【ピアノ・これがわかれば事典③ピアノ楽譜の基本のキホ!ドレミを読みましょう!】「カジラジオ」vol.64~ピアノインストラクター・梶通信~

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2024年04月12日

こんにちは。ピアノインストラクターの梶です。最近は歯を磨きながらスクワットしています。 今回のカジラジオは「ピアノ・これがわかれば事典」第3弾!!!辛うじて自然消滅を免れることができました。 前回は「ピアノ楽譜の基本のキ」の部分を取り上げましたね。今回は、「基本のキホ」まで少し進んでみます。 実際に […]

こんにちは。
ピアノインストラクターの梶です。
最近は歯を磨きながらスクワットしています。


今回のカジラジオは「ピアノ・これがわかれば事典」第3弾!!!
辛うじて自然消滅を免れることができました。

前回は「ピアノ楽譜の基本のキ」の部分を取り上げましたね。
今回は、「基本のキホ」まで少し進んでみます。


実際に、楽譜で「ドレミ」をどう読むのかについてご説明してみますね!

ピアノ楽譜の基本のキホ!「ドレミ」を読んでいこう!

前々回では、鍵盤上の「ドレミ」の位置を覚えてみました。

前々回記事!

それでは、すこし前回の復習をしてみましょう。

前回記事


こちらがピアノの「大譜表」です。

大譜表

上段の「ト音記号」がある場所は右手で弾き、下段の「ヘ音記号」がある場所は左手で弾きます。
(例外もありますが、それはおいといて……)

ここから、実際に「音符」を読む準備をしていきましょう。
「ト音記号」「ヘ音記号」がなぜそのような名前か、想像ができますか?

実はそれぞれ、次の画像でオレンジ色に塗った「書き始め」の部分の音から来ている名前なんです!
「ト」「ヘ」は実は日本語式の読み方。イタリア語で言うと、「ト」は「ソ」、「ヘ」は「ファ」なんです。
日本語では「ハニホヘトイロハ」。イタリア語では「ドレミファソラシド」。
ややこしいですね~。

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ト音記号は高い音を示しているので、「真ん中のド」より高い位置の「ソ」になります。
ヘ音記号は低い音を示しているので、「真ん中のド」より低い位置の「ファ」です。


まずは、このト音記号の書き始めが「高いソ」、ヘ音記号の書き始めが「低いファ」、だと覚えても良いでしょう。

それで、「ド」ってどこ?

「ソ」「ファ」の位置はわかったものの、まだ「真ん中のド」の位置が分からないと思います。
ズバリここです!

真ん中のド ピアノ 五線 大譜表 楽譜
真ん中のド

ト音記号とヘ音記号の真ん中にある、線が一本入った音符が、鍵盤のちょうど真ん中にある「真ん中のド」です!
見た目的にも、線が一本だけ入っていて可愛らしくインパクトがありますよね(?)。
まずはこの「ド」を覚えていきましょう。

「ドレミ」の音の高さは、楽譜の上の方に行くほど音が高くなり、下の方に行くほど音が低くなります。
「ドレミ」は、この画像のように、「線にぶらさがって・挟まっている」「線に突き刺さっている」を繰り返して音が変わっていきます。

etc....

このように、大譜表上で「ドレミ」が並んでいるのです!
例えば先ほどの「高いソ」「低いファ」「真ん中のド」など、どこか「わかる音」を覚えてしまい、そこから1つずつずらしてドレミが読めるようになると良いですね!

「ドレミ」が読めるようになったら……

楽譜の「ドレミ」がわかるようになったら、後はリズムを示す音符の種類などもあるのですが、
まずは弾きたい曲の音源を聞いて、楽譜のドレミを読みながら真似して音を出していきましょう!

そうすると、頑張れば色々なメロディを弾けるようになるはずです。

最近はあらかじめ「ドレミ」が書いてある楽譜も多く市販されているので、そのような楽譜を使ってもいいですね!
楽譜を読むのはとにかく慣れ!
自分の好きな曲の楽譜が読めるようになると嬉しいものです。
色んな曲の楽譜を読んで読んで、暗号を解読するように楽しみながら読み続けると
いつの間にか覚えられますよ(^^♪



今回の記事はここまでです。
それではまた次回をお楽しみに!

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