【レポート】ピョートル・アレクセイヴィチ  ピアノコンサート ーグレイスフルコンサートVol.71ー

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2025年03月11日

2025年2月2日(日)、そして、追加公演2月3日(月)ピョートル・アレクセイヴィチ(piotr alexewicz) Graceful Concert Vol.71が終演いたしました!多くの方にご来場いただいたことで、追加公演までも実現することができ、たくさんのお客様に演奏をお楽しみいただけました […]

2025年2月2日(日)、そして、追加公演2月3日(月)ピョートル・アレクセイヴィチ(piotr alexewicz) Graceful Concert Vol.71が終演いたしました!
多くの方にご来場いただいたことで、追加公演までも実現することができ、たくさんのお客様に演奏をお楽しみいただけましたこと、心より感謝申し上げます。ご来場いただき誠にありがとうございました。

プログラム

2025年2月2日(日)

・ブラームス:スケルツォ 変ホ短調 Op.4
・レスピーギ:6つの小品
・ドビュッシー:ピアノのために
・ショパン:ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」

★アンコール 
ショパン:英雄ポロネーズ
シューマン:子供の情景より 見知らぬ国

2025年2月3日(月)

・ショパン:ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」
・レスピーギ:6つの小品より 第3番 夜想曲、他...
・リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」 「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」 S.161,No7

★アンコール
シューマン:子供の情景より 見知らぬ国

ピョートル・アレクセイヴィチ (Piotr Alexewicz ) プロフィール

ショパンの故郷、ポーランド出身の期待の新星ピアニスト、ピョートル アレクセイヴィッチは、2021年第18回ショパンコンクールのセミファイナリストであり、ポーランド代表の中でも最も評価の高い参加者にあたえられるズビグニエフ ジェヴィエツキ教授賞を受賞し同世代のポーランド人ピアニストの中でも最も才能のある一人として知られている。

全ポーランドショパンコンクール2度優勝、ガニー国際コンクール(フランス)優勝をはじめ、アントン ルービンシュタイン国際ピアノコンクール(ドイツ)ディヌ リパッティ国際コンクール(ルーマニア)など多くの国際コンクールで入賞。
毎年「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」に出演し、それを初めとするドゥシュニキ国際ショパン音楽祭、グダンスク国際音楽祭、ショパン国際音楽祭(パリ)など多くの音楽祭で高い評価を受けて他、ドイツ、フランス、英国、イタリア、デンマーク、スイス、リーマニアなど世界で演奏会を開催し、2023年にはベルリン交響楽団、ハンスイェク シェレンベルガーの指揮の元、日本公演(大阪、広島、札幌、博多、名古屋)でほぼ完売のコンサートでソリストを務め、絶賛された。
また、2024年にはアメリカテキサスで行われたピアノコンチェルトコンクールで優勝し フォートワースシンフォニーオーケストラと共演、ブラームスピアノ協奏曲1番を演奏した。
現在、精力的にピアニストとしてのステージを国際的にこなしながら、自分の母校でもあるポーランド、ヴロツアフのThe Karol Lipiński Academy で教育者として若いピアニストの育成も行なっている。

・公式Instagram:https://www.instagram.com/piotr_alexewicz/

共催:CHOPIN INTERNATIONAL EDITION

思い出...

ブラームスによる厳格な音楽、輝く音色が美しさを引き立てるレスピーギ、そしてカラフルな響きが特徴のドビュッシー。それらに続き、最後に奏でられるショパン「葬送」と、リスト「ダンテ」。この曲には周囲の人々が付けた表題が感情を引き立て、まるで亡くなった人自身が天国へ旅立つ前に人生を回顧しているかのような場面が想像されました。その中には、旅立ちの悲しみとともに、美しい思い出が鮮やかに表現され、築けば涙が次々に溢れる事態に…。
言葉では表現しきれない感情を、音楽は常に解き放ち、心を自由にしてくれます。
特にピョートル氏の奏でる魂のこもった1音1音は、容赦なく感情を揺さぶり、終始、心が解放されていくのを感じずにはいられませんでした。
ご来場いただきました皆様、このコンサートを実施の機会をいただきました、CHOPIN INTERNATIONAL EDITION様、誠にありがとうございました。


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