ピアノってどうやってお部屋に入るの?Vol.10~後付け消音機付きアップライトピアノを納品編~

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2021年07月13日

こんにちは!電子ピアノ担当の藤原です。 毎日暑いですね。アイスにかけるお金が日に日に増してきました。 今回は後付け消音機付きアップライトピアノを納品編です!島村楽器で主に取り扱っているのが、[https://www.shimamura.co.jp/shop/fukuoka-momochi/produ […]

こんにちは!電子ピアノ担当の藤原です。

毎日暑いですね。アイスにかけるお金が日に日に増してきました。


今回は後付け消音機付きアップライトピアノを納品編です!島村楽器で主に取り扱っているのが、KORG(コルグ)のKHP-2500Sです。

こちらの消音機は後付けできるタイプなので、元々お持ちのアップライトピアノに取り付けたり、中古アップライトピアノ・新品アップライトピアノと同時購入し、取り付け後に御納品が可能です。マンションにお住まいの方や、練習が主に夜になる、という方がご購入されることが多いです。


前日まで天気が不安定で、天気予報を見るたびに予報が変わっていたりで心配していたのですが、カンカン照りの夏日で心配無用でした。

ピアノを乗せたトラックがお客様宅に到着。

しっかりと固定されています。


玄関までのアプローチに段差があったのでピアノと階段、どちらも保護するためにマットを敷きます。


トラックからピアノを降ろし、部屋まで運びます。アップライトピアノの納品の際、基本的にスタッフさんは2人なのですが、納品立会をさせて頂くたびに、200㎏超えのピアノを2人で運ぶって本当にすごいな・・・と思いながら見ています。

段差を上がるときは1段ずつお互いに声を掛け合いながら登ります。

切り返しは特に慎重に・・・


設置場所まで運んだら、一旦置きます。

キャスターを固定するインシュレーターを先に入れ込み、その下にマットを敷いて滑らせながら微調整する作戦のようです。


今回、お客様が吸音パネルをご用意して下さっていたので、ピアノと併せて設置しました。アップライトピアノは背面の響板部分に吸音パネルなどを設置することで減音効果があります。こんな感じのパネルです。

ピアノを軽く持ち上げつつ、マットを滑らせて場所を決めて行きます。吸音パネルとピアノの隙間を埋めるためのクッション材も入れて、パネルの設置もバッチリ☆


最後に、消音機の基本的な使い方と、音出し、ペダルの動作確認をして、納品完了!


お客様より、「外に音漏れしてないか確認したいのでピアノ弾いて下さい!」とのことで、あえて大きめの音で弾いてみました。音漏れもなく、そんなにこもる感じでもなく、吸音パネルの効果が出ていました。

ピアノのご案内や納品立会をさせて頂くたびに、こんな設置方法があるのか!こんな商品があるのか!と、知ることがたくさんあります。今回の吸音パネルも、カタログでは見たことがあったのですが本物を見たのは初めてでしたので、とても勉強になりました。

また、ピアノの設置場所がキッチンの近くという事で、普段のお手入れ方法についても改めて勉強。参考にしたのは、ピアノ調律師 植木による植木のピアノ大解剖!~vol.5ピアノのお手入れ方法&温度湿度の管理方法紹介します~です。


撮影にご協力頂きましたI様、本当にありがとうございました!ご家族皆様でピアノ楽しまれてくださいね♪今後とも、よろしくお願いします!



◆関連リンク◆

ピアノってどうやってお部屋に入るの?シリーズまとめ記事はコチラ!

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