「気軽にJAZZサックスを楽しむ」がコンセプトのサックスアンサンブルサークル、「”JAZZSAX Laboratory” ~JAZZラボ~」の第1回を4/1(土)に開催しました!!
アンサンブルビギナーコース
まずは、アンサンブル初心者の方のための「アンサンブルビギナーコース」!
サックスの経験はあるものの、アンサンブルをするのが初めて、という方のためのコースです。
講師の梶田勇先生から、まずはジャズという音楽の簡単な説明と、ジャズの感じ取り方のお話しがありました。
重要なのは「スウィングのリズム感」。全員で音を出しながらタンギングの取り方とアクセントのつけ方、裏箔の取り方などを練習しました!
アウフタクト(裏拍)から入るとスウィングのアクセントがつけやすいとの事!
そしてアンサンブルに重要なハーモニーを体感!
アルトを2パートに分け、テナーの方と先生のバリトンで4つの音を重ね、B♭M7のコードを演奏。
セブンスの音が加わることで、グッとJAZZぽい雰囲気を体感いただきました。
ここで先生より、耳で音を合わせることの重要性をレクチャー、皆さん音程を気にかけながら演奏されていて、最初よりよりおしゃれな響きのB♭M7のハーモニーが響き渡っていました!!
最後に練習曲の「Just Squeeze Me」のワンフレーズを演奏!
テンポキープの難しさを皆さん実感されていました。
アンサンブルエキスパートコース
「アンサンブルエキスパートコース」はアンサンブルの経験がある方にお楽しみいただいているコースです。
こちらも最初なので、まずは簡単にJAZZについての説明とJAZZのリズムの取り方のお話しからスタート。
早速参加者全員で音出しです!
全員でスウィングのリズムを取りながら半音階で演奏します。
皆さんご経験があるため、すぐにリズムが取れましたが、さらに裏箔のアクセントについての注意と、息を使った強弱のつけ方についてのレクチャーがあり、その通りに演奏するとグッとJAZZっぽい雰囲気になりました!
そして後半は練習曲「L.O.V.E」の演奏へ。
ソロパートの手前まで通りましたが、一人ひとりの音のとらえ方がバラバラなため、雰囲気が揃っていなかったため、
・四分音符のスタッカートはベースのような弾み肩をイメージ
・長い音符はたっぷり演奏することで弾む四分音符とのメリハリをつける
・バッキングのテンポ感が安定することでメロディーがノッて吹ける
・4ビートはテンポキープが命!
以上のことに気をつけて演奏すると、なかなか雰囲気のある演奏になり、メロディーラインを担当された方から、「気持ちいい~!!」との声が上がっていました。
「アンサンブルビギナーコース」「アンサンブルエキスパートコース」どちらのコースも始まったばかりでこれから皆さんで楽しんでいただくサークルです。
毎月1回の練習を継続していただくことで、今まで以上にJAZZサックスを楽しめるサークルですので、気になる方はぜひご参加ください。
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。