DTMに興味がある！始めてみたい！けど何が必要かわからない！

という方、沢山いらっしゃると思います。そういった方の為の必要機材をまとめてみました！

• DTM機材を揃えよう！～DAW編～
• DTM機材を揃えよう！～ヘッドフォン、スピーカー編～
• DTM機材を揃えよう！～オーディオインターフェイス編～

どうもこんにちは、島村楽器モレラ岐阜店　デジタル担当の亀井です

今回はマイクのご紹介をさせていただきます！

気になる商品がございましたらご試用いただけますのでお気軽にお声かけください！

今やマイクはライブやコンサート、スピーチ会場以外にも

歌ってみた、ゲーム実況、雑談など、動画配信サイトで一般の方が使う時代です。

そこで今回は、マイクの種類、どういう用途で使うものかなども併せてご紹介しようと思います。

まずマイクの種類は大きく分けて2種類、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクがあります。

それぞれ作りも用途も違うものなのでお求めの際は注意が必要です！

ダイナミックマイク

2種類あるうちの、恐らく皆様の馴染みの深い方ですね！

形状も所謂普通のマイクの形をしております。カラオケやライブ、スピーチ等で持って使う他、

エレキギターアンプの録音、ドラムの録音、実況動画等で固定して使うこともあります。

その使用用途故に、コンデンサーマイクに対して比較的に、

• 感度が低く、微弱な音の拾いは苦手
• 湿度や衝撃に強い
• 比較的安価

といった特徴があります。あくまで比較的にということで、

精密機器に変わりはないので乱雑に扱ってはいけませんよ！

では商品紹介に移ります！

SHURE　SM58-LCE

ダイナミックマイクの定番、通称"ゴッパー"です！

丈夫さ、コスパの良さから数多くのステージで多用されており、見かけたことがある方も多いかと思います。

内蔵の球形フィルタにより風や息によるポップノイズを最小限に抑え、近接効果に配慮して

低域の感度を落とすロールオフ調整がされる等、ボーカル用に最適なサウンドを再現します。

メーカー	商品名	販売価格(税込)
SHURE	SM58-LCE	\14,080

SHURE　SM57-LCE

SM58と同じカートリッジ設計で作られているこちらは、SM58がボーカル向けに作られたマイクに対して、

楽器のレコーディング用に作られている為、ポップフィルターがなく、グリル（マイクのアミアミの部分）も

サイズが小さくされています。グリルとポップフィルターは、破裂音という

「P」や「T」や「K」の発音をするときに出る音をカットする役割がありますが、

楽器用に作られているためそれらが必要ないわけです。

またSM58に対して5kHz以上の帯域での出力が若干高くなっており、1つの楽器を強調または増強して

収音したい場合に役に立ちます。

メーカー	商品名	販売価格(税込)
SHURE	SM57-LCE	\12,980

SHURE　BETA-58A

SM58よりもワンランク高級なこちらも、ボーカルの定番マイクですね！

色々グレードアップしておりますが、最も大きな違いはマイクの指向性です。

ざっくりいうと、収音する方向の違いですね。SM58が後ろ側からの音を良く遮断することができ

収音する範囲が割と広めなのに対して、BETA 58Aは側面からの音をより遮断することができ

収音する範囲が狭くなると同時に、声をしっかりと拾うことができる作りになっております。

また音の抜けがとてもよく澄んだような高音を収音できるので、女性ボーカリスト等との相性が抜群です！

因みにBETA 58Aの楽器用版のBETA 57Aもございます！

メーカー	商品名	販売価格(税込)
SHURE	BETA-58A	\19,580

SENNHEISER　e935

マイクやヘッドフォンのメーカーとして世界的に人気の高い

ドイツの音響機器メーカーSENNHEISERの定番マイク！

こちらもボーカル用マイクとして非常に人気が高いです。音の抜け具合が抜群に良く、

バンドの爆音の中でも埋もれずにしっかりとボーカルを主張してくれます。

値段帯的にSM58やBETA 58Aから乗り換えて2台目として使用されることも多いので、

検討されている方は是非！因みに指向性はSM58と同じで、

BETA 58Aと同じ指向性のe945という種類もございます！

メーカー	商品名	販売価格(税込)
SENNHEISER	E 935	\21,780

TELEFUNKEN　M80

こちらもドイツの老舗音響ブランドのマイクで、ダイヤフラムの軽量化により、

ダイナミックマイクの弱点であったリニアリティ（出力の忠実度）や高域特性の悪さを解消し

コンデンサー並みのパフォーマンスを誇るダイナミックマイクです！

またカラーバリエーションがとても豊富で、本体とグリルの色組み合わせ実に50種類以上！

あなたのライブの映え度アップに一役買ってくれること間違いなしです！

メーカー	商品名	販売価格(税込)
TELEFUNKEN	M80	\29,425

※色により値段が異なる場合がございます。

以上、ダイナミックマイク5点のご紹介でした！

次行きますよー！

コンデンサーマイク

ボーカルのレコーディング風景等でよく目にするかっこよさげなマイクです。

こちらはダイナミックマイクに対してとても繊細な作りとなっており、

• 衝撃や湿度に弱い
• 感度も非常に高く、僅かな息遣いや空調音等の雑音も繊細に拾う
• 基本的にスタンドに立てた状態で使う
• ファンタム電源という電源供給元が必要

等々、ダイナミックマイクとは随分違う仕様の物です。

ファンタム電源というのはミキサーやオーディオインターフェースに備わっているもので、

キャノンケーブルを経由してマイクに電源を供給する仕組みです。

雄雌両方がXLRのキャノンケーブルが必要な為、片方がライン接続になっているものは使用できないので注意です。

用途としては、ボーカルの録音、アコギの録音、実況動画等ですね。

では商品紹介に移ります！

Audio-Technica　AT2020

入門用コンデンサーマイクの定番！

低価格でありながら基本的なコンデンサーマイクとしての性能はしっかりしており、コスパ抜群です！

USB接続が可能な"AT2020USB+"の他、ローカットスイッチ、パッドスイッチが搭載され、

ショックマウントが付属の"AT2035"も別種でございます！こちらも併せてご検討いただければと思います。

メーカー	商品名	販売価格(税込)
Audio-Technica	AT2020	\10,780

Audio-Technica　AT4040

AT2020の上位版に当たるこちらも、値段帯的にコスパ抜群の商品です！

どんな音も忠実に拾い上げる非常にフラットな収音が可能で、

まるで空間をそのまま切り取ったかのようなリアルな音質を持ちます。

またAT2020にはなかったローカットスイッチ、パッドスイッチが搭載され、ショックマウントが付属します！

メーカー	商品名	販売価格(税込)
Audio-Technica	AT4040	\32,780

Blue Microphones　Baby Bottle SL

ハイエンドマイクメーカーのBlue MicrophonesからSLシリーズというお手頃価格モデルが出ました！

お手頃価格であれど妥協を許さぬハンドメイド製作により品質は非常に高いです。

見た目もあのBlueそのままの、他のコンデンサーマイクとは一風変わったスタイリッシュなデザインが目を引きます。

音の傾向はハイの抜けが良く、アタック感があり、粒立ちが良いので

ボーカルやアコギのレコーディングに向いておりますね！

メーカー	商品名	販売価格(税込)
Blue Microphones	Baby Bottle SL	\43,780

NEUMANN TLM102

コンデンサーマイクを語る上で外せない、キングオブコンデンサーマイクブランドNEUMANN！

ハイエンドメーカーではありますが、その中で低価格帯としてリリースされたこちら！

（といっても今回ご紹介した物の中では一番お高いですが・・・）

ノイマン独特の中音域の豊かさもしっかりと引き継がれており、ボーカル、楽器の録音等幅広く使用できます。

予算に余裕がある方、しっかりとしたレコーディングをお望みの方におすすめの一品です！

メーカー	商品名	販売価格(税込)
NEUMANN	TLM102	\83,270

以上、コンデンサーマイク6点のご紹介でした！

店頭にて実際に音を聴き比べ可能ですので、お悩みであればぜひお越しいただければと思います！

皆様のご来店を心よりお待ちしております！

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