![CONTENTSモーリス・ラヴェル生誕150周年当店でお取り扱いしているラヴェルの楽譜各出版社ごとの違いについてコンサート情報楽譜情報関連リンクモーリス・ラヴェル生誕150周年 さて、2月も下旬、目前に迫ってまいりました2025年3月7日。この日に、フランス近代を代表する偉大な作曲家モーリス・ラヴェ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/colton-piano/wp-content/uploads/sites/134/2025/02/20250226-unnamed.jpg)
モーリス・ラヴェル生誕150周年
さて、2月も下旬、目前に迫ってまいりました2025年3月7日。
この日に、フランス近代を代表する偉大な作曲家モーリス・ラヴェル(以下ラヴェル)は生誕から150周年を迎えます。
そして、そんな記念の年に是非、皆様もラヴェルの音楽に触れてみませんか?
というわけで、今回は当店でお取り扱いしている
ラヴェルのオススメ楽譜について特集いたします!
当店でお取り扱いしているラヴェルの楽譜
現在当店でお取り扱いさせて頂いているラヴェルの楽譜は
・ヤマハ
(デュラン社・マックスエシーグ社ライセンス原典版)
・音楽之友社(V.ペルルミュテール版)
・全音楽譜出版社
・春秋社(世界音楽全集)
・ハンナ社(実用版)
こちらが主要なラインナップになっております。また、店頭にない楽譜でもお取り寄せが可能な場合がございますので、もし、ご来店いただいた際に、探している楽譜が無い!ということがございましたら、お気軽にスタッフヘお声がけ下さいませ!
各出版社ごとの違いについて
この項では、それぞれ出版社ごとに異なる楽譜の仕様や、お勧めの用途について解説させていただきます。
・ヤマハ
(デュラン社ライセンス版・マックスエシーグ社ライセンス版)

演奏に関する細かな解説や、運指についての指示の記載が一切ないため、指使いを自ら考えて書き込みたい方や、細かな分析を書き込みたい方など、予め音楽や演奏についての知識がある中~上級者の方にオススメの一冊となります。
・音楽之友社(V.ペルルミュテール版)

前述した原典版の楽譜をベースに、ペルルミュテール氏がラヴェルから徹底的な指導を受けた際の細かな書き込みが、随所にわたって細かく記載されています。イメージとしては、皆さんがレッスンを受けた後の楽譜と同じ様な感じです。ですので、レッスンへの使用には不向きな楽譜になりますが、ラヴェルの音楽をより深く理解するための貴重な資料として是非揃えておきたいオススメの一冊です。
・全音楽譜出版社

特筆すべきは巻末に添えられた、音楽大学の本格的な講義に匹敵するレベルの詳細な楽曲解説!
演奏に関するものは勿論、音楽理論的な側面からもラヴェルの楽曲を深く理解するのに役立つ、オススメの一冊です。
・春秋社(世界音楽全集)

巻末に添えられた本格的な解説も、全音版とは異なるアプローチで本格的に語られているため、こちらもラヴェルの楽曲を深く理解するのに役立つ、オススメの一冊です。
運指の違い等もあるため、全音版とセットで揃えて比較・相互補完しながら使用するのも面白いかもしれません。
・ハンナ社(実用版)

コンサート情報
【三原未紗子 アフタヌーンコンサート】
こちらはラヴェル作品を中心としたプログラムになっています!
『鏡』より"道化師の朝の歌"
『夜のガスパール』より"スカルボ"など
数あるラヴェル作品の中でも、特に高い知名度と難易度を誇る作品が演奏されます!
詳細はリンク先の特集記事内をご覧ください!
楽譜情報関連リンク
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。