島村楽器グランフロント大阪店 過去イベント ~2019年~

グランフロント大阪店

グランフロント大阪店店舗記事一覧

2022年03月30日

CONTENTS

2019年12月22日(日) 野上 真梨子 グレイスフルピアノコンサートVol.44

プログラム

-ドビュッシー/喜びの島
-ショパン/スケルツォ第4番 ホ長調 作品54 
-ラヴェル/鏡より 「道化師の朝の歌」「悲しき鳥たち」「海原の小舟」
-ショパン/ノクターン第2番 変ホ長調 作品9-2

野上真梨子 -Mariko Nogami-

ⓒYoshinobu Fukaya/auraY2
千葉県出身。2002年青少年ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)日本人初の第1位。第61回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第2位、全国大会第3位。第4回北本コンクール高校生部門第1位、ならびに全部門通じての《最優秀賞》を受賞。第6回ブルクハルト国際音楽コンクールピアノ部門第1位。第16回、第17回ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)ディプロマ。第1回いしかわ国際ピアノコンクール大学・一般部門金賞ならびに2つの審査員特別賞と邦人作品演奏賞を受賞。第25回市川市新人演奏家コンクール優秀賞。第20回やちよ音楽コンクール第1位。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2014第3位。第5回野島稔・よこすかピアノコンクール第1位。アントン・ルービンシュタイン国際コンクール2017(ドイツ)第3位。アルトゥール・シュナーベルコンクール(ドイツ)第2位。2018年度ロームミュージックファンデーション奨学生。
2007年公開の映画《ピアノの森》で、“誉子”役のピアノを担当。サウンド・トラックCDがソニー・レコードから発売されている。同年6月、東京芸術劇場大ホールでの《ピアノの森》コンサートで、清水和音、高橋多佳子の両氏と共演。
2010年下田幸二著、野上真梨子CDピアノ演奏による「ショパンその正しい演奏法」(ヤマハミュージックメディア)を発売。
 これまでに、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉等多数のオーケストラと共演。
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を共に首席で卒業、卒業演奏会に出演。大学代表として皇居内の桃華楽堂での演奏会に出演。同大学研究科修了。下田幸二、高橋多佳子、野島稔、ビョルン・レーマンの各氏に師事。現在ベルリン芸術大学大学院に在籍。2020年3月8日に指揮広上淳一氏、東京フィルハーモニー交響楽団とショパン/ピアノ協奏曲第1番を共演予定。

2019年12月12日(木) 堀江牧生・日高志野 チェロ サロン リサイタル「ロシア~大地への郷愁~」

鬼才チェリスト 堀江牧生が贈る 「ロシア ~大地への郷愁~」

モスクワ音楽院で学ばれたお二人の「ロシア ~大地への郷愁~」プログラム。二人が思い描く「郷愁」に載せながら、皆さまにとっての「郷愁」呼び起こす素敵な時間をお過ごしくださいませ。チェロの優しい音色と、その魅力を惹きたて紡いでいくピアノの音色に、懐かしい記憶がどんどん蘇ってきそうな予感です。皆さまのご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

-ベートーヴェン/「魔的」の主題による12の変奏曲
-シューマン/幻想小曲集 Op.73
-ラフマニノフ/ヴォカリーズ
-ラフマニノフ/チェロソナタ Op.19より 第3楽章
-プロコフィエフ/チェロソナタ ハ長調 Op.119 他

堀江牧生/チェロ - Cello Makio Horie -

1990年大阪生まれ。
東京音大付属高校(D.フェイギンに師事)、モスクワ音楽院(故N.シャホフスカヤに師事)卒業。
ウィーン国立音楽大学大学院卒業後コース修了。
第10回ビバホールチェロコンクール2位、プロコフィエフに捧げる国際コンクール(モスクワ)グランプリ等。
大阪フィル、関西フィルを始め、キーロフ、トリアッティ等ロシア各地のオーケストラとも共演。リペツクでは自作のチェロ協奏曲を初演、好評を得た。
松方ホール音楽賞、青山財団音楽賞新人賞、2010〜2012年度ロームミュージックファンデーション、2014〜2016年度ヤマハ音楽振興会奨学生。2017〜2018ロシア国立ボリショイ劇場団員。現在はフリーでソロ、室内楽の演奏活動中。

日高志野/ピアノ - Shino Hidaka -

神奈川県出身。東京藝術大学および同大学大学院研究科修士課程を修了。同声会賞、読売新聞主催新人演奏会賞を受賞。
2014年よりチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院で学び、文化庁新進芸術家海外研修制度研修生、公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション奨学生として同音楽院研究科を卒業。その後、大学院課程で研鑽を積みながら、ロシアで本格的な演奏活動を開始する。
2012年エミール・ギレリス記念国際ピアノ・コンクール(ウクライナ)において、日本人として初優勝を飾るとともにゴールドメダルを受賞し、併せてウクライナ人作曲家ヴラディーミル・プトゥーシキンによる新曲〈ラプソディー〉のベスト・パフォーマンス賞を受賞した。このほか、2016年サンノゼ国際ピアノ・コンクール第2位(アメリカ)、2013年トビリシ国際ピアノ・コンクール(ジョージア)でグランド・ホール賞受賞、2010年第7回かずさアカデミア音楽コンクール第3位、日本ショパンピアノコンクール2010入賞など、多数のコンクールで優秀な成績を残す。
日本国内はもとより、ロシア、ウクライナ、ジョージア、アルメニア、スロバキア、ドイツなど世界各地で演奏活動を展開させている。2017年にはロディオン・シチェドリン生誕85周年記念音楽祭での演奏がロシア全土にラジオ放送され、好評を博した。また同録音はモスクワ音楽院より『Faces of Rodion Shchedrin』 としてCDリリースされた。このほか、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、ショパン・フェスティバル2012 in 表参道、エカテリンブルグ(ロシア)でのピアノ・デュオ・フェスティバルをはじめとする音楽祭にも出演を重ねている。
これまでに、アレクサンダー・ソロヴィヨフ指揮ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団との共演のほか、オデッサ・フィルハーモニー管弦楽団、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団、ウクライナ国立交響楽団、モスクワ・クラシック・プレイヤーズ室内管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、千葉交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団等のオーケストラと、ドミトリー・シトコヴェツキー、ホーバート・アール、山下一史、角田鋼亮、田中一嘉等の指揮者と共演している。
これまでに、坂井由紀子、土屋律子、植田克己、海老彰子、ヴャチェスラフ・グリャズノフ、ユーリ・スレサレフの各氏に師事。公式HP:https://shinohidaka.com/

2019年12月8日(日) 立上舞・吉武優 グレイスフルバイオリンコンサートVol.43

プログラム

-チャイコフスキー/ 「懐かしい土地の思い出」より Op.42-3 メロディ
-コルンゴルド /歌劇「死の都」より  ピエロの歌
-リスト/愛の夢 第3番 変イ長調 
-フォーレ/ロマンス 変ロ長調 作品28
-プロコフィエフ /ヴァイオリンソナタ第2番 ニ長調 Op.94bis

立上 舞さんによる ヴァイオリン プレミアム レッスン

コンサート終了後には、立上 舞さんによるプレミアムレッスンを開催致します。海外での音楽の学び、演奏活動からの学びを日々経験している立上さんから、自分だけにお話し・アドバイスいただけます。思いもよらなかった「発想!」「発見!」新しい「何か!?」が見つかる特別な時間です。日々研鑽している時間に新しい風を吹かせて、より充実したヴァイオリンライフを過ごしませんか?思いもよらなかった事の発見が待っているかもしれません。皆様のお申込みお待ち致しております。

立上 舞 -Mai Tategami- プロフィール

第1回Orford音楽賞、SMF国際音楽コンクール第3位、ABC新人オーディション合格、松方音楽賞奨励賞、ブラームス国際コンクール特別賞など受賞。
14歳で佐渡裕と共演し、スーパーキッズオーケストラ初代コンサートミストレスを務める。最年少で小澤征爾室内楽勉強会、音楽塾(コンマス)、サイトウキネンオーケストラに参加。
オーケストラ奏者、室内楽奏者として活躍する他、ソロ奏者としても、日本、ヨーロッパ、カナダ、アメリカでリサイタルを行い、在ドイツ日本大使館にて演奏。
東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し、ハンス・アイスラー音楽大学、ベルリン芸術大学大学院を最優秀で卒業(文化庁新進芸術家海外研修員)。ベルリン放送交響楽団、ベートーヴェンオーケストラボンで活躍した他、平成27年度「音楽の友」期待されるヴァイオリニストに選ばれた。現在、ウィーン国立音楽大学室内楽科に在籍する傍ら、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団第2コンサートマスターを務める。
オフィシャルHP:http://www.maitategami.com

吉武 優 -Masaru Yoshitake- プロフィール

東京藝術大学及び同大学院音楽研究科修了。またベルリン芸術大学にてJ.ルヴィエ氏の下で研鑽を積み、ローム・ミュージック・ファウンデーション奨学生としてDiplom課程を、文化庁新進芸術家海外研修員として国家演奏家資格課程を修了。
第28回飯塚新人音楽コンクール及び第7回かずさアカデミア音楽コンクール第1位。第81回日本音楽コンクール入選。第69回ジュネーヴ国際音楽コンクールセミファイナリスト。国内外の音楽祭に多数出演の他、オーケストラとも多数共演。
現在、桐朋学園大学及び東京藝術大学ピアノ科非常勤講師、東京藝術大学弦楽科伴奏助手。
オフィシャルHP: http://www.masaruyoshitake.com

2019年12月3日(火) ミケーレ・インチェンツォ クラリネットコンサート

イタリアクラリネット界「最後の巨匠」と呼ばれる、ミケーレ・インチェンツォ氏を迎えてのクラリネットコンサートを開催いたします!
世界で活躍する、一流クラリネット奏者の熱い演奏をお楽しみくださいませ!

御年なんと88歳!今も変わらずご活躍されているプロの演奏を間近で聴く事の出来る、またとない機会ですので是非お越しくださいませ!ホールで聴くのとはまた違った演奏をお見逃しなく!

ミケーレ・インチェンツォ プロフィール

ナポリ出身。8歳(1939)から、クラリネットを始める。
13歳で吹奏楽団ソリストとしてデビュ-。
1950年 サンピエトロ音楽院を卒業と同時に、ナポリサンカルロ劇場オ-ケストラ第一クラリネット奏者国家試験に合格、首席クラリネット奏者に就任。
イタリア国内、国外の著名コンク-ルに常に一位の成績を収める。
1953年 アイルランドのアイルランド放送交響楽団首席奏者、ダブリンアイルランドアカデミ-教授に就任。
1974年から ロ-マサンタチェチリア国立音楽院オ-ケストラ首席奏者及び、サンタチェチリア音楽院の教授を務める。
世界中の作曲家が、彼に作品を献呈。
1997年 同オ-ケストラ退団後も、コンク-ル審査員、アジア、アメリカ、ヨ-ロッパにおける国際クラリネットフェスティバルに度々招かれ、マスタ-クラス、ソロや室内楽コンサ-トを行っている。
演奏活動は、ヨ-ロッパ、アメリカ、アジアに及ぶ。
多くのレコ-ド録音のほか、S・メルカダンテのクラリネット協奏曲などの校閲にあたる(ロ-マボッカチ-ニ・スパ-ダ出版)。
『クラリネットの高度な奏法のための16のエチュ-ド』を作曲 (ベルギ-アッパッショナ-タ音楽出版)。
幼少より多くの美しいメロディを作曲、クラリネットやヴァイオリンなどで愛奏され、作品は『10の小舞曲集』として出版 (伊アルメリン社)。
後進を多く育て、吹奏楽部団で演奏する青少年と交流。
彼の音楽や人間性については、パメラ・ウィンストンの著書『現代のヴィルトゥオ-ゾクラリネッティストたち』の中に記されている。(ロンドンエゴン出版)。

2019年11月23日(土) 西川茉利奈ヴァイオリンコンサート《弦楽器フェスタ特別企画》

11月22日(金)~24(日)開催の『弦楽器フェスタ2019秋』特別企画として、西川茉利奈さんをお招きしてヴァイオリンコンサートを行います。
西川さんは、日本各地で活動されている他、日本センチュリー交響楽団アシスタント・コンサートマスターとしても活躍中です。
コンサート中には、展示楽器の弾き比べも行って頂く予定です。楽器による音色の違いも是非ご体感下さい。
コンサートホールでは味わえない展示会場ならではの距離で是非お楽しみ下さい。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

プログラム

-バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
-ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第5番「春」 全楽章

西川茉利奈プロフィール

滋賀県高島市出身。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程を修了。
平成21年度文化庁新進芸術家海外研修員として渡独。財団法人ロームミュージックファンデーションより助成を受け、更に研鑽を積む。ドイツ国立ベルリン芸術大学ディプロマ課程を首席卒業。
第17回ポーランド・ウッジKiejstut Bacewics国際コンクール第3位(2位なし)入賞。 イタリア・キジアーナ音楽院夏期セミナーディプロマ名誉賞。 第49回、第52回全日本学生音楽コンクール第2位。 第14回京都芸術祭毎日新聞社賞。 第7回「フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール」入賞。 平成17年度「平和堂財団芸術奨励賞」受賞。 平成24年度「滋賀県次世代文化賞」受賞。
2010/11年、Deutche oper orchestraアカデミー生。2012/13年 紀尾井シンフォニエッタ東京シーズンメンバー。
これまでにソリストとして、藝大フィルハーモニア、東京ニューシティ管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、神戸市室内管弦楽団等と共演する。各地でソロリサイタルを開催する他、宮崎国際音楽祭、上野の森「東京・春・音楽祭」、セイジ・オザワ松本フェスティバル等、多数出演。
2019年4月NHK総合テレビ「ごごナマ」生放送にゲスト出演。NHK FMラジオ「リサイタル・パッシオ」に出演。
2017年より日本センチュリー交響楽団アシスタント・コンサートマスター。同志社女子大学講師。

ピアノ 笹 まり恵プロフィール

京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
東京国際芸術協会(TIAA)より学費、渡航費全額助成を受けドイツにて、Euro Music Festival 2008 Leipzigに参加。堺国際ピアノコンクールE級第3位。宝塚ベガ音楽コンクール入選。京都芸術祭音楽部門新人賞、優秀協演賞受賞。ソロのほか室内楽、伴奏等アンサンブル活動にも精力的に取り組み、NHK-FM リサイタル・ノヴァなどに度々出演する他、書道ライブパフォーマンスと音楽のコラボレーションコンサート”道音”に参加するなど、幅広く演奏活動を行っている。近年は後進の指導にも力を注ぎ、グレンツェンピアノコンクール指導者賞受賞。びわ湖国際フルートコンクール公式伴奏者。京都市立芸術大学音楽学部伴奏員。 京都保育福祉専門学院講師。ムジカA国際音楽協会会員。
オフィシャルサイト mariesasa.com

2019年10月20日(日) 梅村知世ザウターコンサート【ザウター社創業200周年アニバーサリー】

プログラム

-モーツァルト 幻想曲 ニ短調 K.397
-ベートーヴェン ピアノソナタ 第13番 変ホ長調 Op.27-1「幻想」
-シューマン 花の曲 Op.19 子供の情景Op.15より「トロイメライ」]]幻想小曲集Op.12より「飛翔」
-シューマン=リスト 「春の夜」]]「献呈」

ピアニスト 梅村知世

東京藝術大学を首席で卒業。同大学院修士課程修了。文化庁新進芸術家海外研修生として渡独、財団法人ローム奨学生としてベルリン芸術大学修士課程を修了し、現在は同大学国家演奏家資格課程にてクラウス・ヘルヴィッヒ氏の下で研鑽を積んでいる。第34回ピティナ特級グランプリ。第17回ロベルト・シューマン国際コンクールにて最高位を受賞。ドイツ音楽に定評が有り、日本やヨーロッパを中心に精力的に演奏活動を行っている。2019年8月オクタヴィア・レコードよりセカンドアルバム「シューマンVol.2」をリリース。http://www.tomoyo-umemura.com/

ゲスト ザウター社 6代目社長 ウルリッヒ・ザウター氏

6代目社長ウルリッヒ・ザウターが経営に加わったのは1993年。高級品市場への参入の為オーダーメイドデザインの導入を企業方針の中心に置きました。ウルリッヒはデザインモデルをさらに進め、ドイツ・デザイン界の巨匠、ペーター・マリーにデザインを担当してもらうことに成功し、斬新かつモダンなデザインのピアノはフランスやロシア等のヨーロッパをはじめ、世界中で人気を博しています。

2019年9月8日(日) 土井美佳ヴァイオリンリサイタル

プログラム

-モーツァルト/ヴァイオリンソナタ ト長調 k.301
-フランク/ヴァイオリンソナタ イ長調
-フバイ/クレモナのヴァイオリン作り
-フバイ/カルメン幻想曲

土井 美佳(Mika Doi) プロフィール

田中 敬子 Piano プロフィール

大阪音楽大学ピアノ科卒業後、ウィーンに留学。ウィーンマイスターコースを修了。
NHK 洋楽オーディションに合格、 NHK-FM に出演。東京、大阪、神戸を中心にウィーン、ニューヨーク、スロヴァキア、ブラジルなど国内外でもリサイタルやオーケストラとの共演など数々の演奏会に出演。
大阪フィル、関西フィル、大阪シンフォニカ、モーツァルト室内管弦楽団、テレマン室内管弦楽団、NHK交響楽団メンバーによるモーツァルトオーケストラ、アルカディア管弦楽団、スロバキアゾリスデン、など多くのオーケストラと共演。
室内楽ではヤナーチェク弦楽四重奏団、ターリッヒ弦楽四重奏団、チェコフィルハーモニー弦楽四重奏団、ザルツブルグ八重奏団などと共演。
2000年から2003年にかけて計6回にわたり、モーツァルトのピアノソナタ全曲演奏会を開催。
2002年、神戸市文化奨励賞、ブルーメール賞の両賞を受賞。
2006年、兵庫教育大学大学院において、和声と感性の関係を研究。2009年、修士課程修了。
2012年と2018年の8月、ウィーンにて、国境なき医師団及び赤十字協会のチャリティーコンサートでオーケストラ、室内楽団と共演。
現在、兵庫大学教授、兵庫県音楽活動推進会議、神戸芸術文化会議、神戸音楽家協会会員。

2019年9月1日(日) 文 京華 グレイスフルピアノコンサートVol.42

グレイスフル ピアノ コンサートVol.42は、ピアニスト文 京華さんをお迎えいたします。今回のプログラムには、史上初の直木賞&本屋大賞を受賞&いよいよ10月4日(金)映画公開!国際ピアノコンクールを舞台に、世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦を通した成長を描いた作品「蜜蜂と遠雷」の名場面に出てくる曲が沢山登場。今年・来年も、注目する大きな国内外コンクールが目白押しで、ニュースを見る度に、目標に向かって努力する事の尊さを感じてしまい、日々感じている事への励み・勇気が湧いてきそうです。今回このコンサートで小説の中で楽しんでいた曲が間近でリアルに音が聴ける事、とても楽しみです。

プログラム

-ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
-ラヴェル/水の戯れ
-リスト/超絶技巧練習曲より]]第5番 「鬼火」S.139/5 R.2b 変ロ長調]]第11番「夕べの調べ」S.139/11 R.2b 変ニ長調
-リスト/メフィストワルツ 第1番 「村の居酒屋での踊り」S.514 R.181

文 京華さんによる ピアノ プレミアム レッスン

コンサート終了後には、文京華さんによるプレミアムレッスンを開催致します。海外での音楽の学び、演奏活動からの学びを日々経験している文さんから、自分だけにお話し・アドバイスいただけます。思いもよらなかった「発想!」「発見!」新しい「何か!?」が見つかる特別な時間です。日々研鑽している時間に新しい風を吹かせて、より充実したピアノライフを過ごしませんか?思いもよらなかった事の発見が待っているかもしれません。皆様のお申込みお待ち致しております。

文 京華 -Kyouka Bun- プロフィール

5歳よりピアノを始める。 桐朋学園女子高等学校音楽科卒業。在学中に仙台フィルハーモニー管弦楽団及び外山雄三氏と共演。 ベルリン芸術大学卒業後、同大学院に進みドイツ国家演奏家資格を得て修了。 庄司美知子、竹内啓子、村田理夏子、パスカル・ドヴァイヨンの各氏に師事。 
全日本学生音楽コンクール小学校の部3位、クラシック音楽コンクール最高位、全東北ピアノコンクール 第1位、Kobe国際音楽コンクール第1位、Lagny Sur Marne国際ピアノコンクール審査員特別賞ほか、 Val Tidone 国際ピアノコンクール、堺国際ピアノコンクール等数々の国際コンクールにて上位入賞。 ヨーロッパ各地で音楽祭や音楽アカデミー、ガラコンサートに出演している。
在学中よりベルリン、 パドヴァ、仙台、名古屋にてリサイタルを行い、2013 年 5 月帰国後からは、ショパン協会主催、カワイ 表参道サロン「パウゼ」でのリサイタル、仙台クラシックフェスティバルへの出演においても高い 評価を受け、ソロ、室内楽ともに演奏活動を本格化させる。2015 年日本演奏家連盟主催オーケストラ シリーズにて再び仙台フィルハーモニー管弦楽団および鈴木織衛氏とラフマニノフ協奏曲 第2 番を共演。 三又瑛子氏とのピアノデュオ「リブラ」としても活動。 京都、仙台において後進の指導にも力を注いでいる。 これまで他に、須田真美子、菅野潤、井上直幸、エリック・ハイド シェック、ジャック・ルヴィエ、海老 彰子、ラルフ・ナットケンパー、の各氏に受講。
公式ホームページ:https://kyoka1012.wixsite.com/official-site
公式ツイッター:@mondks

2019年8月4日(日) 脇 華慧/兒玉 千沙子 音楽の森コンサートVol.1 ー2人のピアニストによる連弾ー

Vol.1/2人のピアニストによる連弾コンサート

記念の第1回目は、ピアニスト:脇華慧/兒玉千沙子、2人のピアニストによる連弾コンサートです。人と演奏する楽しみ、想像しながら聴く楽しみ、をテーマに演奏をお届け致します。夏の暑さが楽しさに変わる程の心弾む曲が沢山!皆さまのご来場を心よりお待ち致しております。

プログラム

-ロッシーニ/歌劇「ウィリアムテル」より 序曲
-ブラームス/ハンガリー舞曲 第5番
-サンサーンス/動物の謝肉祭]]序奏とライオンの行進・めんどりとおんどり・ラバ・かめ・ぞう・カンガルー・水族館・耳の長い登場人物・森の奥に住むカッコウ・鳥かご・ピアニスト・化石・白鳥・終演

脇 華慧-Hanae Waki- プロフィール

2009年神戸山手女子高等学校音楽科卒業。2013年桐朋学園大学音楽学部卒業。2007年第21回「ヤマハ夢のコンチェルト」(於:いずみホール)にて守山俊吾指揮により、グリーグのピアノコンチェルトをオーケストラと共演。2008年第26回兵庫県高等学校独奏独唱コンクール 金賞。2008年第41回神戸山手女子高校音楽科定期演奏会にて学内選抜によりソロで出演。2010年第11回大阪国際音楽コンクール 大学の部ファイナル入選。2012年第14回万里の長城杯国際音楽コンクール 大学の部 第6位入賞。その他多数入賞。
2013年Duo Enchanteを結成。2014年ブルガリア国立ソフィアフィルハーモニーのオーケストラマスタークラスを受講、修了コンサートにてディプロマを取得。2016年シンフォニーホールにて、大阪SHIONウインドオーケストラとプーランク作曲『2台のピアノと管弦楽のための協奏曲』を共演。同年、交野シティ・フィルハーモニック 交野市音楽協会20周年記念コンサートにゲスト出演。交野シティ・フィルハーモニックとガーシュイン作曲『ラプソディ・イン・ブルー』を共演。現在ピアノ講師として指導にあたるほか、演奏者、伴奏者として活動中。
公式HP⇒https://hanae1222.wixsite.com/hanae-waki-official

兒玉 千沙子-Chisako Kodama- プロフィール

大阪府出身。東京音楽大学付属高等学校、東京音楽大学ピアノ演奏家コースを経て、同大学大学院修士課程ピアノ科を首席で修了。平成23年度給費入学奨学生。在学中、ピアノ演奏家コース成績優秀者による演奏会、オーディション合格者によるソロ・室内楽定期演奏会、ベーゼンドルファー東京ランチタイムコンサート、カワイ表参道サロンコンサートなど多くの演奏会に出演。平成27年度東京音楽大学短期留学奨学生として、モーツァルテウム・サマー・アカデミー(ザルツブルク)に参加。R.レヴィン氏のクラスを受講し、選抜メンバーによる演奏会に出演。第63・64回全日本学生音楽コンクール東京大会入選。第11回大阪国際音楽コンクールAge-Hエスポワール賞。第10回北本ピアノコンクールG部門第2位。これまでにピアノを武田真理、石井克典、鳥居知行、諏訪明子、故海老原直美の各氏に、室内楽を土田英介、亀井良信の両氏に、歌曲伴奏・コレペティトールを水谷真理子、谷池恵紬子の両氏に、エレクトーンを近藤岳氏に、作曲を大久保みどり氏に師事。現在は大阪、東京を中心にソロ・室内楽を問わず幅広く活動している。
公式ブログ⇒http://chisako-kodama.blog.jp/

2019年7月27日(土) 松浦奈々 ヴァイオリン・プレミアムワンレッスン

日本センチュリー交響楽団コンサートマスター/松浦奈々さんのプレミアムワンレッスンをスタート致します!
日本センチュリー交響楽団のコンサートマスターとして、多岐にわたる作曲家の曲を演奏し、沢山の著名アーティストと共演。常に、聴衆・指揮者、共演者から求められる音楽を追求している松浦奈々さんに、ヴァイオリンを教えていただくプレミアムな時間をお過ごしいただけます。
日頃研鑽している時間に新しい風を吹かせて、より充実したヴァイオリンライフを過ごしませんか?
皆様のお申込みお待ち致しております。

日本センチュリー交響楽団コンサートマスター
松浦奈々 -Nana Matsuura-

桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を首席卒業、読売新聞社主催による新人演奏会に出演。
第15回宝塚ベガ音楽コンクール弦楽器部門第一位。
ヴァイオリンを故・工藤千博、原田幸一郎の両氏に、室内楽を徳永二男、毛利伯郎の両氏に師事。
東京クヮルテットをはじめジュリアード弦楽四重奏団、フェルメールクァルテット、バルトーククァルテット等のマスタークラスを受講、レガーメ・クァルテットの第一ヴァイオリンとして2009年1月JTアートホールにてデビュー。
これまでに、「プロジェクトQ」第1章~4章、JTアートホール室内楽シリーズ、鎌倉ゾリスデン、東京アンサンブル、倉敷音楽祭、宮崎音楽祭、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等に出演。
2011年8月から2015年3月まで日本センチュリー交響楽団アシスタント・コンサートミストレスを経て、2015年4月より同楽団コンサートマスターに就任。

2019年7月21日(日) 岩崎洵奈N3Xコンサート ~YAMAHAアバングランド10周年記念~

YAMAHAアバングランド10周年を記念して、ピアニストの岩崎洵奈さんによるN3Xのコンサートを開催致します。
N3Xは、グランドピアノに限りなく近づけた鍵盤のタッチ、ピアニストの想像力に応えるペダルフィーリング、立体的で奥行きのある音を再現するスピーカーシステムを搭載。
これからのピアノはこうありたいという思いを、先進のテクノロジーと美しく昇華されたデザインに込めました。
グランドピアノがもつ音の奥行き、響きを余すことなく再現します。
N3Xの響き・音場感を岩崎さんの演奏で、N3Xのご紹介を交えながらお届け致します。是非お楽しみ下さいませ。
⇒N3X詳細はこちら!

プログラム

-ショパン/エチュード Op-5 「黒鍵」
-ショパン/幻想即興曲
-ショパン/バラード第1番 Op.23
-ツェルニー/ウィーンのシューベルトのテーマによる華麗なる変奏曲
-ドビュッシー/アラベスク 第1番
-モーツァルト/ピアノソナタ第13番 第1楽章
-リスト/愛の夢 第3番
-バラキレフ/イスラメイ

ピアニスト・岩崎洵奈 - Junna Iwasaki -

愛知県岡崎市出身、名古屋市立菊里高等学校音楽科、東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。現在、ウィーン国立音楽大学大学院ピアノ科にてヤン・イラチェック氏に師事。室内楽、伴奏法をマインハルト・プリンツ氏に師事。
2003年第14回彩の国埼玉ピアノコンクール一般部門金賞受賞、埼玉県知事賞受賞、ヤマハ賞受賞、2003年第2回名古屋国際コンクール、ファイナリスト、奨励賞受賞。2005年第15回八千代音楽コンクールファイナリスト、奨励賞受賞。
2008年第4回ウィーン国立音楽大学ヨーゼフ・ディヒラーコンクール第2位。2010年ヴァル・ティドーネ国際音楽コンクール(イタリア)第5位、シュリッツピアノアカデミー国際コンクール(ドイツ)第3位、ライプツィヒ・シューマンハウス賞、ヘッセンムジークアカデミー賞受賞、ロータリークラブ奨学金授与。2010年第16回ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ)においてディプロマ賞受賞、審査終了後、審査員のマルタ・アルゲリッチ氏より賞賛を受ける。2011年トレロドネス国際音楽フォーラムフェスティバル(マドリード)に招待されショパンのピアノ協奏曲1番を演奏。2011年11月には、岡崎市コロネットにてザ・プレミアムトーク~世界一流のマエストロウラディミール・アシュケナージ氏を迎えて~に出演、賞賛を受ける。また、仙台フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団のメンバーと室内楽で共演。平成21年度文化庁新進芸術家海外研修生。これまでに、オーストリア(ウィーン、ザルツブルク)、スペイン(マドリード、バルセロナ、バレンシア)、ポーランド(ワルシャワ)、ベルギー(アントワープ)、ドイツ(フランクフルト)でのリサイタルに出演。2012年度、CHANEL Pygmalion Daysアーティストに選出。NHK-FM「リサイタル ノヴァ」に出演。セントラル愛知交響楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団などと共演。東京文 化会館にて第515回日本モーツァルト協会例会演奏会にて、ヴァイオリニストのセルゲイ・マーロフ氏と共演、「音楽の友」誌にて、絶賛される。2013年4月より、ベーゼンドルファージャパンにて、インペリアルピアノレッスン講師。2014年公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム(地域創造)アーティスト。
これまでに藤井博子、笠間春子、青柳晋、田部京子、フェルナンド・プチョール、海老彰子、アキレス・デレ=ヴィーニェの各氏に師事。
岩崎洵奈さん公式ホームページ

2019年5月26日(日) ニコラ・ドートリクール 上野 真 グレイスフルヴァイオリンコンサートVol.41

Vol.41は、世界中の人が愛しヴァイオリンソナタの代名詞と言っても過言ではない、スプリングソナタの愛称として親しまれているベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番。ドラマチックな音楽の展開が心揺さぶられる忘れられなくなるフランク:ヴァイオリンソナタを、ヴァイオリニスト:二コラ・ドートリクールさん、ピアニスト:上野真さんの共演でお届け致します。

プログラム

-ベートーヴェン/ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第5番 へ長調 作品24〈 春 〉
-フランク/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調

ニコラ・ドートリクール氏による ヴァイオリン プレミアム ワン レッスン

コンサートの前日には、ニコラ・ドートリクール氏による、プレミアムワンレッスン(公開)を開催致します。国内外で演奏活動を中心にされているからこその、レッスンが受けられる貴重な機会です。日頃研鑽している時間に新しい風を吹かせて、より充実したヴァイオリンライフを過ごしませんか?皆様のお申込みお待ち致しております。

ニコラ・ドートリクール -Nicolas Dautricourt (Violin) プロフィール

≪SACEMジョルジュ・エネスコ賞≫≪カンヌMIDEM クラシック・ディスカバリー・オブ・ザ・イヤー≫の受賞者、ニコラ・ドートリクールは、彼の世代で最も輝ける魅力的なフランスのヴァイオリニストの一人であることは間違いないだろう。
彼は、ヴィエニアフスキ国際コンクールの受賞者であり、2015年秋にフランスのレーベル“La Dolce Volta”からリリースしたアルバム「シベリウス作品集」は、音楽各誌において絶賛され高い評価を受けている。2016年2月には、第23回目の « Victoires de la Musique Classique » にソリストとして出演。ニューヨーク、リンカーン・センターの室内楽協会メンバーの一人であり、国際的に活躍するソリストである。
これまでに、ワシントン、ケネディー・センター、ロンドン、ヴィグモア・ホール、モスクワ、チャイコフスキー・ホール、パリ、サル・プレイエルやシャンゼリゼ劇場などに出演。ソリストとして共演したオーケストラは、ロイヤル・フィル、フランス国立管、デトロイト響、モントリオール・メトロポリタン響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、リエージュ・フィル、ケベック響、トゥールーズ・キャピトル国立管、メキシコ・フィル、ベルグラード・フィル、キエフ・フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、ニース・フィルなどがあり、共演した指揮者には、レナード・スラットキン、パーヴォ・ヤルヴィ、クリスチャン・アルミンク、トゥガン・ソヒエフ、フランソワ=グザヴィエ・ロト、山田和樹、ユーリ・バシュメット、ジャン=ジャック・カントロフなどの錚々たる名前が並ぶ。
彼は世界中のクラシックやジャズの著名なフェスティヴァルにも招かれており、エネスコ音楽祭(ブカレスト)、ロッケンハウス室内楽音楽祭、モンテカルロ春の芸術祭、エヴィアン音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ(ナント、東京)。またウィーン、コペンハーゲンなどのジャズ・フェスティバル。ヨーロピアン・ジャズ・フェスティバル(アテネ)などにも出演。現在、彼はベルナール・マグレーズ氏より与えられた素晴らしいアントニオ・ストラディヴァリウス "Château Fombrauge"(クレモナ、1713年製)で演奏している。
2018年には、バッハのソナタ集のアルバムをLa Dolce Voltaからリリース。
公式HP http://www.nicolasdautricourt.com/ 
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCeRpKYb8fkOkQhg3T7dcV2A

上野 真 -Makoto Ueno- (Piano)プロフィール

カ-ティス音楽院にて、J.ボレット、G.グラフマン両氏に、ザルツブルク・モーツァルテウムにてH.ライグラフ氏に師事。またM・ホルショフスキー、L.フライシャー、E.オードウェル、F.ガリミール、R.トゥーレック、A.ヤシンスキ、J.ラタイナー、R.クヴァピル、R.ラレード各氏から様々な音楽的助言を受けている。メリーランド(1985)、ベーゼンドルファー=エンパイア(1986)、ジュネーヴ(1988)、オルレアン20世紀(2002)、リヒテル(2005)等の国際コンクールで入賞。世界15カ国で演奏を行う。
近年は19世紀から20世紀初頭の歴史的楽器によるレコーディングに力を入れている。リスト「超絶技巧練習曲全曲」(2004)、「ドビュッシー・バルトーク・ストラヴィンスキー作品集」(2006)、「ヘンレ版によるソナチネアルバム集」(2010)、1820年製マテーウス・シュタインと1816年製ブロードウッドを演奏した「ベートーヴェン・ワルトシュタイン&熱情&幻想曲」(2011)、1925年製ニューヨーク・スタインウェイを使用した「ラフマニノフとドビュッシー」(2013)、そして1846年製プレイエルと1852年製エラールを弾いた「ショパン・ソナタ集」(2013)、1852年製エラールでの「リスト・巡礼の年第2巻とヴェネチアとナポリ」(2014)、1906年製ベヒシュタインによる、「ワーグナー=リスト、ドビュッシー、ラヴェル、スクリャービン、シェーンベルク作品集」(2016)、1927年製エラールを弾いた、「ドビュッシーとラヴェル作品集」(2017)を発表。
Naxosからは、フルーティスト瀬尾和紀とのモシェレス室内楽作品集(2014)、チェルニーの室内楽作品集(2015)、ベートーヴェンの室内楽作品集(2018)(全てベーゼンドルファー・インペリアル290による)を発表した。
2019年には1846年製シュトライヒャーと1903年製のベーゼンドルファーを演奏したブラームスピアノ作品集、ウェーバーの室内楽作品のCDをリリース予定。
現在は京都市立芸術大学音楽学部教授、名古屋音楽大学客員教授としても後進の指導に当たっている。海外でも国際コンクールの審査やマスタークラスを行うなど、教育的活動にも力を入れている。
公式HP http://www.makotoueno.jp/

2019年5月12日(日) 石上真由子ヴァイオリンコンサート《弦楽器フェスタ特別企画》

5/10(金)~12(日)開催の『弦楽器フェスタ2019春』特別企画として、石上真由子さんをお招きしてヴァイオリンコンサートを行います。
石上さんは、新進気鋭のヴァイオリニストとして世界各国で活躍されています。
2019年1月23日にファーストアルバムをリリースされ、2019年4月6日には、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演など今注目のヴァイオリニストです!
コンサート中には、展示楽器の弾き比べも行って頂く予定です。楽器による音色の違いも是非ご体感下さい。
コンサートホールでは味わえない展示会場ならではの距離で是非お楽しみ下さい。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

プログラム

-クライスラー / 愛の喜び
-クライスラー / 美しきロスマリン
-幸田 延 / ヴァイオリンソナタ ニ短調
-シューベルト / アヴェマリア
-ファリャ / スペイン舞曲
-ラヴェル / ハバネラ形式の小品
-ラヴェル / ツィガーヌ

石上真由子プロフィール

5歳からヴァイオリンを始め、8歳の時にローマ国際音楽祭に招待される。高校2年生で第77回日本音楽コンクール第2位、併せて聴衆賞及び E・ナカミチ賞受賞。第7回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽部門第1位、全部門最優秀賞及びコンチェルトデビュー賞受賞。第5回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール第4位受賞。第14回チェコ音楽コンクールヴァイオリン部門第1位受賞。2017年9月バルトークコンクールにて特別賞受賞。NHK-FM名曲リサイタルやリサイタル・ノヴァに出演。NHKテレビではドキュメンタリーや、東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団との共演も放送された。
東京交響楽団、京都市交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、ブラショフ国立交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京ニューシティ管弦楽団、セントラル愛知交響楽団など、国内外で多数のオーケストラと共演。アメリカ・ヨーロッパ各地の音楽祭・演奏会に出演。ソロ活動と共に、京都市交響楽団や大阪フィルハーモニー交響楽団等に客演首席として出演するほか、長岡京室内アンサンブル、アンサンブル九条山のメンバーとしても活躍している。2018年1月、京都を中心に室内楽のコンサートを行うEnsemble Amoibeシリーズを立ち上げた。CHANEL Pygmalion Days室内楽アーティスト。2019年1月、日本コロムビアの新レーベルOpus OneよりCD「ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ」をリリース。

ピアノ 船橋 美穂プロフィール

京都市立芸術大学音楽学部ピアノ科卒業。アメリカにて7年にわたりエール大学大学院を中心に伴奏、室内楽等で好評を得る。帰国後、国内外の著名な演奏家との多数の演奏会、CD録音、NHK-FM放送に出演。1997年より、「サウンド・プリズム」と題したピアノアンサンブルシリーズを主催。
現在アンサンブルピアニストとして国内外の演奏会で活躍中。藤堂音楽褒賞、京都芸術祭京都府知事賞、チェコ音楽コンクール最優秀共演者賞など受賞。長岡京室内楽グループのメンバー。
滋賀県立石山高等学校音楽科非常勤講師、同志社女子大学学芸学部音楽学科嘱託講師。
ホームページ http://www.soundprism.info/

2019年5月10日(金) 志村寿一先生『身体と音楽との調和』セミナー ≪弦楽器フェスタ特別企画≫

弦楽器マガジン「サラサーテ」連載『身体と音楽との調和』志村寿一先生によるセミナーを開催します!

弦楽器フェスタ2019特別企画と致しまして、ペドロ・デ・アルカンタラ氏から学んだ「アレクサンダー・テクニーク」、そして同氏の作った新しいメソードである「インテグレイテッド・プラクティス」に大きなインスピレーションを受けた、『身体と音楽との調和』を目指した志村寿一先生独自のレッスンを行います。
楽器の構え方・あご当てや肩当てに関する考え方・シフトの仕方・ヴィブラート等の関する考え方など、身体の使い方や意識の僅かな違いが、演奏に大きな変化をもたらします。
また、このレッスンは受講者のメソッドを変えようとするのが目的ではありません。ので、安心してご参加下さい!
身体を痛めない構え方や良い音を出す為の姿勢・演奏方法など、ヴァイオリンを弾く全ての人にとって為になる『身体と音楽との調和』をご紹介♪
是非、皆様のご参加お待ちしております。

志村 寿一 Hisaichi Shimura

高校を卒業後渡米、マネス音楽大学に入学。在学中アーティスト・インターナショナル・オーディションに入賞しカーネギー・ワイル・リサイタルホールにおいてデビュー・リサイタルを行い好評を博す。マネス・コンペティション優勝。マネス音楽大学をベスト・パフォーマンス賞を得て卒業し音楽学士、修士を取得。ニューヨークを中心にアメリカ、日本、ドイツ、メキシコなど各地で、ソロ、室内楽、オーケストラの奏者として、またジャズ・ミュージシャンとの共演を行うなど多岐にわたる演奏活動を行っている。
現在、福島フィルハーモニック・オーケストラ、コンサートマスター、Cayuga Chamber Orchestra (ニューヨーク州)、首席ヴァイオリン奏者を務めるほか、これまでにNew York Virtuosi、紀尾井ホール室内管弦楽団、岩城宏之メモリアル・オーケストラ、黒沼ユリ子氏主催のSolistas Mexico Japon、チョン・ミュンフン氏主催のAsia Philharmonic Orchestra などでも演奏活動を行う。また、これまでにタングルウッド、ザルツブルグ、ボウドウィン、PMF、軽井沢国際音楽祭、松江クラシックス音楽祭などに招聘されている。
ルイス・カプラン、デール・シュタッケンブルック、バリー・レアにヴァイオリンを、ジュリアス・レヴィン、レオン・ポマーズに室内楽を、ペドロ・デ・アルカンターラにアレキサンダー・テクニークとインテグレイテッド・プラクティスを学ぶ。
2016年、志村寿一・音楽の会「寿音」を立ち上げ、「身体と音楽との調和」を目指した独自の研究や指導も行っており、その対象は弦楽器奏者に限らずあらゆるジャンルに渡っている。これまでにジュリアード音楽院プレ・カレッジにてルイス・カプラン氏のアシスタント、ニューアーク音楽院、グリニッジハウス音楽院、現在は桐朋芸術短期大学にて特任准教授、東京藝術大学にて非常勤講師、またニューヨーク州ロング・アイランドのLIU Post Chamber Music Festivalで指揮者と講師を務める。
近年、ラテン・アメリカの作曲家によるヴァイオリンとピアノのための小品を集めた、CD“Estampa”をリリースし好評を博す。弦楽器マガジン「サラサーテ」にて「身体と音楽との調和」を連載中。ホームページ:www.hisaichishimura.com

2019年4月21日(日) 伊藤悠貴×山田磨依 グレイスフルチェロコンサートVol.40 -OPEN6周年記念特別企画ー

つい先日、若手チェリストにとって名誉ある、第17回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞、BS日テレで毎週月曜21:00~放送されている「恋するクラシック」にもゲスト出演され、今最も注目集めているチェリストの1人・伊藤悠貴さんと、ピアニスト・山田磨依さんを、グランフロント大阪OPEN6周年を記念して特別にお迎えいたします。今回のプログラム、2ndアルバムからは、ラフマニノフ「夜のしじま 作品4-3 (伊藤 悠貴編)」ブリッジ「春の歌」。その他、伴奏者:山田磨依さんが注力されている作曲家、ダマーズ「アリオーソ」。チェロの多種多様な音色と奏法をお楽しみいただけるロストロポーヴィチ「ユモレスク」。この曲は、サロンコンサートを聴く醍醐味を存分に味わっていただける、とても魅力的な曲です。伊藤さんの上質なチェロの音色と音楽、山田さんの透明感溢れるピアノとの共演を、ぜひお楽しみくださいませ。皆さまのご来場を心よりお待ち致しております。

プログラム

-ヨーク・ボウエン/チェロ・ソナタ 作品64
-ダマーズ/アリオーソ
-ブリッジ/春の歌
-ラフマニノフ/夜のしじま 作品4-3 (伊藤 悠貴 編)
-ロストロポーヴィチ/ユモレスク 作品5

伊藤 悠貴 -Yuki Ito-(Cello) プロフィール

ⓒHideaki Shiozawa
1989年東京出身、15歳からロンドン在住。2010年ブラームス国際コンクール・チェロ部門第1位、2011年英国の最高峰・ウィンザー祝祭国際弦楽コンクール第1位受賞。2018年度第17回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。
これまでに、小澤征爾、V.アシュケナージ、小林研一郎、大友直人らをはじめ、フィルハーモニア管弦楽団、クラーゲンフルト歌劇場管弦楽団、オザワ祝典アンサンブル、読売日本交響楽団、東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団など国内外主要オーケストラとの共演、またロンドンのウィグモア・ホール、ロイヤル・フェスティバル・ホール、パリ・マリニー劇場、ローマ・マルケルス劇場、ザルツブルク・ミラベル宮殿、ニューヨークのマーキン・コンサートホールなど世界各地でのリサイタル、英国王室御前演奏、テレビ出演と、第一線で国際的な演奏活動を展開。
ラフマニノフ作品およびイギリス音楽の研究・演奏をライフワークとし、2018/2019シーズンはウィグモア・ホールおよび紀尾井ホールにて、史上初となるオール・ラフマニノフ・プログラムによるチェロ・リサイタルを開催。また2016〜2019年にかけて世界放映されたNHKテレビ公開収録「宮沢賢治生誕120年記念リサイタル」(100年記念ソリストはヨーヨー・マ)、オール・イギリス、オール・ドイツリートのリサイタルなど、幅広いレパートリーと編曲技術を駆使した多彩な企画で話題を集めている。
デビュー盤「ラフマニノフ:チェロ作品全集」は英ストラッド誌特選盤、最新アルバム「ザ・ロマンティック」はレコード芸術誌特選盤に選ばれた。
指揮者としてナイツブリッジ管弦楽団(英)芸術監督を務め、インターネットラジオOTTAVA「伊藤悠貴 The Romantic」のパーソナリティも務めるなど、活動は多岐に渡る。
英国王立音楽大学首席卒業。倉田澄子、A.ボヤルスキー、D.ゲリンガス各氏に師事。小澤国際室内楽アカデミー生。文化庁海外派遣研修員。ローム財団奨学生。
使用楽器:Matteo Goffriller(1734年/日本ヴァイオリンより貸与)
‪‪“センセーショナル…国際舞台の頂点における地位を確立するだろう”(英ストラッド誌)
“ハリウッド流のカリスマ、投資対象としてのスター性を備えたアーティスト” (英BBC)
“新世代の天才チェリスト”(英ニュースダイジェスト)
“著しく成熟し味わいのある演奏”(アメリカン・レコード・ガイド)
“ラフマニノフの新たな伝道者”(日本経済新聞)
“傑出した才能”(毎日新聞)
“世界クラスの大器”(レコード芸術誌)
2019年3月現在
公式HP:https://www.yukiitocello.com/

山田 磨依 -Mai Yamada- (Piano)プロフィール

1990年東京出身。桐朋学園大学卒業後渡仏、2015年パリ地方音楽院最高課程修了。全日本ピアノオーディション第1位、クロード・カーンコンクール(仏)、大阪国際音楽コンクール等国内外で入賞。
フランス人作曲家J.M.ダマーズの作品研究をライフワークとし、2016年より毎年ダマーズの生誕日に記念コンサートを開催、2017年にはデビューアルバム『ダマーズ生誕90年によせて』をリリース、レコード芸術誌より“的確かつ繊細な技術と感性との持主”と評され高い評価を受けている。

これまでに伊藤悠貴、E.ハーツェル各氏の下、ナイツブリッジ管弦楽団(英)、カポソカ交響楽団(アンゴラ)他と共演。2016年より毎年ロンドンでソロリサイタルを開催し、フランスやスペインの国際音楽祭へ出演。献呈作品の初演も行い、最近は国内での精力的な演奏活動も本格化、ラジオ各局の番組への出演など、幅広い活動を展開している。
江澤聖子、横山幸雄、B.エイディ、A.ウォス各氏に師事。
洗足学園音楽大学非常勤教員。
公式HP:https://www.maiyamadapiano.com/

2019年3月17日(日) 小林侑奈 グレイスフルピアノコンサートVol.39

プログラム

-ショパン:ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2
-ショパン:ポロネーズ 第11番 ト短調
-ショパン:エチュード Op25-1 "エオリアンハープ"
-ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作
-ショパン:エチュード Op10-3 "別れの曲"
-ショパン:幻想即興曲 Op.66
-ショパン:ノクターン第5番 嬰へ長調 Op.15-2
-ショパン:マズルカ第38番 嬰へ短調 OP.59-3
-ショパン:幻想ポロネーズ Op.61

小林侑奈(Yuna Kobayashi) プロフィール

山梨市出身。
桐朋学園大学卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院修了。ミケランジェリの高弟、ブルーノ・メッツェーナ氏のもとで研鑽を積む。 2013年、ルチアーノ・ルチアーニ国際音楽コンクールにて最高位を受賞したことをきっかけに、イタリア各地でリサイタルを開催、好評を得る。
幼少より、PTNAピアノコンペティションにおいて、金賞、銀賞、審査員特別賞等を受賞。第1回福田康子賞選考会に出演。やちよ音楽コンクール第3位。第6回やまなし県民文化祭賞、実賞受賞。大曲新人音楽祭優秀賞受賞。
2013年度CHANEL Pygamalion Daysアーティスト。
音楽評論家・真嶋雄大氏による音楽講座や、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭への出演、2016年には島村楽器主催のドイツ老舗ピアノメーカー「ザウター」のプロモーションピアニストとしてドイツ本社を訪問し、全国7か所で演奏を行うなど、多方面で活動。
これまでに長沢あけみ、田崎悦子、黒田亜樹、ブルーノ・メッツェーナ、オラーツィオ・ショルティーノ各氏に師事。現在、日本及びイタリアにてソリスト、室内楽奏者として演奏活動をしながら、後進の指導にも力を入れている。PTNAピアノコンペティション審査員。「スクリャービン全曲録音プロジェクト」メンバー。
Website: https://www.yunakobayashi.com/

2019年2月23日(土) 金子三勇士による、セミナー「ハンガリーに学ぶ音楽」ーお話しと演奏ー & 公開レッスン

ハンガリーに縁ある作曲家「バルトーク」「リスト」の魅力に迫ります。

ジャパンピアノコンペティション(JPC)主催、ピアニスト金子三勇士によるセミナー「ハンガリーに学ぶ音楽」を開催致します。
金子三勇士さんが、自らピアノを弾き始めるきっかけとなった思い入れのある作曲家「バルトーク」と、同じくハンガリー出身で有名な作曲家「リスト」の作品を、演奏と紹介を交えながら、音楽を聴く楽しみ、ピアノを演奏する楽しみをお話ししてくださいます。
そして、セミナー前後では、公開レッスンも実施致します。(詳細はこちらをアクセスください。)年齢が小さい時に「基本的な」事を学ぶのも重要ですが、同時に「なぜ、そのように弾くのか」「何を思ってそのような音を出すのか」・・・日頃忘れがちになってしまうけど、ピアノを演奏する上で一番大切な事を、金子三勇士さんのレッスンは気付かせてくれます。皆さまのセミナー・公開レッスンご参加を心よりお待ち致しております。

作曲者の作品に込められた想いを知れば、「もっと音楽が好きになる!!」につながる

生きてた時代から今に至るまで多くの人に憧れ愛されているハンガリー出身の作曲家「リスト」。そして、最近コンクール、コンサートでも取り上げられる機会が多くなり注目されている20世紀に活躍したハンガリー出身の作曲家「バルトーク」。複雑なリズム・音の重なり合いで難しい印象が先行し、ついつい遠ざけてしまう作曲家の代名詞として名前が多く上がりますね。
でも!!「楽譜に記された作曲家からの沢山のメッセージ」「なぜこの曲が誕生したのか?」の背景を知って聴くと、今まで難しいと思っていた曲が生まれ変わったように楽しく、そして身近に感じ聴こえるように!
多くの作曲家が存在する中でも今回は、金子三勇士さんに縁ある地、ハンガリー出身の作曲家「バルトーク・リスト」の作品を演奏とご紹介を交えながら、クラシック音楽&ピアノ演奏の魅力に迫ります。
ピアノを習っている方々をはじめ、指導されている先生は勿論、ピアノを演奏される方、聴く事が好きな方、音楽ご興味のある方にも、ぜひお楽しみいただきたいセミナーです。

ピアニスト・金子三勇士 - Miyuji Kaneko -

@Ayako Yamamoto

1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。
6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校にてハンガリーのピアノ教育第一人者 チェ・ナジュ・タマーシュネー に師事。
1997年と2000年に全国連弾コンクール優勝、2001年には全国ピアノコンクール9~11歳の部で優勝。 2001年、飛び級(11歳)でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学、エックハルト・ガーボル、ケヴェハージ・ジュンジ 、ワグナー・リタ に師事。
2006年全課程取得とともに日本に帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入し、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子に師事。
2010年10月にリリースされたデビューアルバム「プレイズ・リスト」はレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2011年第12回ホテルオークラ音楽賞を受賞。 2012年第22回出光音楽賞を受賞。 2012年第4回C.I.V.C.ジョワドヴィーヴル賞を受賞。 2013年、平成24年度上毛賞「第10回上毛芸術文化賞 音楽部門」を受賞。これまでに、準・メルクル指揮/読売日本交響楽団、ゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、下野竜也指揮/京都市交響楽団などと共演。海外ではハンガリー、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ギリシャ、ルーマニア、チェコ、ポーランド、中国などで演奏活動を行なう。 東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業し、同大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域修了。 日本デビュー5周年となった2016年3月にユニバーサルミュージックより新譜のCD「ラ・カンパネラ~革命のピアニズム」をリリース、9月にはソロ・リサイタル「金子三勇士5大ソナタに挑む!」を開催した。 2017年8月には「ハンガリー子どものためのバルトーク国際ピアノコンクール」派遣選考会にて審査員を務める。 また11月にブダペストで開催された本コンクールでも審査員として参加した。2018年4月からは、NHKFM「リサイタル・ノヴァ」の支配人として番組を担当、毎週若手アーティストを紹介している。 キシュマロシュ名誉市民。 スタインウェイ・アーティスト。

金子三勇士 オフィシャル HP⇒https://miyuji.jp/

金子三勇士による ピアノ公開レッスン

幼少期よりハンガリーで音楽を学び、文化に触れてきた金子三勇士さんの視点から、作曲家や作品と向き合う大切さ、練習が楽しくなる方法や演奏する時のコツ、ピアノを弾くことの意味、日ごろの演奏の悩みを解決するアドバイスなど、「ピアニストとしてお手伝いできること」をコンセプトに、楽しく明るく、皆さまをお迎え致します!

主催:ジャパン ピアノ コンペティション( JPC )

テクニックだけを重視するのではなく、将来性・可能性を見て優秀者を選び 『 ハンガリー子どものためのバルトーク国際ピアノコンクール 』 へ派遣します。現地ではコンクールに出場するだけでなく、音楽教育プログラムや交流会等が用意されています。 JPCはピアニスト金子三勇士と共に、グローバルな 『 未来のピアニスト 』 を育てます。
ジャパン ピアノコンペティション オフィシャル ホームページ⇒http://jfpp.jp/

2019年2月10日(日) 中谷彩花 グレイスフルピアノコンサートVol.38

フィギュアスケートで若手が大活躍し、注目されているロシアですが、音楽留学先としても若手演奏家から注目を浴びています。中谷さんは、今まさにロシアで音楽の研究中!
今回、ロシア作品「眠れる森の美女」を超絶技巧を用いてピアノ独奏版に編曲したプレトニョフの作品や、フィギュアスケートで浅田真央さんが使用し日本中が感動したラフマニノフ「鐘」、中谷さんが最も好きで得意とするロシアの作曲家 プロコフィエフもお届けいたします。
さらに、リスト「バラード2番」や、ショパン「革命」など、大迫力の超絶技巧曲がたくさん!ランチタイムにぴったりな人気名曲を多数ご用意いただきました♪
また、コンサート中には、ロシアの写真も演奏と共にご紹介致します。ロシアの雰囲気を演奏と共にお楽しみください♪

プログラム

-スカルラッティ: ソナタ ニ短調 L.108
-モーツァルト: ソナタ ト長調 K.283
-ショパン: ノクターン 変ニ長調 Op.27-1
-ショパン: エチュード Op.10-12「革命」
-リスト: 愛の夢 第3番
-リスト: バラード2番 ロ短調 S.171
-チャイコフスキー=プレトニョフ: 眠れる森の美女より「アダージョ」
-プロコフィエフ: 10の小品Op.12より
-ラフマニノフ: 前奏曲「鐘」

中谷彩花(Sayaka Nakaya) プロフィール

広島県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、ロシアグネーシン音楽アカデミーへ入学。ヒロシマ平和創造基金・中村音楽奨学生、ロシア政府給費生、2016年度文化庁新進芸術家海外研修員。2017年同アカデミーを優秀な成績で卒業し、現在研究科在籍。
これまでに、Evgeny Bushkov, Murad Annamamedov, 海老原光 他指揮のもと、ベラルーシ国立室内管弦楽団、ドゥブナ交響楽団、ヤロスラヴリ交響楽団、浜松交響楽団などと共演。
2015年CHANEL Pygmalion Days Artistとして銀座シャネルネクサスホールで定期的にリサイタルを開催した他、才能ある若い音楽家のための音楽祭(モスクワ)やラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭、在ロシア日本大使公邸で演奏。ロシアにてRTViの「ロシア音楽教育システム」やTNVの「ズドラーストヴィチェ」などのテレビ番組に出演。
2006年 東京都豊島区教育委員会より表彰を受ける。
2010年以降、ショパン国際ピアノコンクールin ASIA アジア大会銀賞、アジア国際ピアノコンクール第1位、長江杯国際音楽コンクール第1位、横浜国際音楽コンクール第1位受賞
2014年浜松国際ピアノアカデミーコンクール第3位受賞
2016年スカヴロンスキー国際コンクール第2位、メトネル国際コンクール第3位受賞
2017年若い音楽家のためのロマン派音楽フェスティバルにて第1位及びヤマハ音楽賞を受賞
これまでにピアノを伴谷真知子、金子勝子、播本枝未子、青柳晋、故エレーナ・アシュケナージ、タチアナ・ゼリクマンに師事。
現在モスクワ、神戸市に在住。
公式ホームページ:www.sayakanakaya.com

2019年2月2日(土) 松浦奈々&須関裕子 グレイスフルヴァイオリンコンサートVol.38

グレイスフル ヴァイオリン コンサート Vol.38 × プレミアムワンレッスン特別企画

日本センチュリー交響楽団コンサートマスター・松浦奈々さん、ピアニスト・須関裕子さんをお迎えして、バイオリン&ピアノによるコンサートを開催致します。 今回は、2018年秋よりスタートした「プレミアム ワン レッスン」の特別企画として、グレイスフル ヴァイオリン コンサートとコラボレーションしてお届け致します。
ヴァイオリン曲の中でも最も有名と言って過言ではない「エルガー・愛の挨拶」「モンティ・チャルダッシュ」をコンサート始まりのご挨拶として演奏くださった後は、ヴァイオリンとピアノの掛け合い弾き合いが最も魅力的な「ベートーヴェン・ヴァイオリンソナタ第3番」を全楽章お楽しみいただける贅沢な時間です。途中、プレミアム ワン レッスン のコラボレーション企画もご用意。ヴァイオリンを演奏する楽しみを、皆さまに体感&ご覧頂けたらと思っております。
日本センチュリー交響楽団のコンサートマスターとして、多岐にわたる作曲家の曲を演奏し、沢山の著名アーティストと共演。常に、聴衆・指揮者、共演者から求められる音楽を追求している松浦奈々さんのソロ演奏を、お楽しみくださいませ。皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

-エルガー/愛の挨拶
-モンティ/チャルダッシュ
-ベートーヴェン/ヴァイオリンソナタ第3番 変ホ長調Op.12-3 全楽章

松浦奈々さんによる ヴァイオリン プレミアム ワン レッスン

コンサートをご堪能いただいた後には、松浦奈々さんによるプレミアムワンレッスンを開催致します。沢山の著名アーティスト、オーケストラと共演。技術は勿論、演奏活動を中心にされている松浦奈々さんだからこそのレッスンが受けられる貴重な機会です。日頃研鑽している時間に新しい風を吹かせて、より充実したヴァイオリンライフを過ごしませんか?皆様のお申込みお待ち致しております。

松浦奈々 -Nana Matsuura-(Violin) プロフィール

©FUKAYA_Yoshinobu/auraY2

桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を首席卒業、読売新聞社主催による新人演奏会に出演。
第15回宝塚ベガ音楽コンクール弦楽器部門第一位。
ヴァイオリンを故・工藤千博、原田幸一郎の両氏に、室内楽を徳永二男、毛利伯郎の両氏に師事。
東京クヮルテットをはじめジュリアード弦楽四重奏団、フェルメールクァルテット、バルトーククァルテット等のマスタークラスを受講、レガーメ・クァルテットの第一ヴァイオリンとして2009年1月JTアートホールにてデビュー。
これまでに、「プロジェクトQ」第1章~4章、JTアートホール室内楽シリーズ、鎌倉ゾリスデン、東京アンサンブル、倉敷音楽祭、宮崎音楽祭、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等に出演。
2011年8月から2015年3月まで日本センチュリー交響楽団アシスタント・コンサートミストレスを経て、2015年4月より同楽団コンサートマスターに就任。日本センチュリ-交響楽団オフィシャルHPhttp://www.century-orchestra.jp/

須関裕子 -Hiroko Suseki- (Piano)プロフィール

桐朋学園大学音楽学部卒業、卒業演奏会、新人演奏会等に出演。同研究科を首席修了。
16歳で、第2回チェルニー=ステファンスカ国際ピアノコンクールにて第1位、併せてステファンスカ賞、遠藤郁子賞受賞。翌年、クラクフ、ショパンの生家などポーランド各地でリサイタルを行う。第18回園田高弘賞ピアノコンクール第3位。第16回宝塚ベガ音楽コンクール第1位。ドイツで行われた第3回国際室内楽アカデミーにてグランプリを受賞。
野平一郎氏プロデュース「ピアノ伴奏法講座」2008~2010年度受講生。
ソリストとして、秋山和慶氏指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団、長田雅人氏指揮・ふじのくに交響楽団、新田孝氏指揮・ニッポンシンフォニー、鈴木秀美氏指揮・静岡交響楽団、東京フィルハーモニー室内合奏団と協奏曲を共演。NHK-FMやTOKAIケーブルネットワーク「静響アワー」等に出演。
2018年、初のソロCD「La Campanella」をリリース。
室内楽・アンサンブル奏者として国内外の演奏家からの信望も厚く、多くの奏者のリサイタルやCD等で共演している。
桐朋女子高等学校および桐朋学園大学非常勤講師(ナンバリズミック)。
ブログ http://ameblo.jp/hirorinpo/

2019年1月20日(日) 酒井有彩 グレイスフルピアノコンサートVol.36

Vol.36は、ピアニスト酒井有彩さんをお迎えいたします。1月末に、待望のデビューアルバム発売!収録曲は、なんと日本センチュリー交響楽団/指揮:飯森範親さんとの共演「ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調」や、ソロ曲は、フランスの香り高い楽曲が揃っています!今回のコンサートでは、CD収録曲を2曲演奏してくださり、その他、想像しながら楽しめるシューマン「子供の情景」をはじめ、曲の秘密を探したり、豪華な演奏(奏法)もあり、聴くだけでなく色々な楽しみも詰まったコンサートです。皆さまのご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

-サン=サーンス =ゴドフスキ―: 白鳥 (動物の謝肉祭より)  
-シューマン: 子供の情景 Op.15
-ラヴェル: 水の戯れ
-ラヴェル: 高雅で感傷的なワルツ
-クライスラー=ラフマニノフ: 愛の喜び

酒井有彩(Arisa Sakai) プロフィール

文化庁新進芸術家在外研修員、明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生として、ベルリン芸術大学を最優秀で卒業。ヤマハ音楽振興会留学奨学生として、同大学国家演奏家コースを卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。幼少よりピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、全日本学生音楽コンクール他多数入賞。浜松国際ピアノアカデミーにてプロミシング・アーティスト賞。最年少参加にて、堺国際一般部門第1位、マルサラ市国際第2位、ロ-タラクト・ロータリー国際第3位受賞。ジュネーブ国際セミファイナリスト。ブゾーニ国際ファイナルスカラシップ。レオポルド・ベラン国際第1位。これまでにショパン音楽祭、マコン音楽祭(以上、フランス)、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭(東京、滋賀)、NHK FM「リサイタル・ノヴァ」等に出演。ポーランド国立放送響、リベイランプレート響、大阪交響楽団、日本センチュリー響、兵庫芸術文化センター管、モディリアーニ弦楽四重奏団などと共演。シャネル・ピグマリオン・デイズアーティスト。 平成30,31年度 (財) 地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。ヤマハミュージックメディア音楽配信サービス【mysound】ハイレゾ特集にて演奏を配信中。2019年 オクタヴィア・レコードよりデビュー・アルバムリリース。
酒井有彩、公式HPhttps://www.arisasakai.com/

2019年1月5日(土) 立上舞&吉武優 グレイスフルヴァイオリンコンサートVol.35

バイオリニスト・立上舞さん×ピアニスト・𠮷武優さんをお迎えしてバイオリン&ピアノによるコンサートを開催いたします。
2016年、カナダOrford音楽祭にて「International Yehudi Menuhin Foundation賞」「Coup de Coeur (Lanaudiere Festival)賞」「Orford Musique賞」と三冠受賞されたバイオリニスト立上舞さん。そして数々のコンクールを受賞し、国内外の音楽祭に多数出演の他、オーケストラとも多数共演してきた吉武優さんをお招きしてヴァイオリン&ピアノコンサートを開催致します。共にベルリンで音楽を学んだお二人。音楽の共演が楽しみです。

演奏曲目は、ドヴォルザークらしい美しいヴァイオリンのメロディが聴きどころの「4つのロマンティックな小品」、モーツァルトのヴァイオリンソナタ。中でも、両楽器が対等に華やかで、歌心溢れるウィーンを感じる第40番(K.454)。そして最高峰のコンサート・ヴァイオリニストであったクライスラーが最後に作曲した「ウィーン風狂詩的幻想曲」。ヴァイオリンとピアノの華やかで優美なプログラムとなっております。

2019年の始まりに、是非とも素敵な時間をお過ごし下さい。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

プログラム

-ドヴォルザーク/4つのロマンテックな小品Op.75 より 第1番
-モーツァルト/ヴァイオリンソナタK.454
-クライスラー/ウィーン風狂詩的幻想曲
-ブラームス /ヴァイオリンソナタ第1番 雨の歌より 第1楽章

立上 舞 -Mai Tategami-(Violin) プロフィール

第1回Orford音楽賞、SMF国際音楽コンクール第3位、ABC新人オーディション合格、松方音楽賞奨励賞、ブラームス国際コンクール特別賞など受賞。

14歳で佐渡裕と共演し、最年少で小澤征爾室内楽勉強会、音楽塾(コンマス)、サイトウキネンオーケストラに参加。日本、ヨーロッパ、カナダでリサイタルを行い、在ドイツ日本大使館にて演奏。

東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し、ハンス・アイスラー音楽大学、ベルリン芸術大学大学院を最優秀で卒業(文化庁新進芸術家海外研修員)。ウィーン国立音楽大学ソリスト科在籍中。

ベルリン放送交響楽団、ベートーヴェンオーケストラボンで活躍した他、平成27年度「音楽の友」期待されるヴァイオリニストに選ばれた。

オフィシャルHP: http://www.maitategami.com

吉武 優 -Masaru Yoshitake- (Piano)プロフィール

東京藝術大学及び同大学院音楽研究科修了。またベルリン芸術大学にてJ.ルヴィエ氏の下で研鑽を積み、ローム・ミュージック・ファウンデーション奨学生としてDiplom課程を、文化庁新進芸術家海外研修員として国家演奏家資格課程を修了。

第28回飯塚新人音楽コンクール及び第7回かずさアカデミア音楽コンクール第1位。第81回日本音楽コンクール入選。第69回ジュネーヴ国際音楽コンクールセミファイナリスト。国内外の音楽祭に多数出演の他、オーケストラとも多数共演。

現在、桐朋学園大学及び東京藝術大学ピアノ科非常勤講師、東京藝術大学弦楽科伴奏助手。

オフィシャルHP: http://www.masaruyoshitake.com

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