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上級モデルは、初級モデルの倍以上の値段
こんにちは!八王子店のドラム担当のフナハシです!電子ドラムの高いものと安いものでは、ものすごい価格差があります。例えば、低価格帯の電子ドラムとして人気のYAMAHA DTX482Kは¥81,400(税込)です。対してRolandの最上位音源を搭載したTD-50SC-Xは¥521,400(税込)で、YAMAHA DTX482Kの6倍以上のお値段です。どうしてこんなにも価格差が生まれているのか、テーマごとに記事を書いていきます!
音色の表現力
叩き方によって音が変わる
上の写真は、「スネアドラム」と呼ばれる太鼓で、ドラムを構成する太鼓の中で、最も重要な太鼓と呼ばれることが多いです。大きさは14インチで、フライパンくらいの大きさです。これを真上から見ると、下の写真のようになります。
ドラムヘッドの革、すなわち太鼓の革が見えている状態で、このドラムヘッドをドラムスティックで叩く事で音を鳴らします。面白いことに、ドラムヘッドをどれくらいの強さで、また、ドラムヘッドのどこを叩くかによって、音色が変わります。もちろん、表現力に関する差はスネアドラムに限った話ではなく、ドラムを構成するすべての太鼓・シンバルにもいえる事です。
値段によって、音色の表現力が変わる
例えばスネアドラムの場合、高い電子ドラムは叩いた強さに対する反応が豊かです。対して安い電子ドラムは、反応が鈍い傾向にあります。また高い電子ドラムでは、叩いた場所による音色の変化を再現するモデルもあり、本物のドラムに迫る表現力を有しています。
音色の表現は、とっても大事!
正直なところ、「これからドラムを始める」という方にとって「音色の表現力」というものは、ピンとこないという方が多いでしょうし、初心者ドラマーにとっては、音色の表現に気を配るということ自体が難しい技術になります。しかし、そもそも音色の表現に応えられない楽器を使っていては、その技術の磨きようがありません。ドラムを演奏するにあたってとても大事な要素である「音色の表現力」。高い電子ドラムと安い電子ドラムでは、これに大きな差があります。
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