![ハワイ生まれの民族楽器【ウクレレ】。弦が柔らかく、コンパクトで扱いやすいことから、近年趣味として人気の楽器です。 このページでは、ウクレレの魅力をどんっと紹介!楽器の選び方と、当店で開講しているウクレレスクールのご案内をさせていただきます。 [#a:title=◆完全保存版!ウクレレ選び方ガイド20 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/urasoe/wp-content/uploads/sites/192/2020/01/20200107-0a4e8d1e9fd37a74ccf14f0995dc5284.jpg)
ハワイ生まれの民族楽器【ウクレレ】。弦が柔らかく、コンパクトで扱いやすいことから、近年趣味として人気の楽器です。
このページでは、ウクレレの魅力をどんっと紹介!楽器の選び方と、当店で開講しているウクレレスクールのご案内をさせていただきます。
◆完全保存版!ウクレレ選び方ガイド2020
◆初心者さん歓迎!ウクレレスクールのご案内
◆ウクレレサークル会員募集中!
ウクレレって?ギターとは違うの?
ウクレレは、ハワイ生まれのギターによく似た弦楽器です。
1800年代後半、ポルトガル人がにハワイに持ち込んだ「ブラギーニャ」という5弦の民族楽器が、時を重ね、現在のウクレレの形に改良されていきました。
弦が4本で、ナイロンの柔らかい弦なので、お子様や手の小さい女性の方にも弾きやすい楽器です。
また、ウクレレ=ハワイアンというイメージがありますが、近年では【ウクレレの神様】ハーブオオタさん、【ハワイのジミヘン】ジェイク・シマブクロさんなどの活躍により、ウクレレはハワイアン音楽にとどまらず、ジャズ・ラテン・クラシック・ポップス・ロックなど、ソロ楽器として可能性を大きく広げています。
沖縄ならではの琉球スケールももちろん弾けますよ!
完全保存版!ウクレレ選びの3つのポイント!
価格帯
ウクレレは、お求めやすいもので¥3,000くらいから始められます。しかし、安価なものはチューニングも合いづらく、つくりも価格相応であるため、あくまでおもちゃの域を出ません。これからウクレレを気長に練習していきたい、ウクレレらしい音を楽しみながら演奏したいという方には、¥20,000前後のものがオススメ。
下記の【サイズ】【木の種類】のポイントに沿って、弾きやすいもの、好きな音の出せるものをお選びいただければ、と思います
サイズ
ウクレレ選びの第一はホールド感。体にマッチすれば安定感が増し、演奏も快適に。
ボディのサイズやネックの長さ、スケール幅(フレット間隔)などをぜひ体感し、
ご自身の腕の中にすっぽり納まり、運指しやすい安心なサイズをお選びください。
ポイント
- 体格
- リーチ(腕の長さ)
- 手や指の大きさ、長さ・太さ
- 弦楽器経験者か初心者か?
次に、代表的なサイズの3タイプをご説明いたします。
ソプラノ(スタンダード)
これから始める方に最もおススメできるポピュラーなウクレレです。
ソプラノ・ウクレレはボディが小さく、ウクレレらしいコロコロとしたサウンドが特徴的です。
コンサート
ボディの大きさによってホールド感が大きく変わり、、より音に深みが出ます。
男性や、大きめのサイズのほうが弾きやすいと感じる方は、
1本目からコンサートサイズでもOK!
テナー
海外では、男性は断然テナーサイズをお持ちの方が多いです。
体格に見合ったホールド感や弾き方、安定した
プレイアビリティを重視しているからと言えるでしょう。
木の種類による音色の違い
コア
歯切れがよく、明るく軽快なサウンドが特徴。
「ウクレレといえばコアウッド」というくらい代表的な木材で、
多くの方がイメージするウクレレサウンドはきっとこのコアウッドでしょう!
本場ハワイでは家具等にも多く使用されているコアウッドですが、
現在は厳しい規制がある為、非常に稀少な木材となっています。
マホガニー
柔らかく、伸びのあるサウンドが特徴。
ハワイアン、ボサノバ、ジャズ、ポップスなど、どんなジャンルにも合います。
ギター等にも使用される木材で、非常にコストパフォーマンスの高い木材。
低コストでハイスペックをご希望される方にもオススメです。
その他の木材
ハワイアンコアやマホガニー以外も素材は様々!ここでは一部を紹介♪♪
オヴァンコール(Ovangkol)
マホガニーに似た粘りと暖かみのある音質が特徴。
またローズウッドにも似た煌びやかさも併せ持つ、
近年主流となりつつある木材。
茶褐色の美しいストライプの木目。
ローズウッド(Rosewood)
色々な産地のものが使用されているが、スペック表に「ローズウッド」とだけ
表記されているものはほぼインディアンローズウッド。
低音から高音まで幅広いレンジを持つオールマイティな木材。
音の伸びも長い。輪郭のハッキリとした堅めの音色で、
サスティンが多く出力される印象。
マンゴー(Mango)
淡黄色、薄茶色で、材質は柔らかく、ほとんどの部分に色むらなどがあり、
使えるのは全体の1~2%。カーリーが出るようなマンゴは大変貴重です。
コアやマホガニーより柔らかい音色で、丸い甘い音色で落ち着いた印象があります。
メイプル(Maple)
北米産カエデ科広葉樹=ソフトメイプル、落葉広葉樹=ハードメイプルがあり、
木質が似ている材をメイプルと総称。
淡褐色、淡赤褐色で木目も表情豊か。材質は緻密で狂いが少なく、
非常に硬くて音の反響も大きいです。歯切れの良い音色が特徴です。
スプルース(Spruce)
マツ科の針葉樹。白から淡い黄褐色のシトカスプルースは、
柔らかいわりに強度があり、硬質なはっきりした音色。
淡黄色、黄色のヨーロピアンスプルースは、最も硬く、
粒立ちの良い音色。楽器では表板に使用され、
サイド、バックにローズウッド材やハカランダ、メイプル、コアなど
硬い材と組み合わせることが多く、バランスの良いサウンドが得られます。
単板と合板材の違い
ウクレレにはオール単板ウクレレ(全てが単板)とトップ単板ウクレレ(サイド/バックは合板)、
オール合板ウクレレ(全てが合板)に分類されます。
ウクレレのボディは、トップ / サイド / バックの3つのパートに分かれ、
それぞれの木材が組み上げて造られています。
使用する木材、単板か合板かでウクレレのグレード、
価格帯が全く変わってきます。
単板=一枚板 / 合板=ベニヤ板
単板と合板との最大の違いは、一枚板であるか複数枚を重ねた板材であるかという木材としての構造です。
合板とは、薄くスライスした板を木目が交差するよう、互い違いに
複数枚貼り合わせて造った板材です。英語ではプライウッド(Plywood)と呼びます。
一方、単板とは貼り合わせの加工を行っていない一枚板を指します。
単板の特徴
メリットは弦振動に対しボディ全体がよく振動し、
木材 本来の暖かみのあるサウンドを奏でることが出来る点です。
また経年変化によりしっかりと弾きこまれたウクレレは、
更に深みのある音色へと変化しやすくなる傾向があります。
しかし単板のデメリットは、合板に比べ耐久性が低いという点です。
1枚板のため強い衝撃を与えると合板ウクレレよりは割れるリスクが高くなります。
そして製造コストが高く、中国製品以外は販売価格が高価になることが一般的です。
合板の特徴
メリットは楽器の耐久性が上がるという点です。
重ねた木材同士が互いに違う方向に支え合うため、木材としての強度が上がり、
木材の狂いや弦のテンションにより曲がるなどのトラブルに比較的強くなります。
また、合板を使った方が単板よりも製造コストが安く済むということもあり、
販売価格を抑えることができるのもメリットの一つです。
合板のデメリットは耐久性がある反面、接着剤という不純物と互い違いに木材を
組んでいるのが要因で、振動の伝達が妨げられてしまうため、単板に比べると
ふくよかで甘さのある木材本来の音色が単板に比べ劣る傾向があります。
弦の素材について
ウクレレは本体の素材ももちろんですが、弦によっても音色の違いがあります!
また、弦の強度なども変わったり、押さえやすさなどの違いもありますよ~!
ナイロン素材
- 一般的によく使用される弦。音の伸びが少なく、柔らかな音色で抑えやすいのが特徴!
フロロカーボン素材
- 釣り糸と同じ素材で伸びにくく耐久性あり!高音の艶やかな音が特徴です。
ナイルガット素材
- ガット弦の音色によく似た性質を持ち、強度がある弦。煌びやかな音色が特徴!
いかがでしたでしょうか?当店では、簡単に鳴らして頂けるコード(和音)をお教えしながら、楽しくウクレレをお選びいただくことができます。ぜひ、ウクレレ選びの際は、当店まで!
続いて、当店で開講しているウクレレスクールのご案内です
初心者さん歓迎!ウクレレスクール
当店では、土曜日にウクレレのグループレッスンスクールを開講中!初心者の方から経験者の方までばっちりサポート!
体験レッスンも随時受け付けております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください♪
ウクレレ教室ご案内
コース名 | ウクレレ |
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講師 | 江部 北斗 |
開講曜日 | 土 |
体験レッスン日程 | 最新の体験レッスンスケジュールはこちら♪ |
レッスン形態 | グループ/60分 |
月謝 | ¥8,800(税込)~ |
運営管理費 | ¥1,650(税込) |
体験レッスン | 申し込む |
入会金 | ¥5,500(税込) |
LINK
「新しくこれから何か始めてみたい!」
当店では、多彩なレッスンコースをご用意し、指導経験豊富な講師陣と、アットホームなスタッフでお客様のミュージックライフをサポートいたします!まずは下記ページにアクセス!様々な楽器の歴史や楽しみ方、練習方法を、ほんの一部ですがご紹介しております♪
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