Nicolas Leley, France – La Possonnière, 2026 ヴァイオリン弓 ニコラ・ルレ 銀黒檀

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公開:2026年07月02日

更新:2026年07月02日

ニコラ・ルレNicolas Leley

ニコラ・ルレNicolas Leley

<Description>
-Weight: 60.0g
-Stamp: N.LELEY
-Stick: Pernambuco
-Button & Ferrule: Silver
-Frog: Ebony
-Certificate: Nicolas Leley
-CITES: Approved
-JAN: 2370000739575


現代フランスの気鋭、ニコラ・ルレによる2026年作品。
本作のフェルナンブーコ材は、20世紀フランスの高名な名工:Jacques Audinot(ジャック・オディノ/1922年生 - 1992年没)から正統に譲り受けた、虎杢が大変美しく光る極めて希少なオールドの古材。高密度な古材が生み出す極上の操作性と、楽器本来の響きを100%引き出す見事な機能美を湛えた、現代工芸の真髄たる一挺です。

※「弦楽器フェスタ」出品作品
2026年7月3日(金) - 5日(日) 有明ガーデン店
2026年7月10日(金) - 12日(日) イオンレイクタウン店
2026年7月18日(金) - 20日(日) 札幌クラシック店

¥1,540,000税込

ニコラ・ルレNicolas Leley

ニコラ・ルレNicolas Leley

フランス・ロワール地方の銘醸地ラ・ポソニエールに工房を構える気鋭の弓製作家、ニコラ・ルレ。彼の生き様と工芸アプローチは、現代のどの製作家とも異なる唯一無二の凄みを湛えています。

2006年から14年間にわたりリヨンやパリで楽器製作・修復の研鑽を積み、現代名工:Jean Grunberger(ジャン・グランベルジェ)、Florian Bailly(フロリアン・バイィ)の両氏に師事した彼は、フレンチ伝統の緻密な弓製作の真髄をその血肉へと変えていきました。しかし、彼のもう一つの顔は、ロワールの地で生きる「ワインの醸造家」でもあります。

「飲むこと自体が修業」と称される高潔な銘醸ワイナリー。自然の厳しさと対峙し、五感を極限まで研ぎ澄ますワイン醸造の仕事と、コンマ数ミリの精度を求める弓製作を、彼は高い次元で兼業しているのです。土地の記憶(テロワール)を液体に封じ込めるワイン造りと、巨匠:Jacques Audinot(ジャック・オディノ)から譲り受けた至高の古材に新たな命を吹き込む弓製作。木を扱い、熟成を尊び、人間の五感を震わせる二つの芸術は、彼の内なる哲学において完全に、そして美しくシンクロしています。

世界遺産ロワール川の美しい情景に抱かれたアトリエで、厳かな自然と対話し、自身の哲学を投影した弓を静かに紡ぎ出します。ニコラ・ルレという男の唯一無二の美学が結晶したその一挺は、単なる道具を超え、豊潤な芸術の香りを調和させているのです。

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