超初歩からお教えします!
小学校の時に友達から言われて、いまだに覚えている事があります。
「何これ?おたまじゃくしみたい。」
確かにですよね。会員様から聞いた事も何度もあります。そんな方のために超初歩からお教えしようと思います!それでは早速スタート!
まずはこれ!
上がト音記号、下がヘ音記号です。
何で2種類も使うんでしょうか?
ト音記号は高音部
ト音記号では高い音を表す時に使います。
大体ですが、鍵盤で赤く囲ってある範囲です。
ヘ音記号は低音部
一方、ヘ音記号は低い音を表す時に使います。
こちらも大体ですが、黄色く囲ってある範囲くらいです。
ピアノの鍵盤は88鍵もあるので1つの記号じゃ表しきれません。
ト音記号とヘ音記号を同時に見なきゃいけないんです。情報量多すぎですよね!
真ん中のド!
別にどこから覚えても良いと思うんですが、まずは真ん中のドが楽譜だとどこなのか覚えましょう!
と、言いたい所ですが!そもそもドがどれなのか本当に全く知らないという方もいらっしゃいますのでそこから説明しておきます。
ドを探してみましょう!
鍵盤には白い鍵盤と黒い鍵盤がありますが、目印になるのは黒い鍵盤です。
黒い鍵盤だけ見ると2つ、3つ、2つ、3つ・・・と交互に並んでいます。
2つ並んでいる黒鍵のすぐ左にあるのがドです。
ドは8個ある!
青くなってる鍵盤は全てドです。
それぞれのドから右に向かってドレミファソラシド~と鍵盤が配置されています。
真ん中のドはこれ
ちょうど鍵盤の真ん中あたりにあるのが真ん中のドです。専門的に言うと1点ハ(いってんハ)と言ったりもします。
1点ハから高くなるにつれ、2点ハ、3点ハ、4点ハ、5点ハ
1点ハから低くなるにつれ、ハ、は、下(した)1点は
鍵盤上にドは8個ありますが、高さを判別するためにそれぞれ名前が付いています!
真ん中のドは楽譜だとどこ・・・?
ト音記号では
へ音記号では
ざっくりとした説明・・・!
線の上、線の間、線の上・・・と交互に音符は書かれていきます。
ドレミファソラシドをト音記号で書くとこうなります。
なんとな~く分かってきたでしょうか?
個人的にオススメなのはこうっ!
楽譜を縦にしてみました。
縦にした方が鍵盤と見比べやすいと思っていますが自信はありません。
赤文字の所は赤い鍵盤、黄文字の所は黄色い鍵盤の範囲を表します。
ドは土星
言われた事あるんですよ。何でドだけ土星なのかって。音符の形の事ですね!
なぜなのかも説明しときます!
五線譜だけだと鍵盤の全てを表す事はできないので、一時的に線を足します。
そこに音符を置いて・・・
置きました!そしたらこうっ!
長くて邪魔なので折っちゃいます!
いらないところをポイっとしたら
ドの完成です!土星みたいですね!
他にもありますがまたの機会に・・・
とりあえず音符の読み方はこんなところでしょうか・・・。
音符の他にも「これって何?」というのがまだまだあると思いますが、すごく長くなりそうなのでそれはまた別の機会にしようと思います。
読めるようになるには最初は大変に感じるかもしれませんが意外と簡単です。
頑張りましょう!
記事を書いたのは
浜砂 弘明(はますな ひろあき)
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