【DTM】家のモニタ環境をよくしたい!そんなあなたにぴったりの機材出たよって話

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公開:2025年10月29日

更新:2025年10月29日

スピーカー持ってるけどほとんど鳴らしていない人、島村楽器新宿店 : 松坂です。"ミックス / マスタリングはスピーカーじゃないと..."みたいな風潮ありますよね(ま、実際そうなんだろうけれども...)。今回は、音量出せない中でも最適なモニタ環境を構築したい、そんなあなたにおすすめの機材です。あ、部屋 […]

スピーカー持ってるけどほとんど鳴らしていない人、島村楽器新宿店 : 松坂です。
"ミックス / マスタリングはスピーカーじゃないと..."みたいな風潮ありますよね
(ま、実際そうなんだろうけれども...)。
今回は、音量出せない中でも最適なモニタ環境を構築したい、そんなあなたにおすすめの機材です。
あ、部屋から追い出されるリスクを背負ってでもスピーカー鳴らすZE☆という気概のある方には関係ないかもです( )。

あなたのヘッドホンが高級スタジオに変身するって言われたら?

そう、この機材を一言で表現するのであればこれ↑。

キャリブレーション+ルーム / スピーカーシミュレーションが可能な DACIK Multimedia / Arc on Ear

キャリブレーション+ルーム / スピーカーシミュレーションが可能な DACIK Multimedia / Arc on Ear

それぞれ異なるヘッドホンの音響特性をリニアに、さらにスタジオの部屋の鳴り方 / スピーカーから聞こえるサウンドを疑似体験可能。自宅にいながらかつ、音を出すことなく最適なリスニング環境が構築できる優れもの。

¥55,000税込

ちなみにコレはいわゆる DAC です。
なので、ギターの音入れたいとか、ボーカル録りたいとかは出来ないので悪しからず...
既にオーディオインターフェースをお持ちの方は、
このArcにアナログ入力すればOKです!

で、彼にできることはというと...

ヘッドホンのキャリブレーション

Arc on Ear は、Arc on Ear コントロールソフトウェアに登録されているヘッドホンモニタを使用することで、
そのモニタ特有の周波数特性の偏りを減らし、リニアに変化させます。

IK Multimedia がヘッドホンの周波数特性を計測した結果を表したグラフが↑。
これだけバラツキがあるのをまずは直します、ということ。

部屋の鳴り方をシミュレートする

スタジオでの音の聞こえ方をシミュレートしてくれます。
本来はお金をかけて借りるなどしなければならないものですが、Arc ならいつでもどこでも、気が向いたときに利用可能です。
ちなみに4時間までバッテリー駆動が可能なので、Iphone などのデバイスのポータブルDACとして使用するのもアリです。


スピーカーの鳴り方のシミュレートする

登録されているスピーカーの中から、お気に入りのものを前述の部屋に配置可能。
見たことのある、到底部屋では鳴らせない / 購入するにも高額モニタから、
コンポ / スマートフォンのスピーカーなど、リスナー目線でどう聞こえるか見れるのもGood。

ハード(DAC)としても優秀

信頼と安心の32-bit ESS SABRE®コンバーター搭載のDACである Arc on Ear。
ドライバを揺らすアンプ部には高電流アンプを搭載。
ヘッドホンの歪みを最小限に抑えてくれます。
これなら低いインピーダンスのモニタでも安心ですね!

便利だけれど制約もある...

これだけいい機材なのですが、1つだけ欠点があります。
それは、"ヘッドホンプロファイルデータがないモニタには使えない"ということ。
まぁ厳密にいえば使える(DACであることは変わらないから)のですが、
Arc を使うメリットをしっかり享受するという意味では、必須の項目ということですね~。
なので、導入検討中の方は↓のURLから、お使いのモニタが対応しているかCheck!
新たにDTMを始めたい方で、こだわり環境にしたい!という方は、
店頭でご案内ももちろん可能ですのでなんなりと!
※200種類ぐらいあるのでいわゆる定番は一通りそろっている印象です。
https://www.ikmultimedia.com/products/arconear/index.php?p=headphones

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