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5弦ベースを選ぶ③
皆さまこんにちは。
お久しぶりです。今回も5弦ベースを選ぶポイントを紹介していきます。
3回目の今回のテーマは「フレット数」です。
上級者の方や、既に5弦ベースを複数所有している方よりは、最初の5弦ベースを検討している方などに向けた内容にしております。
島村楽器立川店では、東京都内の店舗では新宿店に次ぐベースのラインナップで皆様のご来店をお待ちしております。
私とスタッフで、納得のいくベース選びができるようサポートさせて頂きます。

さて、フレット数についてですが。
5弦ベースだと21、22、24フレットあたりがメジャーでしょうか。
このフレット数が変わることで変化するのが主に「音質」と「演奏性」だと思います。
まず音質についてですが、フレットが増えたことで変化するというよりは、フレットが増えて指板が長くなることにより、フロントピックアップのポジションがややブリッジ寄りに変化することで音質に変化が出るというイメージです。
Fender社の70’sのベースが他の年代のものよりも「バキバキ」なサウンドの印象なのは、アッシュボディ/メイプル指板、ヘビーウェイトなボディといった要素だけでなく、リアポジションのピックアップが約10mmブリッジ側にインストールされていることも大きな要因であることは有名なお話だと思います。
フロント、リアは違えど、このようにピックアップのポジションが変化することでサウンドにも影響がでます。
ブリッジ寄りにピックアップのポジションが変わることで、サウンドとしてはややタイトなモダンな印象に変化します。
補足すると。
12フレットの位置がスケールの中心で、弦の振幅が一番大きくなるポジションです。大縄跳びを想像するとわかりやすいと思います。大繩の中心が一番縄のふり幅が大きくなりますよね。その振幅のおおきなポジションで音をピックアップすると、太くて、ふくよかな低音としてアウトプットされます。逆にブリッジ側(大縄跳びだと縄を回る人側)は弦の振幅は小さくなり、タイトなサウンドになるのと同時に、共振するブリッジの金属音なども同時にピックアップします。なので、ピックアップのポジションがブリッジ側にずれることで音質にも変化がでます。
長くなってしまいましたが、このように音質に変化が出ます。
次に演奏性についてです。
これは目視でもわかるように物理的な問題です。
フレットが増えて指板が長くなることで、指板エンドとフロントピックアップとの隙間が狭くなるため、プル奏法をするスペースが狭くなります。また、親指を当てるポジションも変化しますので、一般的なJBタイプから24フレット仕様のモダンな5弦ベースに持ち替える際には注意が必要です。

このようにフレットも「ただ増えただけ」ではありません。
野球好きな筆者からすると、例えるなら外野手用の大きいグラブでセカンドやショートを守るぐらいの違和感がきっとあるはずだと思います。(経験者の方わかってくれるはず)
確認せずに選んでしまうと「思ったよりも弾きづらい...」「思い通りにサウンドメイクできない」といった問題が出てくるかもしれません。
立川店では、トラディショナルなスタイルから、モダンなスタイルの5弦ベースまで幅広くそろえております。
是非、お気軽にご相談くださいませ。

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