【大掃除】自宅でできるトランペットのお手入れ

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トランペットプレイヤーの皆さん、毎日の練習お疲れ様です!

突然ですが、日々のお手入れとは別に、「楽器の大掃除」していますか?

たくさん練習するとどうしても汚れは溜まります。
汚れが溜まると息の流れも悪くなりますし、音色にも影響が出てしまいます。
トランペットは自宅で大掃除が可能な数少ない楽器です。
練習の合間に、一緒に「大掃除」しましょう!!

準備する物

  • お使いの楽器
  • フレキシブルクリーナー(Sサイズ)
  • ブラスソープ
  • トランペット用スワブ
  • ガーゼ・クロス
  • クリーニングロッド(抜差管用・ピストン用)
  • マウスピースブラシ
  • 洗面器やバケツ
  • オイルグリスクリーナー(あればでOK)
  • シルバークロスやBuzzシルバークリーナー(あればでOK)
  • ラップやビニール袋
  • 普段お使いのオイルやグリス

今回、浴槽に楽器をつけ置きして洗います。浴槽の準備をおすすめします。

メンテナンスの手順

洗面器やバケツと浴槽に水もしくは温水を入れる

楽器をつけ置きするための水もしくは温水を準備します。
水量としては、楽器が浸かるくらいです。

洗面器やバケツはマウスピースや抜差管ピストン用、浴槽は楽器本体用です。

抜差管やピストンの古いグリスやオイルを拭き取る

分解した抜差管やピストンについている古いグリスやオイルを拭き取ります。
楽器を洗う時により汚れを落としやすくなります。

オイルグリスクリーナーをクロスやガーゼに数滴垂らし、拭き取ります。

ウォーターキィコルクをラップやビニール袋で保護する

ウォーターキィコルクが濡れてしまうのを防ぐため、ラップやビニール袋を使ってコルクを保護します。

コルクが潰れていたり欠けていたりしたら、コルクの交換をおすすめします。
島村楽器の一部店舗ではコルクの交換サービスがあります。ぜひご活用ください。
※コルクの交換が可能な機種には限りがあります。お近くの島村楽器へお問い合わせください。

水もしくは温水にブラスソープを入れ、楽器を浸ける

用意した水もしくは温水にブラスソープを入れます。
水とブラスソープの割合は10:1でお使いください。

ブラスソープの準備ができたら、楽器を浸けます。
浸けるときに楽器をぶつけないようにすること、ボトムキャップなどの小さいパーツは紛失しないように注意してください。

15分くらいつけ置きできると汚れが落としやすくなります。

フレキシブルクリーナーで楽器の中を洗う

フレキシブルクリーナーを使って、楽器の内部を洗います。
楽器の中にフレキシブルクリーナーを入れて擦ります。この時、楽器が浴槽にぶつからないように気を付けましょう。

フレキシブルクリーナーは、カーブしているところに使うと詰まってしまうリスクがある為、直線部分だけの使用をおすすめします。ピストンの穴などの細かい所は、綿棒などを活用するとより汚れを落としやすいです。

フレキシブルクリーナーは。両端にブラシ(スポンジ)がついています。
赤いブラシ⇒抜差管やマウスパイプ、ベル(カーブ手前まで)
黄色のブラシ⇒赤いブラシで掃除した後のベル

という形で使い分けて下さい。

よくすすぎ洗いをする

楽器の中にブラスソープが残らないよう、よくすすぎ洗いをします。

洗う時と同じく、楽器をぶつけないように気を付けてください。

楽器の中・外の水分を取る

スワブ、ガーゼを巻いたクリーニングロッド、綿棒などを使って楽器の中と外の水分を取ります。
各箇所に応じて道具を使い分けると水分が取りやすいです。

マウスパイプトランペット用スワブ
抜差管の内側ガーゼ+抜差用クリーニングロッド
ケーシング(ピストンが入るところ)ガーゼ+ピストン用クリーニングロッド

ケーシング用⇓

抜差管用⇓

トランペット用スワブ⇓

黒ずみが気になる場合は・・・

トランペットのベルや抜差管などに焼けたような黒ずみが目立つ場合は、銀メッキ用の研磨剤などできれいにしましょう!

おすすめはBuzzの「シルバークリーナー」です。
小さい力でもしっかり綺麗になるので、楽器への負担が少ないです。脱脂綿タイプで少しずつ使えるところもおすすめポイントです!ぜひ使ってみてください♬

Buzz シルバークリーナー⇓

スライドグリス⇓

ピストンを入れる場所と向きに気を付ける

これは演奏に大きく関わってきます。

ピストンの場所と向きが間違っていると、ピストンに空いている穴=息の通り道が合わず、音が鳴らなくなります。「トランペットを掃除したら壊れちゃった!?の原因ランキング1位」と言っても過言ではありません。

ほとんどのトランペットピストンには番号が刻印されています。
楽器を演奏するように構えた時に、手前から1番・2番・3番となっています。
番号に合わせて入れる場所を確認してから入れましょう。
また、ピストンを入れる向きは、楽器を演奏するように構えた時に番号が自分側に向くように入れます。番号がベルの方を向いていたり、横を向いていると音が出なくなりますので、ご注意ください!

バルブオイル(おすすめ商品です!)⇓

「1」の刻印がこちらに向くように入れます

クロスで磨いて完成!!

最後に指紋や残った水分を拭いて完成です!お疲れ様です♪
皆さんの相棒がピカピカになったと思います!!

これからのメンテナンスも頑張っていきましょう!

今回の楽器の大掃除は、定期的に実施していただけると、より良い演奏・いい練習ができると思います。
理想の頻度としては月に1回ですが、1か月未満でもOKです。
あくまでも目安になので、綺麗な状態、ベストコンディションを保てるよう、たくさんお手入れをしてあげてください。

それでは皆さん、良いトランペットライフを!

モラージュ菖蒲店 管楽器上級アドバイザー 佃 悠衣(つくだ ゆい)

千葉県出身の管楽器大好き人間です!中学生の頃から愛用しているトランペットで今ものんびり楽しんでいます。

管楽器修理の専門学校を卒業しています。管楽器選びの相談はもちろん、ご購入後のアフターサポートもお任せ下さい♪

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