Charles Jean Baptiste Collin-Mezin 創始者であるシャルル・ジャン=バプティスト・コラン=メザン(1841年生-1923年没)は、19世紀から20世紀初頭にかけてのフランスを代表する名工のひとりです。ブリュッセルのNicolas-François Vuillaume( […]

Charles Jean Baptiste Collin-Mezin, France – Mirecourt, 1941 ヴァイオリン シャルル・ジャン=バプティスト・コラン=メザン

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公開:2026年06月06日

更新:2026年06月06日

シャルル・ジャン=バプティスト・コラン=メザンCharles Jean Baptiste Collin-Mezin

シャルル・ジャン=バプティスト・コラン=メザンCharles Jean Baptiste Collin-Mezin

<Description>
-Body Length: 357mm
-Upper Bouts: 168mm
-Middle Bouts: 112mm
-Lower Bouts: 202mm
-Diapason: 194mm
-Certificate: Serge & Florent Boyer


本作が製作された1941年は、第二次世界大戦の最中という極めて激動の時代にあたります。この困難な時代背景の中で、若くして名門工房の舵取りを受け継いだのが、3代目となるシャルル・ジャン=バプティスト・レオン・コラン=メザン(1910年生 - 1987年没)でした。本作は、のちに“チャーリー(Charley)”の愛称で広く親しまれることになる、この3代目の指揮のもとで仕立てられた工房製作品です。物資や流通が制限される過酷な時代にありながらも、初代から受け継がれてきた偉大な伝統の製作ノウハウと、職人たちの誇りが妥協なく注ぎ込まれています。

*本作品は「委託販売品」のため、シマムラストリングス秋葉原 限定展示となります。予めご了承下さい。

¥2,200,000税込

Charles Jean Baptiste Collin-Mezin

創始者であるシャルル・ジャン=バプティスト・コラン=メザン(1841年生-1923年没)は、19世紀から20世紀初頭にかけてのフランスを代表する名工のひとりです。ブリュッセルのNicolas-François Vuillaume(ニコラ=フランソワ・ヴィヨーム)のもとで研鑽を積み、1867年にパリで自身の工房を設立。ストラディバリ、ガルネリ、アマティといった偉大なイタリアの古典モデルを徹底的に研究し、独自の解釈を加えた意匠で一世を風靡しました。彼の作品は、1878年、1879年、1889年、そして1900年のパリ万国博覧会など、数々の国際舞台で金賞やグランプリを総なめにし、その卓越した手腕から「芸術アカデミー将校(Officier d'Academie des Beaux-Arts)」の栄誉を授けられています。その輝かしい名声は、伝説的バイオリニストであるJoseph Joachim(ヨーゼフ・ヨアヒム)をはじめ、当時の大演奏家たちに愛用されたことからも証明されています。

コラン=メザンの楽器を象徴するのが、黄金色から美しいライト・レッド・ブラウンに輝く、透明感と硬質さを兼ね備えた独自のオイルニスです。このニスと緻密な木工技術が生み出す、力強くも洗練された「フレンチ・スクール」の響きは、彼の没後も息子のチャールズ・コラン=メザン(子)へと受け継がれ、名門アトリエの職人たちによって厳格に守り続けられました。

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