知らなきゃ損!買う前に知っておきたい電子ドラムのリアル事情

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2019年10月14日

*電子ドラム買うなら知っておきたいポイントをご紹介! ***電子ドラムって本当にうるさくないの? ***価格やメーカーの違いってなに?どんな風に選んだらいいの? いまではすっかりおなじみとなりつつある電子ドラム。お店でも趣味でドラムを楽しむ方から、軽音楽部や吹奏楽部、ドラム教室にお通いの方など様々な […]

電子ドラム買うなら知っておきたいポイントをご紹介!

電子ドラムって本当にうるさくないの?
価格やメーカーの違いってなに?どんな風に選んだらいいの?

いまではすっかりおなじみとなりつつある電子ドラム。お店でも趣味でドラムを楽しむ方から、軽音楽部や吹奏楽部、ドラム教室にお通いの方など様々な方にお求め頂いております。

これからドラムを始めたいという方、自宅でも練習がしたいという方、電子ドラムって実際どうなの?って気になりますよね。

このページでは電子ドラム購入の前にこれだけは知っておきたいというポイントをぎゅっとまとめて紹介しました。

このポイントを前もって知っておけば後悔失敗なく電子ドラムを選ぶことができますので、購入を検討している方、ちょこっと気になっている方もぜひ参考にしてください。

目次

電子ドラムなら自宅でも大丈夫です。

生のドラムセットはよほど住宅や周囲の環境が整っていないと近所迷惑過ぎて演奏なんてもってのほか。。。

そこで登場するのが電子ドラム。今ではほとんどの楽器店に展示され、自宅用の楽器として多くの方に選ばれています。

電子ドラムはヘッドフォンやスピーカーにつながなければ音がでません。そのため外への音をシャットアウトしたり音量を小さくして調節が出来るわけです。

それでも多少はポコポコと叩いた生の音は出てしまいます。同居人に配慮が必要な場合もあると思いますが、隣近所への迷惑はほとんどありません。

マンション・アパートでは防振対策がほぼ必須。

ただし注意して欲しいのは階下への振動問題です。

ドラム演奏は足も使うわけですがその足踏みの音が結構うるさいのです。上の階で子供が元気よく走り回っているようなものです。

マンション・アパートで2階以上にお住まいの方は防振は必須、1階にお住まいでも振動が隣の部屋に伝わってしまう場合もあります。

ですが各社より優秀な防振グッズが販売されています。これらで防振対策さえすればマンション・アパートでも問題なくお使いいただけるのでお住まいの環境に合わせて導入して下さい。

驚くほどの防振効果!電子ドラムの防音防振グッズ「ノイズイーター」のご紹介


やっぱり部屋のスペースは取ります。

ドラムよりは小さくなりますが電子ドラムもスペースを取ります。

ほとんどのモデルがイスまで含めて縦×横 約120cm×約130cm、サイズの大きい上位モデルですと約160×160cmくらいです。

イメージだと気持ち大き目なお子様用の学習机くらい、1畳~1.5畳くらいのスペースです。

大半の電子ドラムは内側に折り込むこともできるので使う時だけ広げてしまうときは畳むということもできますが、結局しまったり出したりめんどくさくなる方が多いようです。

電子ドラムに触れる機会も少なくなってしまう恐れもあるので広げたまま設置するように考えた方が良いです。

設置するときは上記のスペースに加え腕を振ったとき障害になるものが無い場所がオススメです。


電子ドラムでの練習でもメキメキ上達します。

よく電子ドラムだとドラムが上達しないという話がありますが、そのようなことはありません。

確かにドラムが生のアコースティックな楽器に対して電子ドラムはあくまで電子楽器のため同じ楽器で練習ができているとはいえません。

ですが最新の電子ドラムは表現力、叩き心地、音が耳に届くまでのラグなど、ドラムとの差はどんどん埋まってきているので、自宅練習がなかなか難しいドラムにとっては十分な練習ツールになっていると感じます。

今ではプロドラマーが自宅練習に使用したり、音楽教室のツールとして導入されているケースもあります。

この問題に関しては様々な意見があるかと思いますが、これまで多くのドラマーさんに電子ドラムをご案内してきた中で、そのどなたもが目覚ましく上達されています。

選ぶメーカーやお値段によって性能は変わるのでひとくくりに電子ドラムで上達できるとは言いきれませんが、今ではドラマーにとって電子ドラムは強力な自宅練習ツールとなっています。


機種選びはメーカーよりも価格帯を重視すべし。

電子ドラムのメーカーやお値段により性能が変わるとお話ししました。結論からお話しすると電子ドラムは一定の値段以上のモデルでなければ、ドラムとは離れた楽器になってしまいます。

別ページにてもっと詳しくお話ししてますが、具体的には安い電子ドラムはドラムと形状や演奏感覚が変わり、ドラムならではの演奏方法などが出来なくなります。

例えば習字を習うとしたら筆を用意するかと思います。ドラムが筆だとするならば電子ドラムは筆ペン、安い電子ドラムはボールペンになってしまいます。習字をボールペンで練習しても上達は難しいですよね。

分かりやすいように例えましたが、選んだ電子ドラムによっては叩きたい曲やフレーズが叩けないなどドラム練習に制限がかかってしまうということです。

ここまで話していますが安価なモデルが一概に悪いというわけではありません。安価なモデルにもメリットがありコンパクトなモデルが多いので部屋のスペースを取らずにすみます。

ただしご自身が電子ドラムを使う目的によってはせっかく買ってもちょっと違った。。。ということがありますのでご注意ください。

メーカー毎モデルの価格によって性能は違います。よほど気に入ったメーカーが無ければ、まずは電子ドラムを使う目的に叶う価格帯と予算からチェック、続いてメーカーを選んでいく方が失敗無く電子ドラムを選ぶことができます。

電子ドラム値段の違いとは?自分にピッタリの機種選びをドラムアドバイザーが徹底解説

あとから買い替えるより一度買い切ってしまった方が結局お得。

電子ドラムは後からシンバルを追加したり、パッド部分や音源など互換性のある上位パーツに交換することもできるので、最初は安価なモデルで始めて後々グレードアップすることもできるのです。

しかし最終的な総コストを考えるとあと数千円で上位モデルが買えていたり、そもそもグレードアップができないモデルもあるので注意が必要です。

もちろん一つの買い方にはなりますが、ご予算のご都合がつくのであれば後から買い替えたり追加したりするよりも少し先を見据えて買い切ってしまう方がお得になります。

本体以外に必要なものが多いので注意。

電子ドラムは本体以外に、イス、キックペダル、ヘッドフォンまたはスピーカーなど別購入しないといけない物がたくさんあります。

本体に付属しているアイテムも中にはありますが、何が付属していて何を購入しないといけないのかは入念にチェックが必要です。

最低限必要な別購入品だけでもプラス2~5万円程度はかかってきます。

ここにふり幅があるのはイスやヘッドフォンも安い物から高い物があるからです。快適さや演奏のしやすさ、上達を目指すのであればこれらのアイテムにもこだわっていきたいところです。。。イスやキックペダルを変えるだけで出来なかった曲やフレーズがスルっとできてしまうことあるので。

マンション・アパートにお住まいの方は上で触れた防振対策グッズもさらに必要になるので合わせてチェックしておきましょう。

いずれにせよ全部揃えると思ったよりかかってしまったということもあるので事前に確認しておくことをお勧めします。

電子ドラム同時購入チェックリスト|本体以外に必要な物をまとめました


オススメの電子ドラムは?

最後に価格帯ごとの特徴とオススメをまとめてみました。

電子ドラム選びは電子ドラムを使う目的に合わせて選ぶのが最も重要です。家で手軽に叩きたいのか、部活や習い事用に使うのかなどなど。

もちろん高価なハイエンドモデルが良いのに間違いありませんが安価なモデルも使い方によっては選択肢に入ります。

下のリストを見て自分に合った電子ドラムを選ぶ参考にしてください。

3~6万円台 電子ドラムとしては最安値の価格帯。どのメーカーもお家の設置スペースを圧迫しないコンパクトサイズ、スイッチペダルによって防振防音効果が高いモデルが多いです。ただし演奏感覚がドラムとかけ離れてしまうのがデメリット。お家で気軽にドラムを楽しみたい、設置面積を抑えたい方向けのモデルです。
6~10万円台 全てのパッドにメッシュヘッドを採用、または3シンバル構成のモデルが表れ始めます。音源は3~6万円台と同じものですが、セッティングの自由度と演奏中の安定性が上がるので演奏がしやすくなります。ドラムの練習ツールとしてであれば最低限ここから選んでいきたいです。
10~20万円 音源とパッドがパワーアップして全体的に音の表現力がぐんと上がります。15万円~は3シンバルにハイハットスタンド対応などドラムと同じセッティングになり、更にシンバルを追加できるなど拡張性も広がります。ドラムに近いモデルが良いけどご予算を押さえたい方にオススメです。
20~25万円台 さらに一段階グレードアップして各社最上位モデル由来の音源とパッドに変わります。ドラムに近いリアルなサウンドで叩く位置による音の変化を誰が聴いてもハッキリと感じられます。ここまでのモデルにあった、この演奏ができない、このテクニックができないなどの不自由さは無くなり一通りのドラム演奏が叩けるようになります。部活動や音楽教室など、ドラムに触れる事が多い方の自宅練習ではこの価格帯からが理想的です。
35万円以上 各メーカー最上位の音源、パッドを搭載したハイエンドモデルが登場します。座った時のサイズ感や見た目はほとんどドラムと変わらなくなります。演奏感覚もドラムに限りなく近づきプロドラマーもライブ現場や練習に使用されています。本当はドラムを自宅に置きたい方、ドラム経験が長い方でもご満足頂けるモデルです。

まとめ-お家でもドラムが叩けるってすごく楽しい!

いかがでしたでしょうか?

ここまで駆け足でご説明してきましたが、他所ではあまり語れていることも少なく意識していない視点が多くあったのではないでしょうか?

これらのポイントを知ってから選ぶのと知らずに選ぶのではまるで違います。

お店でもせっかく電子ドラム買ったけどやっぱり買い替えにいらっしゃったり、下のお部屋の方から苦情が来てしまいましたという相談をうけることがあります。

せっかく買ってもちょっと違ったり、使えなくなってしまってはもったいないですよね。

電子ドラムはお値段的にもいいお買い物になります。ですが1度買えば10年は長く使える物でもあるのでじっくりとお選びいただければと思います。

なによりお家でドラムが叩けるってドラマーにとってめちゃくちゃ幸せです。

電子ドラムご検討してみてはいかがでしょうか?


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