【シンセサイザー】NuRADに繋げる外部音源の紹介 Vol.2 SH-4D編

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2025年07月06日

島村楽器有明ガーデン店のウィンドシンセ担当の内海(うつみ)です。 前回のvol.1からかなーり期間が空いてしまい申し訳ございません… ちなみに前回の記事はこちらから 今回ご紹介するのは…!! RolandのSH-4Dです。担当者の現段階での愛機です。商品詳細はvol.1に記載していますので長くは書き […]

島村楽器有明ガーデン店のウィンドシンセ担当の内海(うつみ)です。

前回のvol.1からかなーり期間が空いてしまい申し訳ございません…

ちなみに前回の記事はこちらから

今回ご紹介するのは…!!

RolandのSH-4Dです。担当者の現段階での愛機です。商品詳細はvol.1に記載していますので長くは書きません…

今回は担当者が愛用しているSH-4DをNuRAD吹き視点で書いていこうと思います。なのでD-motionなどの機能は省いています…!

気になる方はこちらもチェック!

ちなみにMIDI接続が可能なウィンドシンセにもつなげられます…!(EWI5000やLunaticaなども)

*個人的な所感が多いです。あくまでもご参考までに…フェーダーも通常は黒です…担当者が赤く塗りました…*

外部音源が気になっている方は是非チェックしてみてください!

1:操作性に関して

ツマミが多く、液晶が付いているので比較的操作がしやすい

ツマミが多く、液晶が付いているので比較的操作がしやすい

「ツマミが多くて難しそう…」と思われた方が多いと思います…
私も最初はそうでした(笑)…当初はAira compactのS-1を使っていたのでツマミの多さに困惑していました(笑)

ですが!
液晶が付いているので波形の形も見て分かるので「この波形だとこういう音なのか」となっていき、「このツマミがこういう役割で…」となっていきます。
また、S-1を使っているうちに「こういう事もやってみたいな…」となっていき、SH-4Dを使ってトライ&エラーをしながら音作りを楽しんでいます。
NuRADに合う音源を自分で作りやすいという面でSH-4Dはかなりの推しポイントです。

2:音源に関して

新たな音源がたくさんある

新たな音源がたくさんある

Rolandのシンセサイザーで有名なFANTOM-0 Series、JUNO-D Series、電子管楽器のエアロフォン(AE-30,AE-20)に搭載されているRolandが約半世紀の間に生み出してきたサウンドを、ハードウェア、ソフトウェア双方でさらなる次元でエディット可能にする新音源を「ZEN-Core」音源と言います。

今回のSH-4DのスペックにはZEN-Core搭載の表記はされていません。(外部音源でZEN-Core音源をお探しの方はMC-101がおすすめです…!)
とはいえど、かなりサウンドが個人的に好みなんです…!個人的おすすめな音色(オシレーター・モデル)を紹介していきます!

WAVETABLE MODEL

WAVETABLE MODEL

担当者が基本的にNuRADの音源に使っている頻度でこのWAVETABLE MODELがダントツな気がします。

大半の外部音源として使われる音源の多くは三角波、ノコギリ波などが多いイメージですが、WAVETABLE MODELの波形は独特な形を作ることができます。
写真に写っている波打っているのが担当者がよく使っている波形の形です。
かなーり特殊な波形で吹いています!(演奏中に片手でNuRADを吹きつつ、もう片方で波形を変えるということもよくやっています…あんまりやる人はいないとは思いますが…)

DRAWING MODEL

DRAWING MODEL

次に使うのが多いのはDRAWING MODELです。先ほどのWAVETABLE MODELに比べで波形をツマミとフェーダーで作ることができます。
写真に掲載している波形はかなりギザギザですが滑らかにすることもできるので個性豊かな波形を作ることが可能です!

3.エフェクター(MFX)に関して

飛び道具としての活用が可能

飛び道具としての活用が可能

実はSH-4Dのエフェクター機能(MFX)…個人的にかなり使ってます(笑)
特にdistortionかけて演奏した時はかなり場の印象に残る事が多いので「いきなりこういうことがしたい!」といった方にはオススメな機能です!
他にもリバーブとディレイ、コーラスは独立しての設定が可能でそれにエフェクター(MFX)といった機能になっています。

こんな方におすすめ!

あくまでも担当者の所感ですが…かなり個性的な音で演奏したい人におすすめな気がします!

あくまでも担当者の所感ですが…かなり個性的な音で演奏したい人におすすめな気がします!

昔ながらのSH-101やJUNO-106といった歴史的な音源もありつつ、WAVE TABEL MODELやDRAWING MODELの新しい音源もあり、昔ながらと最先端が組み合わさっているのでかなりの世界観を作り出せるハードシンセだと思います。

初めてのハードシンセ選びの選択肢としてもかなり有力なシンセでツマミや液晶パネルがあるので比較的わかりやすく操作ができると思います。
(最初は難しいと感じるとは思いますが…!私もそうでした!)


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現在、当店には在庫がないためお取り寄せでのご用意になります。

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現在モジュラーシンセ・音源モジュールフェアも実施中!

次回もお楽しみに!!

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