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CKシリーズの面白さを心ゆくまで味わってほしい!隅々までいじりきった力作です
こんにちは!三宮オーパ店 フクシマです。今日含めてあと2日で島村楽器を卒業します。僕がいなくなっても三宮店がシンセサイザー/キーボードを求める人に優しいお店であり続けるように、退職の前にいろいろ売場への仕込みを施しています。我ながらなんて孝行者なスタッフなのでしょう。
特にCK61は2023年に新しくキーボードを買いに来る人全員に勧めたい超推し機種なので、自作のプリセットを保存しておきました。店員さんとしてのオトナの事情などとは全く関係なく、本当に「ええやん!!」と思ったから半ば勝手にやっていることです。このワクワクに共感してくれるお客さんがひとりでもふたりでも多くいればいいな。
CONTENTS
プリセット一覧
CKシリーズはCP/YCと同様、各パートの設定をまとめたものを「ライブセットサウンド」と呼びます。ライブセットサウンドは8つ集まって1つのページを構成します。フクシマ特製音色は20ページ目に入っています。

20-1 TK 90s Layer MT
デモ演奏を聴いていただければもうやりたいことは全部伝わるかと。
本家Roland JD-800/990の研究に基づく隠し味が利いています。
20-2 The Final MT
Finalなんとかという名前のパッチは各社のシンセにもいっぱい見かけますよね。CKシリーズでできる範囲の中ではかなり粘れたと思います。
TX816風コーラスエフェクトというのも時代考証によるものです。
20-3 DigiPopSynth MT
Access Virus TI2が三宮店に上陸したときにも何度も言及した八木沼氏(fripSide)リスペクト音色です。デジタルJ-Popの灯を絶やさない。フクシマは新天地に行ってもシンセサイザーを流行らせる活動は続けていきますよ。
20-4 ItsMagmaLife MT
CP80音色の著名な使用例といえばやはりこれでしょう。
20-5 Samurai JP-8 MT
MVに出てくる「倉庫の壁にくっついたJUPITER-8をかき鳴らしているシーン」、アレどうやって撮影したのでしょう…
このライブセットサウンドもかなり本家に迫れたのではないかと思います。
20-6 The PUROGURE MT
すごくおおざっぱな演奏で恐縮ですが…エレキオルガンの有名な曲といえばこれかなぁと。
Layer CをONにすると自動で右側だけスプリットになってMoog風リードが鳴ります。このシンセリード、歪み系ガッツリ入れてもよかったかも。
20-7 Dreamy Keys MT
特に元ネタとかを意識せずに作ったキレイな音色①。
やっぱり映える使い方はバラード系かなぁ。恋愛系のゲームにも出てきそう。
20-8 Ascension MT
特に元ネタとかを意識せずに作ったキレイな音色②。
「昇天」の名の通り、ふわぁあ~っと駆け上っていくような響きが特徴。これひとつで曲ができると思う。
どの音色もパロディ目的であれガチ使用目的であれ耐えうるよう丁寧に作っています!「こんな音出せるんだ!」という購入のキッカケや「どういうところから似せたのだろう?」という音作りの参考になれば幸いです。
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この記事を書いた人
フクシマ a.k.a. motif:ok
三宮オーパ店 デジタル楽器アドバイザー

オタク。またいつかどこかで。
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