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初めてのアコースティックギターの選び方
ギター初心者の方が初めてアコースティックギターを買いたい!と思っていても、色んなギターがあって選び方が分からない。そんなお悩みを解決しちゃいます!尚、ご紹介のギターは必ず店頭に在庫があるとは限りません。また、ご来店の際にはスタッフからお客様ひとりひとりに合わせて提案をさせて頂きます。
まずは、「この中から選んでおけば失敗しない」と言う、アコースティックギターをご紹介いたします♪
担当者のご紹介
中学生からギターを始め、高校の時にロックバンド初めて組み、ビートルズやグリーンデイ、ニルバーナやオアシスなどコピーしてライブをして青春を過ごしました。その後オリジナル曲のバンドを開始し、ジャズの練習を始め、今はクラシック等も好きに。今でも1日1時間はギターに触れ、年に1度はライブも行なう音楽なら何でも好きなギター歴20年以上の永遠のギターキッズです。
ギターアドバイザーの田下と申します。心を込めて担当商品の調整・メンテナンスをしっかりした上で納品させて頂きますので、ご安心して当店をご利用くださいませ。
のちのち不調が出てしまった楽器のフォローなども精一杯させて頂きます♪
当店のアコースティックギター・ウクレレ に関しては私が点検しております。
ネット販売の際にも全ての点検、調整を担当しており、責任を持ってご対応させて頂きます。
気になることはお気軽にお問い合わせ下さいませ。
もくじ
よくある質問Q&A
値段で何が違うの?
木材
良い木材を使えば良いギターになります。家具や建築と同じですね。
木材は伐採してそのまま使うのではなく、長い時間をかけて不純物の除去や乾燥を行います。
高価なギターほど良い木材を時間をかけてベストな状態に仕上げた物を使います。そのようなギターは木材の変形も少ないので永く良い状態をキープ出来るので、弾きやすいギターとなります。もちろん、響きも良くなります。
安価なギターはコストの低い木材を使用するので響きが悪く、ギターの形になった後に変形してしまい易いです。結果、弾きづらいギターとなります。
アコースティックギターの場合は、表板が音色を決定づけるウェイトが非常に高いです。表板が合板(ベニヤ)か単板(無垢板)かで、音色の良さは大きく変わります。
パーツ
木材以外のパーツの素材や機械部分の精密度もギターの値段に合わせて高品質になります。
素材が良くなれば響き、耐久性が向上。機械部分が良くなればスムーズな動きで扱いやすく、耐久性も向上します。
造りの丁寧さ
ギターは木材やパーツのグレードが良いだけでは、本当に良い楽器にはなりません。
時間をかけて精度良く作り上げる事で、弾きやすく良い音色のギターとなります。
ギター造りは手作業の工程が多く、品質への影響が大きい工程こそ手作業になります。時間をかければ生産コストもあがり値段に直結しますが、弾きやすさ、音色、耐久性にそのまま現れます。
安価なギターは「作りやすさ最優先」となります。
仕上げ
特に塗装の綺麗さにも大きく差が出ます。楽器は単なる道具ではありません。一種の工芸品なのです。雑に塗られた見た目の良く無いギターでは永く愛する事が出来ないと言う方は多いのでは無いでしょうか?
また、塗装の質は音色にも影響があります。より良い塗装は見た目の向上だけでは無いのです。
大きさが色々あるみたいだけど?
人気のサイズはこの2種類
右:ドレッドノートサイズ
左:フォークサイズ
ドレッドノート サイズ
よくテレビで歌手が歌っているのを見ると思います。それらを見ていると、かなりの確率でこのサイズです。
力強い低音の響きと、キラキラした高音の煌めきを持ち合わせた「ハデでパワフルな音色」です。
大きいのでフィット感はあまり無いですが、慣れてしまえば大丈夫ですが初心者のウチはちょっと辛いかも。
- 身長145cm 女性が構えたら
ちょっと辛そう。特に右肩が上がっていますので少し疲れ易いです。慣れればなんとかなりますが、最初からこのサイズはオススメできませんね。
- 身長160cm 女性が構えたら
これくらいの身長からフィットして感じますが、それでも楽ではありませんね。ちょっと右肩があがっています。
フォーク サイズ
ドレッドノートと比べると横幅も厚みもコンパクトになっています。すっきりとした低音の響きでバランスの良い音色と、十分な音量を持ち合わせています。構えた時のフィット感もよく、初心者にもオススメのサイズです。もちろん上級者にもオススメ。プロでは海外ミュージシャンの方が使用者が多いような印象です。
- 身長145cm 女性が構えたら
くびれの深い形状と、小ぶりなサイズ感によってフィット感が得られます。ある程度は右肩も下がってリラックスしています。小柄な方にはこのサイズがオススメです。
- 身長160cm 女性が構えたら
充分にリラックスしてギターを構える事ができます。長時間の演奏でも疲れにくいです。
トラベルギター(ミニギター、3/4ギター)
- 身長140cm以下の方へ
小柄な方や、お子様には通常サイズはフィットしない場合があります。身長140cm以下の場合はトラベルギター(ミニギター、3/4ギター)をお試し下さい。
通常のサイズと比較すると音色、音量、音程などの性能が劣ってしまいますが、構えるだけでも大変なギターを使用するよりは遥かにマシです。お子様の場合は、ナイロン弦のギターが太く柔らかい弦を使用しているので指を痛める心配が減ってオススメです。
初心者だし、安いので良いよ。それ、本当?
良く聞く言葉で「良いの持ってても使いこなせないし。」と言うのがあります。それはスポーツカーやパソコンなら、当てはまるかもしれません。しかし、ギターの場合は逆です。
良いギターは弾きやすく、初心者が弾いても良い音がします。ギターメーカーは制作コストが上がるほどに「楽に弾ける」「簡単に良い音が出る」と言う部分の向上に、より一層の情熱を傾けるようになります。ですので「このギターは上級者が弾かないとマトモな音が出ない」と言うギターは珍しいです。
良いギターは上級者が弾けば、繊細な演奏技術や表現力を余す事なく発揮できる身体の一部の様なギターになります。無駄な動きを削ぎ落とした上級者ほど、良く無いギターでは弾きづらさが際立ちます。
そして初心者が弾けば、未熟な演奏技術をフォローしてくれると共に上達を後押ししてくれるギターになります。
もし、なるべく早く上達したいなら出来るだけ良いギターで始める方が良いのは確実です。
普通のギターとエレアコ。どっちが良い?
まずエレアコとは何か。エレアコとは、アコギにマイクを搭載した物で、ケーブルでアンプに繋ぐ事で大きな音を出す事が出来たり、録音機材や配信機材に接続して使用する事が出来ます。
特に近年ではライブをする場合は必須の機能とも言えます。
もちろん、普通の音声マイク(カラオケで使うアレです)でギターの音を拾う事も出来ますが、ライブではハウリングの問題やその他の色々な問題があるので余り好まれません。
もちろん、「家で弾くだけだよ」と言う方には必要のない機能ですし、何もついていないより価格が上がりますので普通のギターがオススメです。
しかし、気に入ったギターがエレアコだった場合は、「ライブも配信もしないしアンプにも繋がない!」という方でも、それを手に入れる事をおすすめします。
アンプに繋がずに弾けば、普通のギターとして使えますし、もしかしたら将来的に何らかの形で使う事になるかもしれないからです。
逆に、何もついていないギターに後からマイクを増設する事も出来ます。ので、「エレアコじゃないと!」と限定して選ぶ必要もありません。
結論、普通のギター・エレアコと拘らず、好きなギターを選んで楽しんで頂くことをお勧めします!
価格帯別のイメージ
1万円台前半 | 木材、造りの丁寧さ、パーツの品質において「とりあえず」と言った品質。 耐久性に不安がある物が多く、1年~3年の内にトラブルが発生する確率が高い。 「弾きやすさ」「音色の良さ」より「作りやすさ」を優先した製造工程にする事で、この価格帯を実現しているので仕方が無いと思います。 とにかく低予算で始めて、1年以内に買い替えを検討する方向け。 |
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2~3万円 | 表板に合板材を使用したギターが多い。 したがって鳴りは鈍く、コモりがちor響きの少ないペラっとした音色ではありますが、1万円前後のギターと比べると音色、弾きやすさ、耐久性が格段に上がります。 できれば最低でもここから始めたい。 |
3~5万円 | 表板に単板材を使用した響きの良いギターを選ぶなら、ここから。 生産国は中国製、インドネシア製などが殆ど。 予算を抑えたい入門者にはこの価格帯がオススメ。 |
5~10万円 | 中国製などアジア生産が殆どですが、良質な木材が使用され、設計が良い物が手に入ります。 人件費が抑えられる代わりに木材やパーツにたっぷりとコストを回している事が多いです。 それにより、良い音色、高い耐久性が期待できます。 |
10~15万円 | 本格的な国産ギターが手に入る価格帯。日本製の場合はある程度、木材などでコストダウンはしています。 それでも、しっかりとした造りは非常に魅力的でです。 海外メーカーだとかなり強力なコストダウンをしていてコスパが悪い場合もありますので、有名ブランドというだけで選ぶと将来的に期待外れな場合も。 |
15~20万円 | 本格的な国産ギターや、エントリーモデルのアメリカ製ギターなどが手に入る。 この辺りは日本製ギターのコストパフォーマンスが優れていて、20万近い価格だと、しっかりと贅沢な木材を使い、手間を掛けたギター造りを行うので非常に品質が高いです。 日本製なら永く使える一本が手に入るでしょう。 |
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