ソルフェージュ教室~音楽大学受験にまつわるQ&A~

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2017年05月17日

川口駅前徒歩1分の音楽教室
ソルフェージュレッスンで受験対策準備をしましょう!

今回は音楽高校・音楽大学の受験を目指す方へのオススメレッスン、ソルフェージュ科のご案内です!
当店では音楽学校を受験をする上では必ず学ばなくてはいけないソルフェージュのレッスンを開講しております。
今からしっかりと準備を進めることが受験成功の鍵となります。
受験を目指す方はみっちり学習の60分からがおすすめです。まずはお気軽にご相談下さい。
憧れのあの音楽学校を目指して、一緒に夢に向かって頑張りましょう!

レッスン概要

視唱

ソルフェージュとは、音楽を勉強する上で必要不可欠な「楽譜の理解」を中心とした基礎能力の訓練を言います。
「楽譜を正しく読む」「正しく歌う」「音を正しく理解し楽譜に書く」トレーニングを積むことで、
日々の音楽との付き合い方がぐっと深まるレッスンです。

ソルフェージュ
講師 加藤洋一(月)
  奥抜由紀江(木)(金)
  小野瑛理香(木)

音楽大学受験にまつわるQ&A

担当講師の1人である月曜日担当講師加藤洋一先生に、受験対策に関する質問をしました!

大学受験は様々な準備が必要ですが、音大受験ではどのような準備が必要なのでしょうか?

「実技試験の科目が受験する学科や専攻により違います。
例えば、声楽科なら歌の試験、作曲科であれば作曲の試験。これが専攻実技試験です。
一般的に楽譜の読解力に関する試験(聴音、視唱、楽典など)が共通実技試験になります。実技試験の準備は個人差がありますが、音楽のトレーニングを初めて行う方は準備期間を充分にとる必要があります。」


日本全国にたくさんの音大がありますが、音大はどのように選べばよいのでしょうか?

「まず、施設や通っている学生のレベルを知ることです。練習室の数、図書館の充実度、ホール、学生の演奏や公演機会がどれだけあるか、どんな公演か、等ですね。」


オープンキャンパスに行くと資料ももらえますし、実際の施設を見る事が出来ますね!国立大学と私立大学とがありますが、受験レベルや内容に違いはありますか?

「受験のレベルは、伝統や実績(卒業生の活躍)、定員数、実技試験の科目数、等により国公立、私立を問わず変わってきます。」


なるほど、そうなんですね。受験勉強はいつから始めたほうが良いのでしょうか?

「基礎力を身につけることは早期に始めて損はありません。受験対策は科目により異なりますが、基礎力がどれだけあるかが重要です。聴音などは幼少期に始めると苦労することはないようです。」


1日どれ位の勉強時間が必要ですか?

「1日にかける時間より、継続して、丁寧に、問題点を確認して、集中できるトレーニングが大事です。
時間に余裕がある時に問題点にたっぷり時間をかけると良いです。」


継続は力なりですね。先生のお勧めのテキストはありますか?

「絶版の楽譜になりますが、共同音楽出版社から出ている下田和男著の「楽典(理論と実際)」がお勧めです。
ソルフェージュのレッスンでは、受験校別に講師がアレンジしています。楽典、受験校の過去問集、オープンキャンパスで渡される資料、他校の過去問、等々をブレンドしてレッスンします。」


1人1人の受験対策に合わせてレッスンが出来ると言う事ですね!
それでは最後に、音大受験を考えている方に向けてメッセージをお願い致します!

「自分の好きな事を諦めない覚悟をしっかりと持ちましょう。音大卒業後、様々な形で音楽に携わる仕事をしている人は沢山います。仕事の上では、一生勉強していくつもりでいないと成長や発展がありません。音大で勉強する事は、未完成な自分を知り、今後自分自身の勉強の取り組みや、経験をどう積んで行くかを知る、その土台を作るものです。」

加藤先生ありがとうございました!

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