【吹奏楽】担当者おすすめアンサンブルコンテスト楽曲 金管5~8重奏編

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みなさん!こんにちは!!!!
島村楽器名古屋則武新町店の管楽器担当:矢井(ゆきまる)です🎷
吹奏楽ユーザーの皆さんにとって、夏のコンクールが終わった後にやって来る大きなイベントの一つが、
「アンサンブルコンテスト」通称、「アンコン」です。

「今年はどんな編成にしよう?」
「どんな曲を選ぼう?」
「連符が無い曲は勝てないかな?」

そんなふうに、選曲に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そのそも「アンサンブルコンテスト」って?

アンサンブルコンテストは、少人数のメンバーで演奏を行い、その演奏を審査員が評価する大会です。
メロディーを担当する人だけでなく、伴奏やハーモニー、リズムを担当する人も含め、全員で一つの音楽を作り上げることが大切です。
そして、あくまで「音楽」なので、しっかり自分たちの意思を持って演奏することが大事です!

そのため、選曲の際には「難しい曲だから」という理由だけではなく、

  • 自分たちの編成に合っているか
  • メンバーそれぞれの得意なことを活かせるか
  • どんな音楽を表現したいか←ここ、かなり大事です!!!
  • 本番までにどこまで完成度を高められるか

といったことも考えてみるとよいでしょう。

金管5重奏「5人のアンサンブル力で、華やかな舞曲を楽しみたい!」

『ルネッサンス舞曲集』/T.スザート 編曲:J.アイヴソン

作曲者:ティールマン・スザート
演奏時間:約7分30秒
グレード:2

ルネッサンス期の作曲家ティールマン・スザートの舞曲をまとめた金管5重奏作品です。
グレード2と比較的取り組みやすい作品となっています。
ルネッサンス音楽らしい明快なリズムと軽快な舞曲が魅力で、金管5本の音色を揃えながら、各パートの受け渡しやハーモニーを楽しめます。
特に、ただ「音を大きく鳴らす」だけではなく、アーティキュレーションや音の立ち上がりを揃えることで、音楽が一気に引き締まるタイプの作品。

・アンサンブルの基礎力を高めたい
・金管5重奏に初めて挑戦する
・5人の音をしっかり揃える練習がしたい
・古楽・クラシックの音楽が好き
・軽快で華やかな演奏をしたい
というかたは挑戦してみてください!

金管8重奏「華やかな金管サウンドと、日本らしい情緒を表現したい!」

『華円舞』/福田洋介

作曲者:福田洋介
演奏時間:約5分
グレード:4.5

「華円舞」は、春先に桜を眺めながら行われた「花見をどり」の颯爽とした雰囲気や艶やかな世界を、「調子」と「唄」によって描いた作品です。
大きな魅力は、金管アンサンブルらしいスピード感と豊かな響きに加えて、シンコペーションを活かしたリズムと、ユーフォニアムなどによる歌うような旋律が対比されるところ。
テンポの異なる3つの部分から構成されているため、勢いのある部分と、しっとり歌う部分のコントラストをどう作るかがポイントになります。

・8人それぞれの役割を活かしたい
・金管8重奏の迫力あるサウンドを楽しみたい
・日本的な情緒のある作品を演奏したい
・リズムと歌のコントラストを表現したい
・華やかでステージ映えする曲を探している
という方はぜひ挑戦してみてください!

金管8重奏「8人の掛け合いで、壮大な響きを作りたい!」

『第7旋法による8声のカンツォン 第2番』/G.ガブリエリ

作曲者:ジョヴァンニ・ガブリエリ
演奏時間:約4分
グレード:3

トランペット4本、トロンボーン4本の編成で演奏されることがあります。
片方が演奏すると、もう片方が応えるように音楽が展開し、時には8人全員で大きな響きを作ります。
ガブリエリが活躍したヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂のような、広い空間に響き渡る音楽をイメージすると、その魅力がより分かりやすい作品です。
また、技巧的な難しさよりも、音程・音色・アーティキュレーション・音量のバランスといったアンサンブルの基本が非常に重要になります。

・シンプルな音楽だからこそ、完成度で魅せたい
・8人の掛け合いを活かしたい
・金管らしい壮大な響きを作りたい
・古楽・ルネッサンス音楽に挑戦したい
・音程やハーモニーを大切にした演奏をしたい
という方はぜひ挑戦してみてください!

金管6~8重奏「仲間と一緒に、物語のある音楽を作りたい!」

『楽市楽座 第2番 ~たけの抄~』/田村修平

作曲者:ジョヴァンニ・ガブリエリ
演奏時間:約4分50秒
グレード:3.5

「楽市楽座」というタイトルから日本の歴史を感じさせる作品ですが、作曲者によると具体的な物語は設定されていません。むしろ、絵巻や遺物などから昔の日本の人々の暮らしを想像するように、演奏者自身が作品の世界を思い描きながら演奏することが求められています。

3つの楽章からなり、それぞれに「希望」「夢」「未来」というタイトルが付けられています。

Ⅰではルネサンス期のスペイン舞曲を思わせるリズム、Ⅱではゆったりとしたフレーズと柔らかな音色、Ⅲでは安定したテンポによる明るい未来を感じさせる行進曲風の音楽へと展開します。

・メンバーで曲について話し合いながら作りたい
・1曲の中でいろいろな表情を見せたい
・日本らしい世界観のある作品が好き
・「ただ楽譜通りに吹く」のではなく、自分たちで物語を作りたい
という方はぜひ挑戦してみてください!

名古屋則武新町店 管楽器上級アドバイザー 矢井 憂紀(やい ゆうき・ゆきまる)

学生時代から音楽とお芝居を専門で学び、吹奏楽部では木管楽器を担当しておりました。木管楽器全般の演奏が可能で現在はサックスをメインに演奏しています。

楽器屋&奏者目線でお客様に最適なご案内をさせていただきます!
些細なことでもご相談くださいませ!

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