島村楽器グランフロント大阪店 過去イベント ~2021年-2022年~

グランフロント大阪店

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2022年03月30日

CONTENTS

2022年3月28日(月)(作曲家・探求シリーズ.1)ピアニスト/佐藤卓史による 『歌曲の王 シューベルトが遺したピアノ作品の魅力』

ピアニスト佐藤卓史氏をお迎えして、〈作曲家・探求シリーズ 1.〉『歌曲の王  シューベルトが遺したピアノ作品の魅力』セミナーを、グランフロント大阪店会場&オンラインで全国の皆さまにお届けいたします。

今では大人気の「即興曲」は、売れる見込みがないとされて出版されずじまい・・・
一方で当時飛ぶように売れ、出版社からシューベルトにオファーが殺到したピアノ曲のジャンルがあった。それは・・・?

前人未踏のシューベルト全曲演奏を進行中のピアニスト佐藤卓史さんが、知られざる「シューベルトのピアノ曲の世界」をご案内。本人自らによるオリジナル補筆・編曲を含む、レッスンや発表会にもおすすめの初心者~中級者向けのレパートリーをご紹介いたします。
発表会、大人の生徒さんに挑戦してもらいたい曲のレパートリーを増やす機会に!そして、新しい素敵な曲を披露できた暁には、先生は指導の楽しみ、生徒さんは弾く楽しみがより一層高まりますね!
31歳という短い生涯を駆け抜けたシューベルトが遺した素敵なピアノ作品に出逢えるのが楽しみです。

セミナーご紹介曲

シューベルトらしい綺麗で美しい曲が沢山!どんな曲か早速聴いてみて・・・弾きたい曲がいっぱい見つかり当日が楽しみです!コンクールの課題曲もいくつか入ってます!
●小品より
-4つの即興曲 D899(作品90)
-4つの即興曲 D935(作品142)
-アダージョ ト長調 D178(第1稿・第2稿)
●舞曲より
-36のオリジナル舞曲(「最初のワルツ」) D365(作品9)
-12のワルツ、17のレントラーと9つのエコセーズ D145(作品18)]]※「ワルツ Op.18-6」を含む
-16のドイツ舞曲と2つのエコセーズ D783(作品33)
-34の感傷的なワルツ D779(作品50)
-12のドイツ舞曲(レントラー) D790
-8つのエコセーズ D529、ほか
●その他/歌曲編曲より

佐藤卓史(Takashi Sato)プロフィール

秋田市生まれ。高校在学中に日本音楽コンクールで優勝し一躍注目を浴びる。東京藝術大学を首席で卒業後渡欧、ハノーファー音楽演劇大学、ウィーン国立音楽大学で研鑽を積む。その間国際舞台でめざましい活躍を遂げ、ミュンヘンARD国際コンクール特別賞、エリザベート王妃国際コンクール入賞、カントゥ国際コンクール第1位、メンデルスゾーン国際コンクール最高位など受賞多数。中でも2007年のシューベルト国際コンクールでの優勝と、その後の世界各地での演奏活動を通して“現代随一のシューベルト弾き”の名声を確立した。
欧州の主要コンサートホールをはじめ、2011年にはシリア・ダマスカスのダール・アル・アサド文化芸術劇場でソロリサイタルを開催。2013年、デビュー10周年記念ソロリサイタルツアー「ベートーヴェン4大ピアノ・ソナタを弾く」を開催、全国16都市での演奏を成功させ話題を集めた。2014年よりライフワークの「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を展開、未完成作品の補筆を含む前人未踏のシューベルトピアノ曲全曲演奏に取り組んでいる。
NHK交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団をはじめ内外の主要オーケストラと多数共演。レコーディング活動にも積極的に取り組み、これまでに欧州と日本で20タイトルを超えるCDをリリースしている。
近年は作編曲の分野でも活躍、楽譜「オーボエ、ホルン、ピアノのための三重奏曲」(2017)、CD「《ラクリメ》変奏曲~佐藤卓史:2台ピアノ作編曲集」(2021)を発表。放送出演、室内楽、レクチャーなど幅広く活動している。
公式サイト http://www.takashi-sato.jp/

2022年3月27日(日)田中正也×佐藤卓史 ウルトラ・ピアノデュオ / グレイスフルコンサートVol.54

ウルトラ・ピアノデュオ 田中正也×佐藤卓史 のコンサートを同日2公演開催いたします!
●2021年12月20日発売のNewCD《ラクリメ》変奏曲 ~佐藤卓史:2台ピアノ作編曲集
●ウルトラ・ピアノ・デュオ1stCD鐘~ロシア~ ピアノ・デュオの世界 田中正也×佐藤卓史
の収録作品からお届けいたします。
佐藤卓史さんが手掛けた渾身のオリジナル作・編曲から選りすぐり、各公演・異なるテーマにしたプログラムです。オリジナル作・編曲は、ウルトラ・ピアノデュオのコンサートでしか聴けない特別な時間。「聴きごたえ・見ごたえ・感動」の3つ揃い!New CD『《ラクリメ》変奏曲』を聴きながら...生演奏を聴けるのが今から当日が楽しみです!(店内ピアノショールームにてCDを流してます♪)
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

1公演/開演13:00~
<ウィーンの春・ロシアの鐘>
-J.シュトラウス2世/佐藤卓史:春の声 ★
-ラフマニノフ:前奏曲「鐘」(作曲者による2台ピアノ編)☆
-佐藤卓史:ダウランドの「流れよ、わが涙」(涙のパヴァーヌ)による変奏曲 ―失われた影を探して― ★
-佐藤卓史:トリムールティ ―二重奏のための三つの断章― 1.創始 2.威力 3.偏在 ★
-リムスキー=コルサコフ/佐藤卓史:くまんばちの飛行 ☆
-J.シュトラウス2世/佐藤卓史:「こうもり」序曲 ★

2公演/開演16:00~
<世界と日本のメロディー>
-アルチュニアン&ババジャニアン:アルメニア狂詩曲 ☆
-ヴィヴァルディ/佐藤卓史:「春」~第1楽章 ★
-アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌(ダニーボーイ) ★
-佐藤卓史:ダウランドの「流れよ、わが涙」(涙のパヴァーヌ)による変奏曲 ―失われた影を探して― ★
-佐藤卓史:トリムールティ ―二重奏のための三つの断章― 1.創始 2.威力 3.偏在 ★
-佐藤卓史:黒田節によるカプリース・ファンタジー ★
-岡野貞一/佐藤卓史:ふるさと ★

《ラクリメ》変奏曲 ~佐藤卓史:2台ピアノ作編曲集 収録曲
鐘~ロシア~ ピアノ・デュオの世界 田中正也×佐藤卓史収録曲

ウルトラ・ピアノデュオ(田中正也×佐藤卓史) プロフィール

2005年ポーランド・ワルシャワでのレギーナ・スメンジャンカ女史のマスタークラスにて、田中正也(モスクワ音楽院大学院在学中)と佐藤卓史(東京藝術大学在学中)が出会い、互いの演奏を知る。2010年に初共演。2011年カントゥ国際コンクール(イタリア)にて、古典派部門で佐藤卓史が、ロマン派部門で田中正也が、同時に第1位に輝くという快挙で話題を集め、全国各地でデュオ公演を重ねる。宗次ホール(名古屋)で2014年から続く新春公演「ニューイヤースペシャル」では演奏のみならず二人の絶妙なトークも人気を集め、毎年完売。2017年にはザ・フェニックスホール(大阪)の「フェニックス・エヴォリューション・シリーズ」に登場。2015年の初CD「鐘~ロシア~ピアノ・デュオの世界」(ナミ・レコード)は「レコード芸術」特選盤に選出された。2021年、オリジナルレパートリーを集めたCD「《ラクリメ》変奏曲~佐藤卓史:2台ピアノ作編曲集」をリリース。

田中正也 -Masaya Tanaka- プロフィール

福岡市生まれ。15歳で単身ロシアへ。クラースヌィ・ディプロマを授与されモスクワ音楽院を卒業後、同大学院修了。ネルセシアン、ヴォスクレセンスキー各氏に師事。イブラ国際コンクール(伊)第1位、カントゥ国際コンクール(伊)第1位・リスト特別賞、バラキレフ国際コンクール(露)第2位など受賞多数。サンクトペテルブルク・カペラ響、サマーラ響、東京フィル、九州響などと共演。「プロコフィエフピアノ曲全曲演奏シリーズ“エクスクールスィャ”」でロシアピアニズムの本流を伝える一方、独創的な選曲と楽しいトークの「魔法のピアノ」シリーズを全国に拡大するなど多彩な演奏活動を展開。近年は音楽祭や国際コンクール審査員など、ロシアでの活動も著しい。日本・ロシア音楽家協会、日本演奏連盟会員。大阪芸術大学演奏学科講師。
[www.masayatanaka.jp::title=田中正也公式ホームページ] 
公式Twitter

佐藤卓史 -Takashi Sato- プロフィール

秋田市生まれ。2007年シューベルト国際コンクールでの優勝とその後の世界各地での演奏活動を通して“現代随一のシューベルト弾き”の名声を確立。高校在学中に日本音楽コンクールで優勝、東京藝術大学を首席で卒業後独墺で研鑽を積む。シドニー国際コンクール第4位・特別賞、エリザベート王妃国際コンクール入賞、メンデルスゾーン国際コンクール最高位など受賞多数。2014年よりシューベルトピアノ曲全曲演奏プロジェクト「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を展開。作編曲・室内楽・放送出演など幅広い分野で活躍中。[www.takashi-sato.jp::title=佐藤卓史公式ホームページ]
公式Twitter

2022年1月15日(土) 井阪美恵&長富彩 ヴァイオリン&ピアノ デュオ/グレイスフルコンサートVol.53

2022年初めてのグレイスフルコンサートは、ヴァイオリニスト井阪美恵さん、ピアニスト長富彩さんによるデュオコンサートです。
今回のプログラムの魅力の一つは、オーストリアに留学されていた井阪さんの本格的な緩急ある演奏、ヴァイオリンらしい美しい音色が堪能できる『シューベルトのソナタ』。その他にも、グノー:歌劇《ファウスト》が基の「華麗なる幻想曲」。圧巻の超絶技巧が多いにも関わらず、それを忘れさせるほどの情熱的で美しい旋律にヴィエニャフスキのヴァイオリニストとしての素晴らしさ感じられる作品。また情熱とは違い、穏やかな美しさのある、子守歌・ピアノソロのラヴェル。それぞれの違う美しさの表現にもぜひご注目いただきたながらお楽しみくださいませ。
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

-シューベルト/ヴァイオリンソナタ イ長調 D574 Op.162
-フォーレ/子守歌 Op.16
-ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ (ピアノソロ)
-ヴィエニャフスキ―/「ファウスト」による華麗なる幻想曲 Op.20

井阪美恵(ヴァイオリン)-Mie Isaka- プロフィール

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桐朋女子高校音楽科を経て桐朋学園大学在学中に渡欧。5年半に亘り世界的ソリスト、ピエール・アモイヤル氏のもとで研鑽を積み、同氏とブラームスの弦楽六重奏などを共演。
ローザンヌ高等音楽院学士課程ヴァイオリン科を満場一致の首席、最高位を得て卒業。同時にエクセレント・リサイタル賞を受賞。その後、国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学大学院で学び、修士課程を満場一致の最優秀で修了。
2008年ヴァトロ=ランパルコンクール(パリ)にて第1位及び審査員特別賞を受賞。第21回ブラームス国際音楽コンクール(オーストリア)室内楽部門セミファイナリスト。フランス、スイスを中心に、数多くの演奏会やフェスティバルに出演。
これまでにヴァイオリンを故・田中千香士、石井志都子、ジェラール・プーレ、ピエール・アモイヤルの各氏に、室内楽をヴァンサン・コック、パトリック・ジュネ、レオナルド・ロチェックの各氏に、古楽奏法をヒロ・クロサキ氏に師事。
2016年に帰国し、『ブラームス ヴァイオリンソナタ全曲演奏会』、『バッハ 無伴奏ソナタとパルティータ全曲演奏会』などのリサイタル、協奏曲のソリストを務めるなどソリストとしての活動の他、いずみシンフォニエッタ大阪メンバーとして『ウィーン・ムジークフェスト2017』への出演、若手ソリストを中心に構成された特別編成オーケストラのメンバーとしてテレビ朝日『題名のない音楽会』に出演するなど、多方面で活躍中。
公式ウェブサイト https://www.mieisaka.com

長富彩 -Aya Nagatomi- プロフィール

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2005年に東京音楽大学付属高等学校を首席で卒業。同年よりハンガリー国立リスト音楽院にて、バルトークやリストの研究者で世界的に著名なジョルジュ・ナードルに師事。
2008年より米国に拠点を移して演奏活動を開始。同年、ニュージャージー州・プリンストン大学でのシンポジウムに奨学生として参加し、エドナ・ゴランスキーにターブマン奏法を学ぶ。2009年、NYのスタインウェイホールにてリサイタルを行い満席となった。
3作目にあたる『レゾナンス~ホロヴィッツ・トリビュート~』では、ホロヴィッツが愛奏したと言われる銘器スタインウェイ 《CD75》をレコーディングに使用。レコード芸術誌において特選盤に選出された。
2014年11月にはYouTubeで200万再生を超えた「ラ・カンパネラ」(現在380万回突破)を含むDVD『AYA NAGATOMI IN CONCERT』をリリース。
2016年、キャリア初となるオール・ベートーヴェンの作品集『Aya Nagatomi plays Beethoven』をリリース(レコード芸術誌・特選盤)。2019年には、タカギクラヴィアより『Aya Nagatomi plays Chopin』(レコード芸術誌・特選盤)リリースした。
これまでに上海クァルテット、ウェールズ弦楽四重奏団、コロンえりか等と共演。神奈川フィルハーモニー管弦楽団、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、大阪交響楽団と協奏曲を共演し、いずれも好評を博している。
近年は作曲家の生涯を題材にした講座形式のコンサートを行うほか、ラジオのパーソナリティも務めるなど、演奏活動と並行してクラシックをより多くの人に届けるための活動も行っている。
2021年10月6日にビクターよりラヴェルの作品をリリース。
長富彩公式ウェブサイト https://www.columbiaclassics.jp/artist/aya-nagatomi

2022年1月5日(水)Vn.立上舞・Cb.岡本潤 デュオコンサート

ヴァイオリニスト立上舞さん、コントラバス奏者岡本潤さんによる自主企画コンサートを開催。

プログラム

-エルガー:愛の挨拶
-ピアソラ:タンゴ
-ポッテジーニ:グランデュオ・コンチェルタンテ
-ショスタコーヴィチ:5つの小品]]その他…

ヴァイオリン/立上 舞(たてがみ まい)プロフィール

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ⒸTetsuroGoto

第1回Orford音楽賞の他、ABC新人オーディション合格、松方音楽賞奨励賞、ブラームス国際コンクール特別賞など多数受賞。佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ初代コンマスを務め、最年少で小澤征爾室内楽勉強会、音楽塾に参加。2016年より、サイトウキネンオーケストラにも参加している。国内外でリサイタルを開き、オーケストラと共演する他、在ドイツ日本大使館や、北米、欧州の音楽祭に多数出演。東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し、ハンス・アイスラー音楽大学、ベルリン芸術大学大学院を最高点で卒業後、ベルリン放送交響楽団、ベートーヴェンオーケストラボンで活躍した。近年ではロンドンフィルハーモニー管弦楽団にて、第2コンサートマスターとして度々演奏。日本では、大阪フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団等に客演アシスタントコンサートマスターとして出演している。文化庁新進芸術家在外研修員、ロームミュージックファンデーション、YAMAHA音楽財団奨学生。音楽の友社より「期待されるヴァイオリニスト」に選ばれた。

コントラバス/岡本潤(おかもと じゅん) プロフィール

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石川県金沢市出身。第8回北陸新人登竜門コンサートにて最優秀賞受賞、同年に井上道義指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。東京藝術大学在学中に第15回コンセール・マロニエ21にて1位、第5回秋吉台音楽コンクール2位受賞。小澤征爾音楽塾に参加。松中久儀、今野淳、永島義男の各氏に師事。これまで第10回ヤングユーロクラシック音楽祭(ベルリン)、北部ヘッセン芸術の夏音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ、宮崎国際音楽祭、東京・春音楽祭、風と緑の楽都音楽祭、トランス=シベリア芸術祭などの音楽祭に出演。2018年より東京と金沢にてリサイタルを開催している。現在NHK交響楽団次席コントラバス奏者。石川県にて、いしかわコントラバスアカデミー講師を務めるほか、都立日比谷高等学校、明治大学交響楽団にて指導も行っている。

ピアノ/天本 麻理絵(あまもと まりえ) プロフィール

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兵庫県立西宮高校音楽科、東京藝術大学を経て、同大学大学院修士課程修了。大学院在学中より渡独し、ベルリン芸術大学ディプロム課程を最優秀の成績で卒業。イエローエンジェル奨学生として、同大学大学院コンツェルトエグザメン課程修了。ドイツ国家演奏家資格を取得。11年アルトゥール・シュナーベル国際コンクール(独)最高位。2012年度スタインウェイ賞(独)を受賞。 現在、相愛大学、相愛中学音楽科、各非常勤講師。また各種コンクール審査員として後進の指導にあたる。

2021年12月25日(土) 東川内梨沙&小塩真愛 2台ピアノデュオ/グレイスフルコンサートVol.52

プログラム

-チャイコフスキー/くるみ割り人形組曲(2台)
-ホルスト/組曲“惑星”より 「木星」(2台)
-クリスマスメドレー その他

東川内梨沙 -Risa Higashikawauchi- プロフィール

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大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を卒業後、渡欧。オーストリア国立ザルツブルグモーツァルテウム音楽大学、大学院演奏家コースを共に満場一致の最優秀の成績で修了。その後、同大学のポストグラデュエイトコースで更に研鑽を積む。ピアノソロを南依里、服部久美子、韓吏花、ロルフ・プラッゲ、ジャック・ルヴィエ各氏に師事。2013年イタリアで行われたドン・ヴィンツェンツォ・ヴィッティ国際コンクールにて第1位を受賞。日本、オーストリア、ドイツ、イタリア、フランスにて数多くの演奏会に出演。豊中市立文化芸術センター「とよなかARTSワゴン」レジデントアーティスト。とんだばやし混声合唱団ピアニスト。日本クラシック音楽コンクール審査員。

小塩真愛 -Mai Koshio-プロフィール

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大阪府出身。4歳よりピアノを始め二本柳奈津子氏に師事。東京藝術大学、同大学院卒業。卒業時に皇居内桃華楽堂にて御前演奏。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学修士課程を満場一致の最優秀成績で卒業。同大学ポストグラデュエイト課程修了。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会において、C級銀賞、E級金賞、G級銅賞、特級銀賞及び聴衆賞受賞。第3回福田靖子賞選考会において奨励賞受賞。
2007年ヴァルセシア国際コンクールJr.D部門2位受賞。2015年マウロ・パオロ・モノポリ国際コンクール2位受賞。2019年アミグダラ国際ピアノコンクール1位受賞。2020年フィンレンティーノ国際コンクール1位受賞。
福田靖子賞の受賞派遣として、2008年ハワイ・アロハ国際ピアノフェスティバルにて招待演奏。2018年ラ・フォル・ジュルネ東京出演。
これまでに藝大フィル、東京シティフィル、ドナウ交響楽団、プーリアフィルハーモニカなど、オーケストラと共演する他、多数のリサイタルや演奏会に出演。
今年6月にKNS Classicalより初のアルバム「Lumière」をリリース。
これまでに、二本柳奈津子、岡原慎也、黒田亜樹、椋木裕子、赤松林太郎、青柳晋、ジャック・ルヴィエの各氏に師事。

2021年12月19日(日) 西岡沙樹ピアノコンサート 絵本の世界と共に・・・ -大越順子 絵本「Concerto」 出版記念-

人間は五感を使って、その時々の感情を感じます。今回はコンサート(聴覚)アート(視覚)で、より各々の芸術をお楽しみいただくコンサート。ピアニスト:西岡沙樹さんの演奏を聴いていただきながら、銅版画家:大越順子さんが描いた絵本「Concerto」の世界へお連れいたします。
【昼の部】【夕方の部】の2回公演。 演出(演奏プログラム)を変える事で、絵の見え方も変化する様も、ぜひお楽しみくださいませ。

Concerto(絵本)

今日はくまさんの大切なコンサートの日。
女の子と3匹の猫、温かなファンに見守られながら、くまさんは、いったいどんな一日を過ごすのでしょう・・・?
くまさんと女の子と猫たちの特別な一日を、言葉を書かず銅版画だけで描きました。

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プログラム

お昼のコンサート 
-サティ/ジュ・トゥ・ヴ
-フォーレ/組曲「ドリー」Op.56 (ピアノ独奏版)
-ドビュッシー/アラベスク 第1番
-ショパン/バラード 第1番 Op.23
-ショパン/ワルツ 第4番 ”猫のワルツ” Op.34-3

夕方のコンサート
-サティ/ジュ・トゥ・ヴ
-フォーレ/組曲「ドリー」Op.56 (ピアノ独奏版)
-ドビュッシー/版画
-リスト/バラード 第2番 S.171
-リスト/ラ・カンパネラ

ピアニスト 西岡沙樹 -Saki Nishioka- プロフィール

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奈良県出身。四天王寺高等学校を経て、京都市立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科修士課程修了。2013・2014年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。
第61回全日本学生音楽コンクール全国大会第2位、第18回松方ホール音楽賞奨励賞、第5回フォーレ国際ピアノコンクール第2位併せて聴衆賞、第7回BPA International Piano Award 優勝。その他、ピティナピアノコンペティションD・G級全国決勝大会入賞・入選など多数受賞。また日本・フランス・スペイン各地でのソロリサイタルや、フランスにてパリ・ショパンフェスティバル、リストマニア(Lisztomanias)、ピアノ・オン・ヴァロワ(Piano en Valois)、ジャコバン国際ピアノ音楽祭(Piano aux Jacobins)に出演。リベイラン・プレート交響楽団(ブラジル)をはじめ、国内外のオーケストラと共演。
これまでに今中昭子、クラウディオ・ソアレス、阿部裕之、ブルーノ・リグット、オルタンス・カルティエ=ブレッソンの各氏に師事。
2019年より日本を拠点に活動中。
西岡沙樹オフィシャルサイト https://www.sakinishioka.com/

銅板画家 大越順子 -Junko Ogoshi- プロフィール

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1985年生まれ。大阪芸術大学演奏学科ピアノ専攻卒業後、大阪美術専門学校プリントメイキングコースで銅版画と出会い、関西を中心に作品を発表しています。
2016年、2018年にイタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選し、 2021年にはフランスから絵本「Concerto」を出版。
大越順子オフィシャルサイトhttp://junkoogoshi.com/top.html

2021年12月11日(土) 木米真理恵「スタインウェイ&サンズ・ボストンピアノの魅力に迫る」セミナー、スタインウェイピアノコンサート

歴史は遡り・・・1836年。ドイツ人「ハインリッヒ・エンゲルハート・スタインヴェグ」(スタインウェイ創業者)が、第一号グランドピアノを完成させます。そこからスタインウェイの歴史は始まります。]世界最高峰のピアノに君臨するべくして与えられた、人との出会い別れ、数奇にわたっての運命の出来事・・・約180年経った今も、世界中のピアノ奏者から支持されるピアノブランドとしてあり続ける為、日々進化し続けています。
今回は、スタインウェイジャパン(株)から美島真二氏を迎え、『スタインウェイ』と、スタインウェイのDNAを継承するセカンドブランド『ボストン』それぞれの魅力に焦点を当て、お話しいただきます。
そして、セミナー終了後は、ピアニスト木米真理恵さんによるスタインウェイピアノコンサートを開催いたします。スタインウェイの魅力たっぷり伝わるプログラムをご用意いただきました。ピアノに囲まれた空間、演奏を身近に感じていただけるサロン会場で、輝きの音色を存分にお楽しみくださいませ。

プログラム

フレデリック ショパン (1810~1849)
-マズルカ 第5番 変ロ長調 op.7-1
-マズルカ 第17番 変ロ短調 op.24-4
-マズルカ 第20番 変ニ長調 op.30-3
-マズルカ 第21番 嬰ハ短調 op.30-4
-ポロネーズ 第5番 嬰へ短調 op.44
-マズルカ 第33番 ロ長調 op.56-1
-マズルカ 第34番 ハ長調 op.56-2
-マズルカ 第37番 変イ長調 op.59-2
-英雄ポロネーズ 変イ長調 op.53

木米 真理恵 -Marie Kiyone - プロフィール

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金沢市出身。2008年東京音楽大学付属高校ピアノ演奏家コースを優等賞を得て卒業。在学中、特待生奨学金を得る。同年秋よりポーランド国立ショパン音楽大学(ワルシャワ)に留学。2013年同大学院を首席卒業、同大学研究科修了。併せて2016年イモラ国際ピアノアカデミー(イタリア)卒業。 これまでに岡田敦子、播本枝未子、ピオトル・パレチニ、ピエロ・ラッタリーノの各氏に師事。 
全ポーランド・ショパンピアノコンクールにて外国人として唯一の入賞、第4位。2010年ショパン国際ピアノコンクール出場。第11回J.ザレンプスキ、L.ゴドフスキ、Premio Accademia 2015(ローマ)など各国際コンクール優勝。その他ピティナ、MozARTe(ドイツ)、Stefano Marizza(イタリア)、ガーシュイン国際音楽コンクール(ニューヨーク)など国内外のコンクールにて多数入賞。
これまでにオーケストラ・アンサンブル金沢、山形交響楽団をはじめ、国内外の著名なオーケストラと共演。 日本、ポーランド、イタリアを中心に各国でのリサイタル、音楽祭にも招待されている。
2017年3月完全帰国。2018年9月石川県立音楽堂コンサートホールにて、10月日本演奏連盟主催東京文化会館小ホールにて完全帰国記念リサイタルを行う。併せて、デビューCD『木米真理恵デビュー Con gran espressione』を発売、レコード芸術準特選盤に選出される。演奏活動の傍ら、2017年度より昭和音楽大学非常勤講師を務める等、後進の指導にも力を注いでいる。
全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員。日本ショパン協会正会員。
木米真理恵公式Twitter:https://twitter.com/mariekiyone

2021年12月2日(木) 赤松林太郎によるピアノセミナー 〈指導法シリーズ・古典派の音楽に親しむ ~ソナタに入るまでに知りたい古典派のいろは~〉

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ピアニスト:赤松林太郎氏をお迎えし、セミナーを開催いたします。
ブルグミュラーを卒業した先にあるソナチネ。挑戦するも、形式を感じさせる曲に難しいと感じ、一気にトーンダウンスしてしまう生徒さんのお話しをよく耳にします。そこで救いの手を差し伸べてくれるのが「プレ・ソナチネ」!! あったらいいな...が納められた待望の1冊、「プレ・ソナチネ」を、赤松林太郎先生が今年発刊されました!「ブルグミュラー」から「ソナチネ」へ移行する時に大切な事、必要な事を、「プレソナチネ」を紹介しながらお話しいただきます。ソナチネは、後にベートーヴェン・モーツァルトをはじめとるする古典派の音楽やソナタ形式を演奏する為に大切な準備期間。無理なく自然とソナチネに入れるように促してあげたいですね。

受講方法

本セミナーは、会場:グランフロント大阪店で開催するセミナーをオンラインでも配信いたします。
-会場でリアルに参加!
-全国から受講いただけるオンラインで受講!

赤松林太郎(Rintaro Akamatsu)プロフィール

世界的音楽評論家ヨアヒム・カイザーにドイツ国営第2テレビにて「聡明かつ才能がある」と評された2000年のクララ・シューマン国際ピアノコンクール受賞がきっかけとなり、本格的にピアニストとして活動を始める。
1978年大分に生まれ、2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。幼少より活動を始め、5歳の時に小曽根実氏や芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。10歳の時には自作カデンツァでモーツァルトの協奏曲を演奏。1990年全日本学生音楽コンクールで優勝。神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)、国際コンクールでの受賞は10以上に及ぶ。
国内はもとよりアジアやヨーロッパでの公演も多く、近年はハンガリーのダヌビア・タレンツ国際音楽コンクールでは審査委員長を務め、ヨーロッパ各国で国際コンクールやマスタークラスに度々招かれている。キングインターナショナルよりアルバムを次々リリースする一方、新聞や雑誌への執筆も多く、エッセイや教則本を多数出版。
現職は、洗足学園音楽大学客員教授、大阪音楽大学特任准教授、宇都宮短期大学客員教授、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会評議員・山手支部支部長、ブダペスト国際ピアノマスタークラス教授、カシオ計算機株式会社アンバサダー。

赤松林太郎 オフィシャルHP:https://www.rintaro-akamatsu.com/

2021年11月28日(日) 立上 舞 堀江 牧生 デュオコンサート《第30回弦楽器フェスタ特別企画》

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11/26(金)~28(日)開催の『弦楽器フェスタ2021秋』特別企画として、バイオリン立上 舞さん・チェロ 堀江 牧生さんをお招きしてデュオコンサートを行います。
コンサート中には、マイスター茂木による解説付きでお勧めのヴァイオリン・チェロの弾き比べも実施する予定ですので、楽器による音色の違いもぜひ一緒にご体感くださいませ。
また、演奏者との近い距離で聴いていただける会場なので、弦の響き、箱鳴り、弓使いなど、コンサートホールでは味わえない弦楽器の細部にわたる響きを聴ける醍醐味も、ぜひお楽しみいただけたらと思います。皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

-ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタより第1,4楽章
-ヘンデル/ハルヴォルセン編: パッサカリア
-ヘルマン/グランデュオブリランテOp.12
-堀江牧生/情熱のモーメント

立上 舞(Vn)プロフィール

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第1回Orford音楽賞の他、ABC新人オーディション合格、松方音楽賞奨励賞、ブラームス国際コンクール特別賞など多数受賞。
佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ初代コンマスを務め、最年少で小澤征爾室内楽勉強会、音楽塾に参加。2016年より、サイトウキネンオーケストラにも参加している。
国内外でリサイタルを開き、オーケストラと共演する他、在ドイツ日本大使館や、北米、欧州の音楽祭に多数出演。
東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し、ハンス・アイスラー音楽大学、ベルリン芸術大学大学院を最高点で卒業後、ベルリン放送交響楽団、ベートーヴェンオーケストラボンで活躍した。
近年ではロンドンフィルハーモニー管弦楽団にて、第2コンサートマスターとして度々演奏。日本では、大阪フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団等に客演アシスタントコンサートマスターとして出演している。
文化庁新進芸術家在外研修員、ロームミュージックファンデーション、YAMAHA音楽財団奨学生。音楽の友社より「期待されるヴァイオリニスト」に選ばれた。

堀江 牧生(Vc)プロフィール

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1990年大阪生まれ。
東京音大付属高校(D.フェイギンに師事)、モスクワ音楽院(故N.シャホフスカヤに師事)卒業。
ウィーン国立音楽大学大学院卒業後コース修了。
第10回ビバホールチェロコンクール2位、プロコフィエフに捧げる国際コンクール(モスクワ)グランプリ等。
大阪フィル、関西フィルを始め、キーロフ、トリアッティ等ロシア各地のオーケストラとも共演。リペツクでは自作のチェロ協奏曲を初演、好評を得た。
松方ホール音楽賞、青山財団音楽賞新人賞、2010〜2012年度ロームミュージックファンデーション、2014〜2016年度ヤマハ音楽振興会奨学生。2017〜2018ロシア国立ボリショイ劇場団員。現在はフリーでソロ、室内楽の演奏活動中。

2021年11月6日(土) 赤松林太郎 ピアノコンサート ーリストの誕生日を祝してー

Bon anniversaire,Franz Liszt! (リストの誕生日を祝意して)

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ピアニスト:赤松林太郎氏をお迎えして、フランツ・リスト生誕210周年を祝し、オール リスト プログラムのコンサートを開催いたします。
74年の人生を全うしたピアノの魔術師と称されるリスト。音楽・ピアノの歴史にも多大なる影響を与えた偉大な人物です。リストのオリジナル作品、名曲をピアノに編曲した作品、遺した数々の作品はどれも多彩なピアノの音で彩られ、様々な場面で演奏されながら今も沢山の聴衆を魅了し続けています。
本公演では、中でも、聴き馴染みある曲を赤松林太郎さんが演奏してくださいます。皆さんでリストの生誕をお祝いしましょう!
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

フランツ・リスト (Franz Liszt)
-愛の夢 第3番
-シューベルト=リスト:魔王
-シューマン=リスト:献呈
-詩的で宗教的な調べ より 「孤独の中の神の祝福」
-メフィスト・ワルツ 第1番 「村の居酒屋の踊り」
-ラ・カンパネッラ

赤松林太郎 (Rintaro Akamatsu)プロフィール

世界的音楽評論家ヨアヒム・カイザーにドイツ国営第2テレビにて「聡明かつ才能がある」と評された2000年のクララ・シューマン国際ピアノコンクール受賞がきっかけとなり、本格的にピアニストとして活動を始める。
1978年大分に生まれ、2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。幼少より活動を始め、5歳の時に小曽根実氏や芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。10歳の時には自作カデンツァでモーツァルトの協奏曲を演奏。1990年全日本学生音楽コンクールで優勝して以来、国内の主要なコンクールで優勝を重ねる。神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)、国際コンクールでの受賞は10以上に及ぶ。
国内はもとよりアジアやヨーロッパでの公演も多く、2016年よりハンガリーのダヌビア・他レンツ国際音楽コンクールでは審査委員長を務め、ヨーロッパ各国で国際コンクールやマスタークラスに度々招かれている。キングインターナショナルよりアルバムを次々リリースする一方、新聞や雑誌への執筆も多く、エッセイや教則本も多数出版。
現職:(一社)全日本ピアノ指導者協会評議員、ブダペスト国際ピアノマスタークラス教授、洗足学園音楽大学客員教授、大阪音楽大学特任准教授、宇都宮短期大学客員教授、カシオ計算機株式会社アンバサダー。赤松林太郎 オフィシャルHP:https://www.rintaro-akamatsu.com/

2021年10月27日(水)大崎 由貴・辰野 翼 ピアノデュオ・コンサート

ピアニスト:大崎由貴さん、辰野翼さんによる、ピアノデュオ・コンサートを開催いたします。
普段ソロで演奏する事の多いピアノですが、本公演では、デュオの愉しみ、弾き手・ピアノの台数が増える事で増すピアノのダイナミックレンジも、演奏と共にお楽しみくださいませ。皆様のご来場を心よりお待ち致しております。

プログラム

-W.A.モーツァルト:4手のためのピアノソナタハ長調Kv.521
-C.ドビュッシー:小組曲 1.小舟にて 2.行列 3.メヌエット 4.バレエ
-D.ミヨー:スカラムーシュOp.165b 1.ヴィフ 2.モデレ 3.ブラジルの女
-M.ラヴェル:ラ・ヴァルス その他

大崎由貴 -Yuki Osaki- プロフィール

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広島市出身。第18回東京音楽コンクールピアノ部門第2位最高位(第1位なし)。
ピアニストのイーヴォ・ポゴレリチ氏が審査員長を務める第4回マンハッタン国際音楽コンクールにて、特別金賞を受賞。第22回ピエトロ・アルジェント国際音楽コンクール(イタリア)第2位。東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団と共演する。
広島大学附属高等学校卒業。東京藝術大学音楽学部をアカンサス音楽賞、藝大クラヴィア賞、同声会賞を受賞し卒業。
ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学修士課程を満場一致の最高点で首席卒業。現在、2020年度文化庁新進芸術家海外研修員としてジャック・ルヴィエ氏の指導のもと、同大学ポストグラデュエート課程在籍中。

辰野翼 -Tsubasa Tatsuno-プロフィール

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京都市立芸術大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻を首席で卒業。及び京都市長賞、京都音楽協会受賞。三回生時に特例として渡仏し、パリ国立高等音楽院第一、第二課程(ピアノ科)、第三課程(ディプロマ・アーティスト科)を卒業。またザルツブルグ・モーツァルトテウム音楽大学Postgraduate課程、バリ・エコールノルマル音楽院コンサーティスト課程で審査員満場一致の首席で卒業。
松方ホール音楽賞、神戸新人音楽賞コンクールピアノ部門優秀賞、アルベール・ルーセル国際ピアノコンクール第2位(フランス)など国内外で数々の賞を受賞。
ピアノをブルーノ・リグット、ペーター・ラング、ミシェル・ダルベルト、上野真、クラウディオ・ソアレス、竹内素子の各氏に師事、室内楽をアンドレアス・グロートホイゼンに師事。神戸音楽家協会会員。京都市立芸術大学声楽伴奏員。

2021年10月23日(土) 文京華ピアノセミナー&コンサート『ヨーロッパピアノの魅力に迫る』

10月23、24日開催の「ヨーロピアンピアノフェア特別企画、ピアニスト文京華さんと、調律師:高橋健一による、セミナー&コンサート「ヨーロッパピアノの魅力に迫る」も開催いたします!
ピアノの原型が作ったのは、イタリアで、製作家:クリストフォリ。そこからピアノの歴史はスタートし、今、目の前にある完成されたアコースティックピアノは、製作家と作曲家がクラシック音楽の歴史・文化と共に築き上げ完成した、賜物です。ピアノが進化の歴史を歩んだヨーロッパの地のピアノメーカーに注目し、価値ある魅力に迫ります
セミナー&コンサート終了後には、調律師:高橋健一、ピアニスト文京華さんがピアノの選定にお立ち合いさせていただきます。ピアノ選びに迷ったら、音色・弾き心地・今後のメンテナンスなど、様々なご質問をお受けいたしますので、ぜひご参考くださいませ。

セミナー

歴史と共に進化したヨーロッパメーカーだからこそ創りに表れているピアノに対する価値観と考え。創りが可能にする音楽表現の豊かさと個性を、お伝えいたします。

プログラム

-シューマン/アラベスク
-ベートーヴェン/ソナタ第8番"悲愴"
-リスト/3つの演奏会用エチュードより "ため息"
-グラナドス/演奏会用アレグロ

文 京華(Bun Kyoka)プロフィール

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5歳よりピアノを始める。 桐朋学園女子高等学校音楽科卒業。在学中に仙台フィルハーモニー管弦楽団及び外山雄三氏と共演。 ベルリン芸術大学卒業後、同大学院に進みドイツ国家演奏家資格を得て修了。 庄司美知子、竹内啓子、村田理夏子、パスカル・ドヴァイヨンの各氏に師事。 

全日本学生音楽コンクール小学校の部3位、クラシック音楽コンクール最高位、全東北ピアノコンクール 第1位、Kobe国際音楽コンクール第1位、Lagny Sur Marne国際ピアノコンクール審査員特別賞ほか、 Val Tidone 国際ピアノコンクール、堺国際ピアノコンクール等数々の国際コンクールにて上位入賞。 ヨーロッパ各地で音楽祭や音楽アカデミー、ガラコンサートに出演している。

在学中よりベルリン、 パドヴァ、仙台、名古屋にてリサイタルを行い、2013 年 5 月帰国後からは、ショパン協会主催、カワイ 表参道サロン「パウゼ」でのリサイタル、仙台クラシックフェスティバルへの出演においても高い 評価を受け、ソロ、室内楽ともに演奏活動を本格化させる。2015 年日本演奏家連盟主催オーケストラ シリーズにて再び仙台フィルハーモニー管弦楽団および鈴木織衛氏とラフマニノフ協奏曲 第2 番を共演。 三又瑛子氏とのピアノデュオ「リブラ」としても活動。 京都、仙台において後進の指導にも力を注いでいる。 これまで他に、須田真美子、菅野潤、井上直幸、エリック・ハイド シェック、ジャック・ルヴィエ、海老 彰子、ラルフ・ナットケンパー、の各氏に受講。

公式ホームページ:https://kyoka1012.wixsite.com/official-site

公式ツイッター:@mondks

2021年9月4日(土) 太田糸音 グレイスフルピアノコンサートVol.51

今年10月に、ベルリン芸術大学院へ留学予定の、ピアニスト太田糸音さんをお迎えして、ピアノコンサートを開催いたします。ピアノの音の美しさ、綺麗さを存分に堪能できる1部のプログラム。新しく入荷するスタインウェイA-188がどのような個性ある音色なのか聴けるのが、とても楽しみです。そして、太田糸音さんの演奏技巧は勿論、ドラマティックな音楽をお楽しみいただける2部のプログラム。留学前の壮行コンサート!ぜひ皆様のご来場を心よりお待ち致しております。

プログラム

1stステージ/開演13:00~
-バッハ/フランス組曲第5番 ト長調 BWV816
-バッハ/平均律クラヴィーア曲集第2巻24番ロ短調BWV893
-ハイドン/ピアノソナタロ短調Hob.XVI:32
-ラヴェル/ハイドンの名によるメヌエット
-ドビュッシー/ハイドンを讃えて
-ドビュッシー/映像第2集]]葉ずえを渡る鐘の音・そして月は廃寺に落ちる・金色の魚

2ndステージ/開演16:00~
-バッハ/トッカータ ト短調 BWV915
-ベートーヴェン/ピアノソナタ第27番ホ短調Op.90
-リスト/巡礼の年第2年「イタリア」より ペトラルカのソネット第104番 S.161/R.10-5
-オベール=リスト/歌劇「ポルティチの唖女」によるブラヴーラ風タランテラ S.386/R.117
-ショパン/バラード第1番ト短調Op.23

太田糸音 -Shion Ota- プロフィール

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2000年大阪府生まれ。東京音楽大学を飛び入学後、20歳(3年次)にて早期卒業。特別特待奨学生として在籍していた。現在名古屋芸術大学大学院音楽研究科に在学し、横山幸雄氏に師事。また今秋よりベルリン芸術大学大学院(ソリストマスター課程)へ留学予定。全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会第1位、松方ホール音楽賞第1位、グローリア・アーティス国際オンラインピアノコンクールⅧカテゴリー第1位、マルタ国際ピアノコンクール第2位、浜松国際ピアノアカデミーコンクール第5位及びモスト・ プロミシング・アーティスト賞など多数入賞。国内外でのソロ・室内楽での演奏、オーケストラとの共演を果たす。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」や、ABCテレビ「キャスト」特集内等にメディア出演。 Warner Music Japanより配信限定アルバムをリリース。2018年度CHANEL Pygmalion Days参加アーティストとして銀座・シャネルビルにて6回のソロリサイタルに出演した。ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援奨学生、(公財)青山音楽財団奨学生、(公財)ロームミュージックファンデーション奨学生、(公財)山田貞夫音楽財団奨学生。

2021年8月28日(土) 第74回全日本学生音楽コンクール 全国大会入賞者記念コンサート

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第74回 全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社主催) 全国大会入賞者によるコンサートを島村楽器全国4会場【ストリングス秋葉原ピアノショールーム市川コルトンプラザ店名古屋みなとアクルス店グランフロント大阪店】で開催いたします。
全日本学生音楽コンクールは1947年からスタートし、数多くの著名なアーティストが入賞している歴史あるコンクールです。
第74回も、素晴らしい演奏者の方々が入賞されました。功績をたたえ、未来のアーティストの演奏を皆様にお届けいたします。
当社は、全日本学生音楽コンクール全国大会に協賛しています。

各会場の詳細は、特設ホームページをご覧ください。

グランフロント大阪店会場では、6名の入賞者にご出演頂き、個性溢れるプログラムをご準備くださいました。地区・全国大会で勝ち抜いてきた、関西出身・若き演奏家たちの素晴らしい演奏を、皆様お楽しみくださいませ。
演奏曲など詳細はコチラのページへアクセスください。

2021年8月21日(土) 中村太地・佐藤卓史 グレイスフル ヴァイオリン コンサート Vol.50記念

OPENより開催してきたグレイスフルコンサートシリーズの50回を迎える事となりました。]]ご来場いただいた多くの皆様に感謝の気持ちを込めてスペシャルステージをお届けいたします。]]ご出演いただくのは、ブラームス国際コンクールヴァイオリン部門日本人初優勝を果たした中村太地さん、ピアニストには、シューベルト国際ピアノコンクール1位を受賞、ソロは勿論、室内楽奏者としても、共演アーティストから引く手あまたでご活躍されているピアニスト佐藤卓史さんです。]]ブラームス、クライスラー、サラサーテ、素敵なヴァイオリン曲を数多く残した作曲家たちの、心温まる安らぎの曲、情熱的な曲、美しい曲、ヴァイオリンとピアノのあらゆる表情と演奏をご堪能いただけるプログラムをご用意くださいました。皆様のご来場を心よりお待ち致しております。

プログラム

-ブラームス/F.A.Eソナタよりスケルツォ,
-ブラームス/ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番 op.100
-クライスラー/ウィーン奇想曲,シンコペーション,愛の哀しみ,美しきロスマリン
-サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン

中村太地 -Daichi Nakamura- プロフィール

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ⒸAyaneShindo
3歳でヴァイオリンを始める。福岡県立小倉高等学校卒業後ウィーンへ渡り、ウィーン国立音楽大学でM.フリッシェンシュラーガーに師事。さらにベルギーのエリザベート王妃音楽大学でA.デュメイに師事する。
2004年若い音楽家ためのチャイコフスキー国際音楽コンクール、12年ハチャトゥリアン国際音楽コンクール、14年クライスラー国際コンクール、16年ロドルフォ・リピツァー国際コンクールなど、権威ある国際コンクールで多数入賞及び特別賞受賞。
2017年、第24回ブラームス国際コンクールで日本人初の優勝を果たす。
20歳の時にソフィア・フィルとの共演でヨーロッパ・デビュー。以来、ヨーロッパと日本を中心に演奏活動を行い、これまでに九州交響楽団、セントラル愛知交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、クラーゲンフルト・フィルハーモニー管弦楽団、ソフィアフィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア・ジェルノグルシュカなどのオーケストラと共演。また、サントリーホール、ザ・シンフォニーホール、響ホールをはじめとするホールでリサイタルを行っている。
2019年ビクターエンタテイメントよりデビューアルバム「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集」(ピアノ:江口玲)をリリース。
使用楽器は1738年製グァルネリ・デル・ジェス“ソフィー・ハース”(北山コーポレーション・北山英樹氏より貸与)。中村太地HPhttps://earts.jp/artist/daichi-nakamura/

佐藤卓史 -Takashi Sato-プロフィール

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1983年秋田市生まれ。高校在学中の2001年、日本音楽コンクールで第1位。東京藝術大学を首席で卒業後渡欧、ハノーファー音楽演劇大学、ウィーン国立音楽大学で研鑽を積む。その間、2006年ミュンヘンARD国際コンクール特別賞、2007年シューベルト国際コンクール第1位、2008年シドニー国際コンクール第4位・ショパン賞、2010年エリザベート王妃国際コンクール入賞、2011年カントゥ国際コンクール第1位など受賞多数。ウィーン楽友協会をはじめ欧州各地で演奏活動を展開、2011年にはシリア・ダマスカスに招かれダール・アル・アサド文化芸術劇場にてソロリサイタルを行った。
2013年、デビュー10周年を記念してリサイタルツアー「ベートーヴェン 4大ピアノ・ソナタを弾く」を開催、全国16都市で演奏し好評を得た。2014年より「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を開始、ライフワークとしてシューベルトのピアノ曲全曲演奏に取り組んでいる。

N響、東響、日本フィル、神奈川フィル、大阪響、広島響、ベルギー国立管など内外のオーケストラと多数共演。レコーディングにも積極的で、日本と欧州で20枚以上のCDを発表、各紙誌で推薦されている。最新アルバムは「ソナチネアルバム第1巻」(ライヴノーツ)。室内楽、作編曲など幅広い分野で活躍中。
公式ウェブサイト http://www.takashi-sato.jp/

2021年7月17日(土) 〈ボストンの魅力に迫る〉セミナー & 坂本彩 ピアノコンサート

世界中のピアニストから支持されているスタインウェイ&サンズ。今回は、スタインウェイのDNAを継承するセカンドブランド『ボストン』に焦点を当て、皆様に魅力をご案内いたします。
前半は、スタインウェイジャパン(株)からシニアセールスマネージャー美島真二氏を迎え、スタインウェイの思想を大切にしながら現代の技術と融合させて誕生したボストンピアノの、音色・構造の魅力をお話しいただきます。
そして、セミナー終了後は、ピアニスト坂本彩さん演奏によるボストンピアノコンサートを開催いたします。ボストンの魅力たっぷり伝わるプログラムをご用意いただきました。ピアノに囲まれた空間、演奏を身近に感じていただけるサロン会場で、輝きの音色を存分にお楽しみくださいませ。
コンサート終了後は、ピアノ選定会を行います。ピアニスト・指導者、両方の立場でご活躍されている坂本彩さん、私達スタッフと共に、幅広い視点から皆様のお悩みをお伺いさせていただきます。

プログラム

-ドビュッシー/ベルガマスク組曲 より 月の光
-ベートーヴェン/ピアノソナタ 第17番 ニ短調 作品31-2「テンペスト」
-ブラームス/6つの小品 より 間奏曲Op.118-2 Op.118-4 ロマンス Op118-5、
-ブラームス/ 子守唄 Op.49-4 (コルトー編)
-ブラームス/ 2つのラプソディ より 第1番 Op.79-1

坂本彩 -Aya Sakamoto - プロフィール

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兵庫県出身。東京藝術大学を卒業後、明治安田クオリティオブライフ文化財団、文化庁新進芸術家派遣制度、各奨学生としてベルリン芸術大学、及び同大学院を修了。
全日本学生音楽コンクール中学校の部 (第57回)、高校の部 (第59回) 全国大会第1位受賞。第19回アルトゥール・シュナーベル国際コンクール(ドイツ)最高位・第2位、第6回仙台国際音楽コンクール入賞。2017年には第1回アミグダーラ国際ピアノコンクール(イタリア)優勝、第21回松方ホール音楽賞受賞、第20回ホセ・イトゥルビ国際ピアノコンクール(スペイン)にて第5位、並びに現代曲最優秀演奏者賞を受賞する等、これまでに数多くの賞を受賞している。
東京藝術大学在学中、高関健指揮・藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。同大学卒業時には読売新人演奏会出演、同声会新人賞受賞、皇居・桃華楽堂にて御前演奏を行う。渡独後、ヨーロッパの各都市においても演奏活動を行い、近年ではスタインウェイ賞リサイタルシリーズ (ドイツ)、在ドイツ日本国大使館、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院付属中央音楽学校等にてリサイタルを行ったほか、ヴァレンシア管弦楽団、ムルシア交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団等と共演。2019年にはNHKドキュメンタリー「蜜蜂と遠雷 – 若きピアニストたちの18日」にて、その活動が取り上げられた。
これまでにピアノを渡辺純子、大友聖子、木村綾子、青柳晋、御木本澄子、パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子、ゴットリープ・ヴァリッシュの各氏に、室内楽をフランク-イモ・ツィヒナー氏に、楽曲分析を若林千春氏に師事。
国内外で演奏活動を展開する一方、2019年より東京藝術大学ピアノ科非常勤講師として後進の指導に当たっている。令和2年度坂井時忠音楽賞を受賞。
公式ホームページ http://www.ayasakamoto.com/

2021年7月16日(金) ピアニスト金子三勇士 プレミアムレッスン

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今年日本デビュー10周年を迎えられる金子三勇士さんによるプレミアムレッスンを開催いたします。
6歳で単身ハンガリーへ渡りバルトーク音楽小学校に入学、11歳で国立リスト音楽院大学に飛び級で入学し、全課程修了とともに帰国。東京音楽大学付属高校を経て、同大学を首席で卒業、同大学院修了。数々の国際コンクールで優勝、並びに賞を受賞し、クラシック音楽界を牽引する若手ピアニストの一人として、ご活躍されています。
数々のコンサートで出会う聴衆、演奏家やオーケストラとの共演、様々な場面で人と音楽を共有し研鑽されている金子三勇士さんにピアノを教えていただけるプレミアムなレッスンです。

金子三勇士 プロフィール

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1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。
6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校にてハンガリーのピアノ教育第一人者 チェ・ナジュ・タマーシュネー に師事。1997年と2000年に全国連弾コンクール優勝、2001年には全国ピアノコンクール9~11歳の部で優勝。2001年、飛び級(11歳)でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学、エックハルト・ガーボル、ケヴェハージ・ジュンジ 、ワグナー・リタ に師事。
2006年全課程取得とともに日本に帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入し、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子に師事。
2010年10月にリリースされたデビューアルバム「プレイズ・リスト」はレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2011年第12回ホテルオークラ音楽賞を受賞。2012年第22回出光音楽賞を受賞。2012年第4回C.I.V.C.ジョワドヴィーヴル賞を受賞。2013年、平成24年度上毛賞「第10回上毛芸術文化賞 音楽部門」を受賞。これまでに、準・メルクル指揮/読売日本交響楽団、ゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、下野竜也指揮/京都市交響楽団などと共演。海外ではハンガリー、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ギリシャ、ルーマニア、チェコ、ポーランド、中国などで演奏活動を行なう。東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業し、同大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域修了。
近年ライフワークの一環としてアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいる。 またNHK-FM「リサイタル・パッシオ」の司会を担当、毎週若手アーティストを紹介している。2019年5月には新譜CD「リスト・リサイタル」をリリース、また同年10月公開の映画『蜜蜂と遠雷』では、主人公の一人「マサル」のピアノ演奏を担当、9月には映画サウンドトラックCD「金子三勇士plays マサル」もリリースされた。
コロナ禍でも、オンラインを活用したさまざまな企画を発信中。2021年は日本デビュー10周年を迎える。
キシュマロシュ名誉市民。スタインウェイ・アーティスト。
オフィシャルHPhttp://miyuji.jp/

2021年6月26日(土) ピアノセミナー & 西岡沙樹コンサート 『ヨーロッパピアノの魅力に迫る』

6月26、27日開催の「ヨーロピアンピアノフェア特別企画、ピアニスト西岡沙樹さんと、調律師:松田精二による、セミナー&コンサート「ヨーロッパピアノの魅力に迫る」も開催いたします!
ピアノの原型が作ったのは、イタリアで、製作家:クリストフォリ。そこからピアノの歴史はスタートし、今、目の前にある完成されたアコースティックピアノは、製作家と作曲家がクラシック音楽の歴史・文化と共に築き上げ完成した、賜物です。ピアノが進化の歴史を歩んだヨーロッパの地のピアノメーカーに注目し、価値ある魅力に迫ります
セミナー&コンサート終了後には、調律師:松田精二、ピアニスト西岡沙樹さんがピアノの選定にお立ち合いさせていただきます。ピアノ選びに迷ったら、音色・弾き心地・今後のメンテナンスなど、様々なご質問をお受けいたしますので、ぜひご参考くださいませ。

プログラム

-ドビュッシー/夢
-フォーレ/即興曲 第3番 Op.34
-ベートーヴェン/創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34
-リスト/巡礼の年第1年《スイス》より、「泉のほとりで」「オーベルマンの谷」
-リスト/ラ・カンパネラ

西岡沙樹(Saki Nishioka)プロフィール

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奈良県出身。四天王寺高等学校を経て、京都市立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を卒業。
パリ国立高等音楽院ピアノ科修士課程修了。2013・2014年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。
第61回全日本学生音楽コンクール全国大会第2位、第18回松方ホール音楽賞奨励賞、第5回フォーレ国際ピアノコンクール第2位併せて聴衆賞、第7回BPA International Piano Award 優勝。その他、ピティナピアノコンペティションD・G級全国決勝大会入賞・入選など多数受賞。また日本・フランス・スペイン各地でのソロリサイタルや、フランスにてパリ・ショパンフェスティバル、リストマニア(Lisztomanias)、ピアノ・オン・ヴァロワ(Piano en Valois)、ジャコバン国際ピアノ音楽祭(Piano aux Jacobins)に出演。リベイラン・プレート交響楽団(ブラジル)をはじめ、国内外のオーケストラと共演。
これまでに今中昭子、クラウディオ・ソアレス、阿部裕之、ブルーノ・リグット、オルタンス・カルティエ=ブレッソンの各氏に師事。
2019年より日本を拠点に活動中。
西岡沙樹オフィシャルHP https://www.sakinishioka.com/

2021年6月16日(水) 金子三勇士『バルトーク セミナー』

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ハンガリーで活躍した作曲家『バルトーク』の作品に込められた音楽(ピアノ)の学び

ピアノを始めてしばらくした子供達を対象にした作品をピックアップ。ピアノを演奏するにあたって幼少期に身に着けておくべき大切な『リズムを身体で感じながら弾く』『ピアノ(音)で何か表現する』事を、将来のクラシック界を担う演奏家の一人として、今、注目されているピアニスト:金子三勇士さんに、幼少期の実体験と学び、演奏を交えながらお話しいただきます。

プログラム

バルトーク・ベーラ (Bartók Béla)/1881~1945
-子どものためにより
-ミクロコスモスより
-6つのルーマニア民族舞曲
-10のやさしいピアノ小品より No.5『トランシルヴァニアの夕べ』
-9つのピアノ小品より No.8『チェルゲーの踊り』

金子三勇士 (Miyuji Kaneko)プロフィール

1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。
6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校にてハンガリーのピアノ教育第一人者 チェ・ナジュ・タマーシュネー に師事。1997年と2000年に全国連弾コンクール優勝、2001年には全国ピアノコンクール9~11歳の部で優勝。2001年、飛び級(11歳)でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学、エックハルト・ガーボル、ケヴェハージ・ジュンジ 、ワグナー・リタ に師事。
2006年全課程取得とともに日本に帰国、東京音楽大学付属高等学校に編入し、清水和音、迫昭嘉、三浦捷子に師事。
2010年10月にリリースされたデビューアルバム「プレイズ・リスト」はレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2011年第12回ホテルオークラ音楽賞を受賞。2012年第22回出光音楽賞を受賞。2012年第4回C.I.V.C.ジョワドヴィーヴル賞を受賞。2013年、平成24年度上毛賞「第10回上毛芸術文化賞 音楽部門」を受賞。これまでに、準・メルクル指揮/読売日本交響楽団、ゾルタン・コチシュ指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、下野竜也指揮/京都市交響楽団などと共演。海外ではハンガリー、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ギリシャ、ルーマニア、チェコ、ポーランド、中国などで演奏活動を行なう。東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業し、同大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域修了。
近年ライフワークの一環としてアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいる。 またNHK-FM「リサイタル・パッシオ」の司会を担当、毎週若手アーティストを紹介している。2019年5月には新譜CD「リスト・リサイタル」をリリース、また同年10月公開の映画『蜜蜂と遠雷』では、主人公の一人「マサル」のピアノ演奏を担当、9月には映画サウンドトラックCD「金子三勇士plays マサル」もリリースされた。
コロナ禍でも、オンラインを活用したさまざまな企画を発信中。2021年は日本デビュー10周年を迎える。
キシュマロシュ名誉市民。スタインウェイ・アーティスト。
オフィシャルHP http://miyuji.jp/

2021年4月24日(土) 三原未紗子 デビュー・アルバム「NEUE BAHNEN」発売記念 ピアノコンサート

2019年第26回ヨハネス・ブラームス国際コンクールピアノ部門にて優勝。一躍注目を浴び、今、全国各地で活躍されているピアニスト三原未紗子さんによる、デビュー・アルバム「NEUE BAHNEN」リリース記念コンサートを開催いたします。
三原さんのブラームスの演奏が聴ける事は勿論、『楽器の王様と称されるピアノ』の弾く・聴く・表現する、様々な可能性をもお楽しみいただける魅力的なプログラム。三原さんの色彩溢れる演奏と共に、お楽しみくださいませ。

プログラム

-ブラームス:ワルツ Op.39-15 変イ長調
-J.S.バッハ=ラフマニノフ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番よりプレリュード
-J.S.バッハ=ブゾーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番よりシャコンヌ
-リスト:愛の夢 第3番
-プロコフィエフ:10の小品よりモンタギュー家とキャピュレット家
-ブラームス:2つのラプソディ Op.79

デビューCDアルバム「NEUE BAHNEN」

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2019年第26回ヨハネス・ブラームス国際コンクールピアノ部門にて優勝した、[https://www.misakomihara.com/::title=三原未紗子]さん待望のデビューアルバム「NEUE BAHNEN」が2021年4月リリースされます。]]Neue Bahnen=新しい道。シューマンがブラームスを世に知らせた時に用いられた大切な言葉。そして、三原さんにとっても大切な作曲家ブラームスとの歩みが形となった記念すべきデビューアルバムのタイトル名でもあります。]]厳格なイメージを彷彿とさせる力強さ、優しさ献身さが想像できる温かいメロディー。人間味あるブラームスの作品には、聴いていて親しみを覚え、とても魅力的です。]]コンサート終了後には、CD即売&サイン会も実施予定です。

【収録曲】
-ブラームス:ピアノソナタ第3番 ヘ短調 Op.5
-ブラームス=コルトー:子守唄
-ブラームス:2つのラプソディ Op.79
-ブラームス:ワルツ Op.39-15 変イ長調
発売元/[https://www.octavia-records.com/::title=オクタヴィア・レコード

三原未紗子 (Misako Mihara)プロフィール

2019年第26回ヨハネス・ブラームス国際コンクールピアノ部門にて優勝し、一躍注目を浴びる。それに伴い令和元年度藤沢市生涯学習特別貢献賞受賞。
神奈川県藤沢市生まれ。桐朋学園大学音楽学部、同研究科を修了。ベルリン芸術大学を最高位で卒業。平成29年度文化庁新進芸術家在外研修員としてザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学大学院に在籍し首席卒業。
これまでにジャック・ルヴィエ、ズラータ・チョチエヴァ、二宮裕子、小森谷泉、土肥由美子、山本光世の各氏に師事。
2015年第24回ABC新人コンサート・オーディション最優秀音楽賞。
2016年には、第62回マリア・カナルス国際コンクールにて審査員賞のメダル受賞。 グランドプライズ・ヴィルトゥオーゾザルツブルグ国際音楽コンクール2016第1位。第12回ルーマニア国際コンクールピアノ部門第1位、併せて日本ルーマニア音楽協会理事会賞。
2017年、第5回アルコバッサ国際室内楽コンクールにて第2位(最高位)、併せてポルトガル作品最優秀演奏賞、受賞。
2018年第7回せんがわピアノオーディションにて最優秀賞、受賞。
協奏曲デビューは、中学1年生の時。神奈川フィルハーモニー管弦楽団(故佐藤功太郎指揮)とモーツァルト/ピアノ協奏曲第23番を演奏し大喝采を浴びる。
2016年第24回ABCフレッシュコンサートにて飯森範親氏指揮、日本センチュリー交響楽団と共演(ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番)し、その模様とインタビューがABC朝日放送によりドキュメンタリー番組として放送された。
日本演奏連盟主催新進演奏家育成プロジェクト・リサイタルシリーズ(2017年)、日本ショパン協会パウゼシリーズリサイタル(2018年)に選出されるなど、ソロ・室内楽において多くの演奏会に出演し好評を博す。
その活躍は国内に留まらず、ドイツ、オーストリア、オランダなどヨーロッパ各国でのリサイタルに於いても絶賛されている。
また、マコン夏の音楽祭(フランス 2012年)、オーフォード国際音楽祭(カナダ2013年) エクサンプロヴァンス・ピアニストたちの夕べ(フランス2016年)、アルコバッサ国際音楽祭2018(ポルトガル)等世界各地の音楽祭にも招聘されている。
2019年12月NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。
ユーロシンフォニーSFKオーケストラ、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団など国内外のオーケストラと共演。
桐朋学園お茶の水教室実技科講師。
三原未紗子オフィシャルHPhttps://www.misakomihara.com/

2021年3月28日(日) 井阪美恵・東川内梨沙 グレイスフル デュオ コンサートVol.49

2021年最初のグレイスフルコンサートは、ヴァイオリニスト:井阪美恵さん、ピアニスト:東川内梨沙さんをお迎えいたします。桜が咲き誇り、新生活へ移り変わる時期にピッタリのプログラム。皆様のご来場を心より、お待ちいたしております。

プログラム

-モーツァルト:アダージョ ホ長調 K.261 op.125-2
-シューマン=リスト:献呈(ピアノソロ)
-クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ
-シベリウス:思い出
-グリーグ:ヴァイオリン ソナタ 第3番 ハ短調 op.45

井阪美恵(ヴァイオリン)-Mie Isaka- プロフィール

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桐朋女子高校音楽科を経て桐朋学園大学在学中に渡欧。5年半に亘り世界的ソリスト、ピエール・アモイヤル氏のもとで研鑽を積み、同氏とブラームスの弦楽六重奏などを共演。
ローザンヌ高等音楽院学士課程ヴァイオリン科を満場一致の首席、最高位を得て卒業。同時にエクセレント・リサイタル賞を受賞。その後、国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学大学院で学び、修士課程を満場一致の最優秀で修了。
2008年ヴァトロ=ランパルコンクール(パリ)にて第1位及び審査員特別賞を受賞。第21回ブラームス国際音楽コンクール(オーストリア)室内楽部門セミファイナリスト。フランス、スイスを中心に、数多くの演奏会やフェスティバルに出演。
これまでにヴァイオリンを故・田中千香士、石井志都子、ジェラール・プーレ、ピエール・アモイヤルの各氏に、室内楽をヴァンサン・コック、パトリック・ジュネ、レオナルド・ロチェックの各氏に、古楽奏法をヒロ・クロサキ氏に師事。
2016年に帰国し、『ブラームス ヴァイオリンソナタ全曲演奏会』、『バッハ 無伴奏ソナタとパルティータ全曲演奏会』などのリサイタル、協奏曲のソリストを務めるなどソリストとしての活動の他、いずみシンフォニエッタ大阪メンバーとして『ウィーン・ムジークフェスト2017』への出演、若手ソリストを中心に構成された特別編成オーケストラのメンバーとしてテレビ朝日『題名のない音楽会』に出演するなど、多方面で活躍中。
公式ウェブサイト https://www.mieisaka.com

東川内梨沙(ピアノ)-Risa Higashikawauchi- プロフィール

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大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を卒業後、渡欧。オーストリア国立ザルツブルグモーツァルテウム音楽大学にて学士過程をロルフ・プラッゲ教授、修士課程演奏家コース、ポストグラデュエイトコースをジャック・ルヴィエ教授のもとで研鑽を積み、共に満場一致の最高点を得て修了。その他ピアノソロを南依里、服部久美子、韓吏花、ピアノデュオをアンドレアス・グロートホイゼン、室内楽をヴォルフガング・レーディック、テュンデ・クルツ、ミヒャエラ・ギラルディなど各氏に師事。これまでにミヒャエル・シェーファー、アンドレア・ロッケジーニ、オリヴィエ・ギャルドンなどの各氏のマスタークラスに参加。
2013年イタリアで行われたドン・ヴィンツェンツォ・ヴィッティ国際コンクールにて第1位を受賞し、日本、オーストリア、ドイツ、イタリア、フランスにて数多くの演奏会に出演。2017年よりスイスルツェルンに拠点を置くモーツァルト・アンサンブルのメンバーとして、オーストリア各地でソロ、室内楽の演奏活動を行う。2020年4月より豊中市立文化芸術センター「とよなか ARTSワゴン」レジデントアーティストに選出される。とんだばやし混声合唱団ピアニスト。日本クラシック音楽コンクール審査員。

2021年2月20日(土)赤松林太郎 ベートーヴェン3大ピアノ・ソナタ ピアノリサイタル

ピアニスト:赤松林太郎氏による、ピアノリサイタルを開催いたします。演奏曲目は、聴衆者・演奏者の両方を魅了し、ベートーヴェン3大ピアノ・ソナタの呼称でも親しまれている、「悲愴」「月光」「熱情」の全楽章。そして、ピアノを始めて間もない頃に誰しも一度は憧れをもつ「エリーゼのために」。言わずもがな、プログラムリストを見ただけでも当日の熱狂の時が想像できます。闘うピアニスト赤松林太郎氏の情熱溢れる演奏で、寒い冬な事を忘れる程の熱いひと時を皆様と共有できるのを楽しみにしております。ご来場を心よりお待ちいたしております。

プログラム

ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven 
-ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13 「悲愴」
-ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2 「月光」
-ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57 「熱情」

-エリーゼのために

赤松林太郎 (Rintaro Akamatsu)プロフィール

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世界的音楽評論家ヨアヒム・カイザーにドイツ国営第2テレビにて「聡明かつ才能がある」と評された2000年のクララ・シューマン国際ピアノコンクール受賞がきっかけとなり、本格的にピアニストとして活動を始める。
1978年大分に生まれ、2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。幼少より活動を始め、5歳の時に小曽根実氏や芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。10歳の時には自作カデンツァでモーツァルトの協奏曲を演奏。1990年全日本学生音楽コンクールで優勝して以来、国内の主要なコンクールで優勝を重ねる。神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)、国際コンクールでの受賞は10以上に及ぶ。
国内はもとよりアジアやヨーロッパでの公演も多く、2016年よりハンガリーのダヌビア・他レンツ国際音楽コンクールでは審査委員長を務め、ヨーロッパ各国で国際コンクールやマスタークラスに度々招かれている。キングインターナショナルよりアルバムを次々リリースする一方、新聞や雑誌への執筆も多く、エッセイや教則本も多数出版。
現職:(一社)全日本ピアノ指導者協会評議員、ブダペスト国際ピアノマスタークラス教授、洗足学園音楽大学客員教授、大阪音楽大学特任准教授、宇都宮短期大学客員教授、カシオ計算機株式会社アンバサダー。
赤松林太郎 オフィシャルHP:http://rintaro-akamatsu.com/index.htmlドキュメント設定を開く公開パネルを開く

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