島村楽器グランフロント大阪店 過去イベント ~2018年~

グランフロント大阪店

グランフロント大阪店店舗記事一覧

2022年03月30日

CONTENTS

2018年12月23日(日) 太田糸音 グレイスフルピアノコンサートVol.34

一昨年、東京音楽大学初!飛び級生として入学した関西出身、太田糸音さんの登場です!そして、いよいよ2000年生まれの新星登場に驚きを隠せない今日この頃。今回演奏くださるのは、今年没後100年を記念するドビュッシー。そしてもう1人の印象派の作曲家として大変人気のあるラヴェル。この二人の作曲家の曲は、「水の戯れ」「オンディーヌ」「水の反映」と、「水」がキーワード。三種三様の「水」の表現・見る角度によって違う表情に注目・想像しながら聴いてみると、新鮮で新しい発見がありそうです。
そして最後に、三善晃の作品「ピアノソナタ」の不思議な万華鏡のような世界。この曲の演奏をサロン形式の会場で聴けると思うと・・・きっと瞬きも忘れる程の衝撃的な時間になりそうです!難曲すぎて演奏される機会が少ないからなのか、楽譜もオンデマンド(受注生産)販売になっているほど!コンサート前に予習で一度、この曲を聴いてみるのもお勧めです。生演奏が聴きたくて、コンサート当日を迎えるのがより一層楽しみになります!三善晃もディティユー(フランス作曲家)などに影響を受け、フランスで勉強されたとの事で、今回はフランス音楽づくし!
ぜひ、印象派特別の想像の世界をお楽しみ頂きながら、フランスの音楽の世界をご堪能くださいませ。

プログラム

-ラヴェル/水の戯れ
-ドビュッシー/映像第1集より 1.水の反映
-ラヴェル/夜のガスパール
-三善晃/ピアノソナタ

太田 糸音 -Shion Ota- プロフィール

2000年生まれ。2017年東京音楽大学付属高等学校を2年次で早期修了し、飛び級にて現在東京音楽大学ピアノ演奏家コース・エクセレンス2年、特別特待奨学生として在学中。2013年第67回全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会第1位併せて野村賞、井口愛子賞、福田靖子賞、音楽奨励賞を受賞。第17回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第5位、モスト・ プロミシング・アーティスト受賞。2007年より10年連続でピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会において入賞し、2016年には特級銀賞、聴衆賞を受賞。2017年第21回松方ホール音楽賞第1位受賞。NHK Eテレアニメ「クラシカロイド」作中原曲演奏を担当。2018年Malta international Piano Competition第2位(マルタ共和国)。2018年度CHANEL Pygmalion Days 参加アーティスト。
これまでに大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー管弦楽団等と共演。 2011年より6年連続で大阪府高石市教育委員会より表彰される。2013年~2015年度ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援奨学生、2017年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。現在、石井克典、江澤聖子、武田真理、半澤佑果の各氏に師事。
【Warner Music Japan 太田糸音 ページ】https://wmg.jp/ota-shion/

2018年12月8日(土) 西本幸弘×北端祥人 グレイスフルヴァイオリンコンサートVol.33

仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター、2018年4月より九州交響楽団のコンサートマスターにも就任された西本幸弘さん と、第6回仙台国際音楽コンクール第3位、大阪府出身ピアニスト北端祥人さん。仙台に縁ある2人によるデュオコンサートです。
2014年よりスタートした、西本幸弘さんのベートーヴェン、ヴァイオリンソナタ全10曲を毎年1曲づつ取り上げ、ツアー&CD録音企画「VIORINable」。北端さんの出身地「大阪」という事で、この度、ツアーの番外編としてグランフロント大阪店グレイスフルヴァイオリンコンサートにご出演いただける事になりました!(仙台公演は、既に完売だそうです!)
今年は5年目!という事で・・・メインのベートーヴェン/ヴァイオリンソナタは第5番!「スプリングソナタ」という愛称で親しまれている有名な曲。最も注目浴びるであろう今回のツアー!という事で、西本さんが以前より温めてこられた、留学先「イギリス」で大活躍した作曲家「エルガー」にスポットを当てカップリングとして演奏くださいます。どの曲をとっても、温かく、ぬくもりある曲のピアノ伴奏には、優しい音色を一際魅力的に奏でる北端祥人さんが担い、最強タッグでコンサートをお届けくださいます。皆さまのご来場をお待ちしております。

プログラム

-ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調 作品24 「春」全楽章
-エルガー 愛の挨拶 作品12
-エルガー 気まぐれな女 作品17
-エルガー 2つの小品 作品15より
第1曲 夜の歌
第2曲 朝の歌

西本幸弘 -Yukihiro Nishimoto- プロフィール

札幌市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。その後渡英し、英国王立北音楽院で首席栄誉付ディプロマ取得。同音楽院よりバルビローリ賞をはじめ、多くの褒賞を受賞。英国を拠点に活動し、海外オーケストラとの共演や世界各地の音楽祭で演奏。イギリス・オーストラリア両国国営放送(BBC、ABC)などにも出演した。
帰国後は、活動のテーマとして《VIOLINable》を掲げ、ヴァイオリンでの音楽可能性を追求するコンサートプロジェクトを始動。各種施設での訪問ボランティア演奏、復興支援活動など、アウトリーチ活動にも精力的に取り組んでいる。2014年より自身のリサイタルシリーズを始め、毎年、ゆかりの都市(札幌、仙台、御殿場)でのリサイタルツアーを開催。今までに同シリーズのライブ録音CD『VIOLINable discovery vol.1』~『同vol.4』をフォンテックよりリリース。
現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、両楽団のコンサートマスターを務めている。
バンド《Rain Cats & Dogs》主宰、ふもとのこどもオーケストラ音楽監督、NPO法人Mt.FUJI交響楽団特別顧問、仙台国際音楽コンクール企画推進委員。
近年はラジオ番組にてパーソナリティとしても活動している。
ヴァイオリンを今までに上木節子、山崎量子、北本和彦、大谷康子、田中千香士、澤和樹、ヤール・クレス、各氏に師事。
公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/VIOLINable/ 

公式ツイッター :https://twitter.com/yukihironishimo 

北端 祥人 -Yoshito Kitabata- プロフィール

大阪府出身。5歳よりピアノを始める。私立明星高等学校卒業。
2006年、第5回宝塚ベガ学生ピアノコンクール高校生部門第2位。2009年、第21回大曲新人音楽祭コンクール優秀賞受賞。第21回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第2位。2010年、日本ショパンピアノコンクール2010第3位。秋山和慶指揮、洗足学園音楽大学オーケストラと共演し、その模様は日本テレビ系列のニュース番組「NEWS ZERO」にて特集として放送された。
2011年、京都市立芸術大学を首席で卒業、音楽学部賞を受賞。卒業演奏会、関西新人演奏会に出演。そのほか、東京・表参道カワイコンサートサロン「パウゼ」にてソロ・リサイタル(2010年)、奈良・秋篠音楽堂にてジョイント・リサイタル(2011年)を行う。また、京都市立芸術大学定期演奏会、ピアノフェスティバル、学内リサイタル、JTアートホールアフィニス主催『期待の音大生によるアフタヌーンコンサート』など、学内外の多数の演奏会に出演。
同年、ザルツブルク・モーツァルテウム夏季国際音楽アカデミーに参加し、故・カール=ハインツ・ケマーリンク氏に師事、ディプロマを取得。また、氏の推薦を得てアカデミーコンサートに出演。2012年、第10回ロシアン・ピアノスクールin東京に参加、パーヴェル・ネルセシアン、アンドレイ・ピサレフの両教授から薫陶を受ける。

2013年、京都市立芸術大学大学院修士課程音楽研究科を首席で修了、大学院市長賞を受賞。その後渡独し、ハノーファー音楽演劇メディア大学を経て、ベルリン芸術大学大学院修士課程ソリスト科を修了。現在は室内楽科に在籍し、引き続きマルクス・グロー教授の下で研鑽を積んでいる。
2015年、第7回神戸芸術センター記念ピアノコンクールにて金賞を受賞。第7回リヨン国際ピアノコンクールセミファイナリスト、ディプロマ受賞。特別賞として、フランス・オーリヤックにてソロ・リサイタルの機会を得る。2016年、第6回仙台国際音楽コンクール第3位。パスカル・ヴェロ指揮仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演する。
2017年5月、仙台フィルハーモニー管弦楽団第309回定期演奏会にソリストとして出演、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番を演奏し好評を博す。
これまでに佐々木弘美、大川恵未、椋木裕子、上野真の各氏に師事。秋篠ユングムジカ第9期生。日本ショパン協会正会員。

2018年11月24日(土) 山田聖華/野澤匠 ヴァイオリン&ヴィオラコンサート《弦楽器フェスタ特別企画》

11/23(金)~25(日)開催予定の『弦楽器フェスタ2018秋』特別企画として、山田聖華さん、野澤匠さんをお招きしてヴァイオリン&ビオラコンサートを行います。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

プログラム

-グリーグ:ヴァイオリンソナタ 第2番 ト長調 作品13
-シューマン:おとぎの絵本 Op.113
-ハルヴォルセン:ヘンデルの主題によるパッサカリア

ヴァイオリン/山田聖華プロフィール

帝塚山学院高等学校音楽コース卒業。大阪音楽大学器楽学科弦楽器専攻卒業。同大学大学院音楽研究科管弦打研究室修了。在学中に大学卒業演奏会、JT期待の音大生によるアフタヌーンコンサート等数々の演奏会に選ばれ出演。また大阪音楽大学より奨学金を得て第21回京都フランス音楽アカデミーに参加し、アレッサンドロ・モッチア氏のマスタークラスを受講。2012年にリサイタルを開催。]]2015〜2017年アメリカに留学し、北フロリダ大学にてMusic Performance Certificate修了。在学中にソリストとしてUNFオーケストラとハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲を共演。2017 UNF Orchestra C. Mabrey Award受賞。スコシア音楽祭(カナダ)ヤングアーティストプログラム参加。New World Symphonyセミファイナリスト。]]これまでにヴァイオリンを杉山笙子、木田雅子、宗倫匡、久合田緑、Simon Shiaoの各氏に師事。]]現在、大阪音楽大学演奏員、大阪音楽大学付属音楽院講師。

ヴィオラ/野澤匠プロフィール

兵庫県立西宮高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部卒業。
ミゲル・ダ・シルバ氏、D.キグル氏など多数のマスタークラス受講。ヴァイオリンを玉井洋子、折川真理、木田雅子、大谷玲子、沼田園子、玉井菜採の各氏に、ヴィオラを市坪俊彦氏に、室内楽を森悠子氏に師事。長岡京室内アンサンブルメンバー。現在、東京芸術大学大学院修士課程3年在学中。

ピアノ/白藤望プロフィール

大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻ピアノ演奏家特別コース卒業。在学中に助成金を受けウィーン国際音楽セミナーを受講、ディプロム取得。また、飛騨室内楽セミナーや上田晴子ピアノスクール「マスタークラス」などを受講し、室内楽の研鑚を積む。第18回万里の長城杯国際音楽コンクール優秀伴奏者賞受賞。大阪チェンバーオーケストラとモーツァルトのピアノ協奏曲を共演。奈良県新人演奏会、泉の森フレッシュコンサート、南あわじ音楽祭、その他多数の演奏会に出演。ピアノを岡原慎也、芹澤佳司の各氏に、室内楽を藤井快哉氏に師事。現在、リサイタルなどの共演ピアニストをはじめ幅広く活動している。奈良県音楽芸術協会会員。大阪音楽大学付属音楽院庄内校・さくら夙川校各講師。

2018年10月6日(土) 久末航 グレイスフルピアノコンサートVol.32

関西に縁ある新進気鋭のピアニスト「久末航」さんをお迎えいたします。昨年のミュンヘンコンクールでは、第3位とともに委嘱新作の優れた演奏に贈られる特別賞もあわせて受賞。今回のグレイスフルコンサートでは、ドイツ作曲家ベートーヴェンとシューマンの大作を披露してくださいます。ドイツ・フライブルク音楽大学を経て培われたヨーロッパやドイツ、2名の作曲家を感じられる広大な音楽。そして巧みさと桁外れの音楽センスが生み出す感動を、皆さまご堪能くださいませ。

プログラム

-ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番「悲愴」 Op.13 全楽章(3曲)
1.Grave-Allegro di molto e con brio
2.Adagio cantabile
3.Rondo,Allegro
-シューマン/幻想曲 Op.17 全楽章 (3曲)
1.どこまでも幻想的にかつ情熱的に
2.どこまでも精力的に(凱旋行進曲のように)
3.穏やかにそこまでも静けさを持って

久末 航 -Wataru Hisasue- プロフィール

1994年生まれ。14歳で京都青山音楽記念館バロックザールにてピアノリサイタルを催し、2009年度青山音楽賞新人賞を史上最年少で受賞。平成25年度平和堂財団芸術奨励賞音楽部門受賞、2015年より同財団海外留学助成者。2018年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。
国内外で数々の受賞を重ね、第32回ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級 金賞および讀賣新聞社賞・ソナーレ賞、第7回リヨン国際ピアノコンクール第1位および聴衆賞、またドイツで最も歴史あるコンクール、メンデルスゾーン全ドイツ音楽大学コンクールでは第1位および Deutscher Pianistenpreis 賞を受賞した。2017年には、世界的に権威ある第66回ミュンヘン国際音楽コンクールで第3位、および委嘱作品の最も優れた解釈に対して贈られる特別賞を受賞し、一躍注目を浴びる。
ソロ・室内楽の両分野で広く演奏活動を展開。これまでに、ドイツ・AUDI 音楽フェスティバル、ヴュルツブルグ音楽祭などに出演。コレギウム・ムジクム・バーゼル管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、シュトットガルト室内管弦楽団、京都市交響楽団などと共演を重ね、各地で喝采を受ける。また、コンツェルトハウス ベルリン、東京紀尾井ホールなどで開催したリサイタルは、いずれも高い評価を得た。
これまで、辰巳美行・晴生、村上久仁子各氏に師事。ドイツ・フライブルク音楽大学ではギレアド・ミショリー氏のもとで学び最優秀の成績で卒業。パリ国立高等音楽舞踊学校での交換留学を経て、ベルリン芸術大学大学院にてパスカル・ドゥヴァイヨン氏に1年学ぶ。現在同大学院にてクラウス・ヘルヴィッヒ氏に師事。

2018年7月8日(日) 深見まどか グレイスフルピアノコンサートVol.29

進化するピアノと演奏技法、そしてピアニストの闘い

演奏していただくのは、2017年最難関のブゾーニ国際ピアノコンクールで日本人唯一のファイナリストに選ばれた、京都府出身ピアニスト:深見まどかさんです。

作曲当時、ピアノの全可能性を活かして作られた、超絶技巧と知られて有名な、リスト作曲「ラ・カンパネラ」・「ダンテを読んで」。暗譜すら難しいとされている、難曲中の難曲、ペソン作曲「Vexierbilder 2003」。この曲は、2017年、日本人唯一セミファイナルへ進出した「プゾーニ国際ピアノコンクール」で最優秀近現代曲演奏賞を受賞した作品。弦打楽器であるピアノの、打楽器の一面が見れる内部奏法も盛り込まれていて、見る楽しみも味わっていただけます。その他、フランス在住の深見さんによる、香り高いフランス作曲家「ドビュッシー」と「ラヴェル」の作品も、楽しみです。ピアノの技術も時代と共に進化し、その難しさと表現の仕方を常に戦っているピアニスト。数々の難関コンクールで入賞されている深見まどかさんの雄姿なる演奏を、皆様、ぜひお楽しみくださいませ。

この店内サロンコンサートでは、観客席と同じ高さの舞台、前方席では演奏者の息遣い・ペダリングをも感じていただける程、近い距離でお楽しみいただけます。皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

-ドビュッシー:12の練習曲集より 第1番 ” 5本の指のために -チェルニー氏に倣って”
-リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」S.161/R.10 A55より ” ダンテを読んで -ソナタ風幻想曲 " 
-ペソン:Vexierbilder(2003)
-ドビュッシー:ベルガマスク組曲より ” 前奏曲 ”” 月の光 ”
-ラヴェル:鏡より ”道化師の朝の歌” 
-リスト:パガニーニの主題による超絶技巧練習曲より ” ラ・カンパネラ ”

深見まどか プロフィール

" まどかさんは常に真摯に音楽に取り組み、音楽に対して献身的な愛を傾けるピアニスト。
膨大なレパートリー、完全な音楽性と安定した高度なテクニック。"
- マリア・ジョアン・ピリス
1988年京都市生まれ。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て渡仏。パリ国立高等音楽院修士課程において3つの科(ピアノ、古楽フォルテピアノ、室内楽)全てを審査員満場一致の首席で卒業。同音楽院学長の推薦を受け、最優秀学生として2014年度仏国立学術団体アカデミー・フランセーズ奨学金を受けた。パリ・エコールノルマル音楽院コンサーティストディプロマ取得。また、アブデル・ラーマン・エル=バシャ氏の勧めによりベルギー・エリザベート王妃音楽大学のアーティスト・イン・レジデンスを3年間務めた。
フィガロジャポン紙のパリ特集では若手演奏家を代表して、ジョルジオ・アルマーニ氏やギャスパー・ノエ氏らと共に紹介された。他にも日本では、月刊ピアノ、モーストリー・クラシック、ぶらあぼ、ショパンなどの音楽雑誌でも紹介されている。シャンゼリゼ、サルコルトー、サルガヴォー、カーザダムジカ、Flagey、Bozar大ホール、モハメド5世国立劇場などヨーロッパの主要なホールにソリストとして定期的に登場している他、オルセー美術館にて行ったドビュッシー練習曲全曲を含むソロリサイタルの模様はラジオフランスにて放送され、「卓越した技術と音色を併せ持つヴィルトゥオーゾ」と地元紙で賞賛された。パリ・シャンゼリゼ劇場ではベートーヴェンのピアノ協奏曲3番を演奏。Flageyホールでのソロリサイタルの模様はベルギー国営放送RTBFラジオにてヨーロッパ全土に放送された。
海外国際コンクールにおいて、モロッコ、ウィーン、ポルトなど数々の入賞を重ね、2015年ロンティボー国際音楽コンクールでは5位入賞(1位なし)並びに最優秀ラヴェル作品演奏賞、2017年ブゾーニ国際ピアノコンクールファイナリスト、並びに最優秀現代曲演奏賞を受賞。第15回アメリカ・ヴァンクライバーン国際ピアノコンクールに選抜。第16回ワルシャワ・ショパン国際ピアノコンクールディプロマ授与。ラヴェル国際音楽アカデミーにてサンジャンドリュズ・ロータリー賞を受賞。2012年度青山音楽賞新人賞受賞。
これまでにインターラーケン・クラシックス、パリ・ショパンフェスティバルをはじめとする数々の著名な音楽祭に出演し、日本、ヨーロッパ各国、及びモロッコでソロリサイタルを行う。ラジオフランス、スイス国営放送、スペイン国営テレビ、仏国営テレビFrance2にて演奏が放送された。2014年、パリ日本文化会館にてミシェル・ベロフ氏と共演。またソリストとして、ベルギー国立ワロニー管、パリ室内管、芸大フィル、フランス・パドルー管、ポルト国立管、モロッコフィルをはじめとする数々のオーケストラと共演。来シーズンにはドイツにてアンサンブル・モデルンとのコンチェルト共演が決定している。また、室内楽奏者としてもフランス、イギリス、ベルギーで演奏活動を展開。これまでにピアノを椿久美子、戎洋子、林佳勲、田村安佐子、角野裕、東誠三、上田晴子、ジョルジュ・プルデルマシェール、マリアン・リビツキー、菅野潤、ミシェル・ベロフ、アブデル・ラーマン・エル=バシャ各氏に、室内楽をイタマール・ゴラン、フォルテピアノをパトリック・コーエン氏に師事。

2018年6月17日(日) 金子三勇士の公開ピアノレッスン

ピアノを弾く楽しみ、曲を演奏する楽しみを発見

ジャパンピアノコンペティション主催、ピアニスト・金子三勇士による、ピアノ公開レッスンを開催致します。
(公開レッスンの前には、作曲家・バルトークセミナーも開催!詳しくは、「金子三勇士のバルトークセミナー」へアクセス!)

ピアニスト・金子三勇士による公開レッスン

6歳で単身ハンガリーに渡り、音楽に触れてきた、ピアニスト・金子三勇士さんのレッスンを見て、更なるピアノ演奏の楽しみを見つけてみませんか??
音楽が日常に溢れ、多くの作曲家・音楽家を輩出している音楽の本場:ヨーロッパの文化に幼少より触れてきた金子三勇士さん。レッスンには、世界各地で活躍しているピアニストとして、「作曲家や作品と向き合う大切さ」「練習が面白くなる方法」「演奏する時のコツ」、ピアノを弾く事の意味、日頃の練習や演奏の悩みを解決するアドバイス等、目から鱗な内容がたくさん詰まってます。ヨーロッパ・日本の音楽教育の違いも一緒に体感していただけ、まるで音楽留学をしたような貴重な体験です♪

当日のレッスンプログラム

-バルトーク/ルーマニア民族舞曲
-アイルランド民謡/笛吹きのティム
-ローレイ/小フーガ第2番
-バルトーク/"子供のために第1巻"より 子供の遊び
-チャイコフスキー/ "子供のアルバム"より 新しいお人形 Op.39 No.9
-ブラームス/ハンガリー舞曲 第6番 (連弾)
-モシュコフスキー/15の練習曲 第4番 ハ長調 Op.72 No.4
-ベートーヴェン/ピアノソナタ 第10番 ト長調 第1楽章 Op.14-2
-バッハ/平均律クラヴィ―ア曲集 第1巻 第3番 フーガ
-ショパン/ピアノソナタ 第3番 第4楽章 Op.58

ピアニスト・金子三勇士

ⓒAyako Yamamoto

1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。
6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校にてハンガリーのピアノ教育第一人者 チェ・ナジュ・タマーシュネー に師事。
1997年と2000年に全国連弾コンクール優勝、2001年には全国ピアノコンクール9~11歳の部で優勝。 2001年、飛び級(11歳)でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学、エックハルト・ガーボル、ケヴェハージ・ジュンジ 、ワグナー・リタ に師事。
2006年全課程取得とともに日本に帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入し、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子に師事。
2010年10月にリリースされたデビューアルバム「プレイズ・リスト」はレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2011年第12回ホテルオークラ音楽賞を受賞。 2012年第22回出光音楽賞を受賞。 2012年第4回C.I.V.C.ジョワドヴィーヴル賞を受賞。 2013年、平成24年度上毛賞「第10回上毛芸術文化賞 音楽部門」を受賞。これまでに、準・メルクル指揮/読売日本交響楽団、ゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、下野竜也指揮/京都市交響楽団などと共演。海外ではハンガリー、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ギリシャ、ルーマニア、チェコ、ポーランド、中国などで演奏活動を行なう。 東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業し、同大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域修了。 日本デビュー5周年となった2016年3月にユニバーサルミュージックより新譜のCD「ラ・カンパネラ~革命のピアニズム」をリリース、9月にはソロ・リサイタル「金子三勇士5大ソナタに挑む!」を開催した。 2017年8月には「ハンガリー子どものためのバルトーク国際ピアノコンクール」派遣選考会にて審査員を務める。 また11月にブダペストで開催された本コンクールでも審査員として参加した。2018年4月からは、NHKFM「リサイタル・ノヴァ」の支配人として番組を担当、毎週若手アーティストを紹介している。 キシュマロシュ名誉市民。 スタインウェイ・アーティスト。
金子三勇士 オフィシャル HP⇒https://miyuji.jp/

2018年6月17日(日) 金子 三勇士 の バルトーク セミナー

作曲家バルトークを通して、音楽/ピアノの魅力に迫ります。

ジャパンピアノコンペティション主催、金子三勇士によるバルトークセミナーを開催致します。(セミナーの後には、公開レッスンも実施!詳しくは、「金子三勇士の公開レッスン」まで!)
20世紀を代表する作曲家の一人、ハンガリー出身「バルトーク」を通して、ハンガリーに縁あるピアニスト金子三勇士さんが、音楽・ピアノの魅力についてお話しくださいます。

バルトークって誰!?
難しそうな曲・・・でも真実を知れば、実は面白い!?

20世紀の作品は、複雑なリズム・音の重なり合いで、難しい印象をお持ちの方が多いと思います。その中にバルト―クの名前が挙げられる事も多々ありますね。でも・・・バルトークが曲に込めた本当の想い、作品を通して我々に遺したメッセージを知ると、今まで難しいと思っていた曲が生まれ変わったように、楽しく身近に感じ、聴こえます。
ピアノを習っている方々をはじめ、指導されている先生、ピアノがお好きな方や、ご興味のある方にもぜひ、お楽しみいただきたいセミナーです。

ピアニスト・金子三勇士

1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。
6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校にてハンガリーのピアノ教育第一人者 チェ・ナジュ・タマーシュネー に師事。
1997年と2000年に全国連弾コンクール優勝、2001年には全国ピアノコンクール9~11歳の部で優勝。 2001年、飛び級(11歳)でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学、エックハルト・ガーボル、ケヴェハージ・ジュンジ 、ワグナー・リタ に師事。
2006年全課程取得とともに日本に帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入し、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子に師事。
2010年10月にリリースされたデビューアルバム「プレイズ・リスト」はレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2011年第12回ホテルオークラ音楽賞を受賞。 2012年第22回出光音楽賞を受賞。 2012年第4回C.I.V.C.ジョワドヴィーヴル賞を受賞。 2013年、平成24年度上毛賞「第10回上毛芸術文化賞 音楽部門」を受賞。これまでに、準・メルクル指揮/読売日本交響楽団、ゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、下野竜也指揮/京都市交響楽団などと共演。海外ではハンガリー、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ギリシャ、ルーマニア、チェコ、ポーランド、中国などで演奏活動を行なう。 東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業し、同大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域修了。 日本デビュー5周年となった2016年3月にユニバーサルミュージックより新譜のCD「ラ・カンパネラ~革命のピアニズム」をリリース、9月にはソロ・リサイタル「金子三勇士5大ソナタに挑む!」を開催した。 2017年8月には「ハンガリー子どものためのバルトーク国際ピアノコンクール」派遣選考会にて審査員を務める。 また11月にブダペストで開催された本コンクールでも審査員として参加した。2018年4月からは、NHKFM「リサイタル・ノヴァ」の支配人として番組を担当、毎週若手アーティストを紹介している。 キシュマロシュ名誉市民。 スタインウェイ・アーティスト。
金子三勇士 オフィシャル HP⇒https://miyuji.jp/

作曲家・バルトーク・べーラ

1881年~1945年(没64歳)に生きた、ハンガリー出身の作曲家バルトーク。クラシック音楽を広めたい考えを基に、慣れ親しんでる民族音楽にスポットを当て研究し自身の作品に取り入れた事で有名な作曲家です。ピアノ曲だと、「ミクロコスモス」シリーズをはじめ、「ルーマニア民族舞曲」「戸外にて(野外にて)」等数々の名曲を遺しています。バルトークの曲と人生に触れる限り、生真面目で整えられたキッチリした印象を受けますが、時々「あれっ?」と思わせるユーモアな題名の曲が、バルトークの人間味が垣間見れ惹かれます。聴けば聴くほど、癖になるのがバルトークの曲です。

2018年6月3日(日) 岩井理沙 グレイスフルピアノコンサートVol.28

疲れた心に沁みる、素敵なメロディーと感動

新緑で爽やかな「愛の挨拶」でコンサートの始まりを告げたかと思うと始まる感動物語の数々。曲の背景以上に、心で感じ感情たかぶってしまう素敵な曲をピアニスト岩井理沙さんの深く味わいある演奏でお楽しみください。
 大人になって知る感情、大人になったから秘める想い。年齢を重ねるごとに複雑になっていき、自分の感情を無視しがちになってしまう悲しさと切なさ。そんな枯渇している心に、一つ一つのメロディーが心に浸透し、まるで雪解けの様にあたたかく溶かしてくれそうです。
大人の淡くほろ苦い恋心を思わせる「ラフマニノフ/ヴォカリーズ」「ポンセ/ヘンデルの主題による前奏曲とフーガ」。愛と憎しみが混ざり合い、それ以上の愛感じる情熱的な「ショパン/バラード1番」「シューマン/ピアノソナタ第3番」。新生活がスタートして疲れてる心のお休みにいかがでしょうか?

プログラム

-エルガー:愛の挨拶 Op.12
-ポンセ:ヘンデルの主題による前奏曲とフーガ
-ショパン:バラード第1番 Op.23
-ラフマニノフ/ゾルタン・コチシュ編:ヴォカリーズ
-シューマン:ピアノソナタ第3番 Op.14

岩井理沙 プロフィール

大阪府出身。3歳よりピアノを始める。2008年京都市立芸術大学音楽大学ピアノ専攻卒業後、渡欧。イモラ国際音楽院に学院から奨学金を得て入学し、ピアニストクラス、シニアクラスを優秀な成績で卒業。2009年ドイツ・フライブルグ音楽大学に満場一致満点で首席入学し、ディプロム取得、卒業。パルマ・ドーロ杯国際コンクール(イタリア)、ブロードショー &Buono国際コンクール(ニューヨーク)第2位。ジュリア・ロスピリオージ杯ピアノコンクール(イタリア)、ピオヴェ・ディ・サッコ市 音楽コンクール(イタリア)、アルベンガ国際コンクール(イタリア)、各第1位受賞。若手音楽家国際コンクールルイジ・ザヌッコリ杯(イタリア)満場一致満点でグランプリー受賞。パオラ市国際コンクール最高得点でグランプリー受賞。2016年、イタリアのレーベル、シェヴァコレクションより、デビューCDをリリース。これまで、L.K.シン、V.オフチニコフ、R.マイスター、青井彰、稲垣千賀子、上野真、F.ゴットリーブ、B.ペトルシャンスキー、V.アシュケナージに師事。フォルテピアノをS.フィウツィに師事。2017年、ESAYユカタン音楽院にて音楽指導にあたり、メキシコ・ヴァイヤドリ市長より文化名誉賞を与えられた。同年、1ヶ月に渡るアメリカ大陸ツアーを公演し、地元各種メディアに取り上げられ、好評を得た。 現在、日本に拠点を移し、後進の指導にも力を入れ、国際コンクール受賞者を輩出し、名誉賞を受賞。その他、音楽コンクールの審査員、公開レッスン、コンサート活動などを積極的に行っている。現在、京都市立芸術大学非常勤講師。

2018年5月23日(水) ~STC会員様限定~笹田優美先生によるピアノレッスンお悩み解決セミナー

生徒さんの持っているピアノを知ってレッスンに活かそう!

最近、先生を一番に悩ませているのが住宅事情(気軽さ)などから電子ピアノで練習をされる生徒さんが増えてきている事。

-「アレッ?お家では上手く弾けたのに・・・」
-「先生のピアノで弾くと上手く表現できない・・・」
-「しっかり音が出せない!」など…。家で一生懸命練習しても、レッスン場のピアノで弾くと何か違う…と、レッスン・練習のお悩みを抱えてるお話を先生・生徒さん両方からよくお聞きします。実は、「グランドピアノ」「アップライトピアノ」「電子ピアノ」それぞれ違う特徴を持っているのです。

そんな先生方のお悩みを笹田先生がアドバイス!

-「生徒さんがお持ちの楽器を活かしてレッスンするポイント」
-「生徒さんにできる限り良い環境を用意して頂けるよう親御さんへの話し方」
-「楽器が違っても楽しくレッスンする方法」など…

アコースティック、電子楽器の違いを詳しく知っている笹田先生だからこそ思いついたアイデアや効果的なレッスン方法の秘訣、親御さんとの付き合い方など、日頃の経験談も交えながら教えてくださいます。
講座の後には、YAMAHAクラヴィノーバシリーズ、ハイブリッドピアノ、ローランド、カワイとたくさんの電子ピアノに実際触れて頂き、生徒さんがどのようなピアノで練習しているのか是非体験してみて下さい。
笹田先生への疑問・質問コーナーも設けています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

笹田優美(ささだゆうみ)プロフィール

国立音楽大学教育音楽学科卒業。
在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。
大学卒業後は高校教師(音楽科)を経て、各地音楽スクールでクラシック、ポピュラー・ピアノ担当講師として後進の育成にあたる。
現在は自宅にて音楽教室 『MUSIC OASIS VERDE』 を主宰。
レッスンや執筆活動(Roland Webや会員用専門誌、音楽専門誌ムジカノーヴァ、ショパン)の他、ローランドの幼児教育教材開発、コースコーディネート、および全国各地にて指導者向けセミナーを行っている。

2018年7月22日(日) 清永あやヴァイオリンコンサート

現在、ロサンゼルス在住、多くのコンクール受賞歴を持ち、NHK-FM名曲リサイタル、リサイタル・ノヴァや、米国ウォルト・ディズニーホール、カーネギーホールなどで演奏。リサイタル、オーケストラとの共演など世界各国で活躍をしている新進気鋭のヴァイオリニスト清永あやさんをお招きしてヴァイオリンコンサートを行います。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

プログラム

-ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第8番 ト長調 作品30 第3番
-J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ ハ長調 第3番 BWV 1005 より Ⅲ.Largo / Ⅳ.Allegro assai
-エルネスト・ブロッホ:バール・シェムより「Simchat Torah」
-ジョージ・ガーシュウィン: 歌劇「ポーギーとベス」組曲(J. ハイフェッツ編)より]]「Summertime」「It Ain't Necessarily So」「Bess, You is My Woman Now 」「There's a boat that's leavin' soon for New York」

清永あやプロフィール

神戸市出身。第74回日本音楽コンクール第2位。第10回松方ホール音楽賞大賞。08年J&A.Bears Solo Bach Competition 1位及び聴衆賞受賞。第17回京都芸術祭奨励賞。第23回青山音楽賞・新人賞受賞。14年兵庫県より坂井時忠音楽賞を授与。第82回読売新人演奏会出演。
NHK-FM名曲リサイタル、リサイタル・ノヴァに出演。London Northern Music Festival、ヴィオラスペース、Yellow Barn Music Festival、Noon to Midnightなどの音楽祭に招かれ、米国ではウォルト・ディズニーホール、カーネギーホールにて演奏。
これまで東京交響楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神戸市室内合奏団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、イ・ポメリッジ・ムジカーリ、ディナ・ポイント交響楽団など、国内外多数のオーケストラと共演。リサイタルを日本、英国、米国の各地で開催している。
ロームミュージックファンデーション奨学金を受け英国王立音楽院にて学ぶ。相愛大学音楽学部首席卒業。東京藝術大学大学院修士課程首席卒業、アカンサス賞受賞。これまで明治安田生命、青山音楽財団、野村財団、William W. Kehr Endowed Memorialより奨学金を受ける。文化庁長期新進海外研修員、および日米芸術家交換計画生として渡米し、17年に南カリフォルニア大学(USC)大学院を卒業。
ソリスト、室内楽奏者として国内外で幅広く活躍し、後進の指導にも力を入れている。これまで工藤千博、小栗まち絵、宗倫匡、ジェルジ・パウク、玉井菜採、川田知子、五嶋みどりに師事。現在ロサンゼルス在住。

ピアノ 河内仁志プロフィール

兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。京都市立芸術大学音楽学部卒業。Ecole Normale musique de Parisにて研鑽を積む。
第8回兵庫県学生ピアノコンクール県大会D部門(中学生の部)最優秀賞、兵庫県知事賞受賞。第55回全日本学生音楽コンクール大阪大会ピアノ部門高校の部第1位、全国大会出場。第75回日本音楽コンクールピアノ部門第1位。併せて野村賞、井口賞、河合賞受賞。第12回モノーポリ国際ピアノコンクール(イタリア)第3位、聴衆賞受賞。大阪NHKホールにてN響メンバーと「新進演奏家の出会い“クラシック大好き!”」に出演。他にも東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、NHK交響楽団、四芸祭オーケストラ、京都市交響楽団、Orchestra Sinfonica della Provincia di Bari、飯森範親、北原幸夫、松尾葉子、増井信貴、佐藤俊太郎、Guiseppe La Malfa、井村誠貴各氏と共演。東京、兵庫、大阪、京都の各地でリサイタルを行う。
2008年社会福祉法人神戸社会福祉協議会より感謝状を授与される。
これまでに坂井千春、田隅靖子、坂本恵子、徳末悦子の各氏に師事。神戸市混声合唱団専属ピアニスト、兵庫県立西宮高等学校音楽科、京都市立芸術大学非常勤講師。

2018年5月20日(日) 木田雅子ヴァイオリンコンサート《弦楽器フェスタ特別企画》

5/18(金)~20(日)開催予定の『弦楽器フェスタ2018春』特別企画として、木田雅子さんをお招きしてヴァイオリンコンサートを行います。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

プログラム

-ストラヴィンスキー:イタリア組曲
-ラヴェル:ヴァイオリンソナタ

木田 雅子プロフィール

ヴァイオリン 木田雅子

大阪音楽大学付属音楽高校、大阪音楽大学卒業。同大学院修了。
第29回全日本学生音楽コンクール高等学校の部全国第1位。在学中の、1978 年にデビューリサイタル開催、好評を博す。
以後、大阪フイルハーモニー交響楽団、テレマン室内管弦楽団、アルカディア室内管弦楽団をはじめ多くのオーケストラと共演。数多くのコンサートにおいて、ソリスト、アンサンブル奏者として活躍。さらに、TV、FM など放送の分野でも、多くの番組に出演。
H・シェリング、M・ロストロポーヴィッチ氏の来日時にレッスンを受ける。F・アーヨ日本公演では、コンサートミストレスを務める(ヴィバルデイ四季)。
海外では、カナダ、アメリカ、ドイツ、オーストリアの他、2005 年には万博記念機構の助成事業「オーストラリア・コンサートツアー」で総督公邸及びセント・ジョージ大聖堂に於いて好演し、好評を博した。
また、神戸復興、三宅島救援、あしなが基金、ユニセフ基金、アフリカ難民の子供たちの為のチャリティーコンサートなど社会に関わる音楽活動を積極的に展開している。
2015 年 4 月に初の CD アルバム「朝の歌」を発表し、好評を博す。2016 年 4 月にはその収益の一部を毎日新聞大阪社会事業団に寄付。
現在、大阪音楽大学特任教授、全日本学生音楽コンクール審査員、日本弦楽指導者協会会員として後進の指導にも力を注いでいる。
関西音楽舞踏会議会員、神戸音楽家協会会員、東灘文化協会会員。

ピアノ 益子明美プロフィール

コラボレイティブ・ピアニストとして、ベルリンを本拠にヨーロッパ、アメリカ、日本各地で活躍。主なパートナーとして、長年の厚い信頼を寄せられている名チェリスト、ヴォルフガング・ベッチャーの他、フルートのカールハインツ・ツェラー(故)、コーネリア・ブライトカンプ、サキソフォンのフレデリク・ヘムケ、マーティン・ロザート、ヴァイオリンのルジェッロ・リッチ(故)、マンリコ・パドヴァーニ、ダニエル・ベル、ソプラノのアナベル・ベルナー、ウルズラ・フィードラー、現在オペラ界の一線で活躍するテノール、アンドリュー・リチャーズ等があげられる。現代音楽の演奏においても幅広く活動し、武満徹、マイケル・ティペット、ジョン・ケージらの作品を作曲家のもとで演奏する。歌曲の伴奏者として、後進の育成、ワークショップ等の活動も幅広く行っている。大阪音楽大学ピアノ科卒業後、渡米。アメリカ、ボストン、ニューイングランド音楽院大学院ピアノ科終了。同大学院室内楽・伴奏科終了。フィリップ・モル、ダルトン・ボールドウィン、マーゴ・ギャレット、ビクター・ローゼンバウム、武谷安子の各氏に師事。
マーティン・ロザート、ヴォルフガング・ベッチャーとCD。2011年12月にヴァイオリンのダニエル・ベルとのCD「Beau Soir」がプリムトンレコードからリリース。2013年度ドイツ音楽制作協会クラシック部門においてグランプリを受賞。歌曲研究会「ソワレの会」ディレクター。

2018年5月5日(土) 桑原怜子 アフタヌーンスペシャルピアノコンサート ーピアノフェスタ2018in大阪 特別企画ー

今年もゴールデンウィーク5月3~5日の3日間、大阪マーチャンダイズマートにて、「ピアノフェスタ2018in大阪」を開催致します。期間中は、「見る」「知る」「体感する」様々な角度から、ピアノ(音楽)をお楽しみ頂けるように、全く違うコンセプトと魅力あるイベントコンサートを同時企画致しました!
コチラのページでご案内のピアノコンサートは、演奏者の気迫が手に取るようにして伝わってくる程に近い距離でお楽しみいただける、サロン風コンサート。ホールでは決して味わえない、ピアノの音・演奏をダイレクトに聴いていただける、なんとも贅沢な空間でお楽しみいただけます。皆さまのご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

-ベートーヴェン:ピアノソナタOp.27-2「月光」全楽章
-ショパン:ノクターン 遺作 嬰ハ短調
-ショパン:子犬のワルツ
-リスト:小人の踊り
-ガーシュウィン:サマータイムバリエーション(ファジル・サイ編)

桑原怜子 -Reiko Kuwahara- プロフィール

桐朋女子高等学校音楽科卒業
ハンガリー国立リスト音楽院卒業 修士課程、演奏家資格・教職資格(ハンガリー国家資格)取得
第7回 日本クラシック音楽コンクール 第2位
第2回 ウィーンピアノコンクール入賞 及び オーストリア現代音楽最優秀賞受賞
第14回 青少年ローマ国際ピアノコンクール 第3位
第12回 Gianluca Campochiaro国際音楽コンクール 第1位 及び満場一致の最高得点取得の為、特別賞受賞
第6回 アントン・ルビンシュタイン国際ピアノコンクール 第3位
第6回 ヨハネス・ブラームス国際音楽コンクール 第1位

これまでに、イタリア・ローマ国立音楽祭への出演など、日本・ヨーロッパ・中東諸国・アジアにて室内楽・ソロリサイタルに出演している。
2016年に、日本・シンガポール外交関係樹立50周年記念行事へ招聘され、シンガポールにて”SJ50バイリンガルキッズコンサート” に出演。
また、2007年には Karmatronic Recordsより1stCDアルバム「The Piano Life」を リリースし、i tunesなど各オンラインショップにて発売中。
2011年12月 ディーピック エンターテイメントよりCDアルバム「リスト 巡礼の年 第一年 スイス」を発売。
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会 ピティナ・ピアノコンペティション審査員を2014年より務めている。
ソロ活動の他、新ブダペスト四重奏団、ハンガリー国立オペラ座・ファイロニ室内楽奏団、ヤナーチェク四重奏団とも共演するなど、室内楽の分野にも力を入れている。
これまでに、池田洋子、故 林秀光、ジョルジュ・ナードル、バラージュ・レーティ カーロイ・ボトバイ、各氏に師事。
現在は演奏活動をする傍ら後進の指導にも従事している。

2018年4月8日 實川風 グレイスフルピアノコンサートVol.27 OPEN5周年特別企画

2018年4月、グランフロント大阪OPEN5周年を迎えます。「クラシック音楽を身近に」「音楽の楽しみをより多くの方と一緒に体感したい」を一番の思いに様々なコンサートを実施してまりました。そして、各回、たくさんのお客様にご来場いただけた事、心より感謝の気持ちでいっぱいです。
その思いを、今回ご出演いただくピアニスト:實川風さんにお伝えした所・・・皆さんの中に存在する思い出や、発見に出会えるようなプログラムをご用意してくださいました!
小さい頃にまず最初に憧れるベートーヴェンの曲。大人に近づくにつれて魅力を感じるシューベルト・ショパン、そしてドビュッシー。音楽の楽しみを知って「聴くのがやみつき」になる近現代(ファリャ)作曲家の音楽。
「ピアノの祭典!」「音楽の祭典!」「ピアノの楽しみを存分に!」 スペシャルでスペシャルなコンサート!をお届け致します。皆さまのご来場をお待ちしております。

プログラム

1回目
-ベートーヴェン:エリーゼのために
-ベートーヴェン:トルコ行進曲(實川編)
-ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「月の光」
-ドビュッシー:アラベスク1番
-ドビュッシー:前奏曲集 第2集より「花火」
-ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op.52
-ファリャ:舞踏組曲/恋は魔術師より「火祭りの踊り」

2回目
-シューベルト:「3つのピアノ曲」より第2曲 アレグレット 変ホ長調 D946-2
-ドビュッシー:夢
-ドビュッシー:前奏曲集より 第1集「亜麻色の髪の乙女」
-ドビュッシー:前奏曲集より 第2集「花火」
-ショパン:練習曲 第12番 ハ短調 Op.10-12 「革命」
-ショパン:バラード4番 ヘ短調 Op.52

實川 風 -Kaoru Jithukawa プロフィール

2015 年 10 月フランス・パリで行われたロン= ティボー= クレスパン国際コンクールにて1 位なしの第3 位を受賞、併せて最優秀「リサイタル賞」及び「新曲賞」を受賞した。2016 年 12 月にはイタリアで開催された、第7 回カラーリオ国際ピアノ・コンクールで優勝。千葉県出身。東京藝術大学音楽学部首席卒業、同大学院修士課程修了。
2007 年ショパン国際コンクール in ASIA 一般部門金賞、2008 年名古屋国際音楽コンクール第 1 位、併せて聴衆賞・ビクター賞・名フィル賞を受賞。
第 77 回日本音楽コンクールピアノ部門第 3 位他。
国内外でのコンサート活動や音楽祭参加に加えてテレビ・ラジオの出演も数多い。
2015 年ヨーロッパ・デビュー。これまでに山田千代子、御木本澄子、多美智子、江口玲の各氏に師事。
2016 年“The Debut”のタイトルでCD デビュー、2017 年 7 月にはアルバム”PlaysChopin”がアールアンフィニ(ソニーミュージック/ ミューズ)よりリリースされた。現在はオーストリア・グラーツ国立芸術大学ポストグラデュエート課程在籍マルクス・シルマー氏に師事している。
この留学生活を綴ったエッセイが 8 月号より月刊ショパンにて連載される。
實川風公式ホームページ http://kaoru-jitsukawa.net
實川風後援会ホームページ http://infojitsukawakaoru.wix.com/jitsukawakoenkai

2018年3月31日(土) 加瀬孝宏によるリードメイキング講座&基礎練講座

東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者によるオーボエ講座を開催いたします。
リードメイキング講座と基礎練習講座の2種類あり、ご興味のある方を受講していただけます。
※事前に予約が必要となります。

リードメイキング講座

ご自分でリードを削られている方、「安定して音が出せない」「理想の音が出ない」「吹いていて疲れてしまう」など感じたことはないですか?それらはリードが原因です!
こちらの講座ではリードのバランスを理論的に研究し作っていきます。また「理想の音とは?」という根本的なテーマについても掘り下げていきます。
※こちらの講座はすでにご自分でリードを巻くことが出来る方が対象となります。

基礎練習講座

加瀬孝宏氏が研究された合理的かつ効果的な基礎奏法と基礎練習の方法について解説していただきます。
楽器の持ち方や姿勢、呼吸法、指使いなどあらゆる基礎的なことに関して解説していきます。部活やアマチュア楽団に所属されている方、音大生や音楽家を志す方など全てのオーボエ愛好する方が対象となります。

加瀬孝宏(かせたかひろ)氏プロフィール

東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者
アンサンブル・ラ・レヴェランス
アンサンブル・レスペランス
習志野シンフォニエッタ千葉 各奏者を務める
洗足学園音楽大学非常勤講師
日本各地で中学・高校の吹奏楽部を「音楽と心」をモットーに指導している

2018年3月4日(日)坂本彩・北端祥人 グレイスフルピアノコンサートVol.26

音楽の新時代を築いた開拓者ベートーヴェンの歴史を音楽で・・・

ベートーヴェンが生き抜いた時代は「音楽・楽器(工業)・世界情勢」と全てにおいて大きく発展し新時代に移り行く過渡期。音楽の新しい扉(ロマン派)へと開拓したベートーヴェンの残した功績は大きく、その証拠に、いまだ憧れとして不動の人気を誇る「エリーゼのために」3大ソナタ「悲愴」「月光」「熱情」等、数々の名曲が存在します。
56年の生涯で40年かけて、作品番号のついた32曲のピアノソナタを作曲。その中でも今回は、年齢も作曲家としてもまだ若い初期の作品4番(坂本彩さん)、新しい世界へと導き人生の終盤に生まれた最高傑作31番(北端祥人さん)の、それぞれ全楽章を演奏してくださいます。演奏を通してベートーヴェンの生きた世界・人生を体感できるような濃厚なプログラム。
ベートーヴェンが好きな方はもちろん、学生以来ベートーヴェンと疎遠になっている方等、改めてベートーヴェンを聴いていただきたいと思うコンサートです!
そして・・・ベートーヴェンの世界を堪能した後は、超絶技巧の名手リストの「ハンガリー狂詩曲2番」。この曲を連弾で披露してくださいます!古典・ロマン派、とクラシック音楽にとっては欠かせない存在の2人の作曲家の演奏を、皆様お楽しみくださいませ。

プログラム

-ベートーヴェン:ピアノソナタ 第4番 変ホ長調 作品7番 「グランドソナタ」 -坂本 彩
-ベートーヴェン:ピアノソナタ 第31番 変イ長調 作品110番 -北端 祥人
-リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 【四手連弾】

坂本彩 プロフィール

兵庫県出身。東京藝術大学を卒業後、明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生、文化庁新進芸術家海外派遣研修員としてベルリン芸術大学に留学。同大学ディプロム課程、同大学院修士課程ソリスト科を最優秀で修了し、現在は室内楽課程に在籍。パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子の両氏の下で研鑽を積む。
全日本学生音楽コンクール中学校の部、高校の部両部門にて全国大会第1位。A.シュナーベル国際ピアノコンクール(独)最高位・第2位、第6回仙台国際音楽コンクール第6位、第1回アミグダーラ国際ピアノコンクール(伊)第1位、第21回松方ホール音楽賞、第20回J. イトゥルビ国際ピアノコンクール(西)第5位および現代曲最優秀演奏者賞ほか多数受賞。皇居での御前演奏をはじめ日本各地、ドイツ、ロシア、スペインなど国内外でソロリサイタルやオーケストラとの共演を行う。これまでにピアノを渡辺純子、大友聖子、木村綾子、青柳晋、御木本澄子、パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子の各氏に師事。楽曲分析を若林千春氏に師事。
坂本彩公式HP http://www.ayasakamoto.com

北端祥人 プロフィール

大阪府出身。5歳よりピアノを始める。私立明星高等学校卒業。
2006年、第5回宝塚ベガ学生ピアノコンクール高校生部門第2位。2009年、第21回大曲新人音楽祭コンクール優秀賞受賞。第21回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第2位。2010年、日本ショパンピアノコンクール2010第3位。秋山和慶指揮、洗足学園音楽大学オーケストラと共演し、その模様は日本テレビ系列のニュース番組「NEWS ZERO」にて特集として放送された。
2011年、京都市立芸術大学を首席で卒業、音楽学部賞を受賞。卒業演奏会、関西新人演奏会に出演。そのほか、東京・表参道カワイコンサートサロン「パウゼ」にてソロ・リサイタル(2010年)、奈良・秋篠音楽堂にてジョイント・リサイタル(2011年)を行う。また、京都市立芸術大学定期演奏会、ピアノフェスティバル、学内リサイタル、JTアートホールアフィニス主催『期待の音大生によるアフタヌーンコンサート』など、学内外の多数の演奏会に出演。
同年、ザルツブルク・モーツァルテウム夏季国際音楽アカデミーに参加し、故・カール=ハインツ・ケマーリンク氏に師事、ディプロマを取得。また、氏の推薦を得てアカデミーコンサートに出演。2012年、第10回ロシアン・ピアノスクールin東京に参加、パーヴェル・ネルセシアン、アンドレイ・ピサレフの両教授から薫陶を受ける。
2013年、京都市立芸術大学大学院修士課程音楽研究科を首席で修了、大学院市長賞を受賞。その後渡独し、ハノーファー音楽演劇メディア大学を経て、ベルリン芸術大学大学院修士課程ソリスト科を修了。現在は室内楽科に在籍し、引き続きマルクス・グロー教授の下で研鑽を積んでいる。
2015年、第7回神戸芸術センター記念ピアノコンクールにて金賞を受賞。第7回リヨン国際ピアノコンクールセミファイナリスト、ディプロマ受賞。特別賞として、フランス・オーリヤックにてソロ・リサイタルの機会を得る。2016年、第6回仙台国際音楽コンクール第3位。パスカル・ヴェロ指揮仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演する。
2017年5月、仙台フィルハーモニー管弦楽団第309回定期演奏会にソリストとして出演、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番を演奏し好評を博す。
これまでに佐々木弘美、大川恵未、椋木裕子、上野真の各氏に師事。秋篠ユングムジカ第9期生。日本ショパン協会正会員。

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