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【新型エアロフォン】Roland AE-30 Aerophone PRO最速レビュー!!

Rolandより新型エアロフォンが登場!!

みなさまこんにちは。
新宿店の電子管楽器担当 蒔田です。
本日はローランドより発表のありましたエアロフォンの中のエアロフォン「AE-30」の最速かつ徹底レビューをしていきたいと思います。
今持っているのはフルートです。ちなみに私はフルートを吹いたことがありません。多分鳴らないと思います。

今回はハイエンドモデル

2016年にAE-10が登場してから毎年新しいモデルが登場しており、
AE-10→(AE-10G)→AE-05→AE-01と、
どんどんお手軽なコンパクトになっておりましたが、
今回はそれを振り切ったエアロフォンラインナップの中で一番高性能なモデルの登場です。
AE-"30"ですからね、AE-10からAE-"20"ではなく、さらに飛んで30ですからね。


AE-10(上)とAE-30(下)。AE-10よりもボディが長くなっており、樹脂と金属のバイカラー仕様。

外観をじっくり見てみる

ちょっとマニアックな話なんですけど、一番最初に見た時にピンときたのがAE-10のデザイン段階のもの似ているなー!というイメージがありました。


写真中の右側のイラストがデザイン段階の「すごくカッコイイ!エアロフォン」で、それが形になりましたという雰囲気があります。
これはシャチをイメージしているようで、個人的にすごく好きなデザインです。(感想)


エアロフォン全機種をずらーっと並べてみました。
・・・おお。圧巻ですね。
AE-10と比べても縦に伸びている感じがあります。
ちなみにAE-10の全長は574mm、AE-30は687mmと10cmほど長いですが、おそらく後で紹介するMIDI端子の分ではないのかな?と思います。

全長は歴代の中でも最長ですが、実は横幅はAE-10よりもスリムなイメージを受けました。
どちらかというとAE-10よりもAE-05のスタイリッシュな形状に近い印象です。


↑AE-10とAE-30。AE-30の方が横幅がスリムに見える。


↑AE-30とAE-05。形状的にはこちらの方が似ている。

マウスピース

マウスピースは取り外しやすさがAE-10よりも向上しているAE-05,AE-01と互換性があり、バイトセンサーの感度もはるかに良くなっています。

バイトセンサーの形状はAE-05の物と変わらいように見える。

取り外しやすいのでお手入れも簡単にできる。

金属パーツを採用したNewボディ

今回のエアロフォンはアルミ製のフレームがボディの中心にどんと構えており、いかにもプロ仕様という風格があります。
AE-30、またの名をAerophone PROですからね。後程解説しますが、機能面もかなりパワーアップしてます。


ボディ自体はやや艶のあるブラックカラーだが、指紋があまり目立たない印象を受けた。

キーも他のエアロフォンと比べてニッケルブラックのような仕上がりになっており、高級感がある。

基本的にはAE-05の良い所を継承していて、縦に長いボディでありながら横幅はAE-10よりもスマートなイメージです。
そして、サイドキーは指の届きにくい場合に掴むようにして構えてもぶつからないフラットなデザイン、そしてフラットにしているだけではなく面積を広げる事で押しやすさにも配慮されたデザイン。・・・・素晴らしいです(感想)

各部端子

上部に2つのスピーカーがあって、内蔵音源を鳴らす時にステレオ感が味わえます。


AE-10は上部と下部に1つずつスピーカーが配置してあったが、今回は上部に2個という設計になっている。
スピーカのサイズはAE-10と変わらず2.8cm(1.5W)の物が2つ。

また、今回AE-30から搭載されるようになったのが・・・

本体下部にあるMIDI IN/OUT端子!!!待ってました。
これによりMIDI端子を搭載した音源モジュールやアナログシンセなどに直で繋げられるので、拡張性が格段にUP!!!
こうゆうのを待ってました・・(またもや感想)
もちろんMIDI端子に加えてUSB-MIDI、Bluetooth MIDIも標準搭載しているので、PCやタブレットなどにも接続可能です!


本体左側面にある各部端子。MIDI ControlのON/OFFスイッチ付きなので、MIDI端子とUSB-MIDI端子を併用しつつMIDIで繋がっている音源だけをオフにできるというトリッキーなパフォーマンスが可能・・・?
そして写真には写っていませんが、USB端子はTYPE-Cを採用しており、L字タイプのTYPE-Cケーブルも付属する中々最先端な仕様っぷりで、オーディオインターフェースでは当たり前になりつつあるTYPE-C端子ですが、本体楽器に搭載されるのはありそうで無かったかもしれません。

その下にあるのがラインアウト用端子。シールドを繋ぐとボディと平行にシールドが垂れ下がるのでカッコイイです!

背面のパワーアップ感がすごい

色々と「わー!!」っとなる感じですが順番に説明していきます。

・オクターブキーの押し感向上

AE-10のオクターブキーよりもでっぱりが強調されていて、押している感覚が向上しています。
オクターブキーを押しているか感覚的に分からないという方もいる中で、ちゃんと改良されています。

・ディスプレイの表示量が格段に増えた

見てください、起動時のローランドロゴ。
めちゃくちゃ細かく表示されています・・!!

ディスプレイには現在の音色名はもちろん、バッテリー残量やトランスポーズの情報なども参照できる。

・ベンドホイールとサムボタン

指掛けの横についているのがシンセでお馴染みのベンドホイールと、真下にある丸いゴムのボタンは押す強さでモジュレーションなどのかかり具合を変えられるサムボタン。
MIDIのCCもアサイン可能なので、発想次第で何でもできそうですね。

・指掛けの仕様も丁寧
サムフック(指掛け)には2種類のゴムカバーが付属しており、好みの厚みを選んで取り付けられます。

細かい所なのですが、長時間演奏する際の親指の負荷を軽減してくれます。サイズ違いで付属するところにこだわりを感じます。

・よく使う機能が物理的に存在

背面の下部にちょこんと出ているこの2つのツマミは音色のバンク切り替えや、フェイバリットに登録した音を即座に切り替えられるものと、トランスポーズ切り替え用の2種類が用意されています。

音色が格段と増えているため、電池フタに音色カテゴリーの虎の巻が存在。
この辺りはAE-05の良かった部分を継承している雰囲気がありますね。


ちなみにAE-10は最新バージョンの3.1で129音色でしたが、AE-30は328音色(うちドラムが10キット)というAE-10より約2.5倍の膨大な音色数が搭載されています。
音源内蔵型のウィンドシンセの中では圧倒的な数ではないでしょうか。そしてドラムキットも含まれているので、ドラムのフレーズをMIDI経由でINPUTしながら別のリードサウンドで暴れる、なんてこともできるかもしれません。
と、言うのも今回AE-30の音源はフラッグシップシンセのFANTOMにも搭載されているZEN-CORE音源を採用していることもあり、1つのシーンで4つのパートを管理できます。そのうち1パートのドラムキットを・・・なんて話すと超大作並みの文庫本が出版できそうな量になりそうなのでこの辺りにしておきましょう。・・・にしても気になります。
もちろんZEN-CORE音源の他にもリアルな管楽器などのサウンドが楽しめるスーパーナチュラルアコースティック音源を搭載しているので、この辺りはしっかりAE-10の良き部分を継承していますね。

・電池のフタがネジで回すタイプに・・


AE-30の良い所はもちろん機能面や音源がパワーアップしているところもありますが、細かい所の改良点を多く感じます。
この電池のフタもその細かい改良点のひとつで、従来のエアロフォンシリーズのようにフタをカシャッとスライドさせたりツメを持ち上げるものではなく、しっかりネジで固定されています


フタを開けるとAE-10でお馴染みの光景。
エネループなどのニッケル水素系電池6本で約6時間の演奏ができます。もちろんACアダプターも付属しているのでそちらから供給すれば無限に吹けますね!

・付属のケースは背負える!!
AE-05やAE-10の付属のケースはストラップが1本のタイプだったので肩掛けか手持ち専用ケースでしたが、今回はストラップが2本ついて背負える仕様になってます!!
これもポイントが高いです。蒔田はAE-10をかれこれ4年愛用していますが、ライブなどの運搬でいつもケースに迷っておりました。ウクレレのケースを見たり、バイオリンのケースに入れてみたり・・。

本体が長くなっているのでケースも少し大きめですが、AE-10のケースと比べると「そんなに大きいかな?」というところです。(左AE-10/右AE-30)
そして前面に大きなポケットが付いているので譜面やらスタンドやらケーブル類がたくさん入りそうです。僕だったらAE-10を入れたいところですね(※入りません。メーカー非推奨なのでやってはいけません)

背負ってみる&肩掛けにしてみる。取っ手もついているので3WAYスタイルです。・・・なんだか通勤用リュックの紹介みたいになってしまいました。

ストラップも金属のフック式なので安心感がありますが、これに結束バンドをつけて2重保護をするのもいいと思います。

ケースの内側のクッションはやや厚めなのでちゃんと保護してくれそうです!

まとめ


エアロフォンシリーズは新製品が毎年のように登場していますが、ここのところは廉価版、廉価版の廉価版のようにお手頃なモデルを追求していたと思いきや、まさかのここにきてハイエンドモデルを出すとは思わなかったですね。
そして単純に最新鋭の音源を積んでいる!というだけではなくMIDI端子が付いたりディスプレイの情報量が増えたり、細かい所の改良がふんだんに組み込まれているので今までのエアロフォンの良い所を全部盛り込みました!というメーカーの愛が伝わってきます。
個人的なお気に入りポイントとしてはやはりMIDI IN/OUT端子が付いた事ですね、そして感度が格段に良くなっているバイトセンサーを駆使すれば"ウィンドシンセサイザー"として使えるのではないでしょうか!?
発売が待ち遠しいですね!!!

メーカー 品番 販売価格
Roland Aerophone Pro ¥165,000(税込)

発売日:2021年1月16日
(予約は12月16日より開始)

徹底解明動画公開中!

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