアダプター使用時）10w（バッテリー駆動時）
メモリー数	6	5
重量	2.2kg	3.2kg
ワイヤレストランスミッター	付属WL-T	別売Relay G10T
販売価格	￥44.000（税込）	￥52.800（税込）

KATANA-AIR-S	THR10Ⅱwireless

インプレッション

いずれもスマホやタブレットでお使い頂けるアプリケーションをインストールして頂いた上で比較をしてみた所、アプリ自体の操作感はほとんど同じでした。

使えるエフェクト数がある分KATANA-AIRも楽しいですがアンプモデルに加えてキャビネットのシミュレーターがあるTHR10Ⅱも楽しいと感じました。

サウンドはKATANAの方はずっしりとした重めのサウンド、THRの方は抜け感のある明るめのサウンドだなと思いました。もちろんどちらのアンプもオールジャンル対応出来ますが、個人的にはロックを弾くにはKATANA、ポップスを弾くにはTHRを使用したいと思いました！

店頭には各機種お試し頂けるようになっていますのでこの機会に是非お試しください！

この記事を編集した人

youtube担当の平井と申します！

普段はバンドのギタリスト兼ボーカリストとして活動しております。

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