![*メーカーでどう違うの? **国産フルートは世界的にも高い評価を受けています! 日本人が作るフルートは、世界のオーケストラプレイヤーをはじめ国内外の演奏家にも使用されています。 *主要な国産フルートメーカーは6社! **YAMAHA ヤマハ 1966年に発売されたヤマハ管楽器の第一号はトランペットだ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-aquls/wp-content/uploads/sites/186/2019/05/20190510-714c30e606ade1c68284d8c53b3043d6-1.jpg)
メーカーでどう違うの?
国産フルートは世界的にも高い評価を受けています!
日本人が作るフルートは、世界のオーケストラプレイヤーをはじめ国内外の演奏家にも使用されています。
主要な国産フルートメーカーは6社!
YAMAHA ヤマハ
1966年に発売されたヤマハ管楽器の第一号はトランペットだったそうですが、「管楽器といえばヤマハ」というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか!ヤマハのフルートは、初心者でもとにかく吹きやすく、材質のラインナップが多いので値段の幅も広く、ご予算に合わせて選びやすいのが特長です。
ヤマハのポイントはココを抑えよう!
全てのモデルにヤマハこだわりのピントップアームを採用。
この丸みを帯びた新デザインが、正しい位置に指がフィットしやすいのが特徴的です!
Muramatsu ムラマツ
ムラマツは、国内では老舗のフルートメーカーです。
ムラマツフルートは人気が高く、フルートといえば『ムラマツ』が浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
歴史は古く、日本国内で最初にフルート製作を始めたのもこのメーカーです。
又、国内外の演奏家にも愛用されています。
特徴としては、音量が豊かで、響きのよい音を出すことができます。
初心者向けには、頭部管のみ銀製、洋銀フルートのEXモデルが出ています。
入門モデルからすべてハンドメイドで作られており、音色は他メーカーと比べると柔らかく繊細な響きが特長です。国内外で人気のため、現在当社でも在庫が限られており、納期が半年から1年のモデルもございます!
納期などに関しましては、店頭にお問い合わせ下さい。
Pearl パール
もともとは打楽器の製作から始まったメーカーです。
ドラムに「Pearl」の文字がプリントされているのを、見たことがある人も多いのではないでしょうか?
今ではすっかりフルートメーカーとして有名なパール。
フルート製作では独自の「ピンレス・メカニズム」で、楽器全体の強度を上げているという点も注目です。吹き心地は息がスッと入るような吹奏感が特徴で、柔らかい印象の音色です。当店ではパール×島村楽器とのコラボレーションモデルも展示販売しています。
Altus アルタス
長野県安曇野に工房を構える、主要メーカーの中では比較的新しいフルートメーカーです。入門モデルからハンドメイドで作られ、独自の「アルタススケール」構造により音程がとりやすくなっています。パワフルで明るい音色が特長です。
アルタスのポイントはココを抑えよう!
座金について
管楽器において、管体の響きは大変重要な問題です。 フルートに付いているキィが振動してしまうと、本来管体を響かせるべきエネルギーのロスにつながります。アルタスでは通常上位機種にしか採用されない「幅広で、トーンホールをしっかりホールドした座金」を全機種に採用しています。それにより、キィの振動を抑え、管体本来の特性を引き出し、より遠鳴りのする深い響きを生み出しています。
SANKYO サンキョウ
フルート専門メーカーとしては比較的歴史の古い三響フルートは、比較的明るくはっきり響く音・響きが特徴です。
反面、他の楽器との音色面での相性があまり良くない場合があるので、
ジャンルとしてはアンサンブルよりもソロ向きのフルートと言われています。
現行機種の中では、エチュードP.A.・シルバーソニックP.A.・アーチストP.A.モデルが三響フルートの中心モデルになります。
世界で初めて24金ゴールドを製作したフルートメーカーで、入門モデルからハンドメイドまで幅広く製造しています。独自の「ニューEメカシステム」により、フルートの重さをなるべく軽くしたまま高音のミを出しやすくしました。
Miyazawa ミヤザワ
ムラマツ、アルタス、サンキョウと同様入門モデルからハンドメイドです。キィアクションを軽くし速いパッセージをスムーズにする独自の「ブローガーシステム」も特長です。音色は、輝かしく芯のある印象です。
Powell パウエル
パウエルフルートは、アメリカのボストンで約90年前に出来たフルートメーカーです。海外の有名楽器メーカーは、ほとんどヨーロッパにありますが、フルートだけヨーロッパではなく、アメリカのボストンが本拠地なんです。昔はフルートメーカーも、フランスやドイツにあったんですが、ほとんどが途絶えてしまいました。
また、パウエルは元々高級フルートの代名詞で、今もパウエルのハンドメイドモデルは、最高級フルートとして知られています。パウエルフルートは、世界中で最も有名な、歴史のあるフルートメーカーです。
まとめ
ここまでいろいろとご紹介してきましたが、いかがでしょうか?
奏者によって感じ方は違いますので、百聞は一見にしかず!
まずは、ご自身で吹いてお試し頂くのが一番です。
ららぽーと名古屋みなとアクルス店では、常時30本以上のフルートを展示しています。全て試奏可能ですので、是非お気軽にご来店下さいませ!
フルート選びのポイント・用語解説まとめ
フルートの選び方① 素材の特徴編
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フルートの選び方② メーカーの特徴編
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フルートの選び方③ 仕様・メカニズム編
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瀬戸(せと)
お客様の演奏スタイルや演奏環境なども含め、カウンセリングを丁寧におこない、楽器の状態に合わせた適切なリペアをご提案いたします。
修理だけでなく、日頃のメンテナンス方法やオススメのお手入れ用品・マウスピース選びなど、管楽器のことでお困りのことがありましたら何でもご相談下さい。
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