![皆さまこんにちは!ピアノインストラクターの芝田佳子(しばたかこ)です。 2024年がもうすぐ終わります。皆様の2024年はどんな1年でしたか?私は、ピアノの先生として沢山の生徒様と関わり、生徒様も増え、日々音楽と触れ合うことができ、とても充実した1年でした。社会人2年目となりましたが、まだまだ未熟な […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-noritake/wp-content/uploads/sites/202/2024/12/20241222-540238791026933985.jpg)
皆さまこんにちは!ピアノインストラクターの芝田佳子(しばたかこ)です。
2024年がもうすぐ終わります。皆様の2024年はどんな1年でしたか?
私は、ピアノの先生として沢山の生徒様と関わり、生徒様も増え、日々音楽と触れ合うことができ、とても充実した1年でした。
社会人2年目となりましたが、まだまだ未熟な部分はあるので、皆さまからの「レッスン楽しい」とのお声や、レッスンをしていく中で生徒様の演奏が変わっていく瞬間を体感でき、本当に皆様に支えていただきながら過ごせています。
これからもピアノの楽しさをお伝えし、皆様のサポートをさせていただきます!よろしくお願いいたします。
今回は、ピアノのお手入れ方法を教えます!
大切なピアノを出来るだけ綺麗な状態に維持するためにぜひお手入れしましょう♪
ピアノの外装
毛ばたき

ピアノの表面に付いた埃を払うために、ピアノ用羽毛など、やわらかい羊毛製がおすすめです。
市販のモップ等は、ピアノに不向きな成分が入っていることがあるので、使用するのは避けたほうが良いです。
埃がついたまま外装を拭くと、その埃によって傷がついてしまうことがあるので、定期的に埃を取るようにしましょう。
もしふわふわ感が無くなってきたら中性洗剤で洗って 陰干しすればふわふわの状態に戻ります。
クロス

手あかなどを取るためにネル生地のやわらかいクロスがおすすめです。吸水性に優れ、油分やミクロ単位の汚れを取ることができ、繊維の細かいものを使うことで仕上がりが綺麗になります。
外装用と鍵盤用とで分けましょう。
ワックス
美しい光沢を保つ為に専用のワックス使うとピアノが綺麗に見えます。
楽器の仕上げの種類によってワックスを選ぶ必要があり、誤って半艶にピアノに鏡面艶出し用を使ってしまうと、ワックスに含まれる研磨剤の成分により、ピアノ本体に傷がつく場合があるので、購入する前にご自宅のピアノの表面仕上げを確認しておきましょう。
クロスに2,3滴ワックスをつけて、よくなじませてから表面を磨きます。
頻度は1~2週間に一度がおすすめです。
鏡面タイプのピアノの場合は、艶出し成分が配合されているもの。下記写真(右)
木目のピアノの場合は、半艶や艶消し専用を使いましょう。下記写真(左)

ヤマハ / ピアノユニコン S 150MKL (右)¥869
鍵盤
鍵盤は素手で触るため、特に汚れがつきやすいところです。練習が終わったら毎日拭くことをおすすめします。
クロス
ネル生地のやわらかいクロスがおすすめです。外装でご紹介したクロスで、鍵盤専用にして使用しましょう。練習後、毎回お掃除を行いましょう。
キークリーン
クロスだけではなかなか汚れが落ちない場合には、専用のキークリーンをクロスに垂らして拭きましょう。
鍵盤には、樹脂やアクリル、プラスチックといった表面加工がされているものが多くありますが、ほとんどの鍵盤はアルコールにとても弱いので、アルコールが含まれるものは使わないようにしましょう。
下記の商品はアクリル樹脂、アクリペット、アイボライト、セルロイド、ファインアイボリー、ニューアイボリー、象牙にも使用でき、除菌効果もあるのでお勧めです。

ペダル
ピアノコンパウンド
ペダルは真鍮で出来ている為、変色、くすみ、錆が生じる可能性があります。原因は肌が直接触れたり、汗などの酸化によって色がくすみます。美しい光沢を復元する為に研磨剤のピアノコンパウンドの使用がおすすめです。
布に少量つけ磨きます。ピアノコンパウンドを使用する場合は布がかなり汚れるので汚れてもいい布を使いましょう。

家のピアノ
こちらは母が作ってくれた譜面台のカバーです!もう17年ぐらい使っているのでとても使用感がありますが、、(笑) 楽譜を置くとやはり傷がついてしまいますよね。それを防ぐ母お手製のカバーで、フェルトで作っています。 これのおかげで私の自宅のピアノは結構きれいに保たれています。母に感謝です。 良かったら皆様も作ってみてください! |
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ピアノの上に物を置かないようしましょう
メトロノームや楽譜を置くのはいいですが、食べ物や飲み物、花瓶など水を含むものは置かないようにしましょう。鍵盤にもしお水などををこぼした場合は、 木で出来ているため音に影響します。そして、鍵盤の奥にあるフェルトや紙などの生地にも悪影響も与えてしまいます。 また、練習中にピアノの上に物を置いていて、特定の音だけジジジと変な音が鳴ったりする経験はありませんか? その原因は、音の共鳴です。電化製品やガラスなどにも反応して共鳴することがあります。 ピアノの近くに置くものも気にかけるといいですね。 |
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片付け
皆さま、練習後はしっかりカバーをかけて片付けしていますか?
ピアノの上に物を置きっぱなしにしてたりしていませんか?
ピアノは物置ではありません。大事な楽器ですので、ホコリの付着防止のためにもしっかりカバーをかけて片付けをするようにしましょう。
まとめ
今回はピアノのお手入れについて記事を書きました。年末のお掃除にピアノのお掃除も入れて、自分の楽器を大切に使い、ピアノにも感謝をして練習を頑張っていただきたいと思います。そうすればピアノも寄り添って良い音を出してくれます!
お手入れ方法、是非参考にしてみてください♪
また今回紹介した商品は名古屋則武新町店で販売しておりますのでぜひご来店ください!
2024年最後のブログご覧いただきありがとうございました。皆様良いお年を~👋🏻
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担当 | 芝田 |
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