【サックス】初心者向けマニュアル完全版2023~りんくうアウトレット店~

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2023年02月03日

皆様、こんにちはー!!]]管楽器アドバイザーの川原です!!]]これから4月の新生活に向けていろいろ準備していこうと思っている時期ではないでしょうか?]]そして、新学期は何か新しい事を始める絶好のチャンスです!!新生活をきっかけに思い切って管楽器を始めてみませんか?]]そして、管楽器を始めるにしても何 […]

皆様、こんにちはー!!
管楽器アドバイザーの川原です!!
これから4月の新生活に向けていろいろ準備していこうと思っている時期ではないでしょうか?
そして、新学期は何か新しい事を始める絶好のチャンスです!!新生活をきっかけに思い切って管楽器を始めてみませんか?
そして、管楽器を始めるにしても何を買ったらいいか分からないっていう方は多いのではないでしょうか?
そんなお困りなあなた!!管楽器アドバイザーの川原が楽器別に徹底解説するコーナーです!!
今回は「サックス」について徹底解説いたします!!

サックス初心者向け完全マニュアル

  • 春から吹奏楽部に入部予定の皆さん!
  • 学年が上がって上級生になる予定の皆さん!
  • 吹奏楽部のお子さんを持つ保護者の方々!

サックスのことを、どのくらい知っていますか?

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サックスとは

サクソフォンを発明した人はベルギーのアドルフ・サックスで、木管楽器の良さと金管楽器の良さを合体した楽器が作れないかとサクソフォンを考え出しました。
サクソフォンは他の管楽器と異なり、その昔に何か原型があって徐々に改良が加えられ、現在に至った楽器ではなく「発明された楽器」です。
サクソフォンは滑らかなメロディが吹ける木管楽器と、遠くまで音が通る金管楽器の良さを併せもった楽器です。

サックスの種類

  • ソプラノサクソフォン

アルトサクソフォンよりも高いB♭調の楽器です。基本的には写真のように本体部分はストレートですが、アルトと同じ曲管のものもあります。
1890年頃に本体からネックが分離された楽器も出現し、ネックはストレートと少しカーブしたものとの2種類があり、ストレートに対してカーブの方がやや柔らかい音色を持っています。吹奏楽では特別な効果が必要な場面で用いられます。

  • アルトサクソフォン

サクソフォンを代表するE♭調の楽器で最もバランスが良く、表現力も豊かであり、ソロ楽器として使われています。
その音色は、色々な変化や音楽上の要求にもよく応えられ、音量もあり操作性能にも優れているので、クラシックからポピュラーまで幅広く活躍しています。
吹奏楽でも欠かせない存在です。

  • テナーサクソフォン 

ソプラノの2倍の管長でB♭調の楽器です。アルトが女性なのに対して、テナーサクソフォンの中低音域は男性の肉声に近い音色を持ち、表現力はアルトに優るとも劣りません。
音量ではアルトよりパワフルであり、ポピュラーの世界ではテナーのソロ奏者の方が多いのです。吹奏楽ではアルトともに木管群の中低音を受け持っています。

  • バリトンサクソフォン

アルトの2倍の長さを持つE♭調のバリトンサクソフォンは、吹込管(ネック)を何度か曲げて、演奏をしやすく工夫されています。
金管楽器の中低音の力強さと、弦楽器の柔軟性を兼ね備えています。近年ソロ楽器として活躍する機会も増えています。
吹奏楽では木管楽器の低音部を引き受け、欠かせない存在です。

各部の名称/アルトサクソフォン

材質の違い

サックスの管体は一般的に真鍮という銅と亜鉛の合金で作られています。真鍮(ブラス)は、加工のしやすさや耐蝕性が鉄などより優れ、外観も美しいため、古くからサックスの管体材料に用いられてきました。

真鍮

一般的な真鍮は銅が70%で亜鉛が30%のもので、明るく張りのある音色が特徴です。ほとんどのサックスがこの真鍮で製造されています。

ブロンズブラス

ブロンズブラスは真鍮よりも銅の配合比率を増した金属です。一般的な真鍮に比べてまろやかな音色が特徴です。

表面仕上げの違い

サビや汚れから守るのが主な目的ですが、ラッカー塗装やメッキをほどこすことにより、音色にも影響があります。

ゴールドラッカー仕上げ

ゴールドラッカーとは最もオーソドックス金色の塗料を混ぜたラッカーを塗装しています。
金管楽器にも使われる材質でまぁ要するによく見る色です。音色としてはシャープでパワフルな音が特徴です。

クリアラッカー仕上げ

クリアラッカー仕上げは磨いた真鍮の上に透明なままのラッカーをそのままかける仕上げ方法です。
楽器の色はゴールドラッカーに比べて少し明るい金色です。音色としては素直でバランスの取れた、扱いやすいサウンドです。

サテン仕上げ

サテン仕上げとは本体の研磨時にハケなどで通常よりも粗く磨き、厚めに管厚を残したものです。
音に厚みが出て、重量感のある深い音が特徴で、見た目に反してゴールドラッカーより柔らかい優しい音が出ます。

アンラッカー(ラッカーなし)

アンラッカー仕上げとは真鍮などの管体の素材むき出しのものです。本来の鳴りを妨げる余分な物が無いので、抵抗感が少なくなり、よく管が振動します。
このためパワーがでて、管体本来の雑味を含んだサウンドになるのでjazzにもってこいの仕上げですね。
ただし裸の金属むき出しなので表面が酸化し、くすみや錆が浮きやすいので、気になる場合には定期的にポリッシュで磨き錆を落とさなければなりません。

金メッキ(ゴールドプレート)

真鍮などの管体に金メッキをかけた物で、芯があり太いサウンドがなります。
音に広がりが出てら輝かしい音色、メッキも管体と一緒に振動するためよりパワーが出ます。
真鍮地にはメッキの定着を良くするため、下地にニッケルメッキをかける事が多いので抵抗感が増えるため初心者の方にはあまりオススメできません。
音色はとても柔らかく、銀メッキよりは暗めの音が特徴です。

銀メッキ(シルバープレート)

真鍮などの管体に銀メッキをかけた物でやや明る目ですが、倍音が豊かで密度の濃いサウンドになります。
メッキも管体と一緒に振動するため、よりパワーが出ます。真鍮地にはメッキの定着を良くするため、金メッキと同じく下地にニッケルメッキをかける事が多いの抵抗感が増えます。
しかし、表面にクリアラッカーがかかっていない物は空気中の硫黄分と化合して表面に黒い被膜をつくるため、シルバーポリッシュで磨くなど、定期的に掃除しなくてはいけません。
柔らかく、明るめの音なので楽器自身の特性が直接現れ、より細かなニュアンスが出せます。

ピンクゴールドメッキ

真鍮などの管体に金・銀・銅を混ぜ合わせたメッキをかけた物で芯があり太いサウンドです。
銅が含まれているのでゴールドプレートよりも柔らかい音色になります。メッキも管体と一緒に振動するため、よりパワーが出ます。
真鍮地にはメッキの定着を良くするため、金メッキや銀メッキ同様下地にニッケルメッキをかける事が多いので抵抗感が増えます。

人気のあるメーカー

YAMAHA 

YAMAHAサックスのメーカーサイトはこちら!!

ヤマハ(YAMAHA)は、世界で唯一の日本の総合楽器メーカーです。
ヤマハのサックスは、安定した音程や吹きやすさ、明るい音の立ち上がりが特徴で上位クラスはプロも多く使用しています。

YANAGISAWA

YANAGISAWAサックスのメーカーサイトはこちら!!

明治29年の創業以来、サクソフォンの音色や使いやすさにこだわり、一つ一つ手作りで惜しみなく時間と手間をかけ、純日本製の技術を施した最高のサクソフォンを生み出しています。

H.Selmer

H.Selmerサクソフォンのメーカーサイトはこちら!!

ヘンリー(アンリ)・セルマー氏によってパリに最初の工房が開設されて以来130年以上の歴史があるサクソフォンメーカーです。
部品製造から組み立て完成まで100%フランスで生産している世界的に有名なメーカーです。

当店の管楽器在庫状況更新中♪

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楽器を調整に出していますか?

調整ってなにするの?

楽器全体のバランスを調整していきます。

バランス調整ではキイのひらき、タンポの角度、音の抜け・音程・バネの強さなどを確認します。

また、トーンホールのクリーニングや、もちろんコルクが欠けていたり必要であればタンポも交換します。

タンポってなに?

タンポとは主にフェルト・台紙・ブラダー(動物の腸)で作られています。
水分に弱く、変形してしまったりの寿命を縮めてしまったり破れてしまったりしてしまいます。タンポは消耗品ですので一定時期で交換になりますが少しでも長く使えるよう、演奏後はもちろんですが、長時間の練習の場合は一時間に一回ほどクリーニングペーパーを使ってタンポ表面の水分を取り除いてあげましょう。

オーバーホールってなに?

すべてのキイを分解してタンポ・コルク・針ばねなどすべてを交換することをメインとしたリペアです。

定期的に調整をしていればオーバーホールという修理はそれほど必要ではありません。

どれくらいのスパンで出せばいいの?

サックスは木管楽器なので温度や湿度などによって楽器が変化します。タンポの角度や位置もズレてきます。半年に一回がおすすめ!少なくとも一年に一度は調整に出しましょう!

こんな症状の時は楽器店へ!

なんとなく音の抜けが悪い時や、キィノイズ、タンポの塞がりが悪いなど、気になる箇所があればすぐに楽器店へ!

担当スタッフをご紹介!

島村楽器 りんくうアウトレット店
管楽器アドバイザーの川原です!
いつも島村楽器 りんくうアウトレット店をご利用いただき、ありがとうございます!
島村楽器りんくうアウトレット店では、専門スタッフがお客様のお悩み、ご希望に合わせてサポートをいたします!!
店頭にない雑貨でもお取り寄せも可能です!!
ぜひご来店ください!お待ちしております!

お問い合わせはこちら

どうぞお気軽にお問合せ下さい!

店舗名 島村楽器 りんくうアウトレット店
電話番号 072-458-4631
担当 川原

当店へのアクセス

当店は大阪の関西空港が一望できるアウトレットモール内にございます。お近くにお越しの際は是非ご来店くださいませ!

電車でお越しのお客様

[JR線][南海空港線]りんくうタウン駅6番出口より徒歩6分

お車でお越しのお客様

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