![理想のサウンドを追い求めるマニアに皆様、いかがお過ごしでしょうか。 日頃から、ピックアップを変えたり、コンデンサーを変えたり、はたまたエフェクターやアンプを色々と試してみたり、高価なシールドを買ってみたり、理想のサウンドを追い求めている皆様。まだ『キタコレ!!』っとピンと来ていないあなたに、朗報です […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-repair-guitar/wp-content/uploads/sites/172/2025/06/20250630-d3ed74_a71fadcf27754e72958051297a87bc00mv2-1.jpg)
理想のサウンドを追い求めるマニアに皆様、いかがお過ごしでしょうか。
日頃から、ピックアップを変えたり、コンデンサーを変えたり、
はたまたエフェクターやアンプを色々と試してみたり、
高価なシールドを買ってみたり、理想のサウンドを追い求めている皆様。
まだ『キタコレ!!』っとピンと来ていないあなたに、朗報です。
ハンダをドルチェに変えましょう!

お使いのギター、どんなハンダが使われているか把握していますか?
ほとんどの方はハンダまでは何が使われているか知らないと思います。
ハンダと言えば、Kester44が有名ですが、世の中には実に様々な種類のハンダが存在し、
銀入りハンダや鉛フリーはんだ等もございます。
今モリモンがお勧めしたいハンダがコレ、『HMX Pb-Dol.』通称ドルチェはんだ!
Furious Note Guitar×小島半田製造所の生み出したドルチェハンダは、
お持ちのギターを非常に甘美なサウンドに変えてくれる魔法のようなハンダです。
ドルチェハンダ弾き比べシールドあります!

当工房では、ドルチェはんだを使用したシールドと、工房標準はんだを使用したシールドで弾き比べが可能です。
シールドプラグには、ド定番の『Switchcraft』を使い、
シールドの線材には、これまた超定番の『Belden 9778』を選択、同じ長さに合わせています。
違いはハンダだけ!!!
『ドルチェはんだ(HMX Pb-Dol.)』か『スパークルRMA98スーパー(工房標準はんだ)』の違いだけです。
実際に弾き比べてみた!
今回使用したギターは、1977年製のFender Telecaster!

結構図太いサウンドが特徴的なテレキャスターです。
こいつで二つのシールドを弾き比べていきます。
工房標準はんだ
非常に素直なサウンドの印象。ギターの特徴が出やすいと感じます。
サウンドにキラキラ感があります。
これはこれで綺麗で美しいサウンドです。
ドルチェはんだ
甘いサウンドに変貌します。ほんの少し角が取れたサウンドで、艶やかさも出ます。
カッティングでゴーストノートを弾いた際に、その違いが非常に分かりやすかったです。
ビンテージギターだけにとどまらず、どんなギターでも1ランク上品にサウンドを押し上げてくれる、そんな印象です。
電装系パーツ交換の際のオプションで
当工房では、ハンダのパーツ販売は行っておりません。
電装系の作業のオプションとして、ハンダにドルチェを使用させて頂いております。
オプション料金は、1,100円(税込)です。
是非お試しください!!!
執筆:森本(モリモン)
モリモンにリペアを依頼するには
モリモンは名古屋ギター&リペア店に勤務しています。
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島村楽器 名古屋ギター&リペア店
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モリモンってどんな人?
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