アコギ初心者が悩む「メンテナンス」解決法!

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2019年05月05日

アコギのメンテナンスって必要なの?

「アコギ始めたけど、メンテナンスって必要なの?」
「アコギ初心者が最初にやるべきことって何?」
「調整とか状態が見れないとアコギ始めるのはダメかな?」

アコースティックギター、通称「アコギ」を始めた方、始めたい方が不安に思う「アコギのメンテナンス」。
初めて楽器を手にする人にとって「誰に」聞けばいいのか「何を」聞けばいいのか分かりませんよね。

ここでは「アコギ初心者」の人が気になる「メンテナンスにお悩みの方向け」の解決方法を書いていきます。
アコギを始めた人、始めたい人、まだ慣れていない人はぜひ参考にしてください。


【目次】



アコギってそもそもメンテナンスが必要なの?

おそらく一番多い疑問がこの「メンテナンスは必要なのか?」という事。

ずばり答えると 「 必 要 で す 」

でも知識がまだ浅い初心者にとって「メンテナンス」と聞くととてもハードルが高い気がします。

ここでいう「メンテナンス」とは「変なところがないか?」という意味です。
要するに「アコギが元気かどうか」をチェックするわけです。こう聞くと「メンテナンス」より少し気軽にできそうですね。


では「元気なアコギ」とはどういうものでしょうか?
それは「演奏する時にベストコンディションで音を鳴らしてくれる状態」をさします。

アコギやエレキギター、ベースはよく「生もの」として表現されます。
これは「常にコンディションに変化がある」ことから鮮度が重要な「生もの」と例えられているんですね。

湿度が急に高くなったり、気温が急激に下がったり。そういった環境の変化による影響を受けやすいのが「楽器」です。

毎日の環境の変化に加えて、アコギを演奏する際につく「手汗」や「油分」、「ホコリ」など、毎日常に楽器の状態は変化しています。

それでは、「初心者の方」でアコギが元気かどうかが分からない人はどうすればいいのか?
いくつかの方法があります。

メンテナンス用の本を買ってチェックする

メンテナンスの本を買う

真っ先に思い浮かぶのが「本を買う」ですね。
楽器のメンテナンス用の本も数多く出ており、初心者の方にも分かりやすい写真解説された書籍も多くあります。

「自分で調べて自分で愛器をチェックする」というのはギタリストとしては素晴らしい姿勢ではないでしょうか。

ただ、デメリットとしては「本当に理解できたかどうかがわからない」という点。
本に書かれてあることは正しくても間違った理解でいるととても危険です。

写真入りでも「ネックの反り」などはいまいちピンとこない方は多いはず。(明らかに「反ってるネック」の現物を見るとハッキリと違いが分かりやすいです)

本で勉強する場合は「学んだことが本当に合っているのかどうか?」を教えてくれる人がいれば、より確実に知識を深めることができそうですね。


これはスゴい!オススメの1冊!

タイトル アコースティック・ギターメンテナンス・ガイド
出版社 RittorMusicMook
ISBN 9784845625284
販売価格(税込) ¥2,160

※在庫の確認はお気軽にお電話ください。

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リペアなどの専門学校に通う

これはかなりハードルが高い方法ですが、今回ご紹介する中で最も確実に知識・技術は身につきます。
本と違って「しっかりと学ぶ」ことが出来るので、例えばアコギ初心者の方でも「これからもっと高いギターを使っていくから自分でなんとかメンテナンスしたい!」という方にはかなりオススメできます。
やはりアコギのメンテナンスは「技術」と「知識」と「経験」がものを言いますからね。

デメリットはもちろん「お金と時間」が必要ということです。
もし、身近な人でリペアの学校に通っている方、または経験者がいれば相談してみるのも良いかも知れません。
本格的に学びたいという姿勢があれば問題ないと思いますが、今すぐ入るほうがいいのか、もう少し知識をつけた上で考えるほうがいいのか。そのあたりは経験者のアドバイスが一番参考になるはずです。

楽器店の店員さんにも卒業した方はいると思いますので、そういった店員さんに相談してみるのもいいですね。


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音楽教室に通って先生に見てもらう

音楽教室に通うと、習うこともできて楽器のコンディションを客観的に見てもらう機会があるので、異変があれば気づくチャンスは増えるでしょう。

例えば「音」の異変に気付いた先生のおかげで、ネックの状態が悪いことに気付けることもあります。
第三者が気づくことは良くあることなので、教えてもらいながら自分のアコギの状態を見てもらえるのは「音楽教室」の利点でしょう。

反面、「先生によって苦手な人もいる」ということもあります。
教え方、テクニックは素晴らしくても、楽器の知識にあまり自信がない先生もいらっしゃるでしょう。
「演奏のプロ=楽器の状態に詳しい」というわけではないので、こればかりは仕方ありません。

ただ、楽器との付き合いが長いのも「先生」です。
音の異変や違和感には敏感なので、音楽教室をお考えの方は「学びながら楽器のコンディションを覚える」方法が良いでしょう。

音楽教室を視野に入れている方はこちらをご覧ください。
梅田ロフト店の音楽教室・総合案内はこちら


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楽器店の店員さんに見てもらう

楽器屋の店員さんに見てもらう

もっとも楽器の事に詳しいのは、あなたのアコギを買ったお店の店員さんです。
最近はインターネットでアコギ初心者セットなどを購入する方も少なくないと思いますが、実は「リアル店舗に持ち込んで見てもらう」事もできます。

ただ全てのお店が必ず見てくれるというわけでもないので、直接お店に聞いてみましょう。

また、梅田ロフト店で今度開催される「シモモリのアコースティックギター無料点検会」のような、無料で点検をしてくれるイベントが開催されております。

こういったイベントを利用するのも一つの手段です。
「シモモリのアコースティックギター無料点検会」では診てもらうだけなら無料です。
そこからどこかを直したり、調整の要望があれば、それらの見積もりをお渡ししております。

初心者の方で「メンテナンス」が分からない方なら、まず点検会に持ち込んで見てもらい一緒に話を聞いてみることが一番の近道です。
店員さんに見てもらうので、「直接教えてもらえるから理解しやすい」ということは大きなメリット。

一方で「時間を作って(今回の案内だと30分程)お店に行く必要がある」のはデメリットでしょう。(直接教えてもらえるのでデメリットとは言えないかも知れませんが)時間と予定は下記のリンク先をご覧になってから決めてみましょう!

開催日:1月27日(日)

詳しくはこちらの記事をご覧ください
シモモリのアコースティックギター無料点検会


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あなたにとって最初のアコギを大切にしましょう

「安いアコギと高いアコギの違い」の1つに「コンディションの変化」があります。
高いアコギは希少で高価な木材や選ばれた強い木材で作られているので環境による「コンディションの変化」にも強い傾向があります。
その点、安いアコギは「コンディションの変化」を受けやすい傾向があり、その辺りがアコギの価格が違う理由の1つです。

しかし、安いアコギでもしっかりと「元気かどうかを見てやれば」大切に長く使うことだってできます。
その為の定期的な「メンテナンス」というのが今回のテーマですね。

初めて手にした最初の「アコギ」。
なるべく大切に使っていくためにも「メンテナンス」を意識してみてはどうでしょうか。


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