【Guitar Lovers Show 2023 in NAGOYA】オーダー品紹介①Provision【Origin】

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2023年09月23日

こんにちは。 以前の勤務店舗の店長に「加藤君はProvisionとか好きそうだね。」と言われたことを未だに覚えている加藤です。 覚えてますか？H店長あの時はProvision製品を弾いたことはなかったですが↓こんな企画をお願いするくらいにはお気に入りブランドになりました。（写真リンクから詳細をチェッ […]

こんにちは。

以前の勤務店舗の店長に
「加藤君はProvisionとか好きそうだね。」
と言われたことを未だに覚えている加藤です。

覚えてますか？H店長
あの時はProvision製品を弾いたことはなかったですが
↓こんな企画をお願いするくらいにはお気に入りブランドになりました。（写真リンクから詳細をチェックできます）

さて、いろんな記事で使っている今年のテーマ画像ですが
なんと
このギター
Provisionなんです！

ということで今回はProvision Guitarというブランドについて
そして今回のイベントに合わせてお願いしたオーダー品について
紹介していきます。

CONTENTS

Provisionとは

山口県宇部市にて創業し、従業員10人未満の少数精鋭の人員で、
幅広いプレイヤーのスタイルに合わせた純国産のオリジナルサウンドを
一本、一本を、丁寧にオールハンドメイドで仕上げてます。
（メーカーHPより抜粋）

写真から見ても分かるように
厳正な木材管理とハンドメイドにこだわったブランドです。

国産製品の良さがギュッと詰まったブランドで
作りの丁寧さがしっかりと感じられます。

特にネックの強さには定評があり、
以前お店で行った点検会でもネックの安定感が抜群すぎて
予定時間よりも早めに調整が完了することがほとんどでした。

余った時間で次のオーダーメイドの相談をしているお客様もいらっしゃいましたね。

オーダーの経緯とこだわりSPEC

経緯

さて、今回の企画テーマ
「ブラックガードテレキャスター」を
どこのブランドにお願いするか考えていた時に
こんなツイートを目にしました。
（この頃はまだTwitterだったはず）

『ん？！Provisionでエイジド加工？？？』

そうなんです。
実は通常Provisionのボディ塗装は極薄ポリウレタンなのですが、
フルラッカーでしかもエイジド加工までされているのを初めて見ました。

めっちゃかっこよくないですか？
（運良くこの黒のSTタイプの抽選に当たり名古屋パルコ店でお迎えしました。すぐに嫁いで行きました。）

「ヴィンテージな雰囲気のギターを作りたい」と企画を思いついたタイミングで
こんなにもドンピシャなものを発見したからにはオーダーをお願いするしかありませんでした。

SPECについて

オリジナルシェイプからトラディショナルなシェイプまで幅広く対応のできるブランドではありますが
ここは敢えてヴィンテージ路線で振り切ってもらいました。
今できる限りヴィンテージスタイルを突き詰めた結果がこちらです。

・Neck：1P Maple 柾目

・Neck Shape：Soft V

・Nut：42mm

・Radius：180R

・Fret：21

・BODY：1P Light Ash

・Tuner：Gotoh Aged

・Bridge：Gotoh Aged

・FINISH：極薄 All Old Laquer & Heavy Aged

・PICKUP：Original Vintage TL Type

注目ポイント

・国産らしい精密で丁寧な作り

・まだあまり世に出回っていないフルラッカーエイジド仕上げ

・1P材から構成されているフェアモデルらしい贅沢な生鳴りの迫力

アンプに繋がずに弾いた時のアコギのような鳴りと
手に吸い付くようなネックはぜひ体感して頂きたいです。

もちろんアンプに繋いで弾いた時も抜群のレスポンスです。

次回紹介するのは．．．

こちらの打ちあわせについて…

お楽しみに！

もう一つのギタラバ2023NAGOYAテーマ「Bizzare」についてはこちらから

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