【作成依頼受付中】エフェクターボード製作記録!エレキギター編Part.2

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2021年02月12日

今回も製作したお客様のエフェクターボードを紹介していきたいと思います! 第2回目はベーシスト[!!“Dさん”!!]のエレキギターのボードを紹介させていただきます。 [!!INORANのカッコいいサウンドを追求!!]しつつ、[!!オールマイティ!!]になんでもこなせるをモットーに製作した拘りのボード、 […]

今回も製作したお客様のエフェクターボードを紹介していきたいと思います!

第2回目はベーシスト“Dさん”のエレキギターのボードを紹介させていただきます。

INORANのカッコいいサウンドを追求しつつ、オールマイティになんでもこなせるをモットーに製作した拘りのボード、是非ご覧下さい!

エフェクターボードを作成したスタッフ

製作者 蒲池(かまち)
プロフィール ベースとウクレレ大好き、インストゥルメンタルバンドをこよなく愛するかまちです!

この記事を書いたスタッフ

寄稿者 平井
プロフィール youtube担当!
ライブ、セルフレコーディング、
動画(ミュージックビデオ)
作り等実践のなかで
得た知識で皆様を精一杯心を込めて
サポートいたします!

エフェクターボードの“中身”

メインボード

No. メーカー 品名 効果
1 Free The Tone ARC-4 スイッチャー
2 tc electronic polytune チューナー
3 tc electronic HYPER GRAVITY コンプレッサー
4 AnimalS Pedal Tioga Road Cycling Distortion ディストーション
5 shur Riot ディストーション
6 MXR DD25 オーバードライブ
7 strymon Ola Chorus コーラス
8 strymon blue Sky リバーブ
9 strymon El Capistan エコー
10 MAD PROFESSOR Deep Blue Dely ディレイ
11 Mesa/Boogie DYNAPLEX ディストーション
12 BOSS FV50L ボリュームペダル
13 CAJ DC・DC Station パワーサプライ
14 strymon Ojai パワーサプライ

エフェクターボードの使い方

メインボード

メインボードで主に使用するギターはモダンなロックサウンドを出したい時はEⅡ“HORIZON-Ⅲ”

クラシックなトーンが欲しい時はFender“Mustang”

この振れ幅の広い2本のギター、どちらともに対応できるように多彩なエフェクター達がセッティングされています。

歪み

Dさまが大好きな歪みはディストーション!

“HORIZON-Ⅲ”はラウドかつ激しくかかる“Riot”
Fender“Mustang”の歪みは④Tioga Road Cycling Distortionで軽快さと荒々しさが両立した音色、
これを切り替えて使われます。
(④と⑤のペダルは同じループに入っています。)

オーバードライブはグリーンデイのサウンドを再現したパンキッシュなサウンドが特徴的な“DD25”
なんとこちらのペダルは世界で2000台しか生産されていないレアなペダルです。

そして最後段に設置された“DYNAPLEX”。こちらの使い方は後ほど『ボードの“こだわり”』のコーナーで説明させて頂きます!

空間系

空間系のエフェクターは4つ。まずはストライモン3兄弟“Ola Chorus” “blue Sky” “El Capistan”そしてMAD PROFESSORの“Deep Blue Dely”

この4つのぺダルに共通しているのが美しさ、無限のように感じる広がりの中にある“温かみのあるサウンド”です。
しかも大抵のサウンドはカバーできる仕様になっています。

ちなみにDさんお気に入りのトーンはStrymonのコーラスとリバーブ、エコーを同時にかけた温かみのある煌びやかなクリーントーン!

接続順

接続順はまず①Free The Toneのスイッチャーに入って、そのまま⑫ボリュームペダルに入ってアンプに入力されます。

その他のエフェクターはスイッチャーに全て並列で繋がっています。
チューナーはスイッチャーのチューナーアウトから接続されています。

ループに接続されている順番は

Loop No. エフェクター
Loop1 HYPER GRAVITY
Loop2 ④&⑤ Tioga Road Cycling Distortion&Riot
Loop3 DD25
Loop4 Ola Chorus
Loop5 blue sky
Loop6 El Capistan
Loop7 Deep Blue Dly
Loop8 DYNAPLEX

こんな感じで接続されています!

ボードの“こだわり”

ここからはこのボードに詰まったこだわりポイントを紹介していきたいと思います!

配線~音の良さと美しさ~

エフェクターたちをつなぎ合わせるケーブル選びはとても大切で、音痩せの有無を大きく左右する要素になっています。

そこで前回のペダルボードでも選ばれたのがプロからアマチュアのプレイヤーまで、絶大な信頼を得ているFree The Toneのソルダーレスケーブルを使用しています。

1本1本長さをきっちりと測り製作したのでとてもきれいにまとまっております。

今回はボードが“すのこタイプ”なので配線はすべて裏に通してあるので本当にすっきりとまとまっています。オシャレは足元からを体現したようなペダルボードになっています。

電源~ノイズレスを目指して~

こちらのボードはstrymon“Ojai”CAJ“DC・DC Station”というパワーサプライを使っています。

Strymonのエフェクターには“Ojai”それ以外のエフェクターは“DC・DC Station”を使う事によって、
各ポートが独立した電気を供給できるようになっていて、
アナログとデジタルが混在しているボードでもノイズが発生しないようになっています。

更に“DC・DC Station”はサプライ上部には電圧が一目で分かるデジタルメーターが搭載されていて、トラブルが起こった時に対処し易くなっています。

配列~オリジナリティの追求~

チューナー以外の全てのエフェクターがスイッチャーに接続されている事で音痩せを最大限に防いでいます。

なんと驚くべきはDYNAPLEXが最後に接続されているというところ!
これによって空間系の音に歪みが加えられシューゲイザー的な独特な“Dさんサウンド”が得られます。

まとめ

第2回エフェクターボード紹介いかがだったでしょうか?ご協力いただいたDさん本当にありがとうございます!

姫路店では配線の美しさやMIDIの設定のみならず、お客さまの細かい要望にも出来るだけお応えいたします。エフェクターボードの作成のご相談どんどんお待ちしております

最後に

記事を最後まで読んで頂きありがとうございました!

これからもお客様やスタッフのペダルボードをどんどん紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします!

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