【配信経験あり】現役ゲーマーがおすすめする配信 / ゲームプレイ環境 -前編-

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2024年08月07日

こんにちは、新宿店のいろいろ担当 : 松坂です。実はわたくし、PCゲーマー歴10年越え、配信経験あり、PCはいつも自作している、ちょっとしたナードです。最近"配信してみたいけどどこに頼ったらいいか分からない..."や、"ボイスチャットの音を良くしてみたい!"って方が意外と多いんだな~ってことに気が付 […]

こんにちは、新宿店のいろいろ担当 : 松坂です。
実はわたくし、PCゲーマー歴10年越え、配信経験あり、PCはいつも自作している、ちょっとしたナードです。
最近"配信してみたいけどどこに頼ったらいいか分からない..."や、
"ボイスチャットの音を良くしてみたい!"って方が意外と多いんだな~ってことに気が付き、自分だったら手助けできそうだゾ?
って思ったので記事にしてみる事にしました。

筆者の環境

一応筆者の現在の環境をご紹介。

オーディオインターフェースAntelope Audio / Zen Q Synergy Core
マイクLewitt / LCT440Pure (コンデンサー)
マイクプリアンプBlacklion Audio / B12A MKIII
キーボードVSPO! Gear / ラピッドトリガーキーボード or Razer / Huntsuman Mini Purple Switch
ボイスチャットソフトDiscord

こんな感じの環境で、普段 FPS / 格闘ゲーム / PCVRゲーム / レーシングシミュレータ などをプレイしています。
(現在配信はしていませんが)配信ソフトは OBS 、仮想ミキサーとして VoiceMeeter Banana を使用していました。
当時は Twitch / Youtube 両方で配信をしていました。
マイクプリアンプはボーカル / トークに最適な機種ではないと思っていますが、筆者はギター弾きなので現状この機種を使用しています。
またマイクプリアンプは必須の要素ではないので、今回はご紹介しません。
エフェクト類はオーディオインターフェースでかけることが出来るので、たま~に使っています。

経験を踏まえてのおすすめインターフェース

ここからは、そんな筆者がおすすめする機材をご紹介したいと思います!
シチュエーション別に2パターンに分けてご紹介しますが、オーディオインターフェースは今回固定です。
なぜなら、"楽器演奏の配信以外であればコレがベスト"だからです。
それがこちら...

配信 / ゲームプレイ特化型オーディオインターフェースRoland / Bridgecast

配信 / ゲームプレイ特化型オーディオインターフェースRoland / Bridgecast

こんな製品を待っていた...! 今までは別々になっていた オーディオインターフェース / ミキサー / エフェクト この3要素を誰でも簡単に使えるようにしてくれた、最高の機材。これで面倒な設定が要らなくなる。

¥35,200税込

これの一体何がいいのか...

①一目で分かりやすいミキサーと、自在な設定が可能なノブとボタン
配信 / ゲーム中に操作したい部分に直ぐにアクセス可能。例えば、相手に送る音量は大きくしたいけれど、自分へ返ってくる音は小さくしたいや、ミュートしたい、BGMの音量を下げたいなど、あると便利な機能が盛り沢山。
いちいちブラウザ切り替えることなく操作できるので、配信やプレイの妨げになりにくいのが非常にGOOD。

②歌配信もバッチリこなせる高品位なエフェクトとEQ
定番のリバーブはもちろんのこと、ピッチ変更 / 補正にも対応。そこにコンプレッサー、ディエッサー、ノイズ抑制が加わった、必要な要素を満遍なく兼ね備えたエフェクトも魅力の一つ。エフェクトの組み合わせは最大で5個まで保存可能で、歌↔しゃべりで別々のエフェクトの使い分けが直ぐに出来て、より品質の高い配信が実現できます。
またEQの設定で、思い描いた音質に近づけることも可能です。

③ゲームを有利に進めるEQプリセット
いわゆる DAC でもある Bridgecast をゲームプレイで使うと、一般的なヘッドホンや、USBワイヤレスヘッドホンと比べて音質が良いうえに、遅延も少なくなるというメリットがあります。
Bridgecastは特にゲームプレイと配信に向けて設計されており、内部でゲーム音に対するEQ設定も可能です。
この機能を使う事で例えば、敵の足音を聞き取りやすく設定したり、余計な音を聞き取りずらくする事が可能になります。

主にこの3点が大きなメリットだと感じています!
しかも、そのすべてが簡単に操作 / 設定ができるので非常に気に入っています!

今回はこのインターフェースを軸にしていきます。

ダイナミックマイク VS コンデンサーマイク

マイクには、ダイナミックマイク / コンデンサーマイク の2種類があり、それぞれ特性が異なります。
専門的な要素は抜きにして、何となく比較してみるとこんな感じです。

ダイナミックマイクコンデンサーマイク
繊細さ
音の入りやすさ
ノイズの少なさ○~△

マイクの性能や個性によってはこの表通りにならない場合もありますが、概ねこんな感じです。
歌の録音でよく使われるのがコンデンサーマイクなのは、音の繊細な部分も録れるからですね。
音楽ライブでよく使われるのはダイナミックマイクで、こちらはノイズに強いのとボーカルの声を集中的に取り込むことが出来る(周囲の音を拾いにくい)ので、バンド内の音が入りずらくて便利ですね。
もうお分かりかもしれませんが、"用途や環境によって使い分ける必要がある"のがマイクという機材なのです!
普段店頭でお話しを聞いていると、"歌配信だからぜったいコンデンサーマイク!"という方や、"ゲーム配信でコンデンサーマイクを使うの?"なんて方が結構多いです。
ここは一度そういったことを忘れて、ご自身に向いていそうな方を選んでみることにしてみませんか?

次回はシチュエーションごとにおすすめのマイクをご紹介します!
(文字数制限で全部書ききれなかった...)

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