【オーディオインターフェイス~選び方ガイド~】ビギナーさんも安心♪おすすめ機種をご紹介!

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2019年04月30日

**オーディオインターフェイスの選び方とおすすめ機種をご紹介!! 皆様こんにちは! PC/Macでの音楽制作がトレンドとなりつつある昨今、これから曲作りチャレンジしてみたい!という方も多いのではないかと思います。 音楽制作ソフトやももちろん重要ですが[!!『オーディオインターフェイス』!!]です!  […]

オーディオインターフェイスの選び方とおすすめ機種をご紹介!!

皆様こんにちは!

PC/Macでの音楽制作がトレンドとなりつつある昨今、これから曲作りチャレンジしてみたい!という方も多いのではないかと思います。

音楽制作ソフトやももちろん重要ですが『オーディオインターフェイス』です!

ですが、DAW/DTM初心者の方からすると

「そもそもオーディオインターフェイスってなんなの?」

「たくさんラインナップがあってどうやって選べば良いのか分からない…」

という方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなオーディオインターフェイスの選ぶポイントと、当店おススメの機種をご紹介したいと思います!!

オーディオインターフェイスとは?

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オーディオインターフェイスとは、簡単に言えばコンピュータにおける「音の出入り口」のことを指します。

上の図の通り

・マイクやギターの音を取り込む“音の入口”の役目、そして

・取り込んだ音やパソコン内部の打ち込みの音をスピーカーやヘッドフォンに送る“音の出口”の役目

を果たします。

例えばマイクの音をオーディオ・インターフェースなしでパソコンに取り込む場合、マイク入力端子自体が付いていないか、端子はあっても・・・

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このようなミニジャックと呼ばれる形状のものがほとんどです。

ちなみに一般的な録音やライブで使われるマイクの形状は

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のようなXLR/キャノン端子となります。

仮にマイクの接続を変換アダプター等を使用して接続できたとしても、ザーとかサーといった雑音やノイズが乗ってきてしまうのです。

パソコンに搭載されているマイク端子やヘッドホン出力端子と言うのは「会話レベルの録音ができて、簡易再生ができればOK」という最低限の機能を果たしているのが大部分。

つまりSKYPE等のテレビ電話等を使用する場合のように「会話ができる程度の音質」となりますが、録音・打ち込み良い作品・高クオリティな楽曲を作るためにはこれでは不十分です。

また、音を再生する際もこのオーディオインターフェイスは重要です。

パソコンから直接出力する場合、ノイズに悩ませられたり、音質の劣化といった問題が生じます。

これは「デジタル信号を音としてアナログ信号に変換する」機能(AD/DAコンバータ)の品質精度・性能がパソコンとオーディオ・インターフェースで大きく異なるためです。

そういった音の観点から、作品を仕上げる上ではオーディオインターフェイスは必需品と言えます。


オーディオインターフェイスを選ぶ際のポイント


それでは、続いてオーディオインターフェイスを選ぶポイントを項目別にご紹介!


入出力を考える

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オーディオインターフェイスを選ぶ際にまず重要となるのがこの入出力

つまり、どれだけのマイクや楽器を同時にレコーディングできるかの“入力”の数と

どれだけの音声を同時に出せるかという“出力”の数。

ボーカル、ギターなど、何を録音したいか?

また何chのトラックを出力したいかによって選び方が変わってきます。

一般的な自宅での録音作業なら「2in2out」(2つの入力と2つの出力)

バンド全体・ドラムレコーディングなどは、それ以上のin/outが必要になります。

目的・用途に応じてしっかり検討して選んでいきましょう♪

価格/音質を考える

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「1万円~3万円くらいの価格の間ならぶっちゃけ音質に違いがないんでしょ?」というお声をお客様からも良く頂きますが、決してそんなことは御座いません!

値段が違えば確かに再生&録音の音質も違ってくるものです。

限られた予算の中でもよいレコーディングをするためにも、しっかりと考えていく必要があります。

時間があれば、当店にて試聴出来る機種も多数ございますので一度試してみてください。

5,000円くらいの違いでも劇的に音質が良くなったりするんです!

レイテンシーを考える

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レイテンシーという言葉をご存知でしょうか?

これはコンピュータでの音楽制作の際の、アナログとデジタルのデータ変換処理に伴う発音の遅延のことを指す業界用語です。

この「レイテンシー」価格や接続端子(USB、Firewire、thunderbolt等)によって変わってきます!

特にボーカルやギターなどでストレスの無い録音を行うためにも、この点は結構需要なポイントです。

付加価値を考える

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オーディオインターフェイスは、機種によって無償でDAWソフトが付属したり内部にリバーブやコンプレッサーなどのエフェクターやギターアンプのモデリングなどの制作に有利な機能が内蔵されていたり、はたまた[!!iPhoneやiPadに接続し

楽曲制作を行えたり!!]と、様々な付加価値があります。

こういった点も、ご自身の音楽制作に必要なものと照らし合わせじっくりと選んでいきましょう!


人気オーディオインターフェイス

それでは、当店で人気のインターフェイスを少しご紹介!

今回は初心者さんや学生さんにも買いやすい1~2万円台の機種に絞ってみました♪

Steinberg UR22mk2

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メーカー 品番 価格(税込)
Steinberg UR22mk2 ¥15,660

24bit/192kHzかつ2in2outと基本的なスペックを満たしつつ、同社のプリアンプ『D-PRE』を搭載し高品位レコーディングが可能。

iOSやAndroid端末での音楽制作にも対応、またループバック機能搭載でインターネット配信にも使用可能など多用途に使用出来る大人気モデルです!

本機種の詳しい内容はこちら


Steinberg UR242

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メーカー 品番 価格(税込)
Steinberg UR242 ¥21,600

上記のUR22mk2の兄貴分にあたる本機種。

UR22mk2の多用途差に加え、4in2outという多入力を装備。

また、リバーブやギターアンプモデリング4種など内蔵のエフェクトも搭載しているので、よりレベルの高い録音が可能になっています。

UR22mk2と違い専用の電源アダプターで駆動するため、録音・再生の音質もさらに向上します!

店頭で実際に聴き比べていただくと、違いが明確にわかりますよ♪

本機種について詳しくはこちら


Rubix22

最大24bit/192kHz。2in/2outのUSBオーディオ・インターフェース

クリアな音質を実現する、徹底した低ノイズ設計と堅牢なメタル・ボディ

低ノイズ、高音質設計のマイク・プリアンプを2機搭載

安心の録音環境を提供する視認性の高いレベル・インジケーター

Ableton Live Liteのライセンスを付属

メーカー 品番 販売価格(税込)
Roland Rubix22 ¥17,982

Rubix24

最大24bit/192kHz。2in/4outのUSBオーディオ・インターフェース

クリアな音質を実現する、徹底した低ノイズ設計と堅牢なメタル・ボディ

低ノイズ、高音質設計のマイク・プリアンプを2機搭載

安心の録音環境を提供する視認性の高いレベル・インジケーターとコンプレッサー/リミッター

Ableton Live Liteのライセンスを付属

メーカー 品番 販売価格(税込)
Roland Rubix24 ¥23,814

Rubix44

最大24bit/192kHz。4in/4outのUSBオーディオ・インターフェース

クリアな音質を実現する、徹底した低ノイズ設計と堅牢なメタル・ボディ

低ノイズ、高音質設計のマイク・プリアンプを4機搭載

安心の録音環境を提供する視認性の高いレベル・インジケーターとコンプレッサー/リミッター

Ableton Live Liteのライセンスを付属

メーカー 品番 販売価格(税込)
Roland Rubix44 ¥34,506

終わりに

いかがでしたでしょうか?

少しでも皆様のオーディオインターフェイス選びの参考になれば幸いです。

当店ではその他のオーディオインターフェイスをはじめ、レコーディングに必要な製品を各種取り揃えております。

専門のスタッフによるビフォア・アフターフォローもしっかり行えますので、製品導入をご検討の方は是非一度ご来店下さい!

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