![第3回目は前回に引き続きベーシスト[!!“Dさん”!!]のベースの[!!メイン、サブボード!!]を紹介させていただきます。 徹底的に[!!歪みにこだわり抜いた!!]2つのボード、どんなシステムになっているのでしょうか! **エフェクターボードを作成したスタッフ |*製作者|蒲池(かまち)| |*プロ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/himeji/wp-content/uploads/sites/61/2021/02/20210213-13550329498564.jpg)
第3回目は前回に引き続きベーシスト“Dさん”のベースのメイン、サブボードを紹介させていただきます。
徹底的に歪みにこだわり抜いた2つのボード、どんなシステムになっているのでしょうか!
エフェクターボードを作成したスタッフ
製作者 | 蒲池(かまち) |
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プロフィール | ベースとウクレレ大好き、インストゥルメンタルバンドをこよなく愛するかまちです! |
この記事を書いたスタッフ
寄稿者 | 平井 |
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プロフィール | youtube担当! ライブ、セルフレコーディング、 動画(ミュージックビデオ) 作り等実践のなかで 得た知識で皆様を精一杯心を込めて サポートいたします! |
エフェクターボードの“中身”
メインボード
No. | メーカー | 品名 | 効果 |
---|---|---|---|
1 | Darkglass Electronics |
MICROTUBES B7K | プリ アンプ |
2 | TECH 21 | BASS DRIVER DI V2 |
プリ アンプ |
3 | ELECTRO-HARMONICS | Steel Leather | エキスパンダー |
4 | Free The Tone | BLACK VEHICLE | オーバードライブ |
5 | MXR | Bass Chorus Deluxe |
コーラス |
6 | Darkglass Electronics |
Hyper Luminal | コンプレッサー |
7 | KORG | DT-10 | チューナー |
8 | Free The Tone | ARC-53M | スイッチャー |
9 | CAJ | AC/DC Station Ⅳ | パワー サプライ |
サブボード
No. | メーカー | 品名 | 効果 |
---|---|---|---|
1 | Taurus | Tux MK-2 | コンプレッサー |
2 | Xotic | Bass BB preamp | プリアンプ |
3 | ELECTRO-HARMONICS | Steel Leather | エキスパンダー |
4 | ZOOM | B3 | マルチエフェクター |
5 | CAJ | POWER BLOCKS | パワー サプライ |
接続順
メインボード
まず⑥Hyper Luminal(コンプ)に入ってスイッチャーに信号が送られます。
その他のエフェクターはスイッチャーに全て並列で繋がっています。
チューナーはスイッチャーのチューナーアウトから接続されています。
ループに接続されている順番は
Loop | No. | エフェクター |
---|---|---|
Loop1 | ① | MIKROTUBES B7K |
Loop2 | ② | BASS DRIVER DI V2 |
Loop3 | ③ | Steel Leather |
Loop4 | ④ | BLACK VEHICLE |
Loop5 | ⑤ | Bass Chorus Deluxe |
こんな感じで接続されています!
サブボード
コチラのボードはメインと打って変わって全て直列で接続されています。
まず①“Tux MK-2”(コンプ)に入って、
②“Bass BB preamp”
③“Steel Leather”
④“B3”という順番で繋がっています。
とってもシンプルで取り回しがしやすそうですね!
エフェクターボードの使い方
メインボード
とにかく歪みにこだわってエフェクターをチョイスされたボード。メインのベースはMAYONES“Patriot”
基本の音作りはコンプレッサーとプリアンプ(MIKROTUBES B7KとSANS AMP)を3台同時がけで作ります。
SANS AMPでLowを、MIKROTUBES B7KでMid、Highを持ち上げる事によって芯のある太く歪んだサウンドが得られます。
さらにDさんのボードに欠かせないのが“Steel Leather”!
このエフェクターはエキスパンダーと言って、小さい音はより小さく、大きい音はより大きくし、弾いた際のタッチがより鮮明になります。この特性を活かしてバキバキのロックサウンドを作り出します。
スイッチャーは基本的にコントロールモードで使われており、
直感的に曲の場面に合わせてブーストしたい時には“BLACK VEHICLE”(オーバードライブ)、
アンビエンスな雰囲気を出したい時は“Bass Chorus Deluxe”(コーラス)を踏まれます。
サブボード
コチラのボードはメインボードの音を省スペースで、取り回しがきくサイズ感で再現したものです。
基本の音はメインボードと一緒でコンプとプリアンプ3台同時がけ(BB preampとB3内のBass DIモデリング)で作られています。
コチラのボードにも“Steel Leather”がバッチリ入っていますね!
またB3から曲に合わせて空間系や飛び道具的なエフェクトもかけれます。
ボードの“こだわり”
ここからはこのボードに詰まったこだわりポイントを紹介していきたいと思います!
Steel Leather大好き!
前述していた通りどちらのボードにも欠かせないのが“Steel Leather”
ボードによってかけ方を変えていて、メインはあっさり、サブはガッツリかけられています。
まさかのプリアンプ2台がけ!?
Dさんのボードは基本的にプリアンプが2台同時にかかっています。
Lowの帯域とHigh、Midの帯域でかけるプリアンプを変える事によって分厚くラウドな歪みが得られます!皆さんも試してみて下さい。
入り口はコンプから!
どちらのボードも入り口にはコンプレッサーがあって、ハリのあるサウンドが常に出力されています。
キレが必要なロックサウンドには欠かせません!
まとめ
第3回エフェクターボード紹介いかがだったでしょうか?第2回、第3回とご協力いただいたDさん本当にありがとうございます!
姫路店では配線の美しさやMIDIの設定のみならず、お客さまの細かい要望にも出来るだけお応えいたします。エフェクターボードの作成のご相談どんどんお待ちしております。
最後に
記事を最後まで読んで頂きありがとうございました!
これからもお客様やスタッフのペダルボードをどんどん紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします!
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