![こんにちは。ピアノインストラクターの村上です。 こちらではレッスンで受けたご質問にお応えしたり、独学でピアノをされている方向けに楽曲分析などを行っています。 今回は「フィンガーペダル和音編」です! CONTENTS和音の連続するところって弾くときレガートにならないからレガートせずに弾いていい?おわり […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/koube/wp-content/uploads/sites/62/2023/03/20230322-20220314-11299212159113.jpg)
こんにちは。ピアノインストラクターの村上です。
こちらではレッスンで受けたご質問にお応えしたり、独学でピアノをされている方向けに楽曲分析などを行っています。
今回は「フィンガーペダル和音編」です!
和音の連続するところって弾くときレガートにならないからレガートせずに弾いていい?
和音もレガートで弾く事ができます。
この方法はメロディを繋げるように演奏するものの応用編その1です。
ペダルを使わずに音を残すようなテクニックのことを「フィンガーペダル」と言います。
どんなものなのか、早速見ていきましょう。
イメージ通りの音にするための高等テクニック✨

例えば、ドビュッシー作曲「亜麻色の髪の乙女」を見てみましょう。
英語から翻訳-La fille aux cheveux de linは、フランスの作曲家クロード・ドビュッシーによるソロピアノのための楽曲です。
1909年後半から1910年初頭にかけて書かれた、作曲家の最初のプレリュードの本の8番目の作品です。
この青色で囲った部分を弾いてみた時に、そのまま弾くと一番下のソを2度弾く事になりそれに合わせて他の音も繋ぐことが出来ません。
スラーもついていますので、メロディは繋げておきたいですね。では実践してみましょう。

①のミの音を弾いた後、ミを離さずに、下で弾いていた和音を外します。


ミを弾いたまま次の「ソ・シ・ソ」の準備をして、弾くのと同時にミを離します。

②は下の付点2分音符を離してもいいのですが、楽譜の通り音を伸ばしたまま演奏した音色を作りたい場合は、
一番上のソの音を5番の指から4番へ鍵盤を押しながら指替えを行います。

ファを弾いたまま、指を5番にずらします。

おわりに
いかがでしたでしょうか?写真で伝わりましたか??
体験レッスンにいらしていただければ曲に合わせたレガート奏法をお伝え出来ますので、見てほしい曲がありましたらお持ちくださいね。その1があるという事は、、その2もお楽しみに~⭐
執筆者:村上 友巴(当店ピアノインストラクター)


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